SW2.5 CP:冒険をしよう~砂の砦からの脱出~

escape2部01『焦熱の楽園』



GM:ANIGR


PC:「グレン・ネルス」(キャラシート)PL:jyona
PC:「藍花(ランファ)」(キャラシート)PL:せにすち
PC:「モーグ・メタラージ」(キャラシート)PL:ジェンガ
PC:「イディー」(キャラシート)PL:Wolfram
PC:「シアストリス」(キャラシート)PL:seveer

メイン 見学

本作は、「著:北沢慶/グループSNE、KADOKAWA」が権利を有する『ソード・ワールド2.0/2.5』の二次創作作品です。
(C)Group SNE 「ソード・ワールド2.0/2.5」



『目次一覧』



Index

  • エリア:廃城-ウルカナの居城
  • エリア:焦熱の楽園
  • エリア:焦熱の楽園-内部
  • エリア:焦熱の楽園-灼熱の踊り子亭
  • "料理人"カンヌ戦
  • 前半感想戦+後半開始
  • "簒奪者"ダーテ
  • 幕間【藍花の夢】
  • エリア:???
  • "明るい水辺"ルメックス&"暗い水辺"エメックス戦
  • エリア:廃城-戦果報告
  • 感想戦+リザルト



  • プリプレイ


    依頼リスト 炎の街①『"ダーテの料理人"カンヌ討伐』
    煤の街①『"大管理官"ラッダイト討伐』
    鎖の街①『魔晶石鉱山深部潜入』
    剣の街②『"狂人博士"ゲブヌトの確保』

    【今回予告】 ウルカナの後ろ盾を得るため"ダーテの料理人"カンヌの討伐に向かう一行。
    しかし焦熱の楽園は力が全てを支配する弱肉強食の世界だった。
    炎の剣を狙うダーテ、そして藍花の家族たちとの接触は避けられないだろう。
    "砂の砦で最も危険な場所"で冒険者たちは目的を遂げることが出来るのか


    GM:お時間にはちょっと早いですが、OP曲も終わったので始めてしまいましょうか
    GM:点呼!
    グレン・ネルス:ヴォー
    藍花:カニ
    シアストリス:スナ
    モーグ・メタラージ:いー
    イディー:ウサ
    GM:ヨシ!
    GM:今日もお集まりいただきありがとうございます。
    それでは始めていきましょう。

    GM:◆
    GM:オート王国ゼンセより北に位置する”砂の砦”
    蛮族が支配し神と竜の謎が眠るこの街で、君達の命を賭けた冒険が始まる。

    SW2.5キャンペーン 冒死よ!2部2話『焦熱の楽園』


    GM:◆◆◆




    エリア:廃城-ウルカナの居城


    GM:【DA40 ウルカナの廃城】
    GM:ルクソールの日傘の再起動から一夜明け。
    君達はカンヌ討伐のため焦熱の楽園に出向くにあたり、一度依頼人であるウルカナのところに寄っていた。

    "虎将軍"ホルド・マッリョ:「仕事内容と受け取る報酬についてきちんと整理をしておけ。意外な情報が出ることもある」ホルドのそんな助言もあったりなかったり
    GM:……が、しかし!
    下級蛮族の群れ:「ヒャッハー! 略奪だー!」
    「あのウルカヌスの娘一度嬲ってみたかったんだ!」
    「没落令嬢っていいよね」

    GM:君たちがウルカナの城を訪れてほとんど時間もなく、廃城は蛮族の群れの襲撃を受けていた!
    ウルカナ:「くっそ、舐めてくれちゃって…!」
    ローヘン:「ダーテの賊徒どもめ!やらせはせん!やらせはせんぞー!」

    シアストリス:「にぎわってる」
    モーグ・メタラージ:「またかよ……」
    藍花:「……。」呆れたように溜息
    ウレニア:「あ、あわわ、わわわ……」
    モーグ・メタラージ:「まぁ、言った通り舐められてんだろうなこれぁ」
    グレン・ネルス:「本当になめられてんだな……」
    GM:下級蛮族たちはどこからか城に入り込み、数に任せて手当たり次第に攻撃を始めています。
    ウルカナやローヘンが撃退にあたっていますが多勢に無勢の様子、このままでは蹂躙されるのも近いでしょう。

    イディー:「下級蛮族がくるぐらいだからねぇ」
    藍花:「何とかしよう」
    ローヘン:「のんびり話しとる場合かー!」
    藍花:「このままだと埒があかない」
    シアストリス:「ん。このままじゃお話できない」
    ローヘン:「てつだわんかー!!」うろこがこころなしかテカッテカしています
    シアストリス:「おお」
    下級蛮族の群れ:「ヒャッハー!!!」
    モーグ・メタラージ:「わぁってるよ、さっさと片して話に戻るぞ」
    ウルカナ:「ごめん! ほんと助かる!!」
    モーグ・メタラージ:(さて、裏は……なさそうだな、こいつらにぁ)
    GM:では魔物の群れと簡易乱闘をしてもらいます。
    GM:【簡易乱闘ルール】
    ・魔物の群れはHP120、防護点4として扱う(能力はコマ参照)
    ・命中判定・魔法行使判定は必中として省略。ダメージ判定のみを行う。
    ・バニッシュは固定20の魔法ダメージとして扱う。
    ・補助、ファストアクション不可
    ・魔物は残った[残りHP/10(切上)]D6の物理ダメージをひとりに与える(回避半減)
    ・HPがどれだけ残ろうと1ラウンドで戦闘終了

    全員判定後、ロールに移りましょう。

    GM:というわけでまず魔物知識判定! 12/16!
    藍花:2d6
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 5[3,2] → 5
    モーグ・メタラージ:2d6
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 8[6,2] → 8
    藍花:ゴブリンの群れだな
    グレン・ネルス:2d6
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 8[5,3] → 8
    シアストリス:2d+5+5 セージ知識
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+5) → 12[6,6]+5+5 → 22
    イディー:2d+5+3+2 魔物知識
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+3+2) → 11[6,5]+5+3+2 → 21
    GM:!?
    モーグ・メタラージ:まぁ実質ゴブリンの群れでしょ
    グレン・ネルス:ゴブリンか……
    シアストリス:完璧にわかりました
    藍花:クリティカルゥ!?
    GM:シアとイディーは魔物たちについて隅々までわかった
    GM:赤竜化混じりが多いです。ダーテ派の連中でしょう
    藍花:最近の悩み事とか肩の凝り具合とか……。
    GM:こいつらは悩みがないのが悩みですね
    シアストリス:血液型とか…
    GM:ではFAがないかわりに先制判定は自動成功
    GM:全員ダメージ判定からどうぞ!
    シアストリス:バニッシュします!
    藍花:ばにばに!
    イディー:ショットガンします!
    GM:OK、ダメージは固定で20!>バニッシュ
    藍花:素で殴ろう
    シアストリス:えいえい
    モーグ・メタラージ:徹甲矢で露払いしまーす
    GM:OK、どんどんダイス振っちゃって下さい
    グレン・ネルス:ブレイブヴァニッシュします!(最近ブレイバーンを見直した後遺症)
    藍花:鼓咆はあり?
    イディー:k20[11]+(10+0+1+2)+0 ショットガンダメージ
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : KeyNo.20c[11]+13 → 2D:[4,4]=8 → 6+13 → 19
    モーグ・メタラージ:k28[(8+0)]+12+0$+0#1 ダメージ/ブラッドスクイーズ+徹甲矢2H
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : KeyNo.28c[8]a[+1]+12 → 2D:[5,4 1,5]=10,7 → 9,6+12 → 1回転 → 27
    モーグ・メタラージ:ほい
    GM:あ、なしで(補助不可)
    GM:回転してるう~
    シアストリス:残ねん
    藍花:3 k20[(10+0)]+15+0$+0#0 ダメージ/甲殻烈爪/竜の烈爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 KeyNo.20c[10]+15 → 2D:[2,2]=4 → 2+15 → 17
    #2 KeyNo.20c[10]+15 → 2D:[2,5]=7 → 5+15 → 20
    #3 KeyNo.20c[10]+15 → 2D:[4,6 3,1]=10,4 → 8,2+15 → 1回転 → 25

    シアストリス:ウヒョー
    イディー:いいぞいいぞ~!
    モーグ・メタラージ:3連打こわ~~
    グレン・ネルス:k12[(11+0)]+11+0$+0#0 ダメージ/ハンドアックス1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.12c[11]+11 → 2D:[3,1]=4 → 2+11 → 13
    グレン・ネルス:k41[(10+0)]+12+0$+0#0 ダメージ/フランベルジュ・カスタム2H
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.41c[10]+12 → 2D:[6,1]=7 → 9+12 → 21
    GM:シアとイディーで両方残り81になってからの
    シアストリス:ーョヒウ(逆再生)
    GM:c(27+17+20+25)-16
    <BCDice:GM>:SwordWorld2.5 : c((27+17+20+25)-16) → 73
    藍花:足りてないな……
    GM:グレンの一発目で上が死亡!
    GM:下が残り64!
    下級蛮族の群れ_2:よし、7d6+6で殴る!
    下級蛮族の群れ_2:対象は……グレン!
    下級蛮族の群れ_2:いまのうちにHPを減らしたるわー!
    藍花:グレン以外だとワンチャン死ぬからな()
    下級蛮族の群れ_2:命中は固定で20、回避どうぞ!
    グレン・ネルス:草
    グレン・ネルス:2d+11+0 回避力
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+11+0) → 3[1,2]+11+0 → 14
    下級蛮族の群れ_2:7d6+6
    <BCDice:下級蛮族の群れ_2>:DiceBot : (7D6+6) → 21[3,4,3,2,2,1,6]+6 → 27
    グレン・ネルス:やる気がない
    下級蛮族の群れ_2:みろ!この巨大なダメージを!
    下級蛮族の群れ_2:グレンであってもひとたまりもあるまい!
    藍花:デカイのはそう……なんだけど……。
    グレン・ネルス:防護点ありだっけ
    下級蛮族の群れ_2:あ、物理ダメージなので防護点はありです
    グレン・ネルス:では5点引いて22ダメージ
    シアストリス:グレンがもみくちゃに!
    下級蛮族の群れ:フッ、もはや大ピンチに違いない
    グレン・ネルス:なんということだ残り66、1/4もHPを減らされた
    下級蛮族の群れ:なんで残りHPがイディーの二倍近くあるんだよおかしいだろ
    藍花:このシナリオでこの蛮族の群れ以上にグレンにダメージを与える存在は現れるんだろうか
    下級蛮族の群れ:というわけでロールしましょう、千切ってはなげちぎってはなげどうぞ!
    下級蛮族の群れ:「「「暴力最高!! 血液型は赤竜型です!」」」
    藍花:「え?何の話?」
    グレン・ネルス:「なんか言ってるぞ……」
    イディー:「うーん、予想以上に程度が低い。」
    ローヘン:「くそっ、理性というものがまるで感じられん!」
    イディー:「しかし数が厄介だぞ」
    藍花:「少しずつ減らしていけばいつかいなくなる」フードを外し拳を開閉する
    モーグ・メタラージ:「赤竜連中かよ、ダーテの……まぁ、下っ端の下っ端だろうな」
    グレン・ネルス:「寄ってきた奴から順にぶった斬る!」
    下級蛮族の群れ:「「「ヒャッハーー!!」」」
    下級蛮族の群れ:蛮族の群れは熱狂状態で君達に襲いかかる
    グレン・ネルス:「陸の型、叢雲斬りッ!」
    下級蛮族の群れ:「なんだ、人族? いいじゃねえかご馳走dグワーッ!?」
    シアストリス:「”私たちの声を聞いて”」シアが杖を振り下ろし、祈りを結実させる。
    イディー:「とにかく数を減らす、ショットガンいくよ!」
    藍花:「そこを!」目の前のゴブリンに右ストレート!「どいて!」目の前のリザードマンに左フック!からの鋭い右アッパー!
    モーグ・メタラージ:「くそが、数ばかり多いな……!」ぎりり……ひゅだんっ!
    グレン・ネルス:攻撃をすかしつつ集団に飛び込み切り刻んでいく!
    下級蛮族の群れ:「ヒャ……え、な、あれ……!?」神の威光に一部の蛮族が怯えて竦む
    モーグ・メタラージ:徹甲矢弾が複数の雑兵をまとめて射貫く
    グレン・ネルス:「だいたい片付いたか……いやまだいるな!」
    下級蛮族の群れ:爪が、散弾が、矢が次々と蛮族を減らしていき
    モーグ・メタラージ:怯え竦み、団子になった敵陣には一層有効な貫通力!
    シアストリス:「ん。突き抜けてきた」
    下級蛮族の群れ:「「「ぐわーーっ!? な、なんだ、妙に強い連中がいるぞ!?」」
    下級蛮族の群れ:「びびんな、突っ込め!!」
    藍花:「グレン!」
    下級蛮族の群れ:シアの指さした方向からトロールやリザードマンら、タフな連中が突っ込んでくる!
    グレン・ネルス:「多いなオイ! お前らはここで通行止めだ!」
    下級蛮族の群れ:「なにが通行止めだ、この数に勝てるかよ!」
    グレン・ネルス:だいたいの攻撃は捌くがさすがに数が多い!
    下級蛮族の群れ:蛮族がグレンに殺到する!
    下級蛮族の群れ:……が
    グレン・ネルス:「あだだだだ! 今のうちに後ろからこいつら吹っ飛ばせ!」
    下級蛮族の群れ:「なんでこいつこんだけ殴っても倒れねえの……?」
    下級蛮族の群れ:「えっ、ちょっとやばくね? 岩? ストーンゴーレムだったりする?」
    下級蛮族の群れ:「キミちょっとヤバい薬キメてない?」
    イディー:「よしきた!」BLAM!!
    モーグ・メタラージ:「文句ならクソマッドにいっとけ、関係ねーだろうが」
    藍花:「グレンは人間……だと思う」
    下級蛮族の群れ:蛮族達がグレンのタフさに怯んだその瞬間……横から散弾が襲いかかった!
    モーグ・メタラージ:ひゅだ、だんっ!
    下級蛮族の群れ:「グワーーーッ!!?」
    グレン・ネルス:「お前たちも鍛えればこうなれる」
    グレン・ネルス:「来世で頑張れ」
    下級蛮族の群れ:「なら、アバーーッ!!!」
    ウルカナ:「すげー……」
    藍花:「……でも最近グレンが人間なのか少し自信なくなってきた」ワイヤーで飛び始めたあたりからだいぶ怪しい
    ローヘン:「ふんっ、ワシだって若い頃はあれくらい!」
    下級蛮族の群れ:「くそっ、一方的に殺せるんじゃなかったのかよ!」
    君達が戦いに加わってしばらく、蛮族達はついに敗走を始めた。

    下級蛮族の群れ:「裏口教えてもらっておいてこれじゃ……」弓矢が頭部に突き立つ。「アバーッ!!」
    シアストリス:「……?」
    モーグ・メタラージ:「裏口……?」
    藍花:「裏口を教えた存在がいる……?」
    下級蛮族の群れ:蛮族達はすぐにバラバラになって敗走した。
    イディー:「ふぅむ…誰か裏で糸を引いている奴が…」
    モーグ・メタラージ:「クソが、誰かしら糸引いてやがるかよ」
    下級蛮族の群れ:「くそーっ、上位蛮族は弱くても落ちぶれても守られるってのかよ!」
    イディー:「まぁ、ここの裏口を知ってるんだから、ここに住んでた人か関わり深い人なんだろうが」
    下級蛮族の群れ:下級蛮族たちは捨て台詞を吐きつつ消えていった。
    ウルカナ:「あー……」
    GM:・・・
    グレン・ネルス:「また面倒ごとの予感がするな」
    ウルカナ:「面倒事っつーか、今回の話だね、それ」
    ウルカナ:ウルカナは君達の会話に申し訳無さそうに頭をかいた。
    藍花:「ん、ウルカナ、久しぶり」
    藍花:「元気そうでよかった」
    ウルカナ:「うん、来てくれてありがとう、ホント助かったよ」
    グレン・ネルス:「そうなのか?」生傷に包帯をぐるぐる巻きつけている
    モーグ・メタラージ:「あぁ?なんだ、今回ッてぇと」
    ウルカナ:「うん、カンヌ。忘れれたよ」
    モーグ・メタラージ:「ご兄弟にやられそうにでもなってんのか」
    ウルカナ:「一族の恥カンヌのやつがあっちにいるんだし、この城の構造なんて筒抜けに決まってた・・・」
    藍花:「じゃあさっきのもカンヌが……」
    ウルカナ:ウルカナががっくりと肩を落とす。「前話したでしょ? アイツ私の従弟にあたるからさ……」
    モーグ・メタラージ:「あーあー、まぁそりゃそうだ、だが何で"今更"なんだよ?」
    ウルカナ:「……たしかに、なんでだろう」ウルカナが顎に手をやった。
    ウルカナ:「確かに最近、妙に連中が焦ってる感じはするんだよね」
    藍花:「思い当たる節はないの?」
    イディー:「殺人依頼を出してるのがバレたんじゃないか?」
    グレン・ネルス:「焦っている、ねえ」
    ウルカナ:「昨日から急に気候が涼しくなったし、何かが起こってるのは間違いないんだけど」
    シアストリス:「涼しくなったから?」
    グレン・ネルス:「ナンデダロウナー」
    藍花:「……。」
    藍花:目を逸らした
    藍花:「あ、グレン、応急処置するけど」
    藍花:露骨に話題を変えている……
    ウルカナ:「……あれ、もしかして皆がやっちった系?」
    グレン・ネルス:「あ、悪いな頼む」
    藍花:そそくさ……
    モーグ・メタラージ:「心当たりはあるが、ダーテんところにぁ関わりねぇよ」
    グレン・ネルス:出血はすぐに止まったが痛いものは痛いのだ
    GM:タフすぎる
    藍花:GM、棘の実つかって回復いいすかね
    GM:いいぜ!
    GM:数は使っただけ減らしておいて下さい
    藍花:判定は要らないと前に聞いたので回復量だけ
    イディー:「……」うずうず
    藍花:1d6+4 薬師道具
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (1D6+4) → 3[3]+4 → 7
    ウルカナ:「そっか」モーグに頷く。「うーん、とすると……やっぱあれかな、炎の剣とかなんとか」
    イディー:遺産について説明したくてうずうずしている
    モーグ・メタラージ:「……」イディーの耳を掴んでおく
    ドレイクの子供:「うさぎさん、毛皮かゆいの?」
    イディー:キュゥ
    シアストリス:治療の様子をしゃがんで覗いていた。
    モーグ・メタラージ:「そうらしい、バリバリやっといていいぞ」
    ドレイクの子供:「あ、ダメだよウサギさんにいじわるしたら!」
    モーグ・メタラージ:差し出す
    グレン・ネルス:「さらばイディー」
    藍花:グレンはHP回復13
    グレン・ネルス:サンキュー
    イディー:「ダメだぞいじわるしたら」
    ドレイクの子供:「掻いてあげるね!」ドレイクの子供はイディーの毛皮を毛づくろいしだした。若干爪がながいのでちょっと痛い
    グレン・ネルス:79まで回復
    イディー:「いたぁい!もっと優しくやってくれたまえ!」
    GM:ダークトロールのHPか?
    シアストリス:ガリゴリガリ
    ドレイクの子供:「がまんしなーさい! 男の子でしょ!」
    藍花:ぺたぺたとグレンの傷跡に棘の実の果肉を当てている
    モーグ・メタラージ:「……爪の手入れも教え込んどけ、貧するのぁ分かるがよ」
    藍花:「爪の手入れ……」グレンを治療する自分の手を見た
    シアストリス:「ときんときん」
    ウルカナ:「あははー、今度鍛冶街に爪やすり頼んでみるわ……」
    藍花:「そういうのあるんだ」
    モーグ・メタラージ:(まぁ得意そうなのもいるしな)
    グレン・ネルス:「うーん傷にしみるこの感覚……」
    藍花:「グレン、大丈夫?」
    ウルカナ:「まあね、で、ダーテの連中の動向はいまいちわからないけど、確かに最近動きが激しいのは事実」
    グレン・ネルス:「ああ、ほとんど治った」
    モーグ・メタラージ:「なるほどな、まぁ街全体が騒がしくなってるんだ」
    藍花:「ん」
    シアストリス:「今回みたいなことが今後も続くと、どんどんグレンの服がボロボロになる」
    ウルカナ:「そもそもオダーの連中と戦い始めたのだって理由がよくわかんないしね。なんかの剣を煤の街で見つけたとかなんとからしいけど」
    シアストリス:死ぬとは思っていない。
    イディー:「なんかの剣ねぇ…」
    モーグ・メタラージ:「剣を、ねぇ……(クソが)」
    藍花:「……。」
    グレン・ネルス:「(うげえ)」
    ローヘン:「ともあれ! お主らには我々の安全のために一族の恥であるカンヌを倒して欲しいのだ!」
    ローヘン:「今は嫌がらせで済んでいるが、ヤツがいる以上いつ本格的な侵攻を受けるかも分からん」
    ウルカナ:「報酬は前話した通り、廃城にある宝の一部と、地下にある魔導機……でよかったよね?」
    モーグ・メタラージ:(嫌がらせか……裏が気になるが、まぁ、いい)
    モーグ・メタラージ:「あぁそうだ」
    藍花:「報酬もそう、だけど、その、ウルカナは……と、友達……だから助けたい」妙に自信なさげに
    ウルカナ:「マ。」藍花の言葉に目を丸くする
    シアストリス:「ん」後方腕組み理解者面。
    藍花:「うう……ごめんなさい」ウルカナにも立場があるのに……と肩を落とす
    ウルカナ:「あはは、ありがとね! そう言ってもらえるとは思ってなかった!」
    シアストリス:目を閉じたままゆっくり頷いている。
    グレン・ネルス:「そこは自信持っていいだろ」
    藍花:「い、良いの?」
    ウルカナ:「むしろランランが良いなら、だよ!」
    グレン・ネルス:「だそうだ、ランラン」
    藍花:「あ、りがと……」こくりと頷く
    ローヘン:「ひ、姫様!」
    グレン・ネルス:「モグモグもなんか言ってやれ」
    ウルカナ:「ほら、ランランは……タンノズ出身でしょ」ウルカナはローヘンを制しつつ目を細めた。
    藍花:「……うん」
    ウルカナ:「で、さっき襲ってきた蛮族のひとりが言ってたじゃん、『上位蛮族は弱くても落ちぶれても守られるのか』って」
    藍花:「……。」
    ウルカナ:「なんて言えばいいんだろう、この立場になって……やっとランランや、他の皆があーし……私達をどう見てたか少しわかりかけてきたというか……」
    藍花:「わ、私は、別にウルカナが上位蛮族だから守ったわけじゃ、ない!」
    ウルカナ:「!!」
    藍花:「その、うまく言えないけど……でもそういうのじゃないから」
    ウルカナ:「……ありがとね、ランラン」ウルカナは微笑むと、藍花の手をとった。ドレイクの強靭な身体は藍花の爪であっても傷つくことはない。
    モーグ・メタラージ:「……」それでモチベが上がるならいい、そういうスタンスだ
    藍花:「ん」かちり、と爪同士がぶつかる音がする。だがそれだけだ。彼女を傷つけることはない。
    シアストリス:シアは後ろで腕を組んで深くうなずいていた。
    GM:★後方保護者面――――
    藍花:「そ、それで、これからのことだけど」
    ウルカナ:「うん」
    藍花:今更照れくさくなったのかパッと手を放しフードをかぶりなおす。
    藍花:そのままグレン(デカいので)の後ろに隠れた
    ローヘン:「こりゃ! 姫様に無礼な!」
    ウルカナ:「あはは、いーよいーよ」
    グレン・ネルス:「申し訳ありません、非礼を詫びてイディーがなんでもします」
    ドレイクの子供:「がーりがーり♪」
    イディー:「ボクが!?」
    イディー:「いたぁい!」
    モーグ・メタラージ:「で、こっちじゃ、この小競り合い以外にゃ他に動きはねぇってことでいいか?」
    モーグ・メタラージ:悲鳴をBGMに話に戻った
    藍花:「私も今度やってみようかな……」ちょっとうらやましそうにイディーたちをみた
    ウルカナ:「うん、今のとこはね。妙にダーテ派の連中が炎の街を歩き回ってるくらい」
    ウルカナ:「あー、でも鍛冶町の方にも行ってたりするから、あっちに行くなら気をつけたほうがいいかも」
    藍花:「え、それって」思わずモーグを見る
    モーグ・メタラージ:「ぁん?元々あっちから仕事は回されてたんだろ?」
    モーグ・メタラージ:「オダーとの競り合いで需要が増えた、とかそのへんか……?」
    ウルカナ:「かもね。だからさほどの話じゃないと思う、グレっち達が気をつければいいんじゃないかな」
    イディー:「ふぅむ…骸剣の流通は止めたが武装を強化されるのも困りものだなぁ」
    モーグ・メタラージ:「そうするさ」
    ウルカナ:「あとは……カンヌのことを少しだけ話しとく」
    シアストリス:「ん」
    モーグ・メタラージ:「逆に言えば……っと、おう、頼む」
    ウルカナ:ウルカナはそう言うと、君達にカンヌについて簡単に説明した。
    "ダーテの料理人"カンヌ:カンヌはウルカナの甥にあたる。少し変わった子だった。
    ウルカナ:「『ドレイクは生まれながら魔剣を持ち、竜の身体を持つ蛮族の貴族。
    ドレイクはドレイク故に尊く、他の上に立つ資格がある」それがクソオヤジの口癖でね」

    ウルカナ:「カンヌの父や兄妹もそう言っていたが、カンヌはそれに納得できないみたいだったんだ」
    藍花:「納得できない、っていうのはどこに?」
    ウルカナ:「……はっきりとは、だけどアイツはそれを行動に表した」
    モーグ・メタラージ:「ようするに、魔剣うんぬんよりも力こそが、ってか?」
    ウルカナ:「アイツは……自分の父親を殺して、食ったんだ」
    イディー:「ほう…?」
    藍花:「ッ!」息を呑む
    モーグ・メタラージ:「ぁあ!? マジかよ……」
    ウルカナ:「それでアイツはなんて言ったと思う?」
    シアストリス:「食べた?」
    ウルカナ:「文字通り殺して、料理までしてね」
    "ダーテの料理人"カンヌ:『ドレイクも人族も味は大して変わらないんだな。弱いヤツを食ってなんでいけないんだ?』
    藍花:「な……」
    グレン・ネルス:「ドレイクって身内を食うと強くなるとかそういう性質あったっけ……?」セージ組を見返す
    GM:魔物知識判定するまでもなく無いですね
    イディー:「それならもっと事例が報告されていると思うがね」
    シアストリス:「個人の好み」
    モーグ・メタラージ:「……なるほど、イカれてんな」
    ウルカナ:「それ以来、アイツは城の中でも遠ざけられていた。アイツが殺されなかったのはひとえに私の父ウルカヌスの次に強かったからさ」
    グレン・ネルス:「だよな」
    ローヘン:「カンヌは……その、少し"おかしく"お生まれになったのだ……故に……」
    ウルカナ:「そのアイツが、ダーテにだけは異常になついてる」
    藍花:「おかしく……?」
    ウルカナ:「ああいや、ローヘンは私達の血筋に異常者が出たってのを信じたくないだけさ」ウルカナは少し悲しげに微笑んだ。
    グレン・ネルス:「ふむ」
    藍花:「……うん」ぎゅっと自らの腕を掴む。
    ウルカナ:「異常なアイツが、ダーテにだけはやたら懐いている。料理番とまで自称してね」
    モーグ・メタラージ:(魔剣関係なしに、強い奴が尊く弱い奴は餌……弱肉強食っても極まり過ぎだな)
    ウルカナ:「ダーテのヤツがどんな異常な思想を持ってるのか……それとも」
    ウルカナは一瞬だけ藍花を見た。

    ウルカナ:「アイツらの方が正しい別に上位蛮族が特別じゃないのか、私には分からなくてね」
    藍花:「……。」
    シアストリス:「……」
    ウルカナ:「タンノズや、一部の蛮族には自分と同じ種族でも役立たずは食料に変えてしまうって風習があるって聞いてる」
    藍花:「そ……れは……」首を触る。決して消えない刻印は"食用"の証。
    ウルカナ:「もしかしたら、そっちの方が私達よりもずっと……」
    モーグ・メタラージ:(ウィークリングじゃ、あり得ねぇとは言えねぇわけだ)
    ローヘン:「ウルカナ様、意識をはっきりお持ち下さい! カンヌ様のされたことは物狂いのそれです!!」
    イディー:「蛮族なら、そっちの方が正しいのかもね」
    藍花:「そんなこと……」ない、と言い切れるだろうか
    ドレイクの子供:「うさぎさん、食べていいの?」
    イディー:「ダメー!」
    グレン・ネルス:「先っちょだけだぞ」
    ドレイクの子供:「やったぁ!」
    藍花:「えぇ……?」
    シアストリス:「でも、先約が入ってる」
    モーグ・メタラージ:「やめとけやめとけ」
    シアストリス:「先に、ウサギパイ、でしょ」
    ドレイクの子供:「そっかあ」
    モーグ・メタラージ:「腹壊すぞ、これぁゲテモノだ」
    藍花:「シアちゃんまで……」
    ウルカナ:「ダメだよ、カニアだって角を他の人に食べられたら悲しいでしょ?」
    ドレイクの子供:「うん」
    ドレイクの子供:「ごめんね、うさぎさん」
    グレン・ネルス:「さてそれはまあ置いといて」
    ウルカナ:「ああ、出かけに変な話をしてごめん」
    グレン・ネルス:「どっちが正しいかなんて答えはねえよ」
    ウルカナ:「とにかく、カンヌは強い。クソ親父と同じかそれ以上……と言ってもわからないか」
    モーグ・メタラージ:「いやいいさ、ナリを知ってるのは大事なことだ」
    ウルカナ:「街の外に出ればドレイクバイカウントと同じクラスだ、と一族では言われてた」
    藍花:「……。」かつて幼い頃に見たウルカヌスを思い起こす
    グレン・ネルス:「ウワッ、バロンのさらに上」
    GM:ドレイクバロンより一個上、レベル13~14モンスターです
    シアストリス:つよい
    藍花:げぇっ
    ウルカナ:「それが赤竜の力を得てるんだ。どこまで強くなってるか分からない」
    イディー:「ふぅむ…」ボサボサになった毛並みを整えながら
    モーグ・メタラージ:「なるほどな」
    ウルカナ:ウルカナは頭をかいた。
    「ローヘンの前ではあんまり大きな声じゃ言えないけど、最悪依頼を果たせなくても報酬は払うからさ。死なないでよ」

    シアストリス:「がんばる」
    ウルカナ:「うん、友達だからね。ね、ランラン」
    ウルカナ:「しーちゃんもありがとう!」
    藍花:「……私は死なない」赤と青の指を組む「ウルカナも、死なせない」
    藍花:「カンヌに、負けない」
    グレン・ネルス:「俺たちが出かけてる間に攻め落とされないようにな」
    ローヘン:「その意気じゃ!!」
    ウルカナ:「ありがとう、お願いね」
    GM:◆◆◆



    エリア:焦熱の楽園

    GM:【焦熱の楽園 前】
    GM:では君達は炎の街中央の小高い小火山を登っていきます。
    GM:火山へと近づくほど、道には人族、蛮族問わず死体が転がるようになっていき……やがて赤を基調とした巨大な建物やテントの群れが見えてきました。
    イディー:「ルクソールを起動していてよかったね。なかったら干からびてたよ」
    シアストリス:死体たちにそっと砂を被せながら歩いてきた。
    藍花:「……うん」表情が固い。暑さも感じないはずなのに汗が止まらない。喉が渇く。
    モーグ・メタラージ:「ホントに治安悪いな、とびきりだ」
    グレン・ネルス:「なにがどう"楽園"なのか気になるところだな」
    GM:火山が近づくに連れ、敷地のあちこちからは炎と煙が吹き出しており、熱気と炎の匂いが鼻につく。
    ここはいまや涼しくなった砂漠の街の中で唯一、"熱さ"を感じる区域かもしれない。

    藍花:(ここ、に……父様、達が……)小さく震え、それでも前へ足を動かし続ける
    GM:赤い長い壁に沿って歩いていくと、大きな城門が見えた。
    門の周囲にはスラムめいた下級蛮族達の集落が出来ており、下卑た笑い声がそこかしこから聞こえてくる。

    藍花:さっそくリサイクルされてるw
    モーグ・メタラージ:(炎の剣の落着点、赤竜に魅入られた魔法王の埋葬地、そんで赤竜の魔力自体も影響してんなこれぁ)
    下級蛮族の群れ:「ヒャハハハハ……」「ヒヒヒ……」「フフフ……」「……へっへ」「ほほほ……」
    シアストリス:「笑いあってる」
    モーグ・メタラージ:「……煙を出すまでもねぇわけだ」
    下級蛮族の群れ:よくよく見ればそれらは
    ・人族の頭をボールにサッカーに興じているリザードマン
    ・ギャンブルをするも結果が出るたびに殴り合いになり賭けが成立しないボルグ
    ・死体から剥ぎ取った装飾品で自分を飾り立てているゴブリンメイデンと、それを喜ばせるために目についた相手を片っ端から殺しているトロール

    下級蛮族の群れ:……と惨憺たるものだ。
    酷さでは骨積木の砦以上で、藍花でもここまで酷い光景は見たことがないだろう。

    イディー:地獄か?
    モーグ・メタラージ:「全員赤い煙……ようは赤竜の魔力に当てられてんだろ」
    藍花:「……ぅ」フードの下で口を抑える。
    下級蛮族の群れ:もちろん見て回ればさらに酷い光景も見られるだろうが、そんな必要もないだろう
    モーグ・メタラージ:「お前も気をつけとけ、ランファ」
    グレン・ネルス:「これ放っておいたら勝手に自滅するんじゃね?」
    イディー:「やれやれ…見つからないようにしよう」
    シアストリス:んふーと息を吐いた。
    モーグ・メタラージ:「こうなるのは下の下だけだろ」
    下級蛮族の群れ:「…………でよ」「…………ほう?」
    シアストリス:なんか情報取れそうだな
    モーグ・メタラージ:聞き耳するぞ~
    GM:君達が通り抜けようとすると、少し気になる会話が聞こえる。
    シアストリス:いけっ藍花レーダー!
    GM:OK、では聞き耳目標14をどうぞ!
    藍花:自然環境下ですよね?
    モーグ・メタラージ:2d+7+3>=14 スカウト観察
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+3>=14) → 8[4,4]+7+3 → 18 → 成功
    イディー:2d6
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 11[5,6] → 11
    モーグ・メタラージ:おっけー
    シアストリス:ファンブル来い!
    GM:強い
    シアストリス:2d6
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 8[6,2] → 8
    藍花:2d+5+1 レンジャー観察
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+1) → 5[1,4]+5+1 → 11
    グレン・ネルス:2d+7+2 スカウト観察
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+2) → 9[6,3]+7+2 → 18
    シアストリス:うーん
    下級蛮族の群れ:OK、ではモーグとグレンは蛮族達の話し声から、気になる内容を聞き取った
    藍花:「……。」正直他人どころではない。吐き気を堪えるので精いっぱいだ。
    下級蛮族の群れ:「……おい、聞いたか? カンヌ様がメックス兄妹と鍛冶町の方でダークドワーフを捕まえたそうだぞ」
    モーグ・メタラージ:「……!」一瞬歩調が歪む
    下級蛮族の群れ:「ダークドワーフ? なんでまたあんな豚どもを? 豚丼にでもすんのか?」
    藍花:「モーグ……?」
    グレン・ネルス:「……」少し歩調を緩め聞き耳を立てる
    メックス兄妹:もしモーグが話の内容を藍花に伝えるなら、藍花はあることがわかります。
    メックス兄妹:メックス兄妹。ルメックスとエメックス
    メックス兄妹:藍花の弟妹の双子です
    藍花:ひぇぇん
    モーグ・メタラージ:「……カンヌとメックス兄弟って輩が、ダークドワーフを捕まえてきたらしい」
    モーグ・メタラージ:小声
    シアストリス:エイフェックス兄弟みたいな名前しやがって
    藍花:「メ……ッ……!」ひゅっと息を呑む
    下級蛮族の群れ:「あのダークドワーフで作った豚丼は美味そうだよなあ!」
    イディー:「ピリンじゃないといいが…」
    モーグ・メタラージ:「……知ってんのか?」聞き耳を立てながら
    下級蛮族の群れ:「いや、それがよ、ソイツはダーテ様が探してる炎の剣を直せるかもだとかなんとか……。でも気の強いヤツでよ、まともに答えねえらしい」
    モーグ・メタラージ:「あぁくそ……」
    シアストリス:「ピリンだ」
    下級蛮族の群れ:「なら近い内に"食堂"行きか。カンヌ様も気の長い方じゃねえし」
    下級蛮族の群れ:「おうよ、ダークドワーフが食えるなんて滅多にないから後で行ってみようぜ!」
    モーグ・メタラージ:(殺す)
    下級蛮族の群れ:蛮族達は楽しげに話している。
    藍花:「メックス兄妹……は……」カチカチと歯が鳴り、全身が震える。「弟と妹」
    グレン・ネルス:「……なるほど」
    シアストリス:「おとうと、いもうと」
    モーグ・メタラージ:「そりゃ……はぁ」
    モーグ・メタラージ:「悪いが、殺す」
    藍花:「……。」顔を上げる。泣きそうな苦しそうな瞳がモーグに何かを訴えかけるように揺れる
    モーグ・メタラージ:「……言いてぇことがあるなら言え、俺も、余裕は持てねぇ」
    モーグ・メタラージ:「十中八九ピリンの奴が死にそうみてぇなんでな、だから、あれだ」
    モーグ・メタラージ:「……殺さねぇで済む択が欲しけりゃ、なんか情報でも寄越せ」
    藍花:「それは……」何と言いたいのか思考がまとまらない。殺して?殺さないで?……それとも殺させて・・・・
    藍花:思い至る答えの一つに首を振る「な、んでもない」
    モーグ・メタラージ:「……そうかい、悪いな、俺も急いた」
    グレン・ネルス:「焦るな焦るな」
    モーグ・メタラージ:ランファが殺した"兄"のことを思い出す
    グレン・ネルス:「ここで無理に結論出す必要はまだねえ」
    藍花:「わ、わかってる、ピリンが危ない、のはよくない」
    GM:少なくともメックス兄妹は藍花と違って父親に子どもとして扱われていた。
    今もポリゴナムの部下だろう。……逆に言えばそれ以外は何もわからないということだ。

    モーグ・メタラージ:こいつにも、余裕はない
    藍花:「だから、止める。ピリンは助けなきゃ」
    シアストリス:「ん。取らぬウサギの皮算用」
    GM:さて、君達は小熱の楽園についたが、ここはまだ城壁の外だ。
    ピリンがいるかもしれない"食堂"とやらは少なくとも城壁の中だろう。

    シアストリス:「できることやってから判断しても、遅くはない」
    モーグ・メタラージ:「おう」
    藍花:「うん」皆の態度に少し安堵したように息を吐き、そのままシアにもたれかかった
    グレン・ネルス:「とりあえずは中に入らなきゃな……正面から入って大丈夫かこれ?」
    シアストリス:ずむ、とそのまま受け入れる。
    イディー:「ふぅむ…とはいえ壁を乗り越えるのもなかなか大変じゃないか」
    GM:街の構成は中央の宮殿を中心に、巨大な建物と掘っ立て小屋とテントが入り交じるカオスと熱気に満ちた城下町になっていますね。
    その町の周辺は赤い壁が囲っています

    藍花:「前に聞いた時は確か正面からの方が良いって」
    モーグ・メタラージ:「さて、話じゃ入っても気にもされねぇってことだったが」
    GM:ただ、蛮族達は君達を見つけて囲んで殺そう、というような気配は感じられません。
    シアストリス:オラオラなにガンつけとんじゃい
    グレン・ネルス:「俺は行けるが」チェーンフッカーをヒュンヒュンする
    GM:人族であろうと"同じ考えなら"受け入れる、というような雰囲気が感じられます。
    シアストリス:オメェ今こっち見とったじゃろが
    藍花:「こそこそしてた方が怪しまれ……グレンのそれはどうだろう」
    下級蛮族の群れ:おーん? テメェドコ中だよ
    モーグ・メタラージ:「やめとけ、単独行動するのはアホだ」
    シアストリス:ジャンプしてみろジャンプ
    シアストリス:ジャンプして高かった方が勝ちや!いけグレン!
    GM:目立ってどうする!
    下級蛮族の群れ:では君達は城門の方にゆっくりと歩いていく。
    下級蛮族の群れ:……すると、城門の周辺で屯していた蛮族が、赤く臭い息を吐き出した。
    下級蛮族の群れ:「おいそこの人族共、お前ら新入りか?」
    下級蛮族の群れ:「先輩俺らに挨拶がねえんじゃねえか?」
    モーグ・メタラージ:「あぁ?」
    シアストリス:「おお」
    藍花:「こんにちは」
    シアストリス:「おとうさまから聞いた”あかでみい”のお話に似ている」
    下級蛮族の群れ:「へっへ、"出来損ない"は素直でいいねえ」
    藍花:「……。」ぴくりと手が動いたがそれだけだ
    藍花:「私は藍……ランラン。ここを通してほしい。」
    下級蛮族の群れ:「そりゃあもう通すさ!」ボルグのひとりが両手を広げる。
    下級蛮族の群れ:「……でもよう最近はよう、人も増えてきてなあ……新人といってもちょっと歓迎することにしてんだよ。一部の有志でよ」
    イディー:「通せんぼしてみるかい?30秒後には何人か死んでると思うが」
    藍花:「歓迎?」
    モーグ・メタラージ:「はぁ」
    下級蛮族の群れ:「えっ……あ、たしかにこいつら強そうだな……?」
    下級蛮族の群れ:「だからこそだろ! 今のうちに数で畳んじまうのさ!!」
    シアストリス:「……」
    グレン・ネルス:「よく考えて物言えよ。吐いた唾は呑み込めねえぞ」
    モーグ・メタラージ:「気が立ってんだよ、こちとら」
    下級蛮族の群れ:「じ、人族が舐めやが……いや待て……! こいつ、竜憑きだ! こっちは魔改造だぞ!?」
    藍花:「もう一回言う。ここを通して。」
    シアストリス:「ここでお互い消耗したら、他の人たちにもっと狙われると思うけど。」
    下級蛮族の群れ:「……!」蛮族達が目を見開き君達を見る。
    下級蛮族の群れ:さあ、下級蛮族の群れ✕3と簡易乱闘……! と言いたいところですが、
    下級蛮族達は君達……特に魔改造組と赤竜化の進んでいる藍花に怯えているようです。

    下級蛮族の群れ:気迫で押しきれるかどうか試してみましょう。
    藍花:威圧判定うおおお
    モーグ・メタラージ:おらシアも威圧せぇ威圧
    下級蛮族の群れ:冒険者Lv+生命力B(生命抵抗力と同じ)で判定、目標値19。魔改造組は+1、藍花は+2ボーナスです。
    シアストリス:改造されてないやつの方が少ないパーティ
    藍花:イディーは皆の希望
    シアストリス:シアもその場で飛び跳ねて相手が引くくらいガメルジャラジャラ言わせたるよ
    モーグ・メタラージ:2d+11+0+1>=19 生命抵抗力
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+11+0+1>=19) → 12[6,6]+11+0+1 → 24 → 自動的成功
    GM:!?
    シアストリス:おお
    GM:モーグは完全にキレてる
    藍花:2d+11+0+2 生命抵抗力
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+11+0+2) → 8[6,2]+11+0+2 → 21
    シアストリス:超キレてる
    グレン・ネルス:2d+10+0+1 生命抵抗力
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+10+0+1) → 5[4,1]+10+0+1 → 16
    シアストリス:時間ない時にこのイベントはそりゃキレるって!
    イディー:2d+9+0 生命抵抗力
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+9+0) → 9[3,6]+9+0 → 18
    シアストリス:2d+10+0 生命抵抗力
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+10+0) → 11[6,5]+10+0 → 21
    イディー:シア!?
    モーグ・メタラージ:「どけ」
    下級蛮族の群れ:「あぁ!? ダークドワーフごときが……、……っ!?」
    モーグ・メタラージ:「殺すか」
    モーグ・メタラージ:ジ、ジジ……黒炎が矢に纏わりだす
    下級蛮族の群れ:蛮族の群れがモーグの目を見て、慄いた。一部のゴブリンなどは失禁してすらいる
    グレン・ネルス:「(一旦モーグに任せておいた方がいいな)」
    シアストリス:くにゅっくにゅっ(拳の音を鳴らそうとしている)
    モーグ・メタラージ:「  け 」
    下級蛮族の群れ:「……!」
    下級蛮族の群れ:蛮族達は君達の周囲を取り囲んだまま、ジリジリと後退し始める。
    モーグ・メタラージ:ざっ
    下級蛮族の群れ:「おい、誰か行けよ」
    「おめぇ怖い?」
    「全然? でも先頭はちょっとだけイヤかな……」

    モーグ・メタラージ:ざっ、ざっ、ざっ
    モーグ・メタラージ:歩き出す
    下級蛮族の群れ:「ひ、ひっ!?」
    下級蛮族の群れ:モーグの前方の蛮族たちが総崩れになり、逃げ出し始めた。
    グレン・ネルス:「俺たちは見かけより素早いのが自慢でね。真っ先に脳天ぶち抜かれたいやつは前へ出な」
    下級蛮族の群れ:「おい情けねえな! ええい、周囲から石でもなんでも――――」
    下級蛮族の群れ:下級蛮族のうち誰かが叫ぶ。
    下級蛮族の群れ:だが――
    赤竜の血:「くだらねえことしてんじゃねえよ」
    GM:その時、君達は蛮族の囲いの向こうから強烈な熱気を感じた。
    特に藍花はトゥムに近い気配を感じる。

    藍花:「!」
    モーグ・メタラージ:「……!」
    シアストリス:「?」
    藍花:共鳴するようにその瞳が赤く染まる
    "簒奪者"ダーテ:そこに現れたのは真紅の髪に金色の目をしたドレイク。

    藍花:「ダーテ……」
    "簒奪者"ダーテ:四天王のひとりにして炎の街の支配者。トラキアを殺した男、ダーテ。
    モーグ・メタラージ:「随分とまぁ、身が軽いみたいだな」
    シアストリス:「…………」一歩下がる。
    "簒奪者"ダーテ:「まぁな、久しぶりだな、冒険者ども」
    下級蛮族の群れ:「だ、ダーテ様!」
    「ダーテ様、いいところに! こいつらやっちゃってください!」

    藍花:「……。」シアの代わりに一歩前へ出る
    "簒奪者"ダーテ:「あぁ? 負け犬が媚びた声出してんじゃねえよ、てめぇらが戦いすらせず負けたんだろうが!!」
    ダーテが叫んだだけで蛮族が燃え上がり、吹き飛ぶ。

    下級蛮族の群れ:「「「「アバーーーーッ!!?」」」」
    モーグ・メタラージ:「……!」(チ、赤竜の魔力……それも桁違いの)
    グレン・ネルス:「……」油断なくその様を見る
    "簒奪者"ダーテ:「見てたぜ、"良い"な、お前」ダーテはモーグを見て獰猛に笑う
    イディー:こそこそとグレンの後ろに隠れる
    モーグ・メタラージ:「そうかよ」今更取り繕いもしない
    グレン・ネルス:この時ばかりはイディーの壁になるように立つ
    モーグ・メタラージ:それに、取り繕う方が不興を買うだろう、こいつには
    "簒奪者"ダーテ:ダーテは今度はイディー、グレン、シア……と見て、最後に藍花に目をとめた。
    "簒奪者"ダーテ:「安心しろ、”竜の夢”のお気に入りのお前らを殺したりはしねえよ」
    グレン・ネルス:「……そこまで知ってんのか」
    藍花:「……そう」残り火のように瞳の赤が散る
    "簒奪者"ダーテ:「闘技場の地下、忘れやしねえさ」
    モーグ・メタラージ:「だろうな」
    藍花:「その剣」ダーテの腰を指す
    "簒奪者"ダーテ:「ああ」
    "簒奪者"ダーテ:ダーテは頷いた。
    "簒奪者"ダーテ:「俺と"竜の夢"の繋がりだ」
    藍花:「……そう」目を細める。
    "簒奪者"ダーテ:「それよりだ、ここに来たってことは移住希望者か? 歓迎するぜ」
    藍花:「違う」
    モーグ・メタラージ:「そう見えるかよ」
    "簒奪者"ダーテ:「見えねえな、じゃあなんでまた?」
    藍花:「貴方に言う必要はない」
    モーグ・メタラージ:「―――ダークドワーフが一人、連れ込まれてんだろ」
    藍花:「……。」少し驚いてモーグを見た。
    "簒奪者"ダーテ:「ダークドワーフ? ああ……そういや、ポリゴナムがどうとか言ってたな」
    モーグ・メタラージ:本来の目的を隠す意図もある
    藍花:「……ッ…………。」父の名前に心の熱が冷える
    "簒奪者"ダーテ:「たしかカンヌが身柄押さえてるから"食堂"だろうな」
    モーグ・メタラージ:だがその上で―――"こいつになら、この方が通る"と思った
    モーグ・メタラージ:「ちっ、聞いた通りか」
    シアストリス:「さっき言ってた……」
    "簒奪者"ダーテ:「へえ、よくわからねえがお姫様を助けに来た騎士ってか?」
    モーグ・メタラージ:「は、そんな上等なもんじゃねぇ、だが」
    モーグ・メタラージ:「みすみす殺されちゃ、やってられねぇんだよ」
    グレン・ネルス:「多分なんだが俺らの身内でね、解放するようカンヌとやらに言っちゃくれねえか?」冗談めかして言う
    モーグ・メタラージ:怒りと苛立ちが滲み出ている
    "簒奪者"ダーテ:「はははははは! この街でそんなセリフを吐くとはな!」ダーテは哄笑すると、次にグレンに向いた
    "簒奪者"ダーテ:「いい案だ。ついてこい、"食堂"まで案内してやる」
    藍花:「へ?」
    シアストリス:「……?」
    シアストリス:「入って来たとこをばっさり?」
    "簒奪者"ダーテ:「二度言わせるな。元々お前らのことは気に入ってたんだ」
    グレン・ネルス:「マジで? ……いや失敬、それなら話が早い」
    モーグ・メタラージ:「そうかよ」
    "簒奪者"ダーテ:「だが、取り返せるかどうかはお前ら次第だ」
    藍花:「……わかった」
    イディー:「まぁ、それくらいはね」
    モーグ・メタラージ:「あぁ、精々楽しませてやるよ」
    グレン・ネルス:「オーケー、ここの"ルール"に従うとするさ」
    グレン・ネルス:「郷に入っては郷に従えってね」
    "簒奪者"ダーテ:「ははは! やっぱりお前らはここに住んだほうがいいぜ!」
    シアストリス:「……」
    モーグ・メタラージ:(想定外だが、予想通りだな)
    "簒奪者"ダーテ:ダーテは再び大笑いすると君達に背を向け、門をくぐって歩いていく。
    藍花:「……。」警戒しつつもついていく
    モーグ・メタラージ:(ダーテには裏がねぇ……だからこんな話が通るし)
    モーグ・メタラージ:―――だからこそ、厄介極まりない
    モーグ・メタラージ:脳内で悪態をつきながら、着いて行った
    下級蛮族の群れ:「……」蛮族達はあるものは当然のものを見るように、あるものは嫌悪をあらわにしてダーテと君達を見ていた。
    GM:◆



    エリア:焦熱の楽園-内部

    GM:【焦熱の楽園 内部】
    "簒奪者"ダーテ:ダーテの後に続いて焦熱の楽園の門をくぐると、中央の城を中心に、巨大な建物と掘っ立て小屋とテントが入り交じるカオスと熱気に満ちた城下町になっていた。
    下級蛮族の群れ:蛮族達は一様に熱に浮かされたような表情をしており、あちこちから歓声と悲鳴が交互に聞こえる。
    空気は血と煙、肉と酒、そして死体の匂いで満たされ、異常なほどの活気に漲っていた。

    GM:早いところが中世版AOMネオサイタマですね
    藍花:「うぅ……」思わず顔を顰める
    シアストリス:強力わかもと
    モーグ・メタラージ:重金属酸性雨の代わりに赤い煙がふってそう
    コボルト:「おら、もっとはやくあるけ! おそいぞ!」
    ゴブリン:「ひい! ひい……!」
    イディー:強いコボルトだ
    コボルト:君達の前方ではゴブリンを四つん這いにさせ、その上に乗っているコボルトの姿
    藍花:「え……?」思わず二度見した
    コボルト:「速く歩け! また殴られたいか!」
    ゴブリン:「ひいいすみません!!」
    モーグ・メタラージ:西大通りならまとめて潰される奴
    シアストリス:「もふもふしてるね」
    モーグ・メタラージ:「……赤竜化か」
    グレン・ネルス:「コボルトでも修練を積めばそれなりに強くなれるとは聞いたことがあるが」
    "簒奪者"ダーテ:「ああ、アイツは徹底して訓練をし、赤竜化の力もモノにしてる。下手なトロールと並ぶくらいの力を得た」
    "簒奪者"ダーテ:「そりゃゴブリンなんて乗り物さ」
    藍花:「そう、なんだ……」
    イディー:「えぇ…」
    蛮族:「おい、テメェ何食ってんだ! 俺にもよこせよ!」
    「ああん!? 返り討ちだ、身ぐるみ剝いでやるよ!」

    シアストリス:「歩くより遅そう」
    "簒奪者"ダーテ:「どうだ、いいところだろ?」
    "簒奪者"ダーテ:「ここは自由だ、食いもんでも寝るとこでも、物々交換でもいいし、そのへんのヤツをぶん殴って奪っていい」
    藍花:「自由」
    "簒奪者"ダーテ:「ああ。人族でもゴブリンでもドレイクでも変わらねえ。やり返される可能性もあるがな……。喧嘩相手には困らないだろうよ。」
    "簒奪者"ダーテ:「ああ、温泉もあるぜ? 城の地下だ、気が向いたら好きに入ってもいい」
    モーグ・メタラージ:「……」方々を見渡している
    :「お、ダーテ様!」
    モーグ・メタラージ:当然、偵察である
    シアストリス:「オンセン」
    :前方から来た人族の男が、気さくにダーテに声をかけた
    "簒奪者"ダーテ:「でけぇ風呂だよ」振り返ってシアに言い、男に向く。「おう」
    藍花:少しはらはらしながらダーテと人族を見守る
    グレン・ネルス:「なるほど、人族もそれに含まれるってか」
    :「どうしたんすかその人族、新入りっすか!?」
    "簒奪者"ダーテ:「いや、カンヌが攫ったダークドワーフとやらを取り戻しに来たらしい」
    :「そりゃあ……ご愁傷さん」男が君達を見る。「まあ頑張ってくれよ」
    シアストリス:「でけー風呂……」会話を聞いていなかった。
    モーグ・メタラージ:「そうかよ」
    藍花:「わかった、頑張る」
    :「まあ上手く行ったら奢ってやるよ。んじゃダーテ様、また飲みましょう!」
    "簒奪者"ダーテ:「おう、またな」
    モーグ・メタラージ:「……あいつも赤竜化で?」
    "簒奪者"ダーテ:「いや、ありゃ闘技場でなかなか強かったんでな。一度飲んだら意気投合したんだよ」
    モーグ・メタラージ:「闘技場からか、なるほどな」
    モーグ・メタラージ:(力あるものこそ尊ぶ……そして気に入ったものに寛容で、気に食わないもの、邪魔する者に容赦しない)
    藍花:「なんだか全員仲良し……なんだね」左手で頭を軽く抑える
    "簒奪者"ダーテ:「ああ。二度目になっちまうがここには種族なんて関係ない、強ささえありゃいい。いいもんだろう?」
    ダーテはモーグに答えながら、その目は藍花を見ている。

    イディー:「なかよし…そうかな…」血みどろのバトルを横目で見る
    シアストリス:「……」
    シアストリス:「お金が無くなったら、殴ってくるかもしれない」
    モーグ・メタラージ:はん、と息を吐く
    シアストリス:「それはともだち?」
    蛮族:「アバーッ!!」食料を奪おうとしたボガードがボルグに頭を叩き割られる。
    "簒奪者"ダーテ:「おう、そりゃ友達さ、あんなふうにな」
    モーグ・メタラージ:表にいた連中は、そのダーテの一息で燃え尽きた
    蛮族:「ラッキー! こいつガメル溜め込んでやがった! 感謝するぜえ~~~!」
    藍花:「ともだち……って、なんだろう」あまりに知らない世界にくらくらしてきた
    蛮族:ボルグは死んだボルグの死体を嬉々として漁っている。
    グレン・ネルス:「随分と住みよさそうな街だことで」
    シアストリス:「……」首を傾げた。
    グレン・ネルス:当然皮肉である
    "簒奪者"ダーテ:「少なくともアイツらの間に、つまらねえ格差はねえ。恨みっこもなしだ」
    藍花:「……。」
    "簒奪者"ダーテ:「……俺は、生まれながらに魔剣が折れてたドレイクだ」
    ダーテは歩きながら話しはじめた。

    モーグ・メタラージ:「……」聞きつつ、歩いていく
    藍花:「!」目を見開く。つまりある種の同類・・ということだ
    "簒奪者"ダーテ:「折れた剣を持って生まれた出来損ない。誰からもゴミ扱い。親からは無視され兄弟からは虐げられ、下級蛮族からも嬲られる有り様さ」
    "簒奪者"ダーテ:「ついにはウルカヌスが死んだ時に勢力争いに邪魔ってんでな、親にこの火山のマグマ溜まりに捨てられたのさ」
    藍花:「それは」ぎゅっと両拳を握る
    "簒奪者"ダーテ:「だが……そりゃ、俺が悪かったんだ。弱かったんだからな」
    "簒奪者"ダーテ:「この火山は"竜の傷跡"と言われてて、マグマも竜の血そのものと言われてる。本当は知ったこっちゃねえがな」

    藍花:「"弱い者は奪われても仕方ない"」言われ続けてきた言葉だ「"強い者は奪って良い"」心に刻まれた言葉だ
    "簒奪者"ダーテ:「そうだ」
    "簒奪者"ダーテ:「それで俺はマグマに溶けて死ぬところで……あの"竜の夢"に出会った。それで気づいたらこうなってたわけだ」
    藍花:「私と同じ」言葉が零れる。捨てられ虐げられ無力に死に……そして彼女に出会った
    "簒奪者"ダーテ:「本当か?」 ダーテが一瞬少年のような笑みを見せる。
    藍花:「……うん」力なく返す
    グレン・ネルス:「そんな顔もするんだな」
    "簒奪者"ダーテ:「あぁ?」ダーテがグレンに怪訝な顔を返す。
    モーグ・メタラージ:(余計なことしてくれてんなぁその親も)
    シアストリス:「ころころ変わる」
    "簒奪者"ダーテ:「はっ、好きなように生きてっからな」
    藍花:「好きなように生きる」周囲を見回す
    "簒奪者"ダーテ:「ああ。強いものが正しい。いつも連中が言ってた言葉だ。竜の夢もそう言っている。"強くないと相手と触れ合うことすら出来ない"」
    "簒奪者"ダーテ:「強くないと、好きなようにも生きられない」
    モーグ・メタラージ:(……ある意味で真理だろうよ、結局、俺たちは強いコイツに逆らえてねぇ)
    藍花:「ダーテは」熱が、血が、赤が……心をどうしようもなく波立たせる
    "簒奪者"ダーテ:「なんだ? 藍花」
    藍花:「ダーテは、今幸せ?」それは心の底から絞り出すような問い
    "簒奪者"ダーテ:「……」ダーテは一瞬、考えるような表情をした。
    "簒奪者"ダーテ:「ああ、即答できるね。幸せだ」
    藍花:「……。」
    "簒奪者"ダーテ:「連中は身を持って教えてくれた。強さが全てだ」
    "簒奪者"ダーテ:「だがどうだ? 強くなって帰った俺に、連中は口を揃えてほざきやがる。品位だ秩序だ、挙句の果てには弱者の気持ちをだとか助け合いを、だってな!」
    藍花:「そんなもの、最初からなかったのに」
    "簒奪者"ダーテ:「だろう?」
    藍花:「気持ちなんてわかってくれたことなんてなかった」
    藍花:「助けてくれたことなんてなかった」
    "簒奪者"ダーテ:「そうだ。藍花、お前は」ダーテはどこか慈しむような顔で藍花を見た。
    "簒奪者"ダーテ:「藍花、お前は昔どんなザマ生い立ちだったんだ?」
    "簒奪者"ダーテ:「赤竜の力に適合する条件はなんとなく分かってる。"力を求めていること"、そして"孤独なこと"だ」
    "簒奪者"ダーテ:「だが、俺以外でお前ほど赤竜の夢に気に入られているやつは見たことがない」
    藍花:「私は……」
    藍花:「私はずっと苦しくて、悲しくて、辛くて」
    "簒奪者"ダーテ:「……」
    藍花:「私には、何もなかった」
    藍花:「ずっと何かが欲しかった」
    "簒奪者"ダーテ:「……ああ」
    藍花:「ともだちができて」シアを見る
    藍花:「せんせいができて」目を閉じる
    "簒奪者"ダーテ:「……」
    藍花:「でも全部全部なくなってしまった」
    藍花:目の奥にあの日の爆発が鮮やかに蘇る。
    "簒奪者"ダーテ:ダーテは藍花の言葉を聞きながらゆっくりと歩いていく。
    いつの間にか中央の要塞の中に入っていた。

    藍花:シアがしゃべってるの……w
    シアストリス:藍ちゃんの話聞いてあげて
    グレン・ネルス:腹話術か?
    GM:磁気嵐!
    藍花:ムシじゃん・・w
    シアストリス:ガン無視でそこまでお悩み相談できるの才能ヤバすぎだろ
    藍花:これはポリゴナムの上司
    GM:画面上でめっちゃダーテの真後ろにシアがいたからつられた
    藍花:草
    藍花:「でもトゥムが」
    "簒奪者"ダーテ:「……!」
    藍花:「トゥムが私を見つけてくれた。私に命をくれた。力をくれた。生きる意味をくれた。」
    "簒奪者"ダーテ:「ああ」
    藍花:「でも、トゥムは今も一人で寂しがってる」
    "簒奪者"ダーテ:「……!」
    藍花:「だから今度は私が力になりたい」
    "簒奪者"ダーテ:ダーテは足を止めた。
    藍花:藍花も足を止める
    "簒奪者"ダーテ:振り返ったその表情には、驚きとも言える色が映っている。
    "簒奪者"ダーテ:「藍花」ダーテは藍花の言葉を嘲笑うでも励ますでもなく、ポツリと言う。
    "簒奪者"ダーテ:「俺も、同じだ」
    藍花:「ダーテも、同じ?」
    "簒奪者"ダーテ:「ああ、俺は――――」
    GM:その時――
    GM:建物の影から気配! ダーテごと君達に大量の矢が浴びせかけられた!
    危険感知判定目標15、誰かひとりでも成功すれば注意喚起して避けることが出来ます。

    シアストリス:容赦ないなあ
    グレン・ネルス:2d+7+2 スカウト観察
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+2) → 5[3,2]+7+2 → 14
    モーグ・メタラージ:2d+7+3>=15 スカウト観察
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+3>=15) → 2[1,1]+7+3 → 12 → 自動的失敗
    藍花:2d+5+1 レンジャー観察
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+1) → 7[1,6]+5+1 → 13
    イディー:2d+7+3 冒険者+知力
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+3) → 10[5,5]+7+3 → 20
    シアストリス:2d6
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 8[4,4] → 8
    モーグ・メタラージ:ああーっ
    藍花:さすイディー
    シアストリス:センセイ!
    モーグ・メタラージ:ナイスいでぃ―、ごじってんは貰っておくヨ
    GM:モーグ、相当ピリンで頭がいっぱいとみた
    シアストリス:(まあ一番話まともに聞いてなかっただろうしなという言葉を呑み込む)
    イディー:シア、それ以上いけない
    シアストリス:図星ってんじゃねーよ!
    イディー:ぴくぴくっ…!耳が空気の振動を捕らえる
    GM:ではイディーがその方向を向くと……
    リザードマン・アルトス:廊下の陰でリザードマンの大部隊が弓矢を構えている!
    イディー:「マズい…!みんな伏せて!」
    シアストリス:「?」
    モーグ・メタラージ:「……っ、ア、ぁっ!?」ばっ!
    リザードマン・アルトス:大量の矢が一斉に君達の方に射掛けられるが、イディーの言葉に従ったお陰で一射目の回避に成功する!
    "簒奪者"ダーテ:「な……」
    グレン・ネルス:「なにっ!?」咄嗟に身をかがめる!
    藍花:「イディー?」言われるままに伏せた上を矢が通りすぎていく
    シアストリス:「これ、ダーテの作戦?」
    シアストリス:「イメージと違う」
    リザードマンジェネラル:「ウオオオオオオオオオオオオッ!!」
    リザードマンジェネラル:現れたのはジェネラル級のリザードマン率いるリザードマンの部隊だ。
    モーグ・メタラージ:「ちげぇだろうよ、ついでに聞くが日常茶飯事かァ!?」
    モーグ・メタラージ:ばちんっ!腱と鉄と骨でできた弓が開く
    "簒奪者"ダーテ:「――――」ダーテは余程大事なことを話すつもりだったのか、その目は藍花を映したままだ。
    リザードマンジェネラル:その首を――――
    リザードマンジェネラル:「元出来損ない折れ剣風情が! その首もらったァアアア!」
    藍花:「ダーテ!後ろ!」
    リザードマンジェネラル:鍛えあげられたリザードマンの剣が掻ききった!
    "簒奪者"ダーテ:「――――」
    リザードマンジェネラル:「手応えあり! 勝った!!」
    藍花:「え……あ……?」
    モーグ・メタラージ:「……」それで
    シアストリス:「……!」杖を握り、砂を操る。
    グレン・ネルス:「いやそれはどうだろうな……」
    シアストリス:「”傷を───」
    モーグ・メタラージ:「それで、死ぬなら……」
    リザードマン・アルトス:「やった! これでカマセリザ様の天下に!!」
    イディー:「これで終わってくれるならこっちとしても願ったりなんだが…」
    モーグ・メタラージ:「トラキアが負けてるわけ、ねぇだろ」
    "簒奪者"ダーテ:「……な? ここは最高だろう?」
    シアストリス:「───?」
    リザードマンジェネラル:「エッ」
    "簒奪者"ダーテ:ダーテは平然と笑う。
    リザードマンジェネラル:よく見れば――――リザードマンの剣は根本から溶け落ちていた。
    モーグ・メタラージ:リザードマンの持つ剣をみる
    モーグ・メタラージ:「やっぱりかよ」
    リザードマンジェネラル:首を貫通したように見えた剣は、ダーテの皮膚に傷を僅かにつけただけで、その熱に耐えきれず溶解したのだ。
    リザードマンジェネラル:「エッ、アァッ……!?」
    "簒奪者"ダーテ:「『俺を殺せばソイツがここの頭』だといつも言ってるからな。こういうヤツがよく出る」
    リザードマンの頭を掴む。ジュウと肉の焦げる匂いが立つ。

    リザードマンジェネラル:「アァ!? グア、アアアア……!?」
    藍花:「あぁ、よか……」良かった、と言いかけ口を噤む。一応相手は四天王たおすべきてき
    "簒奪者"ダーテ:「お前なかなかいいセン行ってたぜ、大事なことに気を取られててよ、奇襲に気づくのが遅れたよ」
    リザードマンジェネラル:「アバッ、アババババ……!」
    リザードマン・アルトス:「カ、カマセリザ様!!」
    "簒奪者"ダーテ:「そうだな、今日の俺は機嫌がいい、生かしてやるよ」
    リザードマンジェネラル:ドサリとリザードマンが床に落ちる。
    その顔にはくっきりと掌型の焼印が押され、その目は熱で真っ白に濁っていた。
    「……バ、ア……」

    リザードマン・アルトス:「か、カマセリザ様!!」「だ、ダメだ……死んでる……」
    "簒奪者"ダーテ:「……なんだ、死んじまったか。勿体ねえな」
    藍花:「……。」瞳が揺れる
    "簒奪者"ダーテ:「お前が強きゃ、もっと」
    "赤竜の夢"トゥム:『もっともっと、たくさん遊べたのに』
    グレン・ネルス:「(違う、あのリザードマンが弱かったんじゃねえ)」
    藍花:「ぅッ……」幻影に思わず頭を抑える
    グレン・ネルス:「(こいつが強すぎるんだ……!)」
    "簒奪者"ダーテ:「……おっと」ダーテは首をゴキゴキと鳴らすと、正面の扉を見た。
    "簒奪者"ダーテ:「ちょうど、お目当ての"食堂"だ」
    シアストリス:「……」杖を握り直す。
    藍花:ごくりと唾を飲み込む
    モーグ・メタラージ:「……そうかい、テメェはどうすんだ」
    "簒奪者"ダーテ:「ああ、そうだな……」ダーテは再び藍花を見た。
    "簒奪者"ダーテ:「見物させてもらうとするさ」
    藍花:「横槍は入れない?」
    モーグ・メタラージ:「だろうな」扉に進む
    "簒奪者"ダーテ:「誰にクチきいてると思ってる?」
    GM:ではモーグの眼の前には巨大な木の扉がある。
    GM:扉の向こうからは蛮族達の大声が聞こえてくる。かなりの数がおり、そしてなんらかの"催し"に盛り上がっているようだ。
    シアストリス:もうここからぶち込まない?
    シアストリス:木製だし貫通するでしょ
    モーグ・メタラージ:流石に相手が見えない
    藍花:そしてピリンに突き刺さる矢
    グレン・ネルス:誰に当たるかわからん!
    GM:じゃああれだ
    シアストリス:ピリンに当たれば依頼が一つ終了、弟妹に当たれば依頼が一つ解決やん…
    GM:シアが1ラウンドだけ魔法+ひとり一回ずつ仕込みを許可しましょう
    藍花:あ、砂の目を潜り込ませれば
    シアストリス:おお
    藍花:だいたいどこにいるのかわかるんじゃないか?
    GM:>ピリンに当たれば依頼が一つ終了、弟妹に当たれば依頼が一つ解決やん…
    思考が蛮族なんだよなあ

    シアストリス:なんかダーテに見られてる前でセコセコするの恥ずかしいけど
    シアストリス:可能ですか?
    GM:砂の目ね、OK
    藍花:まぁバレる可能性もあるんだけども
    モーグ・メタラージ:盛り上がってるみたいだしへーきへーき
    シアストリス:フローティングアイ特に偽装効果とかないからな…
    シアストリス:でもわざわざ解除するようなヤツはいないはず
    GM:ではシアは扉の向こうの"食堂"を見ます。
    GM:店内は『灼熱の踊り子亭』という巨大な看板が掲げられており、
    ドーム状の空間で中央は吊り下げられた檻と、その下に円形の舞台があります。

    GM:檻の中には誰かがいそうですが、カーテンがかけられており見えません。
    GM:客席は舞台を取り巻くように配置され、無数の蛮族で埋め尽くされている。
    その蛮族たちの間を、怯えた表情の人族の奴隷たちがグラスや料理を運んでいます。

    GM:そして鉄板の上には……
    子供:浮民とおぼしき人族がジュウジュウとイヤな音を立てながら焼かれています。
    既に事切れているようだが、生きながら焼かれたのだろう、その表情は苦悶で歪んでいました。

    シアストリス:砂の目で見ながら杖で砂を操ってマッピング再現しよう
    "ダーテの料理人"カンヌ:店の最奥にはその様子を満足気に見ているドレイクがいます。
    GM:砂の目で分かるのは以上ですね
    藍花:鉄板の上で焼かれる2杯の蟹はいなさそうか
    シアストリス:「……中央には檻。中は見えない。……鉄板の上に、ひと。もう助からない」
    モーグ・メタラージ:「ちっ」
    シアストリス:「……一番奥。たぶん、カンヌ」
    藍花:「……ひどい」浮民のことを思い、目を伏せる
    グレン・ネルス:「だからこれで最後にするんだよ」
    "簒奪者"ダーテ:「ああ、それで"灼熱の踊り子亭"って言うらしい。カンヌの趣味だ」
    "簒奪者"ダーテ:「奥にドレイクがいるなら、そいつがカンヌで間違いないだろう」
    イディー:「なるほど、焼けた鉄板の上で踊らされるわけか」
    シアストリス:「蛮族の数がとても多い。働かされてる人族もいる。奇襲が上手くいくとは、思えない」
    藍花:「なら……」
    モーグ・メタラージ:「……だろうな」
    藍花:「正面から行くしかない……よね」
    藍花:握った拳が音を立てる。
    モーグ・メタラージ:「あぁ、クソが」
    "簒奪者"ダーテ:「良いじゃねえか、楽しませてくれよ」
    シアストリス:んふーと息を吐いて砂の目を解除した。ちょっと疲れる。精神的に。
    藍花:「シアちゃん、平気?」心配そうに覗きこんだ
    "簒奪者"ダーテ:「そこのダークドワーフもさっき見せた覇気、もう一度見せてくれるんだろう?」
    モーグ・メタラージ:「勝手に見てろ」
    シアストリス:「……大丈夫。ちゃんと、弔うから」
    "簒奪者"ダーテ:ダーテはケタケタと笑った。「そうするさ、好き勝手な」
    GM:◆
    GM:では補助を仕込みつつ、休憩にしましょう
    GM:10分休憩で、23:02再開!
    シアストリス:蛮族だらけっていうのは分かりやすくて助かるねえ
    藍花:はーい
    モーグ・メタラージ:はーい
    イディー:ウス
    グレン・ネルス:アイヨー
    GM:事前補助
    ・魔法1回
    ・遅発魔法ひとり一個

    GM:バフデバフに記載をお願いしますね
    シアストリス:魔法1回許されてるなら後衛にファナティ、前衛にキュアハートを仕込んだほうがよさげかな
    シアストリス:そのあとセイポンかけて完成
    藍花:よさげ
    シアストリス:シアオムレツ
    藍花:ふわふわだ
    モーグ・メタラージ:賛成
    藍花:何か妖精魔法でも使っておくか?炎多いならウォータースクリーン(18R炎-3)とか
    シアストリス:というわけでファナティシズム×2でMP4、キュアハート×2でMP6、セイポン×4でMP4の合計14消費
    シアストリス:操霊1回神聖2回の判定いくぞー
    シアストリス:2d+9+1+0 操霊魔法行使
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+9+1+0) → 3[1,2]+9+1+0 → 13
    シアストリス:2d+12+1+0 神聖魔法行使
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+12+1+0) → 9[6,3]+12+1+0 → 22
    シアストリス:2d+12+1+0 神聖魔法行使
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+12+1+0) → 4[1,3]+12+1+0 → 17
    グレン・ネルス:あぶねえ!
    シアストリス:ヤなもん見ちゃったからね
    藍花:吐かずにすんだ
    シアストリス:で、戦闘始まったら更に最初のターンに魔法使えるから
    シアストリス:先制取れたらバトルソング、失敗したら回復って感じで行こう
    シアストリス:あ、ドルイドの魔法もついでに使えるんだった
    シアストリス:ウィングフライヤ―欲しい人~
    シアストリス:戦闘始まったら配りまーす
    藍花:はい!
    藍花:そーらをじゆうに とびたいな
    シアストリス:ていうか前衛にはとりあえずで渡していいな
    シアストリス:MPさすがにちょっと重いけど
    藍花:よし、カンヌが炎使ってくるのは絶対そうだからウォータースクリーンをイディーに使うわ
    藍花:これで氷属性とか使ってきたら泣くね!
    藍花:2d+3+0+0 妖精魔法行使
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+0+0) → 6[2,4]+3+0+0 → 9
    イディー:ありがてぇ~
    シアストリス:イディーの毛並みが…しっとりしちゃった!
    イディー:水も滴るいいウサギ
    シアストリス:イディーの服も透けます
    藍花:体積が減りそう
    シアストリス:当たり判定が減って有利になるかもしれない
    グレン・ネルス:ほっそりイディー
    GM:◆LOAD◆



    エリア:焦熱の楽園-灼熱の踊り子亭

    GM:【灼熱の踊り子亭】
    GM:君達は重い木製のドアを開く。
    GM:店内はドーム状の空間で、中央に吊り下げられた檻と、その下に円形の舞台があった。
    客席が、舞台を取り巻くように配置され、無数の蛮族で埋め尽くされている。
    その蛮族たちの間を、怯えた表情の人族の奴隷たちが、グラスや料理を運んでいる。

    GM:店内には肉の焼ける臭いが充満している。よく見ると中央の舞台は焼けた鉄板になっており、
    子供:その上で浮民とおぼしき人間がジュウジュウとイヤな音を立てながら焼かれている。
    既に事切れているようだが、生きながら焼かれたのだろう、その表情は苦悶で歪んでいた。

    シアストリス:「…………。」
    "ダーテの料理人"カンヌ:……そしてその様を店の最奥で満足気に眺めるのは金髪の美少年とも言えるような外見のドレイク

    "ダーテの料理人"カンヌ:ウルカナの情報からカンヌと思しき彼は君達の方に目を向けると、パッと明るい表情を見せた。
    "ダーテの料理人"カンヌ:「ああ、ダーテ様! お越しくださったのですね! 今日は貴重な食材が手に入りまして……!」
    下級蛮族の群れ:(おい、ダーテ様だぞ? あれは人族……?)
    "ダーテの料理人"カンヌ:いぶかしがる客の蛮族たちと違い、カンヌは一心にダーテだけを見ている。
    "簒奪者"ダーテ:「いや、カンヌ。今日は客は別にいる」
    "ダーテの料理人"カンヌ:「ほう? ……ああ、そこの人族たちですか?」
    藍花:「……。」一歩前へ出る。
    "ダーテの料理人"カンヌ:「……ずいぶんと竜化が……。ああ、なるほどお前たちがセルトスを倒した……」
    藍花:視線が事切れた浮民へと向けられ弔うように一瞬伏せられてから、改めてカンヌを見た。「そうだ」
    シアストリス:セルトス。すごかった蛇だ。
    藍花:いろいろすごかったな
    "ダーテの料理人"カンヌ:「まさか」苦笑する。「あいつを倒したくらいで何かを勘違いして?」
    "簒奪者"ダーテ:「そりゃコイツらに聞くと良い」
    藍花:「勘違い?」
    "簒奪者"ダーテ:「おい、どけ」
    蛮族:「えっ? アバーッ!!」
    "簒奪者"ダーテ:ダーテは肩を竦めると客の蛮族のひとりを焼き殺し、その席に座った。
    モーグ・メタラージ:「思い上がんなカス、って言ってんだよ要は」耳打ちしつつ
    "簒奪者"ダーテ:「俺は観戦だ」
    シアストリス:普通に殺しとる
    藍花:「別に、セルトスを倒したからここに来たわけじゃない」
    "ダーテの料理人"カンヌ:「へぇ? じゃあなんで?」
    "ダーテの料理人"カンヌ:カンヌはくすくすと笑うと、足を組み替える。
    藍花:「友達を助けるため」
    "ダーテの料理人"カンヌ:「友達? ……ああ、まさかこいつのこと?」カンヌはカーテンに包まれた檻を指さした
    :「……!!! ……!!!!」カーテンの中からは女のくぐもった声が聞こえる。
    モーグ・メタラージ:「……なぁ、ダークドワーフのガキ攫ったんだったか?」
    シアストリス:「!」
    "ダーテの料理人"カンヌ:「ダークドワーフ、ねえ? どうだったかな。ポリゴナムに頼まれてだったし、人族にはあんまり興味ないから……」
    藍花:「!」
    "ダーテの料理人"カンヌ:カンヌはそう言いながら、明らかに知っている態度だ。君達を弄んでいるだけだ
    モーグ・メタラージ:「そうかよ」
    グレン・ネルス:「知らんなら知らんでいい。やることは変わんねえ」
    "ダーテの料理人"カンヌ:「ああ、でもさ、ボクは普通の騎士物語? 嫌いなんだよ」
    シアストリス:「む」
    藍花:「それが何?」
    "ダーテの料理人"カンヌ:「騎士が姫様を助けるってやつ? だってあんなのさ、すぐ殺しちゃえばいいじゃないか」
    "ダーテの料理人"カンヌ:「こうやって」
    "ダーテの料理人"カンヌ:カンヌが合図をすると、鉄板の上の檻の床が開いた。
    藍花:「!」
    モーグ・メタラージ:「!」
    コルガ:落ちてきたのは――――丸々と太ったドワーフ!

    藍花:やっぱりなw
    モーグ・メタラージ:やっぱりじゃねーか!
    イディー:ウワーッ!ワイヤーアンカー!
    イディー:中止!
    グレン・ネルス:友達じゃなかったな……帰るか……
    イディー:かえろかえろ
    モーグ・メタラージ:「……」
    シアストリス:「……」
    コルガ:「あ、あ、あああーーっ!?」
    コルガ:「カンヌ様、お助けを! 私が貴方がたに何をしたというのですか!」
    檻の中にいたのはコルガだった。

    モーグ・メタラージ:「……、………………はぁーーー」
    イディー:「あ、あぶな…!えぇっ!?」
    シアストリス:「……ごめん。奇襲を取り下げたの、私の判断ミス」
    藍花:「うーん……」
    コルガ:熱された鉄板に叩きつけられ、自重でどんどんと焼かれていく。
    モーグ・メタラージ:「悪い、一旦帰っていいか、酒が飲みてぇ」
    "ダーテの料理人"カンヌ:「あっはっはっはっはっは!」
    コルガ:「あ、アンタ達は! 助けておくれよ!?」
    イディー:「いくらはらうんだい」
    モーグ・メタラージ:中指を立てておいた
    グレン・ネルス:「……いや助けねえけど……」
    藍花:「いくら払われても助けたくないけど……」
    コルガ:「い、いくらでも払う! それに……!」
    コルガ:「アタシだけじゃない! ピリンも一緒に捕まってるんだよぉーっ!」
    シアストリス:「……!」
    モーグ・メタラージ:「……ああ、もう、クソが!」
    藍花:「それ本当?」
    下級蛮族の群れ:「うるせーぞババア!」
    イディー:「それを早く言いたまえよ」
    コルガ:「あば! ばばばあばばばばばばばば!」
    イディー:助けられそう?
    イディー:もう手遅れかな
    "ダーテの料理人"カンヌ:「ふ」
    藍花:よく焼けそう
    モーグ・メタラージ:近場の水ひったくって投げておきます
    シアストリス:余計加熱されそう
    "ダーテの料理人"カンヌ:カンヌが合図をすると、蛮族たちが君達から鉄板の間を阻む
    シアストリス:ジュワアアアア
    下級蛮族の群れ:水はゴブリンの一人の頭を濡らすに終わった
    モーグ・メタラージ:「ちっ」
    コルガ:「あ、あああ、ああああ……!」
    必死の懇願も虚しく、コルガはどんどんと焦げていく

    コルガ:そしてしばらくすると、その悲鳴も消えた。
    藍花:「ドワーフならよかったのにね」吐き捨てるように呟く
    "ダーテの料理人"カンヌ:「そのとおりだね」
    "ダーテの料理人"カンヌ:「それに、ダークドワーフの分際で黒炎も出せない”出来損ない”なら食料になるくらいしか役に立つ方法はないよね」
    "簒奪者"ダーテ:「……」
    藍花:「……」
    モーグ・メタラージ:「どうしようもねぇカスなのは同意する」
    モーグ・メタラージ:「だがそれはそれだ」
    モーグ・メタラージ:「殺す」
    "ダーテの料理人"カンヌ:「はっは、ピリンって名前が出てから表情が変わったね。どうだったかな、もう殺したかもしれないよ? 思い出せないなあ」
    モーグ・メタラージ:「ハ、ボケがきたかよ」
    モーグ・メタラージ:「憐れなもんだな、身内のことはいつまでたっても忘れられねぇくせによぉ」
    モーグ・メタラージ:煽る
    "ダーテの料理人"カンヌ:「ハハハ、クチだけは回るようだがなにか勘違いしてるね」
    "ダーテの料理人"カンヌ:「時は近いんだ、役者は減らしておかないと。ボロ屋で恥を晒してる従姉もね」
    モーグ・メタラージ:「そうかい、ならちょうどいいな」
    モーグ・メタラージ:「お前が消えろ」
    藍花:「貴方の出番はここまで、退場してもらう」
    "ダーテの料理人"カンヌ:「やれやれ、こんなのをここに入れるなんて……。ダーテ様は相変わらず気まぐれなお方だ、そこがいいんだけど」
    "ダーテの料理人"カンヌ:「だからこそ、几帳面な僕がダーテ様の思想を実現しないといけないなぁ!」
    "ダーテの料理人"カンヌ:カンヌは深く息を吸った。同時に赤いオーラがその身体を包み、皮膚を焦がすような熱気が君達を打つ。
    その口からは高熱のあまり青に近くなった竜の炎が漏れ出ていた。




    "料理人"カンヌ戦

    "ダーテの料理人"カンヌ:魔物知識判定:13/17!
    モーグ・メタラージ:2d6
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 7[5,2] → 7
    藍花:2d6
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 11[6,5] → 11
    イディー:2d+5+3+2 魔物知識
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+3+2) → 8[4,4]+5+3+2 → 18
    シアストリス:2d+5+5 セージ知識
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+5) → 6[3,3]+5+5 → 16
    グレン・ネルス:2d6
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 4[1,3] → 4
    モーグ・メタラージ:ナイスイディー
    GM:弱点まで貫通!
    GM:能力はコマ参照!
    モーグ・メタラージ:うわ防護14たっか
    藍花:ブレスえっぐ
    藍花:イディーを水で包んでおいてよかった……。
    シアストリス:「……噂通りなら、ドレイクとして一線級。炎に耐えられないと危険」
    藍花:「なら問題ない」
    シアストリス:「ん。」
    "ダーテの料理人"カンヌ:「へえ、キミもか」
    "ダーテの料理人"カンヌ:「じゃあ試してみようか。どっちが"強いのかさ"!」
    藍花:「私の方が強い」心の炎が燃える
    "ダーテの料理人"カンヌ:ダーテ派幹部:ドレイクバイカウント"ダーテの料理人"カンヌ
    "ダーテの料理人"カンヌ:「いいだろう、どちらが強いか、それがここの全てだ!」
    モーグ・メタラージ:「知るかよ」
    モーグ・メタラージ:「強いだけならいくらでも、とっくにぶちのめしてきてんだよこちとらぁ!」
    "ダーテの料理人"カンヌ:「ダーテ様! 見ててください! いまボクがこいつらを料理してみせます!」
    "ダーテの料理人"カンヌ:「ふたりで一緒に理想郷を作り上げましょう!!」
    "簒奪者"ダーテ:「俺は好きなのは食事よりも戦いだ。良い戦いを見せてもらおうか」
    グレン・ネルス:「割とキモイなお前」
    シアストリス:「すごいね。」
    "ダーテの料理人"カンヌ:「はははは! なんとでも言うといいさ!」
    "ダーテの料理人"カンヌ:先制判定、18!
    藍花:2d6
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 8[6,2] → 8
    シアストリス:2d+5+5+1 ウォーリーダー先制(知)
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+5+1) → 9[5,4]+5+5+1 → 20
    モーグ・メタラージ:2d+7+3+1>=18 スカウト運動
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+3+1>=18) → 4[3,1]+7+3+1 → 15 → 失敗
    グレン・ネルス:ケンタウロスレッグ発動
    シアストリス:あぶねえ!
    イディー:2d6
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 9[6,3] → 9
    モーグ・メタラージ:ぐっ
    グレン・ネルス:2d+7+3+1+1 スカウト運動
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+3+1+1) → 3[1,2]+7+3+1+1 → 15
    GM:一旦先制は奪取!
    モーグ・メタラージ:ナイスシア……!
    イディー:まずいぞ
    GM:FA組は……グレンは変転はする?
    シアストリス:先手譲ったら普通に死んでしまうわ!
    イディー:ナイスシア!
    グレン・ネルス:変転は無しかな
    GM:OK
    モーグ・メタラージ:こちらは腕輪あっても無理だ、普通の先制で我慢
    シアストリス:ファスアク1回でどうこうなる相手じゃなさそうだしね
    グレン・ネルス:グレンが一手番多く動いたところで大勢に影響なさそう

    敵後衛:カンヌ

    ------------------------------

    敵前衛:下級蛮族の群れ1,2,3
    味方前衛:なし

    ------------------------------

    味方後衛:モーグ、イディー、シアストリス、グレン、藍花

    "ダーテの料理人"カンヌ:「あはははははは! 弱いヤツなんて全員食材としてしか価値がない! 全部ボクが食らいつくしてやる!!」
    "ダーテの料理人"カンヌ:【戦闘開始】
    シアストリス:「あつ……!」カンヌから迸る熱狂に目を細める。「でも、」
    モーグ・メタラージ:「ち、ぃ……!」熱気に圧される……!
    藍花:「料理されるのはどちらか、目にもの見せてやる……」低く唸る
    シアストリス:「町の在りようを、変えるために!”跪け”!」
    砂の神:『この街に熱気はもう不要だ。それを取り払う力を我々は持っている』
    シアストリス:振り払うように杖を振るった。
    "ダーテの料理人"カンヌ:『……ち!』
    "ダーテの料理人"カンヌ:どこからか吹き込んだ冷気にカンヌが一瞬怯む。
    "ダーテの料理人"カンヌ:その隙をつき、シアが機先を制する!
    "ダーテの料理人"カンヌ:冒険者たちの手番
    シアストリス:シアのターン、ドロー!
    モーグ・メタラージ:レジストとか鼓砲支援頼む~
    シアストリス:怒涛の攻陣Ⅰ、補助動作でウイングフライヤー対象はグレン藍花!
    シアストリス:MP3だけどアンナマリーア見ました
    シアストリス:MP合計消費4!
    シアストリス:2d+6+1+0 森羅魔法行使
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+6+1+0) → 7[1,6]+6+1+0 → 14
    シアストリス:主動作、フィールド・レジストを宣言
    シアストリス:属性指定は炎
    GM:クソ!おのれい!
    モーグ・メタラージ:Foo!
    シアストリス:2d+12+1+0 神聖魔法行使
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+12+1+0) → 8[4,4]+12+1+0 → 21
    シアストリス:発動!
    藍花:ひえひえ~
    シアストリス:自軍後方は炎ダメージ-3
    モーグ・メタラージ:助かる~
    シアストリス:「”ひらけ”、ルクソールの日傘。」
    シアストリス:杖を天に向かって振り上げる。傘で日差しをしのぐように。
    砂の神:冷気のドームがシアたちを包む
    シアストリス:「うしろは妖精の力と、遺産の力で耐える。藍ちゃん、グレン。がんばって」
    シアストリス:二人の背中に触れると同時に、森羅魔法が起動する。
    シアストリス:身体を軽く、翼もつ者のように飛行させる魔法。
    "ダーテの料理人"カンヌ:「珍しい魔法を使うね」
    藍花:「ん、まかせて」何度かその場で軽く跳ぶ
    グレン・ネルス:「うし、行くぜ」
    シアストリス:「ん。勉強した。遠くの土地の魔法」
    イディー:「とりあえずぶっ放すから、突っ込むのはそのあとで!」
    カンヌ:「この戦いが終わって生きてたら教えてもらおうか。やがてその街もここのようになるんだから!」
    イディー:ファナティ発動、キャッツタゲサロックオン、ショットガン
    モーグ・メタラージ:やれ~
    イディー:2d+9+6 命中力/テンペスト2H
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+9+6) → 9[3,6]+9+6 → 24
    イディー:k20[11]+(10+0+1+2)+0 ダメージ
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : KeyNo.20c[11]+13 → 2D:[6,6 2,6]=12,8 → 10,6+13 → 1回転 → 29
    シアストリス:ひゅおおおお
    GM:げえっ
    モーグ・メタラージ:いいぞ~
    イディー:Foo!
    藍花:いいぞ!!
    下級蛮族の群れ:弱点のって31ダメ!
    イディー:「ホルス、前列を吹き飛ばす!コースを」
    ホルス:『OKイディー!』
    イディー:「見えた!」BLAM!!
    ホルス:前回の戦いから塞ぎ込みがちだったホルスが、目を怒らせる!
    ホルス:『ボクも、戦ウ!』
    下級蛮族の群れ:「ぐおおおおおおおおっ!!?」
    イディー:「その意気だ」
    イディー:TE!
    下級蛮族の群れ:君達に襲いかかろうとした客蛮族たちはショットガンを受け、あるいは崩れあるいは怯む!
    モーグ・メタラージ:では続く!
    藍花:たのむぜ
    モーグ・メタラージ:ファナティ起動、キャッツアイ、タゲサでMP5消費
    GM:来い! 避けてやるよぉーっ!
    カンヌ:はいクリ以外ムリー
    モーグ・メタラージ:そして鷹の目でカンヌに銀矢露払い!命中は16+4+5で25!
    カンヌ:いや、でもないな!?
    カンヌ:2d6+15
    <BCDice:カンヌ>:SwordWorld2.5 : (2D6+15) → 5[3,2]+15 → 20
    カンヌ:hai
    藍花:っしゃ!
    モーグ・メタラージ:ヒット!呪いの抵抗もどうぞ!
    シアストリス:あたりー!
    カンヌ:2d6+16
    <BCDice:カンヌ>:SwordWorld2.5 : (2D6+16) → 7[5,2]+16 → 23
    カンヌ:ぐううう
    藍花:っしゃっしゃ!
    モーグ・メタラージ:しゃあ!
    モーグ・メタラージ:◆ブラッドスクイーズ
    銀の矢使用時に発動、命中時に呪い属性物理ダメージとなり、対象は命中達成値を目標に精神抵抗を行う。抵抗に失敗した場合3分の間あらゆる行為判定に-2のペナルティ。判定後にHPを5消費することでその判定におけるペナルティを無視できる。

    シアストリス:理想的なスタートだ
    モーグ・メタラージ:ではダメージ、もちろん黒炎5
    モーグ・メタラージ:k33[(9+0)]+12+5$+0#1 ダメージ/ブラッドスクイーズ2H
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : KeyNo.33c[9]a[+1]+17 → 2D:[4,3]=8 → 8+17 → 25
    カンヌ:14引いて11ダメ!だが呪い!
    モーグ・メタラージ:硬いなぁ……防護で11だ
    カンヌ:レベル13ドレイクを舐めるなよ!
    藍花:だが呪いがメインなのでヨシ
    モーグ・メタラージ:「―――」ぎり、り
    "簒奪者"ダーテ:「あれは……」
    モーグ・メタラージ:ショットガンの銃撃音に紛れ、弓を引く
    モーグ・メタラージ:黒が混じり、螺旋を描き
    モーグ・メタラージ:「―――」ひゅ   かっ
    カンヌ:「さあ押し潰せ! 殺したヤツの肉を食っていいぞ! ――――ッ!」
    モーグ・メタラージ:赤と黒と銀の色が一閃を描き、突き立った
    モーグ・メタラージ:「爆ぜろ」
    モーグ・メタラージ:―――きゅ、どがぁぁぁぁぁあああん!!!!
    カンヌ:笑っていたカンヌの前に、溶けた銀の雨が降り注ぐ!
    カンヌ:「くうううううううううっ!?」
    モーグ・メタラージ:ギャチ、ギチチチチチチチチチッ!!!!
    モーグ・メタラージ:至近で爆ぜた銀が、楔となって肉体に食い込む
    モーグ・メタラージ:黒炎が赤竜の加護を貫通し、その肉を焼き焦がす!
    カンヌ:体外の銀はカンヌの灼熱の体温で容易く溶ける。
    だが体内に食い込んだ楔は溶けたところでダメージには変わりない!

    カンヌ:「舐めた真似を……!」
    モーグ・メタラージ:「なんだ」
    モーグ・メタラージ:「どこぞのハイゴブリンより取り繕うのが下手じゃねぇか」
    モーグ・メタラージ:せせら笑い、少しでも思考をそごうと煽り続ける……!
    カンヌ:「ハイゴブリン……? そんなカスと一緒にするなァ!」
    下級蛮族の群れ:「くそっ、こいつら思ったより強いぞ!」
    下級蛮族の群れ:「そりゃそうだ、だから面白えんだろうが!!」
    「殺せ殺せ殺せ、オオオオオオオオオオッ!!」

    モーグ・メタラージ:TE!
    モーグ・メタラージ:あっストロングブラッドも使っておきます!
    モーグ・メタラージ:HP42>37、MP26>18!
    GM:OK!
    藍花:じゃあいくか
    藍花:猫目筋熊羚脚甲皮 5点はマナチャから消費して7点
    藍花:群れ1に三連撃
    藍花:3 2d+15+2 命中力/甲殻烈爪/竜の烈爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+15+2) → 3[1,2]+15+2 → 20
    #2 (2D6+15+2) → 7[1,6]+15+2 → 24
    #3 (2D6+15+2) → 11[5,6]+15+2 → 28

    下級蛮族の群れ:全弾命中!
    藍花:3 k20[(10+0)]+15+4$+0#0 ダメージ/甲殻烈爪/竜の烈爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 KeyNo.20c[10]+19 → 2D:[4,4]=8 → 6+19 → 25
    #2 KeyNo.20c[10]+19 → 2D:[1,3]=4 → 2+19 → 21
    #3 KeyNo.20c[10]+19 → 2D:[6,2]=8 → 6+19 → 25

    シアストリス:ボコスカバキ
    下級蛮族の群れ:c(25+21+25-2-2-2) 弱点・防護点含む
    <BCDice:下級蛮族の群れ>:SwordWorld2.5 : c(25+21+25-2-2-2) → 65
    藍花:足りねぇぐぬぬ
    下級蛮族の群れ:4残り!
    モーグ・メタラージ:斧に任せておけ
    シアストリス:今回からはトドメ用のウルフバイトもあるぞ
    藍花:藍花は群れへと迷いなく飛び込んでいく!
    下級蛮族の群れ:「飛んで火に入るなんとやらだ、殺せええええっ!」
    "簒奪者"ダーテ:(さて、藍花。お前は……)ダーテが藍花の背中を見つめる。
    藍花:「死なない!死んでたまるか!」目の前のゴブリンの頭を掴み、振り回し、投げつけ、リザードマンを殴りつけ、蹴り飛ばす!
    下級蛮族の群れ:「ギャッ!? ゲグッ!? グワッ!!?」
    下級蛮族の群れ:藍花が飛び込んだ場所から血煙が上がる!
    グレン・ネルス:ではその横でキャッツガゼルマッスルブラッド
    下級蛮族の群れ:「な、なんだこいつは!?」
    カンヌ:「へぇ、ウィークリング風情がそこまで竜化するんだ。やるね」
    "簒奪者"ダーテ:「……」
    藍花:「そうやって侮っているといい!」
    シアストリス:「あんまりそういうの言わない方がいいと思う」
    カンヌ:「侮る? これは愚弄っていうんだよ」
    藍花:「好きに言えばいい、己の首がへし折れるその時まで!」
    グレン・ネルス:群れ1に……ストーンでいいだろ……
    藍花:石投げ……
    GM:食堂だからな! 投げるものはたくさんあるぜ!
    グレン・ネルス:2d+11+5 命中力/ストーン1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+11+5) → 8[3,5]+11+5 → 24
    GM:命中!
    グレン・ネルス:k1[(12+0)]+11+5$+0#0 ダメージ/ストーン1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.1c[12]+16 → 2D:[5,6]=11 → 4+16 → 20
    イディー:ストーンでこの威力
    下級蛮族の群れ:死!
    グレン・ネルス:「いいところに水差しがあるな、借りるぜ」
    グレン・ネルス:花の中に水差しを押し込み、そのまま射出!
    下級蛮族の群れ:「な……? アバーッ!?」
    グレン・ネルス:群れ2に剣
    下級蛮族の群れ:藍花の攻撃で辛うじて残っていたゴブリンの頭が水差しで砕かれる!
    シアストリス:戦い方が蛮族と比べても異質すぎるよ
    下級蛮族の群れ:「くそっ、魔改造か!」「俺もあの能力欲しい!」「殺して奪えばいいだろ!」
    グレン・ネルス:2d+11+6 命中力/フランベルジュ・カスタム2H
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+11+6) → 9[4,5]+11+6 → 26
    グレン・ネルス:k41[(10+0)]+12+5$+0#0 ダメージ/フランベルジュ・カスタム2H
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.41c[10]+17 → 2D:[5,4]=9 → 11+17 → 28
    下級蛮族の群れ:命中!
    下級蛮族の群れ:26ダメ!
    下級蛮族の群れ:「その魔改造を俺に寄越せええええ!」
    グレン・ネルス:「さすがに数が多いな……陸の型、叢雲斬りッ!」
    グレン・ネルス:蛮族の突進をいなしつつ、すれ違いざまに胴を裂いていく!
    下級蛮族の群れ:「こいつ、速……ぎゃああっ!?」
    剣閃がひらめくたび、ゴブリンが、オーガが、リザードマンが崩れ落ちていく

    カンヌ:「なるほど、ダーテ様が気に入るのも分かる」
    カンヌ:【敵の手番】
    カンヌ:「こりゃたしかにセルトスなんて相手にならないね」
    モーグ・メタラージ:「……」
    カンヌ:「でも結局、雑魚は雑魚だ。本当に強いのは……選ばれた者の中でも、さらに選ばれた者だけだよ」
    カンヌ:「生まれながらのドレイクにして赤竜! ボクやダーテ様のようにね!」
    カンヌ:「さあ行け! 戦わないなら食ってやるぞ!」
    藍花:「御託はもういい、来い!」
    下級蛮族の群れ:「ひ……! は、はい!!」
    シアストリス:「……! 来る!」
    下級蛮族の群れ:▶包囲攻撃/13(20)/回避/*半減*
    [残りHP/10(切り上げ)]D6の物理ダメージを対象に与えます。
    回避に成功してもこの攻撃は命中しますが、ダメージは半減されます。

    下級蛮族の群れ:▶包囲攻撃/13(20)/回避/*半減*
    [残りHP/10(切り上げ)]D6の物理ダメージを対象に与えます。
    回避に成功してもこの攻撃は命中しますが、ダメージは半減されます。

    モーグ・メタラージ:「随分と、まぁ、間抜けなことを宣いやがる」
    下級蛮族の群れ:43が藍花に、69がグレンに
    藍花:一瞬ダメージかと思ってびっくりしたw
    下級蛮族の群れ:両方20を回避どうぞ!
    グレン・ネルス:2d+11+4 回避力
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+11+4) → 8[4,4]+11+4 → 23
    藍花:2d+13+2 回避力
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+13+2) → 9[4,5]+13+2 → 24
    GM:クソ、回避力がめちゃくちゃ高い! だが半減だ!
    下級蛮族の群れ:h5D6
    下級蛮族の群れ:5d6
    <BCDice:下級蛮族の群れ>:SwordWorld2.5 : (5D6) → 19[1,6,2,5,5] → 19
    下級蛮族の群れ:藍花に10ダメ!
    下級蛮族の群れ:7d6
    <BCDice:下級蛮族の群れ>:SwordWorld2.5 : (7D6) → 23[6,1,2,3,3,2,6] → 23
    下級蛮族の群れ:グレンに12ダメ!
    グレン・ネルス:7ダメージ、残り72
    シアストリス:まあまあ
    藍花:防護点6なので4ダメ 45>41
    シアストリス:このあとカンヌ耐えてからキュアハートでなんとか…
    下級蛮族の群れ:「「「ウオオオオオオオオオオオオッ!!」」」
    下級蛮族の群れ:下級蛮族の群れが藍花とグレンを取り囲む!
    下級蛮族の群れ:あるいは棍棒で、あるいはナタで、あるいは爪で、回避しきれない攻撃が徐々にその身体を裂いていく
    イディー:「あれは厄介だな…あの数じゃ避けきれないぞ…」
    グレン・ネルス:「全部綺麗に避けようと思うなランファ! 致命の攻撃だけ弾け!」
    下級蛮族の群れ:「クソ、しぶとい! 死ね! 死ねえ!!」
    藍花:「わか……った!!」赤い鱗と青い甲殻が数の暴力の中にあっても最低限のダメージに抑える
    シアストリス:「カンヌの前にどうやっても削れる。ずるい」
    カンヌ:「ああ、見苦しい。雑魚の戦いとはなんでこうも見苦しいんだ」
    カンヌ:カンヌは苛立つと、その口から炎が漏れた。
    カンヌ:「教えてあげるよ、戦いとはこうやるんだ」
    モーグ・メタラージ:「……! 来るぞ!」
    カンヌ:▶赤竜のブレス/15(22)/生命抵抗/半減
    「射程/形状:1/射撃」で、「対象:全エリア」に炎を吐き出し、1エリアに「2D6+32」、その隣接エリアに「2D6+18」の炎属性の魔法ダメージを与えます。
    連続した手番には使用できません。
    この攻撃は炎半減を無効化し、炎無効を炎半減として扱います。

    カンヌ:対象:前線
    カンヌ:2d6+15
    <BCDice:カンヌ>:SwordWorld2.5 : (2D6+15) → 7[3,4]+15 → 22
    モーグ・メタラージ:呪い!
    カンヌ:呪い解除! 5点HP消費!
    カンヌ:全員生命抵抗22!
    モーグ・メタラージ:グオゴゴゴ……!
    グレン・ネルス:2d+10+0 生命抵抗力
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+10+0) → 8[2,6]+10+0 → 18
    藍花:2d+11+0 生命抵抗力
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+11+0) → 11[5,6]+11+0 → 22
    モーグ・メタラージ:2d+11+0 生命抵抗力
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+11+0) → 7[1,6]+11+0 → 18
    藍花:お、やったぜ
    カンヌ:藍花はダメージ1/4
    イディー:2d+9+0 生命抵抗力
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+9+0) → 8[6,2]+9+0 → 17
    GM:あ、シアも抵抗どうぞ
    シアストリス:ウス
    GM:ダメージ量に差があるだけで全員攻撃なんだ
    シアストリス:2d+10+0 生命抵抗力
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+10+0) → 7[5,2]+10+0 → 17
    GM:2d6+32 前衛
    <BCDice:GM>:SwordWorld2.5 : (2D6+32) → 8[3,5]+32 → 40
    GM:2d6+18 後衛
    <BCDice:GM>:SwordWorld2.5 : (2D6+18) → 7[2,5]+18 → 25
    藍花:エグゥイ
    グレン・ネルス:Fレジとストブラで-8
    グレン・ネルス:32ダメージ、アツゥイ!
    モーグ・メタラージ:ストブラとFレジで8軽減、17!37>20!
    藍花:Fレジで-3 7ダメ 41>34
    シアストリス:-3で22ダメージだ
    イディー:25-6で19ダメ
    カンヌ:カンヌはゆっくりと息を吸い込み……、その全身が赤く光る。
    ホルス:『ヤバイ、ヤバイ』ホルスの目が警戒色に光る。
    グレン・ネルス:ところで蛮族の群れも巻き込まれてるように見えるのですが
    藍花:「!」全身の鱗が逆立つ
    GM:はい
    シアストリス:「ん、来る!」
    藍花:はいw
    下級蛮族の群れ:42ダメージ!
    下級蛮族の群れ:「ま、まさか、カンヌ様!?」
    カンヌ:「ボクに見苦しいものを見せた罰だ」
    イディー:「くっ…頼むぞ…!」防護魔法に防御を託しホルスを隠すように抱きかかえる
    モーグ・メタラージ:「ち、ぃ!」錬技による耐熱の構え、だが
    モーグ・メタラージ:「これは、流石にっ」
    :「ひ、やだああああ!」 ウェイトレスをしていた奴隷たちが一斉に入口に向けて逃げ出すが――――
    カンヌ:『全員、燃えろ!』
    グレン・ネルス:「ちっ……! 体術参の型、草薙ッ!」
    GM:巨大な火炎が部屋を舐め尽くす!
    下級蛮族の群れ:「「ぎゃああああああああああっ!!?」」
    藍花:「GRAAAAA!!」全身が赤く輝きある程度の熱を遮断するが、なおもその腕や腹に火傷跡が残る
    シアストリス:「……!」身をかがめ、耐え忍ぶ。
    グレン・ネルス:剣圧で炎をいくらか逸らす……が出力が高すぎる!
    カンヌ:「ははははははは! どうだ、これが力だよ! 本物の力だ!」
    モーグ・メタラージ:「ぎ、ぃぃぃぃぃ……!」じじ、じぁっ……!肌が焦げる!
    カンヌ:「ドレイクと赤竜! 2つの力を上手く扱えるのは! ボクと! ダーテ様だけだ!!」
    藍花:「この、程度!トゥムの炎に比べれば!」
    カンヌ:「な……!?」
    カンヌ:ほとんど無傷の藍花を見て、カンヌが屈辱に目を見開く
    モーグ・メタラージ:「は、ぁぁ……クソがよ」
    "簒奪者"ダーテ:同様に、ダーテもほぼ無傷。
    シアストリス:「ふ、く……はっ、はっ……」炎が通り過ぎた後、空気を求めて口を開いた。
    藍花:「どうした料理人!生焼けの料理を出すのか!」
    カンヌ:「舐めやがって、いいだろう、徹底的に焼き尽くしてやる!」
    カンヌ:◆冒険者たちの手番◆
    藍花:「やってみろ!」興奮に瞳孔は開き、息が上がる
    グレン・ネルス:「ゲホッ……なんとか燃え残ったか……!」
    モーグ・メタラージ:「ふぅぅ……回復回せシアストリス、面倒だが持久戦だ……!」
    シアストリス:「……ん!」
    シアストリス:鼓砲切り替えちゃっていいかな
    藍花:いいよ
    モーグ・メタラージ:おっけー
    シアストリス:【怒涛の攻陣Ⅱ:旋風】
    シアストリス:後衛はもちろんだけど前衛二人も必要?
    モーグ・メタラージ:回復?
    シアストリス:仕込み分あるけど回復いるかなって
    藍花:遅発仕込んでるんだっけ
    藍花:ならいいかもね
    シアストリス:よしじゃあ後衛のみにキュアハート
    シアストリス:アンナマリーア見ましたプリースト軽減見ました
    モーグ・メタラージ:助かる
    シアストリス:MP9支払って回復!
    GM:その割引率おかしくないですか!?
    シアストリス:2d+12+1+0 神聖魔法行使
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+12+1+0) → 11[5,6]+12+1+0 → 24
    シアストリス:k30[13]+12+1+0 回復量
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.30+13 → 2D:[5,2]=7 → 7+13 → 20
    GM:砂の神も張り切っている
    イディー:助かる~
    シアストリス:全快とはいかないが悪くない
    モーグ・メタラージ:20>40!助かる!
    シアストリス:ターンエンド!
    シアストリス:「まだいける。私たちは嵐を踏み越える。”傷を癒して”!」
    砂の神:『――――』
    砂の神:リコポリスの巫医と同じ砂嵐が傷を癒やしていく
    "簒奪者"ダーテ:「ほお」
    カンヌ:「砂の神……! セトナクトの下僕が、どうしてここに!」
    モーグ・メタラージ:「ふ、ぅぅ……よし」
    シアストリス:「特に関係ないから、気にしないで」
    シアストリス:政治的メッセージはありませんとシアはことわった。
    モーグ・メタラージ:「これなら、十分殺しきれるな」
    モーグ・メタラージ:「焼け死ぬ前によぉ」
    カンヌ:「関係ないわけがあるか!」
    カンヌ:「……!」
    カンヌ:「僕たちのお情けで生きてるだけのダークドワーフどっちつかずが、図に乗るんじゃあないぞ」
    モーグ・メタラージ:「ハ」
    モーグ・メタラージ:「すぐに分かるだろうよ」
    カンヌ:「なら見せてみろ!」
    シアストリス:シアはこれで終わり!みんな頼んだぞー!
    藍花:グレンチャレンジからかな?
    グレン・ネルス:フックショットで前出るか
    カンヌ:来いや!
    シアストリス:セイポンかかってるぞ!セイポンかかってるぞ!(緊急速報)
    グレン・ネルス:カンヌにフッカー!
    グレン・ネルス:2d+12+6 命中力/チェーンフッカー1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+12+6) → 4[3,1]+12+6 → 22
    イディー:いっけぇー!
    カンヌ:2d6+15-2
    <BCDice:カンヌ>:SwordWorld2.5 : (2D6+15-2) → 4[3,1]+15-2 → 17
    シアストリス:やったぜ
    モーグ・メタラージ:ひゃーははは!
    イディー:ナイスショット
    藍花:さすがの固定値だぜ
    カンヌ:くそ! 呪い解いてもムリ!
    グレン・ネルス:k0[(13+0)]+11+5$+0#0 ダメージ/チェーンフッカー1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.0+16 → 2D:[4,5]=9 → 3+16 → 19
    藍花:ぴょーん
    カンヌ:だが5ダメージ!
    グレン・ネルス:硬杉謙信
    グレン・ネルス:続いて剣
    グレン・ネルス:2d+11+6 命中力/フランベルジュ・カスタム2H
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+11+6) → 5[2,3]+11+6 → 22
    カンヌ:2d6+13
    <BCDice:カンヌ>:SwordWorld2.5 : (2D6+13) → 12[6,6]+13 → 25
    カンヌ:ワオ
    イディー:ぐぬぬ
    グレン・ネルス:ブロウビート!(システム違い)
    藍花:クソッブロウビートがあれば
    シアストリス:ダイス発動しろ!!!
    モーグ・メタラージ:ぬわーっ
    セブンスヘブン:所管違いですねー
    シアストリス:お役所サイコロ!
    GM:一応ひっくりかえせば当たる
    グレン・ネルス:回避自動成功だから当てる手段ないよ……
    GM:あ、そうだった
    GM:クリティカルすごい! クリティカル最高!
    イディー:おのれ~
    GM:今日こそ冒険者を殺す時だ! 見とけよ!
    シアストリス:ダイスくん!ダイスくん!君の好きなクリティカルだよ!
    シアストリス:食べちゃってよ!
    モーグ・メタラージ:おらっお前もクリ出せイディー!
    イディー:その出目こっちによこしなさい!グレネードだ!
    イディー:2d+10+0+0 魔動機術行使
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+10+0+0) → 10[6,4]+10+0+0 → 20
    下級蛮族の群れ:抵抗貫通!
    イディー:k30[(10)]+10+0+0 ダメージ/魔動機術
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : KeyNo.30c[10]+10 → 2D:[2,5]=7 → 7+10 → 17
    藍花:ぶっぱなせ!
    イディー:あぁん
    下級蛮族の群れ:19ずつ!
    グレン・ネルス:あ、遅発キュアハート発動しときます
    グレン・ネルス:流石に40では即死する
    カンヌ:「これで攻撃のつもりか!」フックショットを腕で容易く受ける!
    グレン・ネルス:「近づいとかないと巻き込まれるんでなあ!」
    下級蛮族の群れ:群れがひとつ撃破!
    イディー:「藍花君、大きい音がするよ!」マギスフィアを前列に向かって投げ込む
    カンヌ:「なに……!?」
    グレン・ネルス:チェーンを巻き取り、一気にカンヌに接近!
    藍花:「ん!」両耳を塞ぐ
    カンヌ:「な――――!」
    イディー:グレンが離れた瞬間…!!KABOOOM!!
    下級蛮族の群れ:「え……ぎゃああーーーッ!?」
    下級蛮族の群れ:爆炎が食堂の中心を包み、蛮族の群れを焼き尽くす!
    カンヌ:「これを狙って……!?」カンヌは咄嗟に腰から剣を引き抜き、急接近してきたグレンの剣を受け止める!
    イディー:「なかなか使う機会がなかったけど…これは癖になりそうだな。」
    グレン・ネルス:「剣抜いたなァ!? 斬り合いの時間だぜ!」
    ホルス:『イディー、人の心』
    カンヌ:「ボクに剣を抜かせただと……!?」
    藍花:「ぷはっ」爆風が止んでからぷるぷると首を振る
    カンヌ:「舐めるなよ、人族風情がッ!!」カンヌの身体から怒りが灼熱となって発され、グレンの肌を焦がす
    モーグ・メタラージ:では続きます、残った群れに通常矢露払い!
    下級蛮族の群れ:OK!
    モーグ・メタラージ:命中は26!
    下級蛮族の群れ:自動命中、ダメージどうぞ!
    モーグ・メタラージ:k33[(9+0)]+12+2$+0#1 ダメージ/ブラッドスクイーズ2H
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : KeyNo.33c[9]a[+1]+14 → 2D:[4,6 2,4]=11,7 → 10,8+14 → 1回転 → 32
    イディー:ワァオ
    モーグ・メタラージ:さっき出せ!死ねぇ!
    藍花:ひゅー!
    下級蛮族の群れ:ぐわーっ! 死亡!
    モーグ・メタラージ:手番エンド!
    モーグ・メタラージ:「し、ぃっ!」ひゅ  ぱんっ!
    モーグ・メタラージ:矢弾が残った群れを掃討する
    モーグ・メタラージ:「前開けたぞ、出ろ!」
    下級蛮族の群れ:「アバッ」「ギャッ……」
    藍花:「これで進める!」
    下級蛮族の群れ:的確な射撃で藍花の前を遮っていた蛮族は全滅、道が拓ける
    カンヌ:「……!」
    カンヌ:「ええい、どけぇっ!」
    カンヌ:カンヌは力任せにグレンを振り払おうとするが、捌ききれない!
    藍花:3連撃だ!
    藍花:3 2d+15+4 命中力/甲殻烈爪/竜の烈爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+15+4) → 12[6,6]+15+4 → 31
    #2 (2D6+15+4) → 12[6,6]+15+4 → 31
    #3 (2D6+15+4) → 6[3,3]+15+4 → 25

    カンヌ:結果として藍花の接近を許す!
    カンヌ:げぇ……
    カンヌ:すげえ
    グレン・ネルス:こわ
    モーグ・メタラージ:2連クリ!?
    藍花:なんかすごい出目
    シアストリス:デュクシデュクシ
    イディー:こわ
    カンヌ:これはボーナスだな
    カンヌ:最初の一発 $12でやっていいよ
    イディー:Foo!
    藍花:やったぜ
    カンヌ:3 2d6+15
    <BCDice:カンヌ>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+15) → 6[1,5]+15 → 21
    #2 (2D6+15) → 9[3,6]+15 → 24
    #3 (2D6+15) → 10[5,5]+15 → 25

    カンヌ:最後の……うーん
    モーグ・メタラージ:ちっ……あっ三発目は呪い解除でいいのかなぁ!
    カンヌ:呪い解……いや、舐めきってるだろうからな!
    藍花:散髪しろ!
    カンヌ:いいだろう、受けてやる! 3発命中、来い!
    カンヌ:この防護点で受けきってやる!
    藍花:まず普通の方
    藍花:2 k20[(10+0)]+15+5$+0#0 ダメージ/甲殻烈爪/竜の烈爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 KeyNo.20c[10]+20 → 2D:[5,6 3,5]=11,8 → 9,6+20 → 1回転 → 35
    #2 KeyNo.20c[10]+20 → 2D:[6,2]=8 → 6+20 → 26

    GM:げっ
    イディー:自力で回していく~
    イディー:確定クリティカルいっけぇー!
    藍花:k20[(10+0)]+15+5$12
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : KeyNo.20c[10]m[12]+20 → 2D:[3,4 6,1]=12,7 → 10,5+20 → 1回転 → 35
    GM:呪い解除しておけばよかった……(絶望)
    藍花:35!26!35!
    モーグ・メタラージ:Foo!
    GM:c(35+35+26)-42
    <BCDice:GM>:SwordWorld2.5 : c((35+35+26)-42) → 54
    シアストリス:デュクシデュクシ!
    カンヌ:54ダメージ、残り53!
    イディー:すっご
    藍花:藍花は咆哮を上げグレンと切り結ぶカンヌに飛び掛かる「GRAAAAAAA!」
    "簒奪者"ダーテ:「いけ、藍花」
    "簒奪者"ダーテ:「お前の――――」
    グレン・ネルス:飛び掛かるランファに合わせて自分は飛び下がる
    赤竜の血:『力というものを見せてやれ!』
    カンヌ:「ぬ、おおおおおおおおおおっ!?!」
    藍花:鱗の鎧の上から肉を叩きつけ、打ち砕き、引き裂く!
    カンヌ:グレンが跳び下がったにもかかわらず、カンヌは一歩後ろに下がった
    カンヌ:退いたのだ、藍花の圧力に負けて。結果的にそれは最悪手だった。
    カンヌ:藍花の攻撃を受け止めるには前に出るしかなかったのだ、だが――――
    カンヌ:「ぐわああああああああああああっ!!?」
    カンヌ:カンヌの血しぶきが舞い、藍花の身体を汚す
    藍花:「臆したか!愚か者め!」瞳が爛々と赤く輝き、口元の血を左手が拭う
    カンヌ:「ぎゃっ、がっ……!?」
    カンヌ:「ボクの血が、ボクの青い血がぁ……!?」
    藍花:「生まれがなんだ!血がなんだ!」
    カンヌ:「ウィークリング出来損ないがァ! その首は食糧の証だろうが!」
    藍花:「だからなんだ!私はこんなものには従わない!」
    藍花:「私は食糧でも浮民でも奴隷でもない!人間ヒトだ!」
    シアストリス:シアは腕を組んで深く頷いている。
    "簒奪者"ダーテ:「……」
    カンヌ:「ええい!」
    カンヌ:カンヌは剣を大きく振って距離をとる。
    カンヌ:「ゼェ……ゼェ……クソ」
    藍花:「食糧と愚弄した相手に料理される気分はどうだ?」
    カンヌ:「……分かったよ、認めよう。お前たちが少しはやることを」
    カンヌ:「食糧なりには」
    藍花:「まだ言うか……!」
    カンヌ:「ああ、言うさ。その理由をお前たちはこれから知ることになる」カンヌは剣を高く掲げた。
    カンヌ:その剣先を下ろし、自らの口元に向ける。
    シアストリス:「!?」
    モーグ・メタラージ:「……ち、来るか!」
    イディー:あっあっ
    シアストリス:あと1ターンくらい待ってみないか?
    藍花:「!」前にも見た。ドレイクのこれは……
    カンヌ:「魔剣と竜、ドレイクが神と竜両方に選ばれし種族である証明ガ、コレダ!!」
    カンヌが魔剣を飲み干す! 瞬間、その身体が赤く輝いた!

    イディー:「まずいぞこれは…!」
    グレン・ネルス:「竜化……!」
    ""カンヌ(竜形態):「グルル……ォオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!」
    ""カンヌ(竜形態):瞬間、カンヌの身体が膨張し、瞬時に黄金の鱗と赤い翼を持つ竜へと変貌する!

    カンヌ(竜形態):瞬間、君達の周囲を灼熱が襲った
    藍花:「GRRRR!」低い姿勢を取り威嚇めいて唸る
    シアストリス:「うぁ……!」
    カンヌ(竜形態):この姿のカンヌが存在しているだけでこの空間は弱者が生きていけない空間になっているのだ。
    カンヌ(竜形態):それはまさしく、今のカンヌがあの"トゥム"に限りなく近い存在である証だった。
    イディー:「ぐぅっ…!なんて熱だ…」
    モーグ・メタラージ:「ぐ、くぅ……吠えるだけは、あるなぁおい!」
    グレン・ネルス:「クッソ、マジかこいつ……!」マントの先が熱に耐え切れず焦げ始める
    藍花:「認めない、認めない!」
    カンヌ(竜形態):「理解したか? ボクは赤竜なんだ。後悔して死んでいけ」
    藍花:「お前などが、トゥムであるものか!」
    モーグ・メタラージ:「……ハッ」
    "簒奪者"ダーテ:「は、ははは!」
    モーグ・メタラージ:「その言葉は、身の程知らずにもほどがあらぁなぁ!」
    カンヌ(竜形態):「…………ええい、なら、認めないまま死んでいけ!」
    カンヌ(竜形態):【カンヌの行動】
    カンヌ(竜形態):このターンはブレス使用不可
    シアストリス:ひえええ落ち着け話し合おう
    シアストリス:100ガメルでどうだ
    藍花:やっす
    シアストリス:101!101ガメル!
    カンヌ(竜形態):▶操霊魔法Lv11/魔力14(21)
    マルチアクション、魔法制御、ターゲッティング、魔法収束、鷹の目、魔法拡大すべて、ワードブレイク

    カンヌ(竜形態):アシッドクラウド、対象後衛
    カンヌ(竜形態):2d6+14
    <BCDice:カンヌ(竜形態)>:SwordWorld2.5 : (2D6+14) → 8[6,2]+14 → 22
    カンヌ(竜形態):精神抵抗22!
    イディー:2d+11+0 精神抵抗力
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+11+0) → 3[1,2]+11+0 → 14
    シアストリス:2d+10+0 精神抵抗力
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+10+0) → 8[3,5]+10+0 → 18
    モーグ・メタラージ:2d+11+0 精神抵抗力
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+11+0) → 3[1,2]+11+0 → 14
    モーグ・メタラージ:うぐえ~!
    カンヌ(竜形態):"・アシッドクラウド
    消費MP10/対象1エリア15体/射程2/起点指定/一瞬/抵抗半減:「威力20+魔力」点の毒ダメージを与える"

    シアストリス:突然の酸!
    カンヌ(竜形態):K20+14
    <BCDice:カンヌ(竜形態)>:SwordWorld2.5 : KeyNo.20c[10]+14 → 2D:[1,2]=3 → 1+14 → 15
    藍花:控えめ~
    カンヌ(竜形態):腐った!
    イディー:温情
    カンヌ(竜形態):後衛に15ダメージ!
    イディー:酸だけに
    シアストリス:あいちちち
    モーグ・メタラージ:さっきより痛くない!40>25!
    カンヌ(竜形態):「小手調べだよ。邪雲バクラ猛毒トキシラ変化フォーシェイフ強酸アルシドラウド……爛れ漂えアシッドクラウド
    カンヌ(竜形態):瞬間、ルクソールの日傘を嘲笑うように酸の雨が降る!
    シアストリス:「ぅ、熱……痛……!?」悶え、ぶんぶんと身体を振るう。
    モーグ・メタラージ:「! クソがっ!」パレオを翻し酸を僅かでも遮る……!
    モーグ・メタラージ:「酸だっ、浴びすぎんな、溶けるぞ!」
    藍花:「……!」唇を噛む。今は後方を気にしている暇などない!
    カンヌ(竜形態):翼の攻撃
    カンヌ(竜形態):◯魔力撃
    打撃点+14
    リスクとして抵抗力-2

    イディー:「これは…酸!?」
    カンヌ(竜形態):藍花とグレンに1発ずつ
    カンヌ(竜形態):2 2d6+17 藍花→グレン
    <BCDice:カンヌ(竜形態)>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+17) → 12[6,6]+17 → 29
    #2 (2D6+17) → 4[2,2]+17 → 21

    カンヌ(竜形態):うわっ
    藍花:ぎゃっ
    グレン・ネルス:全身が魔力撃持ってんのかよこれ!
    シアストリス:本気を出してきた
    GM:そうです
    GM:死ねい!
    グレン・ネルス:2d+11+4 回避力
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+11+4) → 10[4,6]+11+4 → 25
    藍花:2d+13+2 回避力
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+13+2) → 5[4,1]+13+2 → 20
    カンヌ(竜形態):なん、だと……
    藍花:ダメージ来い
    カンヌ(竜形態):2d6+30 藍花ダメージ
    <BCDice:カンヌ(竜形態)>:SwordWorld2.5 : (2D6+30) → 4[1,3]+30 → 34
    カンヌ(竜形態):また腐った!
    藍花:あぶね!
    イディー:それでもこの威力か
    藍花:防護6 28点で残り6!
    カンヌ(竜形態):酸の雨で後衛を牽制したカンヌは、そのまま両翼を振り回し藍花とグレンを振り払う!
    カンヌ(竜形態):そして――――
    カンヌ(竜形態):「よくもボクを、退かせたな!」
    カンヌ(竜形態):藍花めがけて牙で噛みついた!
    藍花:「ぎぃ、ィッ!?」空中へ弾き飛ばされ……
    カンヌ(竜形態):「シャアアアアアアアアアッ!!」
    カンヌ(竜形態):食らいつき、身体を噛み砕く!
    モーグ・メタラージ:「……!」
    藍花:「ア……」バキリ、と何かが砕ける音がした
    カンヌ(竜形態):「死ね! 死ね! このまま踊り食いにしてやる!」
    グレン・ネルス:「ランファッ!?」とっさにチェーンフッカーを伸ばし身体が砕ける前に引きずり出す!
    シアストリス:「藍ちゃん!」
    シアストリス:酸に焼かれ、片目を閉じながら叫ぶ。
    赤竜の血:『この程度で』
    モーグ・メタラージ:「ク、ッソ……まだっ!死んじゃぁ、いねぇなぁ!?」
    藍花:「ARRRRGGHHH!!」牙に貫かれ苦悶の絶叫と共にそれでも何とか暴威から逃れんと身を悶えさせる
    "簒奪者"ダーテ:「その程度で」
    赤竜の血:『終わるものか!』
    カンヌ(竜形態):「なっ!?」
    カンヌ(竜形態):顎を無理やり開かされる!
    藍花:「終わラない、終ワらせナイッ!」
    カンヌ(竜形態):「どこにそんな余力がッ……!」
    藍花:「思イ、上ガるナ!」
    カンヌ(竜形態):「こちらのセリフダ! 赤竜ニ楯突クナド!」
    GM:◆冒険者たちの手番◆
    モーグ・メタラージ:「翼千切って落とすぞ!」
    藍花:「赤竜なドどコにイル!コノ、羽虫風情ガァ!」
    イディー:「わ、わかった!」
    シアストリス:「…………」小さく頷く。
    カンヌ(竜形態):「シャアアアアアアアアアッ!!」
    カンヌ(竜形態):カンヌが広い店内ですら狭いと言わんばかりに飛翔!
    モーグ・メタラージ:「シアストリスは回復だ!このままじゃ流石に押し切られる!」
    シアストリス:「ん!」
    シアストリス:先行はもらった!
    GM:来い!
    シアストリス:【怒涛の攻陣Ⅲ:旋刃】、【陣率:効力亢進Ⅰ】
    シアストリス:全員にキュアハートだ
    シアストリス:15消費!
    藍花:ママーッ!
    GM:そのMPはいつ尽きるんだーっ!
    シアストリス:2d+12+1+0 神聖魔法行使
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+12+1+0) → 10[4,6]+12+1+0 → 23
    シアストリス:k30[13]+12+1+0 回復量
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.30+13 → 2D:[4,2]=6 → 6+13 → 19
    シアストリス:陣率の効果で+4
    GM:23回復!
    シアストリス:回復量23
    イディー:すご
    モーグ・メタラージ:次くらいで結構付きそう……あっ助かる~~~
    藍花:6>29
    モーグ・メタラージ:全回復!
    グレン・ネルス:83まで回復
    シアストリス:シア全快!
    藍花:グレンほんとなに
    GM:グレンのHPはいつ尽きるんだーっ!?
    グレン・ネルス:でもグレンじゃ倒しきれねえ!
    シアストリス:全体回復はそろそろ尽きるぞーっ!ターンエンド!
    シアストリス:「もう、ちょっと……!引き出す……!」
    ホルス:『シア……!? ……ワカッタ!』
    シアストリス:痛みに悶えている暇はない。「おねがい。”傷を癒して”!」
    ホルス:『ランファ、たちヲ――』
    砂の神:『……タスケル!』
    砂の神:時を逆戻しするかのようにナノマシンが傷を埋め、身体に同化していく
    シアストリス:「……ん。」片目を開く。
    藍花:「シア……ちャン……アリがと……」血の赤が砂の赤に置き換わる
    カンヌ(竜形態):「時間稼ギニ過ギンッ!!」
    シアストリス:「超えよう。このくらいの砂嵐、どうってことない」
    モーグ・メタラージ:「は、ぁぁ……2……いや、3手」
    モーグ・メタラージ:「詰めて、殺す」
    藍花:「殺ス」モーグに共鳴するように低く低く唸る
    赤竜の血:『殺ス』
    カンヌ(竜形態):「……!」
    カンヌ(竜形態):「やってみせろ! 下等種族がッ!」
    GM:モーグからかな?
    モーグ・メタラージ:あ、どうしよ、先に殴ってもらってダメージ次第で考えようかと思ってた
    イディー:じゃあイディーがいくべ
    モーグ・メタラージ:頼みます!
    シアストリス:竜を撃ち落とせ!
    GM:グレンも翼にならかなり有効打になるしね(当たれば)
    藍花:竜狩りだ!
    イディー:タゲサ、ロックオン、バーストショット
    カンヌ(竜形態):ちぃ、来い!
    イディー:2d+9+9 命中力/テンペスト2H
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+9+9) → 10[4,6]+9+9 → 28
    藍花:よきよき
    カンヌ(竜形態):2d6+14
    <BCDice:カンヌ(竜形態)>:SwordWorld2.5 : (2D6+14) → 9[4,5]+14 → 23
    カンヌ(竜形態):命中!
    イディー:k30[11]+(10+0+1+2)+0 ダメージ
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : KeyNo.30c[11]+13 → 2D:[2,4]=6 → 6+13 → 19
    カンヌ(竜形態):21ダメ!
    イディー:「とにかく当てれば…バーストショット!」BLAM!BLAM!BLAM!
    カンヌ(竜形態):「っ! ボクの美しい翼に!」
    カンヌ(竜形態):翼に穴が空き、空中でカンヌの姿勢が揺らぐ
    イディー:「今のうちに目に焼き付けておくといいよ、すぐボロボロになる」
    カンヌ(竜形態):「ウサギパイにしてやる!」
    藍花:次いくか
    イディー:いっけぇー!
    モーグ・メタラージ:やれーっ!
    藍花:3 2d+15+4 命中力/甲殻烈爪/竜の烈爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+15+4) → 4[1,3]+15+4 → 23
    #2 (2D6+15+4) → 8[5,3]+15+4 → 27
    #3 (2D6+15+4) → 9[5,4]+15+4 → 28

    カンヌ(竜形態):3 2d6+14
    <BCDice:カンヌ(竜形態)>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+14) → 12[6,6]+14 → 26
    #2 (2D6+14) → 8[6,2]+14 → 22
    #3 (2D6+14) → 3[2,1]+14 → 17

    シアストリス:うおっ
    GM:こいつクリティカル率やべえな!?
    モーグ・メタラージ:クリがよく出る日だなぁ……!
    GM:2回命中!
    藍花:2 k20[(10+0)]+15+6$+0#0 ダメージ/甲殻烈爪/竜の烈爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 KeyNo.20c[10]+21 → 2D:[3,2]=5 → 3+21 → 24
    #2 KeyNo.20c[10]+21 → 2D:[6,6 3,3]=12,6 → 10,4+21 → 1回転 → 35

    イディー:回していく~
    グレン・ネルス:ヒェッ
    GM:c(24+35-16)
    <BCDice:GM>:SwordWorld2.5 : c(24+35-16) → 43
    シアストリス:ダメージやば…
    カンヌ(竜形態):43ダメ、残り8!
    藍花:あ、遅発回復発動しておきます
    藍花:回復量くだち
    シアストリス:ウス
    シアストリス:k30[13]+12+1+0 回復量
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.30+13 → 2D:[5,4]=9 → 9+13 → 22
    藍花:全快よし
    シアストリス:回復作りすぎちゃって…これ、差し入れです
    藍花:「GRRRAAAAAAAA!」身の内の衝動をエンジンにして宙を駆け上がる
    カンヌ(竜形態):「ッ!!」
    藍花:「堕チ……」両腕が合わさり一つとなった鉄槌を振り下ろす「ろォォォ!」
    カンヌ(竜形態):「ガッ――――!?」
    カンヌ(竜形態):強烈極まりない一撃に翼の根本がへし折れる!
    カンヌ(竜形態):「ア、ギャ……!?」口から情けない悲鳴が漏れ――――
    カンヌ(竜形態):次の瞬間、それは激怒に変わった。
    藍花:「グレンッ!」翼の根本を蹴り飛ばし、そのままバック転で床へと着地
    カンヌ(竜形態):「舐めるな、舐めるな、舐めるな、舐めるな、舐めるなァーーーーーーッ!!」
    カンヌ(竜形態):◯灼熱の竜威/13(20)/生命抵抗/半減
    手番終了時、同じエリアにいる全員に2D6+20の炎属性魔法ダメージを与えます。

    グレン・ネルス:「あいよぉ!」
    カンヌ(竜形態):向かってくるランファとグレンに対し、カウンターの形に灼熱のエネルギーがリング状に撃ち出される!
    グレン・ネルス:「っと、なんか来るな!?」
    カンヌ(竜形態):藍花は無効化、グレンは20で抵抗どうぞ!
    グレン・ネルス:2d+10+0 生命抵抗力
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+10+0) → 3[1,2]+10+0 → 13
    カンヌ(竜形態):2d6+20
    <BCDice:カンヌ(竜形態)>:SwordWorld2.5 : (2D6+20) → 7[3,4]+20 → 27
    カンヌ(竜形態):27の炎ダメージ!
    カンヌ(竜形態):ということで失礼しました、グレンはそのまま手番どうぞ!
    グレン・ネルス:19ダメージ、残り64
    カンヌ(竜形態):「あああああああああああああああっ!!」
    藍花:事もなげに振るわれた左手が炎を消し飛ばす!「ははは!このような生半可で温い炎でよくも赤竜を騙るものだ!」
    カンヌ(竜形態):怒りはそのまま熱に代わり、存在それだけで周囲を焼き尽くす
    藍花:「恥知らずめが!」
    カンヌ(竜形態):「ボクが! ボクとダーテ様だけが!」
    カンヌ(竜形態):「ボクとダーテ様だけがこの世の上位種族なんだ! この世に君臨を許された!」
    "簒奪者"ダーテ:「……上位種族に、君臨、ね」
    藍花:「上位だの下位だのとくだらない!」
    グレン・ネルス:戦神のダガーを翼に発射!
    グレン・ネルス:2d+12+6 命中力/戦神の意匠のダガー1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+12+6) → 3[1,2]+12+6 → 21
    モーグ・メタラージ:やれ~!
    カンヌ(竜形態):2d6+14
    <BCDice:カンヌ(竜形態)>:SwordWorld2.5 : (2D6+14) → 11[5,6]+14 → 25
    モーグ・メタラージ:にんげ!にんげ!
    シアストリス:たとえこの戦い勝利しても得るものなさそうなレベルになってるんですけど…
    グレン・ネルス:防護点的にグレンが頭殴ってもダメージほぼ通らないんだよな
    藍花:次の攻撃で落としにいくのもよさげ
    モーグ・メタラージ:なるほどね
    グレン・ネルス:まだ変転は温存しておく、剣で追撃!
    グレン・ネルス:2d+11+6 命中力/フランベルジュ・カスタム2H
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+11+6) → 6[3,3]+11+6 → 23
    カンヌ(竜形態):2d6+14
    <BCDice:カンヌ(竜形態)>:SwordWorld2.5 : (2D6+14) → 7[1,6]+14 → 21
    カンヌ(竜形態):命中!
    藍花:ヨシ!
    グレン・ネルス:k41[(10+0)]+12+5$+0#0 ダメージ/フランベルジュ・カスタム2H
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.41c[10]+17 → 2D:[3,3]=6 → 7+17 → 24
    モーグ・メタラージ:ナイス~!
    カンヌ(竜形態):16ダメージ! 翼破壊、墜落!
    イディー:いいぞぉ
    藍花:おちろかとんぼ~
    シアストリス:やったあ!
    カンヌ(竜形態):「ボクが赤竜の力を最も上手く扱える! だから――――」
    グレン・ネルス:「おしゃべりはそこまでだッ! 喰らいやがれ!」ダガーが射出される
    カンヌ(竜形態):無意識に発される竜巻めいた熱風が投擲されたナイフを防ぐ。
    カンヌ(竜形態):「いま、なにかしたか! ミノムシが!」
    グレン・ネルス:「防いだな!? 肆の型、大車輪ッ!!」跳躍し、遠心力を乗せた一撃が翼に叩きこまれる!
    カンヌ(竜形態):「な……ぎ ぎぃいいいいいいいいいいいいいっ!!?」
    グレン・ネルス:「図体がデカすぎて小回りが利かねえようだな!」
    カンヌ(竜形態):藍花がへし折った翼の根本に剣が突き刺さる!
    カンヌ(竜形態):翼は完全にへし折れ、バランスを崩したカンヌは地面に墜落!
    カンヌ(竜形態):「がぁああああああああああっ!!」
    モーグ・メタラージ:「―――」
    カンヌ(竜形態):「翼がっ!? いやそれよりもボクが、地を舐め……」
    モーグ・メタラージ:続きます!
    GM:来い!
    藍花:「見ろ、羽虫がのたうち回っている!あはは!ははははは!無様!」狂笑がホールに響く
    モーグ・メタラージ:タゲサ起動、銀矢露払い、命中27!頭部に!
    カンヌ(竜形態):2d6+15
    <BCDice:カンヌ(竜形態)>:SwordWorld2.5 : (2D6+15) → 3[2,1]+15 → 18
    カンヌ(竜形態):命中~
    モーグ・メタラージ:呪い起動!
    カンヌ(竜形態):2d6+13
    <BCDice:カンヌ(竜形態)>:SwordWorld2.5 : (2D6+13) → 7[2,5]+13 → 20
    カンヌ(竜形態):ぐおおお
    藍花:やっふー!
    モーグ・メタラージ:ヨシヨシ、ダメージ、黒炎5!
    モーグ・メタラージ:k33[(9+0)]+12+8$+0#1 ダメージ/ブラッドスクイーズ2H
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : KeyNo.33c[9]a[+1]+20 → 2D:[1,5]=7 → 8+20 → 28
    カンヌ(竜形態):13ダメージ!
    モーグ・メタラージ:いい感じ!
    藍花:ナイスヒット!
    イディー:いいわぞ~!
    モーグ・メタラージ:TE!HP42>37
    モーグ・メタラージ:既に、銀の矢を番えていた
    モーグ・メタラージ:既に、黒炎を引き絞っていた
    モーグ・メタラージ:「ダラダラとうるせぇんだよ」
    モーグ・メタラージ:「御託はどうでもいいんだ、お前の主張も、意義も、下らねぇ」
    モーグ・メタラージ:最初から―――殺意を、研ぎ澄ませていた
    モーグ・メタラージ:「邪魔だ、死ね」
    モーグ・メタラージ:ひゅ  ぱんっ
    カンヌ(竜形態):「地面に這いつくばったお前たちに分かるものか、そんな矢、この炎で――」
    モーグ・メタラージ:銀の閃きが眼孔を穿つ
    カンヌ(竜形態):炎の鼻息で防ごうとする。が、黒炎はその炎をすら貫いた
    モーグ・メタラージ:「黒炎は」
    モーグ・メタラージ:「赤竜だろうが焼いてくべる」
    カンヌ(竜形態):「ガ――あああああああああああっ!?」
    カンヌ(竜形態):「目ガ! ボクノ目ガ!!」
    シアストリス:「効いてる……」
    モーグ・メタラージ:「こちとらな、あの剣叩きなおすとほざいてやったんだ」
    モーグ・メタラージ:「テメェ如きに徹らねぇ分けねぇだろうがぁ!」
    カンヌ(竜形態):激痛にカンヌが床をのたうつ。だがそれだけでも全身が炎に包まれた大蛇が部屋中をのたうっているのと同じだ
    モーグ・メタラージ:「この   なりそこないがよぉぉぉぉ!!!」
    "簒奪者"ダーテ:「……!」
    GM:全員手番は終わったな!?
    GM:覚悟はいいな!?
    藍花:どきどき・・・・・・
    カンヌ(竜形態):▶赤竜のブレス(竜化)/16(23)/生命抵抗力/半減
    「射程/形状:2/射撃」で、「対象:全エリア」に炎を吐き出し、「2D6+36」の炎属性の魔法ダメージを与えます。
    この攻撃は炎半減を無効化し、炎無効を炎半減として扱います。
    人化状態の時含め、連続した手番には使用できません。

    イディー:ウワーッ!
    カンヌ(竜形態):2d6+16
    <BCDice:カンヌ(竜形態)>:SwordWorld2.5 : (2D6+16) → 8[5,3]+16 → 24
    藍花:本性現したわね
    カンヌ(竜形態):呪い解除! 生命抵抗24!
    藍花:銀矢は?解除だったわ
    モーグ・メタラージ:ぐおぉ!
    モーグ・メタラージ:2d+11+0 生命抵抗力
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+11+0) → 8[4,4]+11+0 → 19
    グレン・ネルス:2d+10+0 生命抵抗力
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+10+0) → 7[4,3]+10+0 → 17
    藍花:実はここ自然環境だったりしませんか?()
    イディー:2d+9+0 生命抵抗力
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+9+0) → 8[5,3]+9+0 → 17
    GM:……しないね!
    藍花:w
    藍花:2d+11+0 生命抵抗力
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+11+0) → 6[1,5]+11+0 → 17
    GM:シアもだぜ!
    シアストリス:ウス!
    シアストリス:2d+10+0 生命抵抗力
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+10+0) → 6[1,5]+10+0 → 16
    カンヌ(竜形態):2d6+36
    <BCDice:カンヌ(竜形態)>:SwordWorld2.5 : (2D6+36) → 9[4,5]+36 → 45
    GM:藍花は半減!
    GM:それ以外は食らって燃えろ!
    グレン・ネルス:後衛全員飛んだぞ
    イディー:39ダメ!死!
    GM:あれ、Fレジストとかで
    シアストリス:42だから死んじゃう~
    GM:ギリ残るはず
    モーグ・メタラージ:ひぎぃ、8軽減で……あっやべ
    グレン・ネルス:37ダメージ、残り27
    モーグ・メタラージ:ギリ堕ちる!
    藍花:23から3引いて20 残り25
    GM:(考えるGM)
    GM:ヨシ!という顔のGM
    モーグ・メタラージ:レジストあったところで焼石なんだよね()
    モーグ・メタラージ:まぁまて、ここで生命抵抗クリればいいんじゃろ?
    GM:そうだぜ!
    イディー:そういうことですね
    モーグ・メタラージ:頼む!マジ頼む!
    シアストリス:せめてシアが耐え切れていれば起こせたんだけど…
    モーグ・メタラージ:2d+11+0 生命抵抗力
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+11+0) → 5[4,1]+11+0 → 16
    モーグ・メタラージ:流石に気絶!
    イディー:2d+9+0 生命抵抗力
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+9+0) → 6[5,1]+9+0 → 15
    イディー:くたぁ…
    シアストリス:2d+10+0 生命抵抗力
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+10+0) → 8[4,4]+10+0 → 18
    藍花:ウルトラ上手に焼けました~
    シアストリス:40-42で-2
    ホルス:次ラウンド開始時に、ホルスが誰かひとりにアウェイクポーションを使えます
    モーグ・メタラージ:ひぃぃ~~~ん
    ホルス:誰を選ぶかを決めつつ、処理を勧めるぞ!
    モーグ・メタラージ:個人的には動きたいです
    カンヌ(竜形態):「もういい、ダーテ様がそこにいようと構うものか」
    カンヌ(竜形態):「全部だ、全部焼いてやる。誰も、彼も、いらない!」
    カンヌ(竜形態):「この世にはボクしか要らない、お前ら全員食糧に過ぎないくせにブンブンと煩いんだ!」
    カンヌ(竜形態):竜と化したカンヌの口に、赤い炎が集まる。
    "赤竜の夢"トゥム:『…………』
    藍花:「ッ……!」両腕でガードの体制を取る。
    "赤竜の夢"トゥム:『ね、楽しいでしょ? 遊ぶのは』
    モーグ・メタラージ:「……!」
    カンヌ(竜形態):『全員、消し飛べ!』
    グレン・ネルス:「マズっ……! これ俺らはともかく後ろが……!」
    シアストリス:「く、ぅぁ──────!」
    イディー:「オイオイオイ…さっきとはけた違いじゃないか…!?」あわててホルスをカバンに入れてカバンを抱えてカンヌに背を向ける
    カンヌ(竜形態):瞬間、極高温でプラズマ化した炎が部屋を薙ぎ払い、壁を貫いた!
    モーグ・メタラージ:「―――ホルスを、守れっ!」イディーの前に出て盾に
    ホルス:『ピガ!?』
    "簒奪者"ダーテ:「……ッ!」ジジ、とダーテすら防御の姿勢をとる
    GM:炎が部屋の中を舐め尽くす。
    藍花:「ガ、ア、ァァアアアアアッ!?」第一波を耐え、第二波で炎上!まとわりつく火を消さんと床を転げまわる
    カンヌ(竜形態):「ゼッ……ゼッ……どうだ、見たか!」
    モーグ・メタラージ:「カ  ヒュ……っ、ぁ……」
    イディー:プスプス…ウォータースクリーンが蒸発した水蒸気をあげながらピクリとも動かない
    カンヌ(竜形態):2d6+15 残る翼で藍花を攻撃
    <BCDice:カンヌ(竜形態)>:SwordWorld2.5 : (2D6+15) → 7[6,1]+15 → 22
    藍花:カウンターだコラァ!
    カンヌ(竜形態):来い!
    藍花:2d+15+4 命中力/甲殻烈爪/竜の烈爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+15+4) → 7[6,1]+15+4 → 26
    藍花:k20[(10+0)]+15+6$+0#0 ダメージ/甲殻烈爪/竜の烈爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : KeyNo.20c[10]+21 → 2D:[2,5]=7 → 5+21 → 26
    カンヌ(竜形態):ぐあああああ
    カンヌ(竜形態):18ダメ!
    カンヌ(竜形態):「ボクが、ボクが強いんだ! ボクが一番強い!」
    藍花:「うるさい」
    藍花:「うるさいうるさいうるさいうるさい!」ギロリと炭の黒に赤い光が宿った
    カンヌ(竜形態):「黙れ、黙れえええっ!!」
    カンヌ(竜形態):カンヌの目にもまた赤い光が宿る
    カンヌ(竜形態):爪でその身体を握りつぶさんとする
    藍花:「GRAAAAAAAA!!」赤と赤がぶつかり衝撃を生む
    カンヌ(竜形態):「ぐ、おおおおおおおおおおっ!?」
    藍花:赤の爪が金のそれを押し返していく
    "簒奪者"ダーテ:「藍花……!」
    カンヌ(竜形態):勝ったのは、藍花の一撃
    カンヌ(竜形態):カンヌは大きくのけぞった。
    藍花:「ハァ、ハァッ……!」もはや後方にも周囲にも意識を向ける余裕がない
    ホルス:『ピ! ピピ! ピピピ!!』
    ホルス:ホルスは混乱したように倒れ伏す3人の間を飛び回っている
    グレン・ネルス:「ホルス! 動けるんならシア起こせ!」
    ホルス:『グレン! どうス……わかっタ!!』
    モーグ・メタラージ:ブスブスと全身が焼け焦げ、沈黙している
    ホルス:ホルスは倒れたシアの背中に乗ると、フードからアウェイクポーションを取り出し……蓋を外してシアにかけた
    ホルス:『シア! 起キテ! シア!』
    シアストリス:「…………」灰と入り混じった砂を被ったまま倒れ伏したシアが、僅かに反応する。
    ホルス:『シア!』
    シアストリス:「……、……!」目が開かない。片目を砂に変えて戦場を見下ろす。
    シアストリス:「ゎか、った」掠れ切った声が漏れた。
    ホルス:『シア!』
    ホルス:『すぐに、テアて、ヲ』
    ホルス:ホルスの提案はキュアハートだ。
    だが、もし攻撃に向かうならアウェイクンという手もある。

    シアストリス:「……」杖を立て、膝立ちになったまま顔を伏せた。
    シアストリス:みんな仕留めきってくれるよなぁ!?
    モーグ・メタラージ:あたりまえだよなぁ!
    藍花:やぁってやるぜ!
    イディー:アッハイ
    グレン・ネルス:とてもがんばります
    シアストリス:よっしゃあ乗った!勝利をもたらしてくれ!
    "簒奪者"ダーテ:「…………」
    GM:【冒険者たちの手番】
    シアストリス:アウェイクン、プリースト+アンナマリーアでMP3、対象はモーグとイディー
    シアストリス:6支払って発動
    シアストリス:2d+12+1+0 神聖魔法行使
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+12+1+0) → 7[2,5]+12+1+0 → 20
    モーグ・メタラージ:助かる!0>1!
    イディー:ムクッ
    ホルス:『! モーグ! イディー!』
    シアストリス:「……”おきて”」
    モーグ・メタラージ:「―――ッカ  は ぁぁっ!」
    ホルス:『……ピ』
    イディー:「なんだ、まだ終わってないじゃないか…」
    ホルス:ホルスは僅かに悲しげに、砂を奏でた。
    シアストリス:杖を立てて祈る姿勢のまま、もはや動かない。少しでも動けば崩れ落ちるかのように。
    モーグ・メタラージ:焼け焦げた皮膚を引きずりながら
    モーグ・メタラージ:迷わず立ち上がる
    ホルス:これはリスクの大きい策だ、だが勝つためには
    シアストリス:「……おね、がい」シアの声が漏れた。
    ホルス:『……そうだ、そうだ、見テテ、ストゥム、ストゥムー、ストゥムー!』
    モーグ・メタラージ:「ぁ"  ぁぁ"!  か" つ" そ" !!!」
    カンヌ(竜形態):「死にぞこないの分際で……!」
    カンヌ(竜形態):さあ、もう言葉は不要、ラストターンだ! どうぞ!
    モーグ・メタラージ:「う"る"せ"ぇ"ぇ"ぇ"ぇ"ぇ"ぇ"!!!」
    藍花:「ソウダ、誰ニも負けナい、ココデ勝ツ!!」
    モーグ・メタラージ:動きます!
    モーグ・メタラージ:タゲサキャッツアイ、赤竜矢露払い!転倒解除込みで命中25!
    シアストリス:あ、鼓砲は変更なしです
    カンヌ(竜形態):2d6+15-2
    <BCDice:カンヌ(竜形態)>:SwordWorld2.5 : (2D6+15-2) → 7[5,2]+15-2 → 20
    カンヌ(竜形態):命中!
    藍花:まわせええええ
    GM:これは削りきれるかぁ~?
    藍花:だいぶ分は悪いかもしれない
    モーグ・メタラージ:見とけよ
    モーグ・メタラージ:もちろん使うぞ
    モーグ・メタラージ:黒炎5!再気絶!しねぇぇ!
    GM:すげえ!
    藍花:そうか、使えるのか
    モーグ・メタラージ:◯赤竜鋼の矢
     敵の防護点を半分(切上げ)無視、クリティカル時には防護点無視。クリティカル無効無視。

    モーグ・メタラージ:k33[(9+0)]+12+8$+0#1 ダメージ/ブラッドスクイーズ2H
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : KeyNo.33c[9]a[+1]+20 → 2D:[6,6 6,5 3,4]=12,12,8 → 11,11,8+20 → 2回転 → 50
    GM:!?
    シアストリス:!!!!!
    イディー:Foo!
    モーグ・メタラージ:お、らぁぁぁぁあ!
    藍花:やったぁ!
    藍花:やっぱりダイスの女神は名演出家
    GM:いるわ、神
    シアストリス:すごいぞモーグ!!!
    モーグ・メタラージ:防護完全無視!
    イディー:これが命をかけた黒炎の輝き
    藍花:うーんこれはヒーロー
    モーグ・メタラージ:HP1>-4、生死判定
    モーグ・メタラージ:2d+11+0 生命抵抗力
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+11+0) → 3[2,1]+11+0 → 14
    モーグ・メタラージ:あっぶね
    モーグ・メタラージ:TE!
    ピリン:『くそ、あのボケ、はやく助けに来いよ』
    モーグ・メタラージ:ぎ  し  っ
    ピリン:『いや、来ないほうがいいか。どうせ無茶して死ぬからな』
    モーグ・メタラージ:焼けた鉄が肉に食い込んでいる
    ピリン:聞こえない声が聞こえた気がした。
    モーグ・メタラージ:骨は焦げて、腱は軋んでいる
    モーグ・メタラージ:だが、それでも
    モーグ・メタラージ:ひゅ   ぼぅっっ
    カンヌ(竜形態):舐めきっていた。
    モーグ・メタラージ:黒炎がその身を鍛ち治す
    カンヌ(竜形態):あの射手、呪いは厄介だがこれまで大した打撃は与えられていない
    モーグ・メタラージ:(―――熱が)
    カンヌ(竜形態):どうせ死にぞこない。無視して藍花にこそ注力すべき。
    カンヌ(竜形態):カンヌはそう考えていた。
    モーグ・メタラージ:(撃つべきものが)
    モーグ・メタラージ:燃えてなお尽きぬ鷹の目の眼光が、敵を見ていた
    モーグ・メタラージ:ひゅぱんっ
    モーグ・メタラージ:軽い音、その矢はただ眉間に軽く当たって
    モーグ・メタラージ:―――きゅ
    モーグ・メタラージ:どがぁぁぁぁぁあああん!!!!!!!
    カンヌ(竜形態):「か――――」
    GM:赤竜の名を冠した矢は、赤竜の僭称者を過たず――――貫いた!
    カンヌ(竜形態):「か、あ……!?」
    モーグ・メタラージ:爆裂した黒炎を推進に、その眉間を貫いた!
    グレン・ネルス:「モーグあのやろ、無茶しやがって……!」
    モーグ・メタラージ:「ぁ  」どさっ
    カンヌ(竜形態):即死は免れた、だが脳髄を黒炎が焼く致命の一撃
    カンヌ(竜形態):カンヌの目が白く濁る
    カンヌ(竜形態):「が、あ……!?」
    カンヌ(竜形態):「ア……」
    カンヌ(竜形態):「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!?」
    カンヌ(竜形態):カンヌの悲鳴が反響する!
    グレン・ネルス:次いくぜ
    モーグ・メタラージ:やれ~~~!
    グレン・ネルス:剣を喰らえ!
    グレン・ネルス:2d+11+6 命中力/フランベルジュ・カスタム2H
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+11+6) → 9[3,6]+11+6 → 26
    カンヌ(竜形態):2d6+15-2
    <BCDice:カンヌ(竜形態)>:SwordWorld2.5 : (2D6+15-2) → 11[5,6]+15-2 → 24
    藍花:うおお!
    カンヌ(竜形態):くそおおおお!
    イディー:あぶねぇ!
    カンヌ(竜形態):あ、いや、呪い解除!
    カンヌ(竜形態):これで回避だ!!
    グレン・ネルス:なら腕輪破壊!
    グレン・ネルス:これで命中だ!
    カンヌ(竜形態):あああああああああああああ!!
    藍花:なにぃっ!
    カンヌ(竜形態):ダメージどうぞ!
    モーグ・メタラージ:しゃあ!呪い分も美味しいぞ!
    グレン・ネルス:k41[(10+0)]+12+5$+0#0 ダメージ/フランベルジュ・カスタム2H
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.41c[10]+17 → 2D:[3,6]=9 → 11+17 → 28
    藍花:でかい!
    カンヌ(竜形態):13ダメージ!
    カンヌ(竜形態):残り44!
    イディー:いいぞいいぞ~!
    シアストリス:やれ~~~!!
    グレン・ネルス:続けて斧発射!
    グレン・ネルス:2d+11+6 命中力/ハンドアックス1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+11+6) → 6[4,2]+11+6 → 23
    カンヌ(竜形態):2d6+13
    <BCDice:カンヌ(竜形態)>:SwordWorld2.5 : (2D6+13) → 7[6,1]+13 → 20
    カンヌ(竜形態):解除してもムリ、命中!
    グレン・ネルス:k12[(11+0)]+11+5$+0#0 ダメージ/ハンドアックス1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.12c[11]+16 → 2D:[6,1]=7 → 4+16 → 20
    藍花:削れ削れ!
    カンヌ(竜形態):5ダメ!
    カンヌ(竜形態):「ああああああっ! ああああああああああああああああっ!!」
    カンヌ(竜形態):頭部を黒炎で炎上させながらカンヌがのたうつ
    カンヌ(竜形態):「がっ、くあっ、ああっ、どうして! どうして!?」
    グレン・ネルス:「オラよそ見してっとォ!」跳躍し、下がった頭の上に到達!
    カンヌ(竜形態):「がああ!?」グレンの声に反応し振り落とそうとする
    グレン・ネルス:「壱の型、頭蓋割りッ!!!」
    カンヌ(竜形態):「ぐおおお!?」
    グレン・ネルス:脳天に全体重を乗せた一撃が叩き込まれる!
    カンヌ(竜形態):分厚いドレイクの鱗をグレンの剣が貫く!
    カンヌ(竜形態):イディー、来い!
    イディー:イディー行きます!
    藍花:いけ!
    藍花:トドメさせ!
    シアストリス:なんとかなれー!
    イディー:キャッツタゲサクリバレ
    GM:トドメは藍花の役目でしょ!
    藍花:ここでイディーが5回転出す!
    ホルス:ビビるワ~
    イディー:2d+9+7-2 命中力/テンペスト2H
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+9+7-2) → 7[5,2]+9+7-2 → 21
    カンヌ(竜形態):2d6+13
    <BCDice:カンヌ(竜形態)>:SwordWorld2.5 : (2D6+13) → 6[1,5]+13 → 19
    イディー:微妙~
    シアストリス:よし!
    カンヌ(竜形態):いや……解除だああああああ!
    カンヌ(竜形態):回避!
    イディー:うおおー!腕輪ーー!
    カンヌ(竜形態):ぎゃああああああああああ
    シアストリス:うおおおお
    藍花:うおおおお!
    イディー:k20[10]+(10+0+1+2)+0 ダメージ
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : KeyNo.20c[10]+13 → 2D:[6,2]=8 → 6+13 → 19
    カンヌ(竜形態):21ダメージ!
    イディー:「ホルス、グレンが叩いたところに誘導頼む!」
    ホルス:『オーケーイディー』
    ホルス:『アノ、キズ……ナンデモナイ!』
    ホルス:『イディー、やろウ!』
    ホルス:ホルスがターゲット光をのたうつカンヌに当てる
    イディー:「あぁ、頼むよホルス。ファミリアと視界同調、ホルスのターゲットとリンク!」
    ホルス:『ピ!』
    イディー:「足りないならこいつも持っていけ…!」BLAM!!発射と同時に腕輪が砕ける!
    ファミリア:『GO』
    カンヌ(竜形態):「――――!!」
    カンヌ(竜形態):銃弾が頭蓋を貫く
    カンヌ(竜形態):「ア……」
    カンヌ(竜形態):致命的な一撃だったのか、カンヌの動きが明らかに鈍った
    カンヌ(竜形態):「あ、ガ……」
    イディー:「藍花君、あとは…任せた…」発射の反動でそのまま後ろに倒れる
    カンヌ(竜形態):「ど、どうして、ボクが、こんな、目に……」
    藍花:まいります!
    藍花:巨腕いっちょ!
    藍花:3 2d+15+4 命中力/甲殻烈爪/竜の烈爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+15+4) → 10[5,5]+15+4 → 29
    #2 (2D6+15+4) → 3[2,1]+15+4 → 22
    #3 (2D6+15+4) → 12[6,6]+15+4 → 31

    イディー:またクリティカルしてるよこの娘は
    カンヌ(竜形態):3 2d6+13
    <BCDice:カンヌ(竜形態)>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+13) → 10[6,4]+13 → 23
    #2 (2D6+13) → 6[3,3]+13 → 19
    #3 (2D6+13) → 6[4,2]+13 → 19

    GM:全弾命中!
    藍花:3 k20[(10+0)]+15+8$+0#0 ダメージ/甲殻烈爪/竜の烈爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 KeyNo.20c[10]+23 → 2D:[3,5]=8 → 6+23 → 29
    #2 KeyNo.20c[10]+23 → 2D:[1,4]=5 → 3+23 → 26
    #3 KeyNo.20c[10]+23 → 2D:[5,5 6,4 4,3]=10,10,7 → 8,8,5+23 → 2回転 → 44

    藍花:あーあ……
    GM:最後の一撃決めていくなァーッ!
    GM:撃破!
    シアストリス:決めろーっ!
    モーグ・メタラージ:Foo!
    カンヌ(竜形態):「あ、ああ……怖い! 戦いたくナイ! た、タスケテ! ダーテサマ!!」
    "簒奪者"ダーテ:「……はっ」
    "簒奪者"ダーテ:「冗談だろう」
    "簒奪者"ダーテ:ダーテは藍花を見て、笑った。
    藍花:「あはは、ハハハハハ!殺ス、殺ス、殺ス殺ス殺ス殺ス殺ス殺ス殺ス殺ス殺ス殺ス殺ス殺ス!」溢れる血液がたちどころに蒸発し、周囲が陽炎で揺らぐ
    赤竜の血:『ソウダ! コロセ! 私ガ一番ツヨイ!』
    カンヌ(竜形態):「ひ、い、いやだ! いやだあああああ!」
    藍花:「ウ゛ウゥゥ゛ゥウウウウ゛……」天を見上げる。ぼやけた赤い視界の中で太陽の如き輝きが見える。翼もなく宙を舞う。焦がれるように手を伸ばす。
    藍花:下の方できらきらと散る鱗が綺麗だ
    藍花:この戦いは誰のため?友達のため、仲間のため、親友のため……否、違う。
    藍花:単純にコレが気に食わない・・・・・・からだ。
    藍花:己のエゴで殺すのだ。
    カンヌ(竜形態):『嫌ダ、タスケテ! 殺サナイデ!!』
    藍花:「嫌だ!」カンヌの濁った瞳に青混じりの赤が映る。赤が降ってくる。嗤いと共に。逃れようもない死が。
    藍花:振り下ろされるちからはただ自分のためだけに
    藍花:ザ  ク  リ
    カンヌ(竜形態):「――――――――」最後には、悲鳴すらもカンヌには許されなかった
    藍花:刃は断頭台のごとく、その首を斬り落とした。
    カンヌ(竜形態):灼熱の血が吹き出し、藍花の全身を濡らす。
    カンヌ(竜形態):まるで王に注がれる油のように。
    カンヌ(竜形態):そのまま頭を失ったカンヌは、地面に崩れ落ちた。
    藍花:その"美酒"を受け止める。受け入れる。
    藍花:「上位?下位?」
    藍花:「世界は"強い"か、"弱い"かだ」
    "簒奪者"ダーテ:「……」
    藍花:そしてそのまま……力尽きたようにがくり、と膝をついた「……げほっ」
    "簒奪者"ダーテ:炎で焼かれた仲間たちを尻目に、ひとりゆっくりとそこへ歩いていく
    グレン・ネルス:「……」剣を鞘にしまい、ただそれを見る
    "簒奪者"ダーテ:イディーの、モーグの、シアの横を通り過ぎ
    モーグ・メタラージ:「……」自らの黒炎に焼かれ、完全に意識を失っている
    シアストリス:杖を突き立てたまま動かない。
    "簒奪者"ダーテ:そしてグレンの横を通り過ぎると、ダーテは藍花の前で、片膝をついて視線を合わせた。
    藍花:「ァ……ァアッ……」暴走する熱を抑えるように己の胸を握りしめる
    藍花:その瞳がダーテに向けられた。黒くて赤い金色の目が
    "簒奪者"ダーテ:そして覗き込むように、同じ高さの目線で藍花の目を覗き込む。
    今の藍花と同じ、そして"彼女"と同じ金色の目

    "赤竜の夢"トゥム:『ああ、楽しかったねえ』声が聞こえる。
    "簒奪者"ダーテ:「藍花、お前の言う通りだ」
    藍花:「だーて?」掠れた声で問う



    "簒奪者"ダーテ:ダーテは微笑んで、言った。
    "簒奪者"ダーテ:「藍花、俺と一緒に来てくれ、お前は美しい」



    前半感想戦+後半開始

    藍花:ファッ!?
    モーグ・メタラージ:お疲れ様でした~
    藍花:お疲れ様でした
    GM:お疲れ様でした!
    シアストリス:おつかれさまでした!
    グレン・ネルス:お疲れ様でした!
    イディー:お疲れさまでした
    GM:いや~激戦だったね
    藍花:すげーたたかいだった
    イディー:そして気になる引き~~
    モーグ・メタラージ:そうだね(気絶中)
    シアストリス:藍ちゃんに初めての彼ピッピ…ってコト!?
    シアストリス:お赤飯炊かなきゃ モーグ起きて!
    藍花:黒炎で炊くな
    モーグ・メタラージ:起こして……
    GM:ストッパーが全員コンガリ焼けてるから止められる人がいない!
    イディー:黒炎で炊く赤飯、再び気絶するモーグ
    モーグ・メタラージ:というかこれで前編なのか……
    藍花:グレンがいるから……
    GM:そしてお詫び、全力ブレス、2D6+32に直したはずが36になってました!スマン!
    モーグ・メタラージ:もうボス倒したと思うんですけど!
    モーグ・メタラージ:草
    GM:ですね、このセッションで最大の戦闘はこいつです
    藍花:詫びブレス
    モーグ・メタラージ:なら4残ってた!ヨシ!
    シアストリス:後衛ギリ飛ばないじゃん!
    GM:後衛全員飛んでGMはしきりに首をひねっていた
    モーグ・メタラージ:まぁホルスの分で相殺ってことで……
    モーグ・メタラージ:草わよ
    藍花:詫びアウェイクンってことで……
    GM:「おかしい、データマンたる俺の計算では……」→データが間違ってました
    シアストリス:戦うと決めたホルスが最後の決め手になった流れは良かったからな…
    藍花:だから何か不思議な反応してたのねw
    イディー:データマンのデータが間違っていたとは
    GM:でもその御蔭で
    モーグ・メタラージ:やっぱ次はリカバリィ覚えるかな……
    GM:シアの熱いロール→モーグのとんでもねえクリティカルが見れたしね……
    イディー:めちゃくちゃ熱いシーンになったのでヨシ
    藍花:モーグめっちゃかっこよかった
    モーグ・メタラージ:がんばった!
    GM:そして藍花
    藍花:肝心なタイミングでダメージダイスを回すことに定評のあるジェンガさん
    モーグ・メタラージ:春が来た
    GM:やっぱりこうして赤竜同士の戦いになるとどんどん引き戻されちゃうよね!
    シアストリス:お赤飯炊かなきゃ モーグ起きて!
    GM:春も来た
    藍花:最初は衝動耐えようとしてたんだよ
    GM:天丼~
    藍花:無理だよ
    イディー:後半は藍花のメンタルケアをしっかりしないと取り返しつかなくなりそうだぜ
    シアストリス:まあダーテが上手いことしてくれるでしょ
    藍花:でも一応皆との対話を通して"赤竜のせい"ではなくなったんだよね
    藍花:ちゃんと自分の責任としてとらえるようになった
    シアストリス:デートとかすれば藍ちゃんも自分に自信を持てるはずだ
    モーグ・メタラージ:じゃあモーグはピリンにどやされてるから……
    "簒奪者"ダーテ:そしてそれがダーテのハートを掴んだ!
    グレン・ネルス:ブレスのダメージやべえなって思って他の敵のデータ見たらグレータードラゴンより強くて草燃えた
    藍花:草
    モーグ・メタラージ:檻から出たら黒焦げになってるモーグがいるピリンの心境
    藍花:ピリンの心臓が!
    モーグ・メタラージ:かなり身に覚えのある火傷の仕方してるぞ!
    GM:そらどやされるわ
    GM:なにやってんだテメー!
    GM:お前を助けるためだよ!
    シアストリス:もう1回起こすMPはあるけど傷を完治させるほどのMPは残ってないからな…
    GM:そして赤竜のブレスと名のついた一撃がグレータードラゴンのブレスより弱いわけがないだろう!
    モーグ・メタラージ:大事にとっておいた救命草3つ放出するか……
    イディー:ひたすら全員にヒーリングバレットを打ち込みまくるイディー
    イディー:とどめを刺して回ってる様にしか見えない
    藍花:草
    藍花:こ、ここから一泊寝れば全快するから!(なお)
    藍花:……た、たすけて、姉様!
    シアストリス:介錯人イディー
    コリザンテ:よろこんで~♡
    イディー:ウワーッ!
    GM:ダーテ、自称自分の信奉者に地雷の上でタップダンスされた後に
    GM:自分と鏡写しみたいな存在を見つけたので完全に春が来てる
    藍花:草
    藍花:前者はさぁ
    シアストリス:これが青春か
    モーグ・メタラージ:いとあわれ
    藍花:そうだね青い炎だったね
    GM:次回はダーテの誘いからのスタートになります
    GM:どう応えるかによって炎の街の展開がかなり変わってくるので、お楽しみに!
    藍花:デートの誘い?(難視)
    GM:だいたいあってる
    藍花:こわいなぁ
    シアストリス:地獄行脚なんだよね
    藍花:行く末が殺し愛しか見えない
    藍花:ではでぃすこ撤退します……
    シアストリス:撤退!
    イディー:撤収~!
    モーグ・メタラージ:しゅ~
    GM:撤収!



    GM:(前回のあらすじ)
    "ダーテの料理人"カンヌの討伐、そして攫われたピリン救出のため、焦熱の楽園に足を踏み入れたキミ達。
    弱肉強食が全てを支配するこの火山の街で、キミ達の前に現れたのは四天王ダーテその人だった。

    GM:ダーテの案内を受けカンヌのところまでたどり着いたキミ達は、壮絶な戦いの果てに討伐に成功する。
    しかしそこにピリンはおらず(コルガは丸焼きになった)、敵地の中心で満身創痍の状態になったキミ達。

    GM:その時、ダーテは突如藍花に手を差し伸べ「お前は美しい」と告げるのだった。
    GM:◆
    GM:おまたせしました。
    GM:点呼!
    モーグ・メタラージ:ギッ
    イディー:ウサー
    シアストリス:サンド
    GM:今日もお集まりいただきありがとうございます。
    それでは始めていきましょう。

    グレン・ネルス:ヴォー
    藍花:カ……カニ(出遅れ)
    GM:あ、雑談で見てたから見逃した!
    GM:ヨシ!
    GM:◆◆◆



    "簒奪者"ダーテ

    GM:【焦熱の楽園―灼熱の踊り子亭】
    GM:店内は、カンヌが倒され壮絶な戦いと炎によって全てが焦土と化していた。
    GM:テーブルも椅子は全て燃え尽き、舞台の鉄板や焼き上がりを知らせる銅鑼は溶け落ちて辛うじて残骸をさらすのみ。
    GM:石の床と壁は爪と牙、矢と銃弾、斧と剣によってズタズタに切り裂かれ、ところどころは溶解して変色している。
    GM:カンヌのブレスに巻き込まれた蛮族やコルガ、店員の奴隷に至っては跡形すら残っていなかった。
    GM:気絶している人もHP1で復帰してOKです
    モーグ・メタラージ:「か……、……っ  ゅ……っ」
    GM:カンヌは倒れたが、君達は全員満身創痍。
    シアストリス:「……ん。」杖にもたれた体勢から立ち直り、最低限動けるだけの治癒を周りにかけていく。
    モーグ・メタラージ:息も絶え絶え、だがなんとか意識は戻った
    "簒奪者"ダーテ:生命の欠片も感じられないこの景色の中央で、ただひとり立つ者がいた。
    モーグ・メタラージ:じぁ……っ  焼けた石床に手を付き、体を起こす
    グレン・ネルス:「全員生きてるか? 生きてるな一応ヨシ」
    藍花:「……みんな」虚ろな瞳に僅かに光が戻る。喉が……否、全身が焼けるように熱い
    グレン・ネルス:「問題は……」
    イディー:「はぁ…しばらく頭脳労働以外したくない…」
    "簒奪者"ダーテ:「…………」ゆっくりと藍花を見下ろすと、その眼の前に片膝をつく。
    シアストリス:「……」ぱさぱさとローブから煤を落としている。
    藍花:「……。」
    藍花:ゆっくりとダーテを見る
    "簒奪者"ダーテ:「藍花」そして、藍花の顔を覗き込むようにして言った。
    "簒奪者"ダーテ:「俺と一緒に来い、お前は美しい」
    藍花:「……へっ?」
    藍花:きょろきょろと周囲を見る。聞き間違いなのではないか、と。
    モーグ・メタラージ:「……、……なん、だ? 急に、色ボケでもした、かぁ」悪態をつきながら立ち上がる
    "簒奪者"ダーテ:ダーテは藍花だけをじっと見つめていた。
    シアストリス:「…………」
    "簒奪者"ダーテ:「お前はどれだけ苦しんでも、傷ついても、何がお前をお前たらしめていることを知っている」
    "簒奪者"ダーテ:「自分の強さだけが自分の支えであることを知っている」
    藍花:「……ぅ、ちからが、私、たらしめる?」怯えたようにダーテを見つめ続ける
    "簒奪者"ダーテ:「俺も”竜の夢”に報いたい。アイツが思う存分楽しめる世界を作りたい」
    藍花:「わたしは……」言葉は続かなかった
    "簒奪者"ダーテ:「だが分かるだろう。俺にも藍花にもアイツにも、今の世界には居場所はねえ。蛮族の社会にも、人族の社会にもだ」
    藍花:「それは……」目を伏せる。
    藍花:「だからダーテはトゥムのためにこの焦熱の楽園を作った、の?」
    "簒奪者"ダーテ:.
    "簒奪者"ダーテ:「ああ、そうだ」
    "簒奪者"ダーテ:「俺たちを殴った奴は昔言ったよな。強さが全てだって。
    だがどうだ? 本当に強くなった時に奴らはどう反応した?」

    藍花:「……恐れて、怯えて……」
    藍花:「死んだ」
    藍花:「私が、私たちが殺した」
    "簒奪者"ダーテ:「そうだ」ダーテは深く頷いた。「秩序だ平和だとかぬかして、こちらとまともに向き合おうともせずだ」
    藍花:己の手を見る「……でも」
    藍花:「でも、それは彼らと何が違うんだろう」
    "簒奪者"ダーテ:「分からないか? アイツに教えてもらったろう」
    藍花:「……?」
    "簒奪者"ダーテ:「本当の純粋な交流ってのは別にある」ダーテは拳を強く握った。「これだ」
    藍花:共鳴するように左手を握る。
    "簒奪者"ダーテ:「お前の言った通りだ、俺は竜の夢のためにここを作った」
    "簒奪者"ダーテ:「ここの連中は楽しそうだろう。本当に向き合っている。階級だ、種族だ、秩序だ、利益だ、そんなものに惑わされずにな」
    藍花:「そう……なのかな……」
    "簒奪者"ダーテ:「そうだ。話せばいい? 傷つけ合わずに仲良くできる? そんなん、まともに生まれついた連中の贅沢なんだよ」
    藍花:「それしか……ないのかな……」きゅっと右手で左手を包み込むように握る
    "簒奪者"ダーテ:「そうだ。それしかねえ」
    モーグ・メタラージ:「さっきから、聞いて、りゃ……」
    グレン・ネルス:「勝手なこと抜かしてんなよ。それしか知らないお前が」さすがに苛立ちを隠せず会話に割って入った
    "簒奪者"ダーテ:「あぁ……?」ダーテは視線を上げ、グレンとモーグを見た。
    モーグ・メタラージ:「ねぼ、けたことを……言いやがるな、ぁ、ぁっ……」
    シアストリス:「モーグ、グレン……傷に障る」
    藍花:「無理、しないで……!」
    モーグ・メタラージ:「そんなに、拳でしか語れねぇと宣うなら、よぉ」
    モーグ・メタラージ:ハ、と 呼気とも嗤いとも突かぬ音を吐いて
    モーグ・メタラージ:「随分と、女を口説くのは達者じゃねぇか、なぁ」
    "簒奪者"ダーテ:「……ハ、ハ。お前たちには分からねえよ」
    藍花:「そ、そんなんじゃない、よ?」焦ったようにぶんぶんと尾が揺れている「口説く、だなんて……そんな」
    モーグ・メタラージ:「分かってもらいてぇから、ランファに声かけてんだろうが」
    グレン・ネルス:「わかんねえよ。だから話すんだよ」
    モーグ・メタラージ:ガンガンと茹だった頭が痛む、まともな思考を為してはいないだろう
    "簒奪者"ダーテ:「さっきも言っただろ、話せばいいなんて恵まれたものの贅沢だってな」
    グレン・ネルス:「本当に暴力で全てを決めたいんだったらランファ殴り飛ばして連れてきゃいいだろ」
    グレン・ネルス:「なんでお前いまランファ口説いてんだよ」
    藍花:「……!」
    モーグ・メタラージ:「……お前はよ」
    "簒奪者"ダーテ:「……それも悪くねえが」
    藍花の手をとり、ゆっくりと立ち上がらせる。

    モーグ・メタラージ:「誰に分かってもらいてぇんだよ」
    藍花:「わ、わわ……」引き上げられるように立ち上がる
    "簒奪者"ダーテ:「……!」ダーテがモーグの言葉に眉根を寄せる。
    藍花:己の爪でも傷つけない、そんな硬くて強いダーテの赤が否が応でも目を引く
    "簒奪者"ダーテ:「……らしくねえな」ダーテはしばらくモーグに何かを言い返そうと考えていたようだが、自嘲するように笑った。
    藍花:「ダーテ……?」
    "簒奪者"ダーテ:「なら見せてやるよ」藍花の肩を強引に抱くと傍らに抱き寄せる。
    藍花:「えっ」
    モーグ・メタラージ:「……ち、今は、ペラ回してる間は、ねぇか……あぁ?」
    "簒奪者"ダーテ:そして、左腰の己の剣を掴み前に出した。
    シアストリス:「?」
    イディー:「あの剣は…」
    グレン・ネルス:「何を……?」
    "簒奪者"ダーテ:「炎の剣、正式な銘は知らねえ。赤竜剣とでもいうんだろうさ」
    モーグ・メタラージ:「……」
    "簒奪者"ダーテ:「こいつはまだ半分だ。だが俺は――」
    "簒奪者"ダーテ:「こいつを揃えて、セトナクトを超える。ヤツを倒す」
    "簒奪者"ダーテ:「そしてこの街を、いやこの大陸全部をここみたいにしてやる。俺達の、"竜の夢"にとっての楽園に」
    藍花:「……!」びくりと身体を震わせ、縋るものを求め震える手はダーテの服を掴む
    グレン・ネルス:「そうか。その後は?」
    "簒奪者"ダーテ:「簡単さ、どこまでも広げていく」
    "簒奪者"ダーテ:「世界全部を、"ここ"にする」
    "簒奪者"ダーテ:「人族も蛮族もない、貴族も出来損ないもない。強さを求めるやつは強くなれ、力だけが全てを決める。真に自由で平等な、誰もが心から自分でいられる空間だ」
    モーグ・メタラージ:「……気狂いが」
    グレン・ネルス:「平等であっても公平じゃねえな」
    シアストリス:「……」杖を傾ける。「それはイーシスじゃない。」
    グレン・ネルス:「お前のような子供がただ虐げられる地獄のような世界だ」
    イディー:「まったく…強さだけだなんて、バカの考える世界だよ。」
    "簒奪者"ダーテ:「お前らの言葉は全部正解だ。別に俺は良い世界が作りたいわけじゃあねえ」
    "簒奪者"ダーテ:「俺は――」
    "簒奪者"ダーテ:そして藍花を見る。
    "簒奪者"ダーテ:「俺は、俺であることを諦めたくないだけなんだ」
    グレン・ネルス:「……」
    "簒奪者"ダーテ:「俺は諦めない。俺は俺であることから逃げない。俺であることをやめない。俺のままでありたい」
    グレン・ネルス:「急に哲学者になりやがったな」
    藍花:「……。」黒い瞳に波紋が広がる。あらゆる感情がごちゃ混ぜになったような瞳が、どこか呆然とダーテを映している
    グレン・ネルス:「まあそれはいい。それで、どうしてランファが必要なんだ?」
    モーグ・メタラージ:「ハ、そうかよ、あぁ」
    イディー:「なるほど、それは君の望み通りになるだろうね。その赤竜剣とやらが折れた後、修理するものもいない、魔剣なしのドレイクに逆戻りした君は野垂れ時ぬ。そう言う未来が望みというわけだ。」
    イディー:「君のままでいるというならその魔剣捨て給えよ。もともと君のモノじゃないだろう」
    モーグ・メタラージ:「天辺が取りてぇと、最強になりてぇと、なんだ、あぁ、最初からそういう分かりやすい話をしろよ」
    "簒奪者"ダーテ:「は、頭がいい連中は痛いところをつくな」
    "簒奪者"ダーテ:「こいつが必要? 別に必要じゃねえよ」藍花の肩を抱いたまま揺らす。
    "簒奪者"ダーテ:「ただ、俺が欲しいんだ」
    モーグ・メタラージ:「……つまり、あれか」
    藍花:「……。」"必要ない"の言葉に明らかに傷ついた顔をし……「欲し……!?」そのまま固まった
    グレン・ネルス:「それが必要ってことじゃないのか? もしかして俺が頭悪いから理解できてねえのか?」
    モーグ・メタラージ:「結局お前は……"竜"になりてぇんだな」
    "簒奪者"ダーテ:赤竜剣もそうだがな、とイディーを見て嗤う。
    モーグ・メタラージ:「最強で、天辺で、欲しいもんをかき集めて、世界を塗り替えるような、邪竜に」
    "簒奪者"ダーテ:「……ああ」ダーテはモーグを見た。「俺はドレ――」ダーテはそこで言葉を切り。
    "簒奪者"ダーテ:「そのとおりだ」苦々しく吐き捨てた。
    モーグ・メタラージ:「……ハ」何を言おうとしたか察して、口にはしなかった
    "簒奪者"ダーテ:「なあ、藍花。お仲間は俺を認めねえようだ」藍花の肩を強く握る。
    藍花:「……うん」
    藍花:少し痛いな、と思った。それが肩の痛さなのか、心の痛さなのか、藍花にはわからなかった
    グレン・ネルス:「お前のことは認めねえがランファのことは認めてる」
    "簒奪者"ダーテ:「だが、お前はどうする?」
    グレン・ネルス:「お前の意志を示す番だ、ランファ」
    藍花:「私の意志……」
    藍花:「私がしたいこと」
    藍花:黒い瞳が茫洋と彷徨い、そのまますとん、と元の場所に戻る
    "簒奪者"ダーテ:「……」トゥムと同じ金色の瞳が藍花を見つめる。
    藍花:その金を見て、苦笑が漏れた「……ダーテは強い、ね」
    藍花:「すごく、羨ましい」
    "簒奪者"ダーテ:「そうだ、俺は強い」
    "簒奪者"ダーテ:「そしてもっと強くなる。それで自由になるんだ」
    藍花:「私は」苦笑が歪む
    藍花:「わたしは……」苦痛が浮かぶ
    "簒奪者"ダーテ:「……?」
    藍花:その言葉を出すこと自体が苦しいのだ、と言わんばかりに息を吐きだす
    藍花:「わたしは、ダーテとはちがうんだ」
    藍花:「わたしは、本当の私は……弱いから」
    "簒奪者"ダーテ:「!」
    藍花:「貴方みたいに、なれたらよかったのに」微笑みながらも一筋の涙が頬を伝う
    "簒奪者"ダーテ:「なら、今から強くなればいい。竜の夢に会ったんだろう」
    シアストリス:「藍ちゃん……」
    "簒奪者"ダーテ:「藍花、お前は――」
    "簒奪者"ダーテ:「いや、俺は――――」
    GM:続く言葉が音になる直前。
    ポリゴナム:「ダーテ様、戯れはほどほどに」
    ポリゴナム:ダーテの背後から、藍花にとってあまりに聞き覚えのある声がした。

    藍花:「ッ!」息を呑む
    "簒奪者"ダーテ:「!」
    藍花:がたりとダーテを押しのけるように離れる
    "簒奪者"ダーテ:「ポリゴナム……」
    シアストリス:「あれは……」
    モーグ・メタラージ:「……チ」問答などせず、とっとと態勢を立て直すべきだったか
    ポリゴナム:「何度もご説明したでしょう、そこにいるのはただの”出来損ない”。早急に排除しなければ」
    ポリゴナム:ポリゴナムは君達の方をチラと見る。
    グレン・ネルス:「(俺たち前衛はともかく後ろがもうもたねえ、どうするかな)」
    ポリゴナム:「ああ、しかし……カンヌを失ったのは痛手でしたが、お陰で楽に排除が……」
    藍花:私は藍花、藍花なんだ……と言い聞かせるように強く握った拳がそのまま固まった
    シアストリス:シアの足元に砂が揺らめく。
    ポリゴナム:「おどきください、掃除いたします。ああ、女が必要でしたらすぐにでも」
    "簒奪者"ダーテ:「黙れ」
    藍花:「……!」
    ポリゴナム:「……お聞き分け下さい。今回は赤竜剣の復活に必要なことです。そんなゴミに左右されて良い話ではございません」
    ポリゴナム:「そいつらには聞き出さねばならないことがあります」
    モーグ・メタラージ:(……こいつ、なんてーか)(部下運に恵まれてなさすぎる気がするな、オイ)
    藍花:「ゴミ、なんかじゃ……出来損ない、なんかじゃ……!」にらみつける瞳には水が貼っている
    グレン・ネルス:「(ちょっとだけこいつに同情するぜ)」
    "簒奪者"ダーテ:「……」藍花をちらりと見て、ポリゴナムに振り返った。
    ポリゴナム:ポリゴナムは君達を一通り睨めつけて、言う。
    ポリゴナム:「貴様らが焦熱の楽園に入っているとは思わなかった……よくもコソコソと動いてくれたものだ」
    ポリゴナム:その目も、声も藍花すらも5人の中のひとりとしてしか扱っていない
    ポリゴナム:「あのダークドワーフの小娘をどこにやった?」
    モーグ・メタラージ:「……さぁな、どこだと、思うよ」せせら笑う
    モーグ・メタラージ:(クソが、こいつも見失ってんのかよ……!!!)
    イディー:(捕まえているのでは…???)
    藍花:「……?……??」
    モーグ・メタラージ:(何が起きてやがんだクソがぁ……!)
    ポリゴナム:「舐めおって、すぐに吐かせてやる」
    シアストリス:「……?」鉄板の上をちらりと見た。
    GM:(コルガは丸焼きになって死んだ)
    シアストリス:指さす。
    シアストリス:くいくい
    ポリゴナム:「……そこで死んだのは別のダークドワーフだ」
    ポリゴナム:「本当に知らんのか、しらばくれているのか、まあいい」
    モーグ・メタラージ:(勝ち目はねぇし、ピリンの奴がどうなってるかも不明)
    ポリゴナム:「まずひとり」藍花を見た。「見せしめに殺せば少しは素直になるか?」
    藍花:「ひっ!」逃げねば。今すぐに。焦燥ばかりが募っていく。
    モーグ・メタラージ:(……逃げたなら、まぁいいが)(最悪は統率の欠片もねぇコイツらが"勝手してる"場合だな、クソ)
    シアストリス:「!」
    ポリゴナム:「すぐに済みます、ダーテ様、そこを」ポリゴナムが一歩前に出る。
    "簒奪者"ダーテ:「ポリゴナム」
    "簒奪者"ダーテ:「今まで、一度でも、俺が、お前に、従ったことが、あったか?」
    藍花:「……!」後退り、だがせめてもの抵抗として拳を構えて
    藍花:ダーテを見た
    グレン・ネルス:「……!」剣に手をかける……
    "簒奪者"ダーテ:ミシリ、とダーテの姿が変わっていた。
    モーグ・メタラージ:「……っ、あ……!」
    "簒奪者"ダーテ:剣の折れたドレイクの能力、半竜化
    モーグ・メタラージ:熱気に肌がチリつく
    シアストリス:「見た目が変わった。」魔法の眼でそれを見る。
    グレン・ネルス:「竜化……? とは違うな……?」
    藍花:「何……が……?」
    "簒奪者"ダーテ:だが赤竜剣で補助されたそれは通常のブロークンのそれとは全く違う暴力性を持っていた。
    ポリゴナム:「……!」
    藍花:「い、嫌だ」嫌な予感がする
    "簒奪者"ダーテ:「ここの掟を知っているな、やりたいことがあるならば……!」
    "簒奪者"ダーテ:ダーテの身体が赤熱化し始める。
    ポリゴナム:「ちぃ……!」
    イディー:「ぐあっ…!」余波だけで気絶しそうだ
    ポリゴナム:ポリゴナムが何かを詠唱するや否や、ダーテの周辺の床の岩が盛り上がり、何重にも覆うドームとなって閉じ込める。
    ポリゴナム:妖精魔法【グレートキャプチャー】の亜種かなにかだろう。が――――
    モーグ・メタラージ:「ま、ずぃ……離れるぞ……!」
    藍花:「!」せめて皆の盾に、とその身を躍らせた
    "簒奪者"ダーテ:岩が赤熱化し、溶解し始める。
    グレン・ネルス:「あっつ! いきなり燃えるんじゃねえ!」
    グレン・ネルス:流石に距離を取る
    シアストリス:「ん。この環境だけで私たちは助からない」
    :(((いまがチャンスよ、逃げなさい)))
    :その時、君達全員に声が聞こえた。
    シアストリス:「……!」
    :風をわたる、聞き覚えのある声。
    藍花:この声ェ……
    モーグ・メタラージ:「……!」咄嗟に入り口へと反転する
    モーグ・メタラージ:(クソしかいねぇのかこの砦ぇ!!!)
    :(((扉を出て、すぐにそこを左)))
    シアストリス:砂の幕が下りる。
    藍花:「!」何故……と疑問が通りすぎ、だが考えている暇はないと出口へ向かう
    "簒奪者"ダーテ:「ポリゴナアアアアアアアム!」
    藍花:「ぁ」その声に、後ろ髪を引かれるように振り向く
    イディー:「やばいぞ…急いで!」藍花の背中を押す
    ポリゴナム:「チィい! ルメックス、エメックス!!」
    モーグ・メタラージ:(―――こいつら、やっぱり身内で権力だかなんだか知らねぇが争ってやがるな!?)
    メックス兄妹:「はぁい」「はぁい」ポリゴナムの陰からぬるりと二人のタンノズが現れ――――
    「あれ? あれはペル姉さまじゃないかい?」「ほんとうだわペル姉さまだわ」

    モーグ・メタラージ:「ピリンを確保したのもテメェか……!」小声で風に音をのせ
    グレン・ネルス:「この場にいたら余波で焼け死ぬな……とりあえず逃げんぞ!」
    藍花:「やだ、いやだ……!」
    モーグ・メタラージ:歯を食いしばりながら従った
    藍花:もう限界だった。何が何だかわからない。
    :(((安心して)))モーグの声に言葉がかえる
    コリザンテ:(((みんな無事に帰してあげるつもりよ)))」
    モーグ・メタラージ:「そうかよ……!」小声で、忌々し気に
    メックス兄妹:「敵が逃げちゃうよ」「逃げちゃうわ」「でも姉さまだけは立ち止まっててるよ」「チャンスだわ、捕まえたら父様に褒めてもらえるわ」
    シアストリス:「……」不格好に走り出す。
    シアストリス:「藍ちゃん!」
    "簒奪者"ダーテ:「……藍花」
    藍花:「ぅ、ぅぅぅぅ……!」頭を抑え、前を見た
    モーグ・メタラージ:「行く、ぞ! 走れっ!」
    "簒奪者"ダーテ:ダーテがポリゴナムの方向を向いたまま、言った。
    グレン・ネルス:小柄なシアとイディーを脇に抱えて走り出す
    "簒奪者"ダーテ:「行け、後でもう一度答えを聞かせろ」
    藍花:「……!」頷き、踵を返した。どうせ見えないだろうが。
    メックス兄妹:「あ、ペル姉さまが逃げちゃうよ」「本当だ逃げちゃうわ出来損ないのくせに」
    ポリゴナム:「ええい、おのれ……!」逃げていく君達の背中にポリゴナムが唸った。

    ポリゴナム:「かつて無価値だったお前が、今度は私の邪魔をするのか!」
    藍花:「!」走るスピードはそのままにその目が僅かに見開かれる。
    ポリゴナム:「ペルシカリアァッ……!」明確に、その名を呼んで。
    コリザンテ:(((立ち止まらずに走って! そのまま真っすぐ!)))
    グレン・ネルス:「なんだ覚えてんじゃねえか」走りながら皮肉めいて言う
    藍花:姉の言葉に従って走り続ける。どこに向かうのかわからぬままに。
    GM:食堂を飛び出て、廊下を走り続ける。
    メックス兄妹:「待ってよペル姉さま」「ペル姉さまを捕まえないとお父様に失望されちゃうわ」
    逃げる君達の背後から声が聞こえてくる。

    リザードマン・アルトス:「何事だ! 食堂の方だぞ!」「とりあえず見つけ次第殺せ!」
    さらに騒ぎを聞きつけたリザードマン達も集まってきているようだった。

    シアストリス:無敵のクイックサンドでどうにかなりませんか
    GM:残念ながら数が多い
    藍花:(((コリザンテ姉様……次はどうすれば……)))風に声をのせる
    グレン・ネルス:数拡大インフィニティを取得しろシア
    コリザンテ:(((そこの角を左に)))だが、君達を誘導する声は可笑しそうに笑いながら、しかし落ち着き払っていた
    イディー:「マズいぞ…挟み撃ちに…」
    モーグ・メタラージ:「ちぃ……!」言われるがままだ
    藍花:行けば助かる……行かなきゃ。どこか強迫観念のようなその想いに藍花は気づかない。
    GM:そして――――角を左に曲がった君達は見た。
    廊下の真ん中に黒い穴……ワームホールが空いている。

    モーグ・メタラージ:「なん、あぁっ!?」
    グレン・ネルス:「なんだこりゃ」
    イディー:「怪しすぎる~~!」
    GM:高位の真語魔法でなければありえない次元の穴。
    GM:だがその穴の周囲には赤い砂が縁取っていた。
    藍花:(((姉様……?)))流石に足を緩める
    シアストリス:「初めて見た」
    コリザンテ:(((飛び込んで)))
    モーグ・メタラージ:「赤い砂―――闘技場地下の!!!」
    グレン・ネルス:「よし! イディー行ってこい!」
    グレン・ネルス:穴に向かって放り投げる
    モーグ・メタラージ:飛び込む
    シアストリス:グレンの残弾はもうシアしかないぞ!
    イディー:「ウワーッ!」
    モーグ・メタラージ:以前に、一度だけ聞いた闘技場地下の遺産
    メックス兄妹:「待ってぇ、姉さま」「苦しめるのは半分にしてあげるわあ」
    モーグ・メタラージ:300年前の記録でも聞いたその力は―――転送能力!
    藍花:足が竦む。だが止まれば待つのは……弟妹の声を聞いて意を決して穴へ飛び込む!
    GM:イディーの姿が消え、モーグの姿も消える。
    シアストリス:「イディーが警告しなかったってことは危険性は少ないはず」
    シアストリス:「行こう、グレン」
    グレン・ネルス:「幻覚じゃないなヨシ!」
    グレン・ネルス:シアを脇に抱えたまま飛び込む
    GM:そして藍花、シア、グレンと飛び込み――
    GM:◆◆◆



    幕間【藍花の夢】

    GM:一瞬の落下。その瞬間、藍花は走馬灯めいた夢を見た。
    GM:ダーテとの共鳴の結果か、仲間もそれを見ることができる。ただし干渉はできないようだった。
    GM:見慣れた骨積木の砦の一角
    GM:幼いキミは誰かに話かけられていた。
    メックス兄妹:「ペル姉さま、はい、今日のご飯」「ペル姉さまのぶんは少ないから、すこし私達のぶんから分けておきましたわ」
    話しかけてくるのはさらに幼いキミの弟と妹だ。


    シアストリス:(これは……)
    藍花:「……。」目の前の"ご飯"を見る
    GM:腐りかけた何かの肉に、わずかな豆と雑穀のスープ
    モーグ・メタラージ:(……)
    藍花:「これ、は……?」聞き取れないほどの小さな声で問う
    メックス兄妹:「なにって、ご飯だよ?」「ヘンなペル姉さま、ビス兄さまに殴られすぎたのかしら?」
    GM:だがその上にはメックス兄妹が分けてくれたもう少しはマシな肉が乗っていた
    藍花:「う……」今日のビストルタ兄様は輪をかけて苛烈だったな、と思い出す。
    メックス兄妹:「でもペル姉さまを、キャリ兄さまやビス兄さまは殴るよね」
    「殴られても姉さまは反撃しませんわ。それはどうして?」

    藍花:「どうして……?」
    藍花:何故、だろうか……?
    藍花:……最初の方は抵抗した気がする。だが、抵抗すればするほど暴力は加速した。
    藍花:やがて諦めるようになった
    藍花:無駄な抵抗なら最初からしない方がマシだ、と
    メックス兄妹:「……わからないの? 変なペル姉さま」「殴られすぎておかしくなっちゃったんだわ、妖精さんに治してもらわないと」
    藍花:「……。」目の前の肉に恐る恐る手を伸ばす
    メックス兄妹:「早く食べて」「早く食べてくださいな」
    藍花:「ぅ、は、はい……」震える手で口元に肉を運び、放り込んだ
    GM:食事は、美味しかった。毒もなにもなく。本当に昔々の記憶――――
    GM:◆
    GM:それからしばらく。
    メックス兄妹:「えい!!」キミは突然ルメックスに殴られた。
    メックス兄妹:「こうかしら?」一瞬の後、今度はエメックスがキミを蹴りつける。
    藍花:「え……?」地面を転がり呆然と二人を見上げる「どう、して……」
    メックス兄妹:「”出来損ない”は家族じゃないから殴らないといけないとビス兄さまが言っていました」
    「”出来損ない”は存在しているだけで罪だとキャリ兄さまが言っていました」

    藍花:「そんな……」
    メックス兄妹:「お父さまは何もいいませんが、怒りもしなかったよ」
    「お父様が否定しないなら、きっと正しいことなのでしょう」

    藍花:「わたし……」二人に手を伸ばす。二人と同じはずの青い手を。
    メックス兄妹:「さわらないでください」「さわらないでくださいまし」その手が払われ――――
    メックス兄妹:一発、ニ発、メックス兄妹が再びキミを殴りつける。
    メックス兄妹:「「私達は出来損ないじゃないので、ペル姉さまを殴らないといけません」」
    藍花:「げほっ!や、やめ、やめて……痛い……痛いよ……!」両手で頭を庇う。
    GM:◆
    藍花
    GM:それからしばらく
    メックス兄妹:「ペル姉さま、球蹴りをしましょう! 私達がプレイヤーで!」
    「ペル姉さま、球蹴りをしましょう! 姉さまはボールで!」

    メックス兄妹:和気あいあいと、メックス兄妹がキミのところに話しかけてくる。
    藍花:「……。」何も言わず、ただ二人を見ている。今日はそういう日か、とどこか他人事のように見ている自分がいる。
    GM:◆
    GM:キミの眼の前に、パンが差し出された。
    リャオラン:「どうした、ぼうっとして」
    藍花:「?」不思議そうにパンを見る
    リャオラン:「食え、蛮族でも腹は減るんだろう?」
    リャオラン:キミの眼の前には、かつて師匠と慕った壮年の女性
    藍花:「……でも、これは私のじゃない、から」
    藍花:俯き首を振る
    リャオラン:「何馬鹿言ってんだい、私がお前に差し出してるものが、お前のモンじゃないはずあるか」
    藍花:「もったいない、よ」
    リャオラン:「ばか」リャオランは藍花の頭をガシガシと撫でた。
    藍花:「出来損ないにエサは要らないって、みんなも言って……わ」
    リャオラン:そして口にパンを無理やり噛ませる。
    藍花:「もが、もがが!?」
    リャオラン:「こういう時はな、笑って『ありがとう』って言っときゃいいんだよ」
    藍花:「……。」口が止まる
    藍花:笑う、とは何だっただろうか
    リャオラン:その様子を見て、頭をかいた。
    藍花:「ひっ!ごめんなさい、私!」がたんと椅子を蹴飛ばして、そのまま壁の傍でうずくまる
    リャオラン:「あはは、ま、結構難しいもんだからな。気長にやってきゃいいさ」
    リャオラン:「あたいを家族だと思ってな」
    藍花:「かぞく」その目には恐怖が真っ黒に塗りたくられている
    藍花:「ごめんなさい、ごめんなさいごめんなさいごめんなさい……」
    リャオラン:「あーそれもダメなやつだったか!! ごめんごめん」
    リャオランは笑いながら藍花を無理やり抱き寄せた。

    GM:◆
    GM:それからしばらく。
    リャオラン:「……? 藍花、いまなんか言ったかい?」
    リャオラン:リャオランはふと立ち止まると、藍花の方を見た。
    藍花:「私、何か言った……かな?」不思議そうに
    リャオラン:「違うかい、じゃあこれは……。まあいい」
    藍花:「う、変なこと言ってた?」
    藍花:恥ずかしそうだ
    リャオラン:「いや、私の空耳さね」リャオランは最近ひとりで何処かに行くことが増えた。
    藍花:「……うん」正直心配じゃないと言えばウソになる。だが、自分ごときに縛られて良い人ではない
    リャオラン:「それより藍花、聞いておきたいことがあるんだが」
    藍花:「私に?」
    リャオラン:「ああ、その、お前がもっと強くなって自由に生きられるようになった時さ」
    リャオラン:「お前は……その、親兄弟たちをどうたいのか、ってね」
    藍花:「……。」
    リャオラン:「忘れたいのかい? 復讐したいのかい? それとも、家族として認められたいのかい?」
    藍花:どれも正解であり、どれも不正解な気がした。だから、逃げた。考えることから。「……思い浮かばない。考えたく、ない。」
    リャオラン:「ああ、すぐに決めなくていいよ」リャオランは藍花に笑って首を振った。
    リャオラン:「ただ、私は、藍花に――――」リャオランが目を伏せる。
    藍花:「……?」
    コリザンテ:「全員を殺して欲しいの。愛しいペル」

    GM:◆◆◆



    エリア:???

    GM:【暖かい池?】
    GM:ザバーーーン!
    GM:夢から抜け、君達は激しい水音とともに、池のような場所に落下した。
    モーグ・メタラージ:「ご、ボァッ!?」
    グレン・ネルス:「おぼぼぼぼ」
    GM:水温は暖かいが、熱くはない。むしろ心地よいほどで、傷ついた身体を癒すように染み込んできた。
    シアストリス:「グレン離して。私も沈む」無抵抗だ。
    グレン・ネルス:「あ、すまんシア」
    グレン・ネルス:放す
    モーグ・メタラージ:「ぶ、はぁっ、はぁ、はぁっ!」
    シアストリス:ぷか…
    藍花:「あ゛……」呆然と沈んでいく
    イディー:ぷかぷか
    シアストリス:「イディーボート。藍ちゃんのレスキュー開始」イディーを押してダバダバ足を動かしている。
    GM:池は、自然のものではなく整備された空間だった。
    君達にはあまり馴染みがないが、風呂をとても大きくしたらこうなる気がする。

    モーグ・メタラージ:息を整え、周囲を見渡す
    GM:実際お湯には傷を癒す効果があるのか、少し痛みが和らいだ気さえする。
    服を脱いで入れば相当気持ちよいだろうが、そうもいくまい。

    モーグ・メタラージ:「……ここぁ」推測通りなら、闘技場の……?
    イディー:「しばらく出たくないねぇ」
    藍花:「ん、わたしは平気」シアへ返す。ある種、慣れ親しんだ感覚。水はタンノズにとっての故郷で揺り籠だ。
    シアストリス:「わかった」イディーをビート板にしたまま通り過ぎていく。
    GM:全員HPを5d6回復させてください
    モーグ・メタラージ:1+5d6
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (1+5D6) → 1+11[2,1,4,1,3] → 12
    藍花:5d6
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (5D6) → 15[4,2,3,5,1] → 15
    モーグ・メタラージ:悲しい出目
    グレン・ネルス:5d6
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (5D6) → 14[3,3,2,3,3] → 14
    シアストリス:5d6
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (5D6) → 19[5,1,5,6,2] → 19
    イディー:5d6
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (5D6) → 21[5,4,3,3,6] → 21
    藍花:25>40
    モーグ・メタラージ:1>12
    GM:あ、藍花だけ+10で
    グレン・ネルス:41まで回復、まだ半分以下だ
    藍花:なら全快~
    シアストリス:赤竜の湯
    イディー:だいぶ回復した
    GM:お湯に浸かっていると奇妙なほどに活力が湧いてくる。特に藍花は精神の高揚すら感じた。
    藍花:良い出汁が取れてます
    モーグ・メタラージ:「なんだこの湯……」
    藍花:ぶくぶくと泡が立ち上るのをぼんやりとみている。このまま溶けてしまいたい、とふと思うほどに心地よい。
    シアストリス:もしかして飲んだらもっと効くんじゃないか?
    藍花:飲む温泉かな
    シアストリス:空になったポーション瓶を開けろ!お持ち帰りの時間だ!
    GM:草
    グレン・ネルス:「で、どこだここ。誰が俺たちを飛ばした?」周囲を確認する
    GM:では湯気の向こうに人影が見える
    藍花:「どこかは知らない。けど、誰かはわかる。」頭だけ水面から出した
    GM:その人物は君達を見つけると、慌ててザブザブと寄ってきた。
    GM:湯気の中から顔を出したのは――――
    藍花:ピ……ピ……
    ピリン:「お、おいモーグ!? お前ら!? どうしてここに!?」

    ピリン:白い肌のダークドワーフだった。
    グレン・ネルス:「よかったなモーグ」
    イディー:「おや…?」
    モーグ・メタラージ:「あぁ?お前……あー待て、確認だ」
    藍花:「確認?何を?」
    シアストリス:「ここにいたんだ」
    ピリン:「あ、ああ。って確認って……お前めちゃくちゃ傷だらけじゃねえか!」
    モーグ・メタラージ:「あ?んなもん、どうせコイツもお前の姉だかに……あーあーあー」
    藍花:「ピリン、無事でよかった」息を吐いた
    ピリン:「馬鹿野郎、なんだってこんな無茶してんだ!」
    ピリン:「あ、藍花ねえさん! 姉さんは無事だったみたいで良かったです」
    モーグ・メタラージ:ほとんど燃え落ちた衣服からは、酷い火傷の痕が覗いている
    藍花:「……うん」アレが無事といえるかはわからないが、命はあったのだから無事といえるだろう
    ピリン:「この馬鹿、無茶しやがって……」かがみ込んで、モーグの火傷の跡を間近に見る。
    藍花:「えっと、ここは?ピリンは誘拐されたって聞いたけど」
    モーグ・メタラージ:「問題ねぇよ、この湯で多少は塞がってきた」
    ピリン:「なら良いけどよ……」
    ピリン:ピリンは首を振ると、君達に事情を説明し始めた。
    ピリン:「鍛冶町にいたらドレイクとタンノズに誘拐されて、タンノズの方に連れられてたんだ」
    藍花:「それって……」
    ピリン:「ああ、双子のタンノズです。それで、隙を見て逃げ出そうとしたんだけど全然ダメでよ……」
    モーグ・メタラージ:(そこらは聞いた通りか、となりゃやっぱり捕まった後に連れ出されたわけだな)
    シアストリス:「でもおふろにいる」
    藍花:「うん」
    ピリン:「そう、それが部屋に閉じ込められてたら突然穴が開いて、飛び込めってよ」
    モーグ・メタラージ:「なるほどな……はぁ」
    藍花:「その、二人には酷いこととか、痛いこととか、されなかった?」弟妹はビストルタたちとはまた違う方向で過激だ。
    ピリン:「捕まっててもラチがあかねえからって飛び込んだら、ここってわけさ」
    ピリン:「ああ、色々聞かれたよ。剣の修理方法だとか、赤竜鋼の扱い方とかなんとかな」
    藍花:「……。」
    グレン・ネルス:「やっぱそれが目的か……」
    モーグ・メタラージ:「そりゃまた、随分と今更に聞いてくるもんだな」
    ピリン:「ああ、そんで中指立ててたら……何度かぶん殴られちまった」
    シアストリス:「!」
    藍花:「そんな無茶なこと……!」
    モーグ・メタラージ:「……チ」
    ピリン:ピリンは濡れたタンクトップの裾を捲り上げる。するとそこには痛々しい打撲痕が残っていた。
    シアストリス:ざばざばと近づいて痕を診る。
    モーグ・メタラージ:「バカが、挑発なんざすんなよ」
    ピリン:「ま、この風呂入ってたらだんだん痛みも引いてきたし、向こうが本気だったらぶっ殺されてただろうから、大丈夫」シアに頷く。
    グレン・ネルス:「それは人のこと言えねえなモーグ」
    ピリン:「はァ? じゃあテメーが同じ状況だったらどうするよ」
    シアストリス:「ん。痛んだら言って」
    モーグ・メタラージ:「あァ? んなもん死ねっつぅに決まってんだろ」
    イディー:「仲がいいね」
    ピリン:「いまのグレンの言った言葉復唱しろテメー!」
    モーグ・メタラージ:「俺ぁ狙ってやってるからいいんだよ!」
    藍花:「……似たもの同士」呆れたように嘆息する
    シアストリス:「ピリンが生きててよかった。大きい方は助からなかったから」
    藍花:「……そう、だね」
    ピリン:「なにが狙ってるだ! こんなボロボロになりやがって!」
    ピリン:「えっ、あ、コルガ死んだのか」
    グレン・ネルス:「あれは助からなくていいやつだから大丈夫だ」
    モーグ・メタラージ:「アレはほっとけ……まぁ、そうだ」
    ピリン:「あー……まあ、なんだ。いつか死ぬとは思ってたけどな」
    ピリン:「ダーテとの相性死ぬほど悪そうだし」
    モーグ・メタラージ:「そうだな、よく分かるわ」
    ピリン:「それよりテメー、無茶すんじゃねーよ」ピリンはモーグの胸にドン、と拳を押し当てた。
    ピリン:「次ムチャする時は事前に私に伝えてからムチャしろ」
    シアストリス:「ホーレンソー」
    モーグ・メタラージ:「はぁ?アホ、鍛冶屋街の方が騒がしいから顔出さなかったんだよ」
    藍花:「ホーレンソー?」シアの言葉に首を傾げた「何語?」
    ピリン:「ハァ? そんなんどうでもいいだろうが、テメーが顔出さねえから私は……」
    シアストリス:「ホルドおじさまの格言」
    藍花:「それは……すごそう」
    モーグ・メタラージ:「この前に矢を買い足すときにゃ顔出したろーが……」
    グレン・ネルス:「報告、連絡、総攻撃だ。覚えておけ」真顔で言った
    藍花:「わかった」
    "虎将軍"ホルド・マッリョ:(((違うんじゃよなあ)))
    モーグ・メタラージ:「はぁ……ともあれ、お前も無事でよかったよ」
    ピリン:「!」
    ピリン:「あー、クソ、えっと……あー……」
    ピリン:「クソ、何言おうとしてたか忘れちまったじゃねえか!」
    藍花:「ピリン、顔赤いよ。のぼせた?」両手でぱたぱたと仰いでいる
    シアストリス:「あったかいからしかたない」
    ピリン:「のぼせてないっす藍花姉さん! いや、そうのぼせたんです! いや、そもそも赤くなってなくて!」
    モーグ・メタラージ:(はぁ……まったく、裏が無けりゃ素直に喜ぶんだがな)
    モーグ・メタラージ:助けるために無茶をしたとは一切口にしないし、捕まったと聞いた、とも言っていない
    ピリン:「あーちくしょう、くそっ、おい、オラッ!」
    イディー:「ふむ…のぼせたんならそろそろ周囲の探索にでるかい?」
    モーグ・メタラージ:「あ?なんだよ次は」それでいい
    ピリン:ピリンは背中にしょっていた袋をガサガサと漁ると、一本の矢を握ってふたたびモーグの胸を殴った
    ピリン:「どうせ私が攫われたとか聞いて無茶苦茶してその傷なんだろうが」
    ピリン:「これくれてやるからもう少し怪我せずに戦えるようになれ」
    モーグ・メタラージ:「ぐぇっ……おま……、……チッ」
    藍花:「おお」
    名工の柳葉矢 1本
    矢弾/ボウ・クロスボウ用/使用条件:鷹の目、ターゲッティング/売価15000G
    ピリンとドワーフの鍛冶屋達が技術を結集して作り上げた赤竜鋼製の矢
    この矢を使用してボウ/クロスボウで別エリアに射撃攻撃を行った場合、射線に含まれる1エリアにつき1体ずつ攻撃の対象にすることが出来る。戦闘後回収可能。通常武器無効を無視する。
    シアストリス:「矢だ」
    モーグ・メタラージ:!!!
    藍花:ひょえ
    モーグ・メタラージ:やりましたよ皆さん、範囲攻撃ですよ
    藍花:これはすごいものが
    GM:防護点無視がなく処理が簡便化された竜牙の矢です
    藍花:ピリンisGOD
    GM:だいたい1戦闘に1回、前衛後衛から1体ずつを攻撃できます
    モーグ・メタラージ:「……なんとまぁ、見事なもんだな」
    モーグ・メタラージ:素直に出来を褒める
    ピリン:「……っ!  チッ、当たり前だろそんなん」
    イディー:すげぇ~
    GM:グレンを撃ちつつ敵も攻撃したいときにもどうぞ
    藍花:!?
    ピリン:「テメーは赤竜の剣を直すんだろ、私が腕上げなくてどうすんだよ」
    モーグ・メタラージ:やったぜ
    グレン・ネルス:防護点低いからな……お手柔らかに頼みます
    藍花:「よく取られなかったね」
    藍花:「どこに隠してたの?」
    モーグ・メタラージ:「はん、なら攫われねぇようにもうちょっと考えとけ」
    モーグ・メタラージ:「ありがとよ、助かる」
    ピリン:「ああ、袋の中にあったけど、『これ奪ったら舌噛み切って死ぬ』って言ったら大丈夫だった」
    シアストリス:「おお」
    モーグ・メタラージ:「……結局のところ、連中の狙いも剣の修復みてぇだからな」
    ピリン:「アイツら、私に死なれると困るみたいだったからな、ヘッヘッヘ」
    藍花:「……う、すごく危ないことを……」
    藍花:「口に綿詰めたり、魔法で麻痺させられたりしなくてよかった、よ」
    モーグ・メタラージ:「連中……ってーか、タンノズの方はまだ手ぇ出してくるだろうから、用心しとけよ」
    イディー:「なんかモーグ君みたいになってきたね」
    モーグ・メタラージ:「つ、っても……」周りを見渡す
    ピリン:「ひぃ、姉さん怖いこと考えますねえ」
    グレン・ネルス:「とりあえず、ここどこかわかるか?」
    モーグ・メタラージ:「……巻き込まれた以上は、関わらざるを得ねぇんだろうがな」
    藍花:「え?怖いって普通のことなんじゃ……」言いかけて口を噤んだ
    ピリン:「ここ? えっと、あの女は"竜の傷跡"って言ってたような……」
    ピリン:「その上のオンセン、だって」
    グレン・ネルス:「んー、誰か聞いたことあるか?」
    シアストリス:「きずあと」
    藍花:「ダーテが言ってた」
    藍花:「……気がする」
    コリザンテ:「ここは竜の傷跡。300年前セトナクトによって撃ち込まれた一撃が、竜に与えた僅かな傷から流れ出る血が温める場所」
    モーグ・メタラージ:「傷跡……ってぇと、あん?じゃあココはまだ……っ!」
    藍花:「!」
    藍花:ばしゃりと湯が跳ねた
    コリザンテ:空間が歪み、タンノズが現れた。
    モーグ・メタラージ:ピリンを背中に下げる
    シアストリス:「!」
    藍花:「コリザンテ、姉様……」
    グレン・ネルス:「誰だ?」初対面である
    ピリン:「……」
    コリザンテ:「私の趣向、喜んでもらえたかしら?」
    イディー:「ふぅむ…」
    コリザンテ:「あら、初めての人もいるわね。こんにちは、コリザンテといいます」
    モーグ・メタラージ:「……闘技場で顔見たよな?お前?」グレンの脛を蹴る
    イディー:魔法か遺産か…
    シアストリス:「シアストリス」
    コリザンテ:「ペルシカリアの姉をしています。いつも妹がお世話になっています」
    コリザンテ:柔和に微笑む。
    藍花:「……。」何と反応すればよいものか、決めかねているようだ。
    グレン・ネルス:「そうだっけか……?」完全に忘れている
    モーグ・メタラージ:「……ぁあ、クソ」助けられた以上強くは出られない
    藍花:「コリザンテ姉様、その……ありがとう、ございます」
    藍花:頭を下げる。深々と
    コリザンテ:「ふふ、お礼には及ばないわ。大切な妹とその友達のピンチだもの」
    藍花:「たいせつないもうと……ともだち……」湯が温かいな、と思った
    イディー:「あのポータルは?この闘技場の機能かい?」
    コリザンテ:「あら、詳しいのね。そのとおりよ、"デンデラの駿馬”というの」
    シアストリス:「やっぱり」
    コリザンテ:コリザンテはそう言うと、自分の手にはめた指輪を見せた。
    藍花:「それは……?」
    イディー:「ほほう…」コリザンテを舐め回すように見る。遺産のキーとなるようなアクセサリはないか…
    モーグ・メタラージ:「確か一度、名前を聞いたな……」指輪に目をやる
    コリザンテ:「本体は闘技場の地下にあるけどね、この指輪をはめてるとある程度使えるようになるのよ」
    モーグ・メタラージ:(アレが管理権限……蛇野郎から引継ぎしたか)
    イディー:「なるほどなぁ…」
    グレン・ネルス:「ある程度? どこでも自由にってわけじゃないのか」
    コリザンテ:「欲しい?」ニコリと笑う。
    イディー:「欲しい」
    藍花:「ィ、イディー……!?」
    グレン・ネルス:「少しは迷うフリしろよ」
    モーグ・メタラージ:「……」イディーが言う通りだ
    イディー:「え?」
    コリザンテ:「じゃああげる」コリザンテは指輪を外し、イディーに向かって放り投げた
    イディー:「欲しいだろだって」
    モーグ・メタラージ:(欲しいに決まってんだよなぁ……ハ?)「は?」
    コリザンテ:そしてイディーの手に収まる直前――――
    イディー:「わーい!」とびつく
    藍花:「え、え……?」飛んでいく指輪を見て……
    コリザンテ:ヒュン、と風がコリザンテの手元に指輪を戻した。
    シアストリス:「おお」
    イディー:バシャァーン!
    コリザンテ:「私のお願いを聞いてくれたらね」にこりと笑う。
    モーグ・メタラージ:「……よし、ちょっと下がってろイディー」
    コリザンテ:「ああ、それとグレンさんの言ってた話だけど……」
    イディー:「……」恨めしそうに鼻から上だけ湯から出す
    シアストリス:フスフス
    モーグ・メタラージ:「お前に話し合いを任せられん、マジで」
    コリザンテ:「デンデラの駿馬はまだ完全に稼働していないみたいでね、自由に使える権限がある手綱は少ないの」
    グレン・ネルス:「なるほど?」
    モーグ・メタラージ:(……まぁ、そこはシアストリスが持つことで解放される……いや)
    イディー:(複数あるのか…)
    コリザンテ:「これは、かなり権限が低い方ね」手の中で指輪を弄ぶ。「せいぜい1日に1回くらいしか使えない」
    藍花:よくわからない難しい話はシアとイディーにお任せだ。「……それで、お願い、って何ですか?」
    コリザンテ:「ええ。そろそろ、色々はっきりしておいたほうが良いかもと思ってね」
    モーグ・メタラージ:(制限版と無制限版がある、そういうことか)
    藍花:「はっきり……?」
    シアストリス:「色々?」
    モーグ・メタラージ:「……結局のところ、お前の狙いは」
    コリザンテ:「ええ、私はお父様やダーテとは別の意図で動いている」
    コリザンテ:「私は赤竜教の教徒。赤竜の信奉者なの」
    モーグ・メタラージ:「……、……あぁ? "あの"?」
    藍花:「赤竜……教……?」
    モーグ・メタラージ:寺院跡地の地下で、滅ぼされていた?
    コリザンテ:「ええ、知ってるとは驚いた。それでね……」
    イディー:寺院行ったわね
    コリザンテ:「ペル、貴方にこそ赤竜の剣を手に入れて欲しいの。ダーテではなく、貴方にね」
    モーグ・メタラージ:「……」
    シアストリス:「……」
    藍花:「わ、私……?」
    グレン・ネルス:「剣を……?」
    コリザンテ:「ええ」コリザンテは目を細める。
    コリザンテ:「赤竜剣はかつての魔法王タウセルトが神代の戦いで傷ついた赤竜から肋骨の一本を取り出し、それを材料に作り上げた剣」
    モーグ・メタラージ:(ん、んん? そんな経緯だったか……?)
    コリザンテ:「その能力は赤竜から命と力を吸い上げ、持ち主を神化させること」
    藍花:「神化」神、セトナクトも目指すもの……
    コリザンテ:「あの魔法王はただ神になるためにその剣を作ったようね……でも適合できずに、酷いザマになったみたい」
    グレン・ネルス:「だが作った本人は文字通り炎上してたが」
    イディー:「ふむ…」
    藍花:「うん、燃えてた、ね」
    コリザンテ:「あら、見たことあるの?」
    モーグ・メタラージ:「いやお前ら……そこは話すなよ……」眉間を抑えながら天を仰ぐ
    グレン・ネルス:「あ、これ言わないほうがよかったやつか……?」
    モーグ・メタラージ:「あーあー、クソ、そうだよ」
    コリザンテ:「フフ、素直な子は好きよ。でもなら話は早いわね」
    藍花:「意志疎通はできなかった、けど」
    モーグ・メタラージ:「地下ならもう漁った、こっちのが話が早いな?」
    イディー:「モーグ君、やっぱり僕が喋ったほうが良くないか?」
    モーグ・メタラージ:「イディーIN グレンOUT」
    シアストリス:「選手交代」
    コリザンテ:「ええ」コリザンテは頷き、言った。「適合者ならば、あの剣を使いこなせる」
    シアストリス:なんらかの板を掲げるような動作をした。
    藍花:「それが、私?」
    グレン・ネルス:「はい……」湯船に沈んでいく
    藍花:グレーン!
    モーグ・メタラージ:「適合者、つまりダーテや……お前はランファもそうだ、と言ってんだな」
    コリザンテ:「そういうこと。ダーテが言ってたでしょう?」
    "簒奪者"ダーテ:『俺は赤竜剣を直し、さらなる強さを手に入れる』
    藍花:「でもそれなら、ダーテが適合者でもいいのでは……ないですか?」
    藍花:「それがコリザンテ姉様にとって何の問題が……」
    イディー:「望む世界が違うんじゃないか」
    コリザンテ:「彼はいい線行ってるけど、ダメね。なによりお父様汚染源がついてるし」
    モーグ・メタラージ:「……そうだな、赤竜教だからって話と、ランファを持ち上げることの繋がりが分からねぇ」
    イディー:「赤竜を担ぐならまだしも本物じゃないなら担ぐ神輿はきれいな方がいい」
    藍花:「……?コリザンテ姉様は……ポリゴナム父様がお嫌い、なのですか?」
    コリザンテ:「ええ。誰が好きになるの? あんな俗物」
    シアストリス:「……」
    コリザンテ:コリザンテはこともなげに言った
    コリザンテ:「それでね、ペルシカリアが一番良い理由は……」コリザンテは話そうとし、一度藍花を見た。
    モーグ・メタラージ:「まぁ闘技場で見た時点で、暗闘があったのぁ分かるがよ」
    藍花:「……?」自分に何があるというのだろうか。"出来損ない"の自分に。
    コリザンテ:「藍花、藍花は赤竜を知った時、どう思った?」
    藍花:「どう……?」
    コリザンテ:「私はね。力を利用することしか考えていない父様と違って、気付いたの。赤竜の美しさ、偉大さに」
    コリザンテ:「大地深くに眠り、存在するだけで大地を砂漠に変え、生き物を自らの眷属に変える偉大な生物、太陽そのものと言っても良い」
    モーグ・メタラージ:(……これ最終的に遺産も排斥する奴じゃねーか?)
    藍花:「トゥム、は……」姉の言葉に唾を飲む。
    モーグ・メタラージ:「……なるほど、それで"赤竜教"ってわけだ」
    コリザンテ:「ええ。そして時は近い。"竜の夢"の頻繁な出現は、竜の目覚めが近いことを意味する」
    シアストリス:「……夢があるのは、いずれ目覚める現実があるから」
    イディー:「目覚めようとしている…!?」
    コリザンテ:「そう。知ってる? 私達も夢を見てる時は眠りが浅い時だそうよ?」
    コリザンテ:「でもね…あの竜は無垢すぎる。今のまま目覚めても再び大きな破壊をもたらし、他の竜や神々に討ち果たされるだけ」
    藍花:「……。」かつての光景が目に浮かぶ
    藍花:あまりに壮大過ぎた竜たちの戦いが
    コリザンテ:「それもそれで美しいけれど……」コリザンテは微笑み、目を細める。
    コリザンテ:「竜の夢を導き、肉体の眠りを守り、その意思を地上で代行する竜の友が必要なのよ。
    強さを求め孤独を知る、竜と意思を一つにした、竜と並んで歩くものが」

    藍花:「トゥムのともだち……?」
    モーグ・メタラージ:「……」無理だ、と、当然今でも考えている
    コリザンテ:「そう、友達」コリザンテはペルシカリアに微笑んだ。
    シアストリス:「並んで歩くもの」
    コリザンテ:「でも、ただの友達じゃダメなの」
    コリザンテ:「本当に、竜と同じことを思って、同じことを考えている子でないと」
    グレン・ネルス:「(途方もない話で想像が及ばねえ)」湯船の中でぶくぶくしている
    コリザンテ:「その素質を持つものは少ない。世の中本当に孤独で強さを求める存在はそう多くいないのよ」
    藍花:「……。」
    コリザンテ:「大体は途中で違う価値観に移る。家族や地位やお金、あるいは愛や友情。踏みつけられる側でいいと諦める連中も多い」
    コリザンテ:「ダーテもダーテで、分け隔てのない"楽園"なんてものを求めるのはズレている」
    藍花:「では姉様の目指す世界とは、なんですか?」
    コリザンテ:コリザンテは微笑む。「なんで至高の存在が世界を気に掛ける必要があるの?」
    藍花:「え?」
    コリザンテ:「私が求めるのは、最も強く、最も孤独で、最も美しい」
    コリザンテ:「その存在が世界を思う様にする様子を見たいの」
    コリザンテ:「世界を気に掛けるような、そんな矮小な繋がりなんて必要がない」
    藍花:「?……??」藍花は目の前のよくわからないものを見た。姉の形をした何かを。
    コリザンテ:「そしてペルシカリア……あなたなら、その竜と、本当の孤独を共有できる」
    イディー:「(ダーテ派の人達ってみんなこんななの?)」
    コリザンテ:「貴方の本質は、孤独だから」
    藍花:「ね、姉様……?」無意識に後退る。
    コリザンテ:「貴方のことはずっと見てきた、貴方は結局誰も信じられない。信じているのは自分だけ」
    モーグ・メタラージ:(……シアストリスを排除とかしてこねぇだろうな、こいつ)
    コリザンテ:「救ってくれた人でさえ心から信じきれず値踏みし続け……」スウ、と口の端で微笑む
    藍花:「……!」首を振り、二歩三歩と後退する。「そんな、そんなことは……」
    コリザンテ:そしてその視線がシアへと移る
    コリザンテ:「一番大事な友人ですら、自分の価値と強さを確かめるために使ってきた。そうでしょう?」
    藍花:「!!」
    藍花:「ち、ちがう!そ、そんなこと!そんなことない!」
    シアストリス:「……?」
    藍花:「私はシアちゃんのことを大切だって思ってる!友達だって思ってる!」尾が湯を叩く
    コリザンテ:「そうかしら? あなたは、ただ自分の価値を確かめたかっただけ、あなたは鏡は必要としても、つながりなんて求めてはいない。そうじゃない?」
    コリザンテ:「貴方は赤竜と仲良くなりたいと言ったわね」
    藍花:「……。」この湯で傷は治ったはずなのに……胸の中心が刺されたように痛い
    コリザンテ:「……でも本当は赤竜になりたかったんでしょう?」
    コリザンテ:「悠久の孤独の中にあってもただ強さだけで不滅の価値が保証されている、あの太陽のような存在に」
    コリザンテ:「誰もが眩く、そして畏怖を持って見上げる存在に」
    藍花:「!」構えていた両手がだらりと下がり、湯が波紋を残す。何も言えなかった。何ひとつ。
    シアストリス:「…………」
    コリザンテ:コリザンテが一歩進んだ。
    コリザンテ:「炎の剣を持てば、そうなれる」
    コリザンテ:「赤竜とともに不滅の存在として地上を照らし、灼く。世界のすべてが貴方を見上げ、恐れる」
    藍花:「ち、ちがう、ちがう、私はそんなこと、そんなのは私じゃない」苦しい。息ができない。
    モーグ・メタラージ:「……(ピリンや、俺を巻き込んだのもそれに繋がるわけだ)」
    コリザンテ:「本当に?」
    藍花:「……。」息が止まる。陸で溺れる。
    コリザンテ:「貴方は無我夢中で戦ってきたわね、大変だったわね」
    コリザンテ:「考えたことはなかった? 戦い抜いて、奇跡を何度も起こして、この街を人族の手に取り戻して」
    コリザンテ:「貴方はどうなる?」
    藍花:「私……は……どう、なる?」酸素のように姉の言葉が脳へと届けられる。
    コリザンテ:「お姫様の周りには。周りには綺麗で、優しくて、賢い、肌に傷一つない友だちが沢山集まるでしょうね」
    コリザンテ:「偉大な教授はきっと学会で引っ張りだこ……いや、この街の遺産の修復でそれどころじゃないかしら?」
    モーグ・メタラージ:「……ハ」仲間たちを見回す
    コリザンテ:「赤竜鋼の鍛え方を取り戻した偉大なダークドワーフは、同じ鍛冶屋の娘と美しい家庭を築きましたというのはどうかしら?」
    ピリン:「っ」
    モーグ・メタラージ:視線をコリザンテに戻す
    コリザンテ:「街を取り戻した勇者はきっと街を取り戻したあとも、街を守るために蛮族と戦い続けるでしょうね?」グレンを見る。
    藍花:「……そう、であればいい」その表情は堪えようもない苦悶「皆が幸せになれるなら」
    コリザンテ:「なら貴方は? ペルシカリア」
    藍花:「私は……」そうだ、皆は……シアは、いつか人族の輪へと入っていくのだろう。心優しく、癒しと鼓舞に秀でたシアなら平和な世界でも幸せに生きていけるに違いない。
    コリザンテ:コリザンテはその先の言葉を口にしない。ペルシカリアの身と心に刻み込まれているからだ。
    藍花:……そしてその世界にはきっと異物わたしの居場所はない
    グレン・ネルス:「ちょっと待てこらテメー、急に現れて露骨に思考誘導してんじゃねえぞ助けてくれてありがとうございました」
    モーグ・メタラージ:「ランファ」
    コリザンテ:「あらどういたしまして」グレンに微笑む。
    モーグ・メタラージ:「答えならもう"見た"だろ、俺らは」
    藍花:「わかってる、わかってるの……」
    藍花:「わかってる、のに……!」
    グレン・ネルス:「テメーのランファ像を勝手に押し付けてそれこそが正解だみたいなやり口は気に食わねえな」
    コリザンテ:「ああ、勘違いしないで欲しいの。私はペルシカリアに世界を滅ぼせと言ってるわけではないのよ?」
    モーグ・メタラージ:「……いや、なるほどな」
    モーグ・メタラージ:「ならちゃんと話し合っとけ」
    シアストリス:「藍ちゃん」
    コリザンテ:「そうね、ここの仲間が生きてる間は赤竜の夢と遊んだって構わないのよ? それも含めて、赤竜とペルシカリアの選択なんだから」
    イディー:なんか怖いこと言ってる
    藍花:「シアちゃん……」衝動的に爪が自らの脇腹を抉り、流れる赤がすぐさま湯と交じり合う。
    モーグ・メタラージ:「大願成就なんぞ、全部欲張るくらいでちょうどいいだろうからよ」
    モーグ・メタラージ:"それ"もまた、間違いなくランファの望みの一つだと察して
    シアストリス:「生まれた時から真っ暗で、誰がどこに、何がどこにあるかわからなくて」
    藍花:「……。」
    コリザンテ:「…………」
    シアストリス:「触れて、ぶつかって、味わって確かめなくちゃ、何もわからなかった」
    シアストリス:「そんな私の手を受け入れて、ともだちになってくれたのは」
    シアストリス:「藍ちゃんが初めてだった」
    シアストリス:「生まれて初めて出来て、そして一番大切なともだちだから」
    シアストリス:「ちょっとしたお願いくらい、いくらでも聞くよ」
    藍花:「私にとってのはじめてのともだちもシアちゃん、だったよ」まだ左手が人の形をして温もりを宿していたころだ
    藍花弱くて何もできなかった・・・・・・・・・・・ころだ
    藍花:「わかってる、私は強欲で傲慢で、だから皆を傷つけてしまう」
    コリザンテ:「…………」
    藍花:「でも、それでも私は……弱さ・・を捨てきれない。」
    藍花:「私はダーテにはなれない。一人で生きていけるほど強くなれない。」
    コリザンテ:「いいえ、いずれ、貴方は自分が孤独と知る」
    藍花:「そうだとしても……」
    藍花:「私に帰る場所がないとしても……」
    藍花:「皆と過ごすなんでもない時間が、大好きだから」
    シアストリス:「!」
    藍花:「ごめんなさい、コリザンテ姉様……。私は姉様の期待にはきっと応えられない。」
    コリザンテ:「……ええペル、今はそれでいいわ」コリザンテは目を細めた。「だけど思い出して。カンヌと戦っていた時のあの高揚を。私の耳にはペルの本心がはっきりと聞こえた」
    藍花:「……。」思い出すように目を閉じれば瞼の裏に赤が見える。鮮烈な赤が。
    コリザンテ:「そして、貴方はその弱さを捨てることが出来る」
    コリザンテ:「少なくとも、一度貴方は捨てたはず」コリザンテはそう言うと、藍花の腰元を見た。
    藍花:「!」カンテラが揺れる
    シアストリス:「そう」
    シアストリス:「私の失敗」
    シアストリス:「私ならきっと、止められたから」
    シアストリス:「触れて、ぶつかって、確かめないと分からなかったそれが、必要なものだったこと」
    コリザンテ:「……」コリザンテは一瞬目元を動かした。「そうかしら?」
    コリザンテ:「……でもね」コリザンテは君達を見渡した。「結局貴方達は私と協力せざるをえないのよ」
    藍花:「……。」
    コリザンテ:「貴方たちは炎の剣をダーテに渡すわけにはいかない」
    モーグ・メタラージ:「チッ」
    コリザンテ:「なにより、定命の身でセトナクトを倒すためには炎の剣は必要。そうでしょう?」モーグに笑いかける
    モーグ・メタラージ:「……」否定はできない―――少なくとも、手段の一つとして
    コリザンテ:「それに父達ははっきりと敵。殺さないといけないわよね?」
    藍花:「……それ、は……」
    コリザンテ:「だから、私達は協力者というわけ」微笑み、手元で指輪を転がす。
    モーグ・メタラージ:「……はぁ、クソ、自分の価値をよく分かってやがる」
    コリザンテ:「ええ、そのとおり。なので協力者らしく、貴方達にお願いをするわ」
    コリザンテ:「炎の剣を直すためには、作った人間から当時の設計図を手に入れないといけない」
    モーグ・メタラージ:「……当時の、ねぇ」
    コリザンテ:「タウセルトからなら聞き出せるはず。私には手段が無いけど、貴方達……アテはあるんでしょう?」
    藍花:「……。」浮かぶのはルクソールの塔のことだ
    イディー:「ふぅむ、タウセルトから聞き出せるかなぁ」
    イディー:(こいつどこまで…)
    モーグ・メタラージ:「……一つ聞かせろ、この期に及んで拒否できねぇのは分かってるが、それでもだ」
    コリザンテ:「ええ、もちろん。ペルシカリアの友達のお願いだもの」
    モーグ・メタラージ:「ポリゴナムにダークドワーフのこと唆したの、お前か?」
    コリザンテ:「さあ? お父様は私の言葉なんて聞かないから」
    コリザンテ:「"手に入れた情報"を使って――――」微笑みを深める。「自分で判断したんじゃないかしら」
    モーグ・メタラージ:「そうかよ」吐き捨てる
    モーグ・メタラージ:「道理で、間がいいわけだ」
    コリザンテ:「私としては焦ったのよ? カンヌとぶつかる前に呼ぶつもりだったから」
    モーグ・メタラージ:"手段ルクソール"を手に入れたから、ピリンを餌に呼び込んで拒否の択をなくす
    シアストリス:「倒しちゃった」
    コリザンテ:「驚いたわ、ほんとすごい」ぱちぱちぱちとシアに拍手する
    モーグ・メタラージ:「あぁ、あぁいい、よく分かったっつぅか、大体分かってたしな」
    シアストリス:「ふむん」
    コリザンテ:「モーグさんよね。貴方がいるおかげでペルシカリアはここまでたどり着けた、感謝するわ」
    モーグ・メタラージ:「あぁ?」顔をしかめる
    コリザンテ:「だってペルは気が弱いもの。ひとりじゃ赤竜剣までたどり着けなかったわ」
    藍花:「……。」
    コリザンテ:優しい姉の顔で笑う「でもここからは成長しなきゃいけないところ」
    コリザンテ:「だから、これから外に送るけど……少しだけいじわるをしちゃうわね」
    モーグ・メタラージ:「……何?」
    藍花:「コリザンテ、姉様……?」意図を掴みかね首をかしげる。
    モーグ・メタラージ:「……待て、クソ、シアストリス!回復回せ!」
    コリザンテ:「もしペルが覚悟を見せてくれるなら……」
    コリザンテは掌を開けて再びデンデラの手綱を見せた。「ご褒美をあげる」

    モーグ・メタラージ:「"あの双子"のところに送り込まれるぞ!!!」
    シアストリス:「……!」
    GM:あ、全員じっくりお風呂に使ってたのでHP・MPが5d6回復します
    藍花:じっくり
    モーグ・メタラージ:わぁい!
    イディー:暖かいなりぃ
    藍花:5d6 じっくりことこと煮込んだ藍花のMP
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (5D6) → 21[5,3,6,1,6] → 21
    モーグ・メタラージ:2 5d6 HP/MP回復
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : #1 (5D6) → 17[2,1,5,4,5] → 17
    #2 (5D6) → 10[2,3,1,3,1] → 10

    藍花:全快わーい
    グレン・ネルス:2 5d6
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : #1 (5D6) → 21[6,6,1,3,5] → 21
    #2 (5D6) → 12[1,4,2,4,1] → 12

    シアストリス:2 5d6
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : #1 (5D6) → 17[3,4,3,1,6] → 17
    #2 (5D6) → 21[6,2,6,6,1] → 21

    イディー:2 5d6
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : #1 (5D6) → 18[3,4,5,1,5] → 18
    #2 (5D6) → 23[4,5,2,6,6] → 23

    モーグ・メタラージ:HP12>29、MP16>26
    藍花:MPすげー
    シアストリス:35まで回復だー
    グレン・ネルス:MPは全快、HPは62まで回復
    コリザンテ:「ああもう、頭が良い子は困るわね」君達の視界が歪む。
    「せっかくのペルへのプレゼントが、ネタバレしちゃった」

    藍花:「……コリザンテ姉様……!そんな……ッ!」伸ばした腕が飲み込まれていく
    コリザンテ:「じゃあねペル。大丈夫、貴方は必ず私の言う通りになる」
    モーグ・メタラージ:「ク、そがぁ……!」ピリンの手を掴む
    イディー:「先払いで指輪を…アァーッ」



    "明るい水辺"ルメックス&"暗い水辺"エメックス戦

    GM:君達の視界が歪み、一瞬闇に包まれる。
    GM:そして現れた眼の前には――――
    "明るい水辺"ルメックス:「あれ、姉さま? どこから!?」
    "暗い水辺"エメックス:「ペル姉さま! やっと見つけたわ!」
    藍花:「……ルメックス、エメックス……」
    イディー:「モーグ君の予想通りか…!」
    メックス兄妹:双子のタンノズがいた
    モーグ・メタラージ:「構えろ!時間はかけられねぇぞ!」
    メックス兄妹:「ああ、でもちょうどいいや!探したんだよ姉さま!」「そうよ、姉さまを捕まえないと私達お父様に失望されてしまうの!」
    グレン・ネルス:「言われんでも!」
    メックス兄妹:双子はためらうことなくカンテラを掲げた
    メックス兄妹:瞬間――――
    シアストリス:「!」
    藍花:ああ光と闇ですかぁ!
    光のメリュジーヌ:「アアアア……アアアアーーーッ!」
    闇のメリュジーヌ:「オーン……!」
    闇のメリュジーヌ:巨大な変質させられたニ体の妖精が現れる。
    藍花:「私は……もうこんな戦いはしたくないのに……!」2体のメリュジーヌを、その奥の二人を見る。
    GM:魔物知識判定、12/18!
    藍花:2d6
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 10[4,6] → 10
    グレン・ネルス:2d6
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 6[4,2] → 6
    イディー:2d+5+3+2 魔物知識
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+3+2) → 6[1,5]+5+3+2 → 16
    モーグ・メタラージ:2d6
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 7[4,3] → 7
    シアストリス:2d+5+5 セージ知識
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+5) → 2[1,1]+5+5 → 12
    グレン・ネルス:ゴブリーヌだな
    GM:メリュジーヌは弱点まで!
    GM:双子は能力まで
    GM:シアはごじってん
    イディー:シア君!?
    シアストリス:すげえ!藍ちゃんの兄妹ってゴブリンだったんだ!
    藍花:ひどいw
    メックス兄妹:「そうだ、ペル姉さまから狙おう、簡単だよ!」「そうね、姉さまは反撃してこないものね」
    シアストリス:「頭がくらくらする。」頭から湯気を立たせながら右に左に揺れ動いている。
    モーグ・メタラージ:「ふ、ぅぅ……最初に言ったことをやるだけだ」
    モーグ・メタラージ:「殺す」
    藍花:「やめて、やめて……!」背を深く重い苦悩が這い上がる。
    メックス兄妹:「"出来損ない"は殴られないといけないんだよ!」「そうね、他の連中も所詮は人族だものね」
    メックス兄妹:双子が笑い――――
    光のメリュジーヌ:「ハハハ、アハハハハハハハ!」妖精が哄笑する。
    GM:先制判定15!
    藍花:2d6
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 9[5,4] → 9
    モーグ・メタラージ:2d+7+3+1>=15 スカウト運動
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+3+1>=15) → 4[2,2]+7+3+1 → 15 → 成功
    イディー:2d6
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 10[5,5] → 10
    モーグ・メタラージ:ヨシFA!
    シアストリス:2d+5+5+1 ウォーリーダー先制(知)
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+5+1) → 7[4,3]+5+5+1 → 18
    グレン・ネルス:ケンタウロスレッグ
    グレン・ネルス:2d+7+3+1+1 スカウト運動
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+3+1+1) → 9[6,3]+7+3+1+1 → 21
    藍花:ファスアク!
    イディー:いいぞいいぞ~!
    モーグ・メタラージ:ん~銀矢とかいる?こいつら
    シアストリス:グレンが独走状態!
    GM:双子が襲いかかろうとしたその時、グレンが機先を制する! 先制奪取!
    メックス兄妹:「こいつら思ったより速いよエメックス」「いつもどおりやるだけよルメックス」
    メックス兄妹:「「どうせ"出来損ない"には何もできやしない」」
    シアストリス:「”道を開けて”。貴方たちが藍ちゃんにしたことは知っている。」
    メックス兄妹:「「……っ!」」
    コリザンテ:(((さあペルシカリア、あなたの強いところを見せてやりなさい)))

    敵後衛:"明るい水辺"ルメックス&"暗い水辺"エメックス

    ------------------------------

    敵前衛:闇のメリュジーヌ&光のメリュジーヌ
    味方前衛:藍花

    ------------------------------

    味方後衛:モーグ、イディー、シアストリス、グレン

    GM:【戦闘開始】
    シアストリス:MP半分しか残ってないからあんまり贅沢には出来ないわよ
    シアストリス:とりあえず怒涛の攻陣Ⅰ。ウィングフライヤー要る?
    モーグ・メタラージ:フライヤーは消費重いし温存かも
    シアストリス:二人のダイス運に任せよう
    グレン・ネルス:なくてもまあ大丈夫そう
    シアストリス:とりあえず立ち上がりはセイポン…妖精じゃねえか!!!!!
    モーグ・メタラージ:おのれタンノズ!
    GM:タンノズは一応蛮族!
    藍花:はい、蛮族です……
    シアストリス:この蛮族野郎が
    シアストリス:全員にセイポンでいい?
    藍花:いいよー
    モーグ・メタラージ:ありあり
    シアストリス:対象は藍花、モーグ、グレン、イディー。合計消費は3-2が4人分で4!
    シアストリス:2d+12+1+0 神聖魔法行使
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+12+1+0) → 4[2,2]+12+1+0 → 17
    イディー:わかるかこの算数が、エェッ!?
    シアストリス:うちはもう貧乏でねえ…MPがあと31しかないよ
    GM:ありすぎぃ!
    シアストリス:蛮族を殺そう!
    モーグ・メタラージ:助かる~
    グレン・ネルス:キュアハ全体2回分なので余裕はない
    藍花:そういわれると確かに少なく感じるな
    イディー:「ふむ…藍花君、まだ夢を見ているのか?」
    藍花:「夢……なのかな。これは全部夢で、本当の私は……」
    メックス兄妹:「「夢じゃないよ! これから分からせてあげる!」」
    イディー:「そうとも夢じゃない。夢は終わったんだ。」
    ホルス:『ピガ、イディーがかっこいいこと言ってル』
    シアストリス:「現実があるから夢に眠れる。夢があるから現実に目覚める。」
    シアストリス:「暗くつらい現実を乗り越えて、何度だって夢を見ていい。」
    シアストリス:「”力を合わせて”、みんな!」
    砂の神:砂が撒き起こり、狭い廊下を吹き荒れる
    グレン・ネルス:「よぉしぶっ飛ばす!」
    藍花:「……。」祈るように目を閉じて開けたところで景色は何も変わらない。現実は何も変わらない。藍花の祈りは何一つ届かない。
    メックス兄妹:「! こいつ、砂の神の神官だよ!」「でもハラノヴのところとちょっと違うわ」
    シアストリス:剣が、拳が、矢が、銃弾が、翠色の輝きを帯びる。
    藍花:イディーはシャッガンだっけ?
    イディー:さぁて、目覚ましグレネードいくかぁ~!
    モーグ・メタラージ:やれ~!
    シアストリス:現実を突きつけすぎだろ
    GM:焼きに来たァ!
    イディー:炎弱点だからグレネードにするぜ
    シアストリス:シアもびっくりするんだからな
    藍花:爆音だぜ
    藍花:ひどすぎひんか
    イディー:前線にグレネード!
    イディー:2d+10+0+0 魔動機術行使
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+10+0+0) → 7[2,5]+10+0+0 → 17
    GM:カモン!
    GM:1足りた! 両方貫通!
    イディー:k30[(10)]+10+0+0 ダメージ/魔動機術
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : KeyNo.30c[10]+10 → 2D:[5,5 3,4]=10,7 → 10,7+10 → 1回転 → 27
    藍花:うわあ
    イディー:オラァァ!
    モーグ・メタラージ:いいぞ~
    シアストリス:回転だー!
    イディー:「目を覚ませ、藍花君。これは目覚まし代わりだ!」
    イディー:KABOOOOM!!!目覚ましと呼ぶには荒々しい爆音が戦場を包む!
    メックス兄妹:「あれは魔導機術? 怖くな」「この街の魔導機使いはたいしたことな――――」
    光のメリュジーヌ:「ギャアアアアアアアアアアッ!!?」
    シアストリス:「っ!」シアが僅かに身じろぎし、それでも前を向く。
    グレン・ネルス:「いきなり派手にやるなあ」
    闇のメリュジーヌ:爆発に飲み込まれ、妖精の身体が大きく抉られる!
    モーグ・メタラージ:「畳みかけるぞ!」
    メックス兄妹:「な、あれは……!?」「おかしいわ、あんなマギテックが」
    イディー:「目が覚めたかい、藍花君?あのころと違って一人じゃない、後ろにも横にも仲間がいるんだ。」
    ホルス:『ピ!』羽でbサインを作った。
    イディー:「さぁ、ボコボコにしてくるといい。」
    藍花:「……うん」唇を噛む。これが現実。ならば立ち向かい切り開くしかない……
    ピリン:「! モーグ、アレ使え!」
    ピリン:「あんな妖精、ぶち抜いてやれ!」
    モーグ・メタラージ:「わぁってるよ……!」ぎり、ぎりり……!
    モーグ・メタラージ:既にその矢は番えらえている―――!
    モーグ・メタラージ:では動きますわ
    グレン・ネルス:これ片方は下半身無視して頭殴った方がいいな
    モーグ・メタラージ:猫目タゲサでMP5消費、そして柳葉矢使用!
    藍花:ひゅう!
    GM:カモン!
    モーグ・メタラージ:露払いでルメックスと光メリュに攻撃!命中は23!
    グレン・ネルス:メリュジーヌの部位は頭でいいかな
    GM:OK、両方命中!
    モーグ・メタラージ:です、上半身、命中ヨシ!
    モーグ・メタラージ:黒炎5つかってくらえ~!
    GM:やめて~
    モーグ・メタラージ:k33[(9+0)]+12+6$+0#1 ダメージ/ブラッドスクイーズ2H
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : KeyNo.33c[9]a[+1]+18 → 2D:[3,1]=5 → 5+18 → 23
    GM:17,16ダメージ!
    モーグ・メタラージ:メリュには炎弱点+3、後ろにはセイポンで+2
    GM:両方に19ダメージ!
    モーグ・メタラージ:ぐぬ、微妙に削り切れなかったか……!
    GM:……1残った!!
    モーグ・メタラージ:ならとどめを刺す!
    グレン・ネルス:待ちたまえ、ここは私が行こう
    イディー:グレンさん!
    シアストリス:ぶ、物理ダメージなら怒涛の攻陣がですね
    モーグ・メタラージ:おおっと、ならば一旦待機だ、演出!
    GM:……あ
    モーグ・メタラージ:いれてある♡>怒涛
    GM:OK
    グレン・ネルス:これだけ削れるんなら両方頭狙いで行けそうだな
    藍花:ファスアクのお陰で手数がおそろしいことに
    シアストリス:出るがグレンの必殺技
    モーグ・メタラージ:演出ここまで!HP29>24、MP26>21
    モーグ・メタラージ:「   し  ィィッ!!!」
    モーグ・メタラージ:ヒュ         カカンッッッ
    "明るい水辺"ルメックス:「あの矢は! メリュジーヌ、盾になれ!」
    モーグ・メタラージ:風切り音はほとんどなく
    モーグ・メタラージ:軽い音を立てて
    光のメリュジーヌ:「ギャ……!?」メリュジーヌをに突き立った矢は――――
    モーグ・メタラージ:カ    ヒュカンッ
    モーグ・メタラージ:―――減速すらせずに穿通し、背後のタンノズをも穿つ!
    "明るい水辺"ルメックス:その身体を貫通し、そのままルメックスに突き立った!「グワっ……?!」
    モーグ・メタラージ:「もえ、ろぉ!」ひゅ、ぼうっ!
    モーグ・メタラージ:風穴から発火!
    "明るい水辺"ルメックス:「あ、ぎゃ……!? 炎が……!?」
    光のメリュジーヌ:「が、あああああああああっ!!?」メリュジーヌの全身に黒炎が燃え移る
    藍花:「……ッ!」拳を握る
    モーグ・メタラージ:「よく通るようだなぁ!あぁ!? そのままぶっ殺す!」
    モーグ・メタラージ:続く矢を番え―――
    グレン・ネルス:「焦んな、確実に詰めていくぞ」
    モーグ・メタラージ:「ちっなら任すぞ!」
    ピリン:「よし、狙いどおり」ピリンがガッツポーズする。
    グレン・ネルス:光ーヌの上半身にチェーンフッカー
    シアストリス:「すごい。通り抜けた」
    メックス兄妹:「アイツら思ったよりやるよ」「大丈夫よ、ペル姉さまはさっきの爆発に巻き込まれてたもの」「間抜けだね」
    シアストリス:「あと30本くらいあればかんぺき」
    モーグ・メタラージ:「……無茶は言ってやるな!」
    グレン・ネルス:では手番、キャッツガゼルマッスルブラッド
    GM:来い!
    グレン・ネルス:2d+12+4 命中力/チェーンフッカー1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+12+4) → 11[5,6]+12+4 → 27
    GM:命中!
    グレン・ネルス:k0[(13+0)]+11+5$+0#0 ダメージ/チェーンフッカー1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.0+16 → 2D:[3,1]=4 → 0+16 → 16
    光のメリュジーヌ:撃破!
    藍花:撃破!
    グレン・ネルス:続いて闇ーヌの上半身に斧
    イディー:もはやデフォルト移動方法とかしたチェーンフッカー
    光のメリュジーヌ:メリュジーヌにチェーンフッカーが突き立つ。
    そこで顕現限界を超え、その身体が光の粒になって消失!

    グレン・ネルス:2d+11+4 命中力/ハンドアックス1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+11+4) → 9[4,5]+11+4 → 24
    闇のメリュジーヌ:命中!
    グレン・ネルス:k12[(11+0)]+11+5$+0#0 ダメージ/ハンドアックス1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.12c[11]+16 → 2D:[5,2]=7 → 4+16 → 20
    闇のメリュジーヌ:14ダメージ!
    グレン・ネルス:よし、追加手番、もう一度斧投擲
    グレン・ネルス:2d+11+4 命中力/ハンドアックス1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+11+4) → 8[3,5]+11+4 → 23
    グレン・ネルス:k12[(11+0)]+11+5$+0#0 ダメージ/ハンドアックス1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.12c[11]+16 → 2D:[1,2]=3 → 1+16 → 17
    闇のメリュジーヌ:撃破!
    藍花:セフセフ
    イディー:強い…!
    闇のメリュジーヌ:レベル7モンスじゃ回避の余地がねえ!
    グレン・ネルス:「頭を潰す!」花と両手で斧とフックを同時投擲!
    グレン・ネルス:前線に移動しながら的確に刃を突き立てる!
    闇のメリュジーヌ:「ギャ……!?」
    闇のメリュジーヌ:光のメリュジーヌが消えた傍ら、飛び込んできたグレンの投擲した斧が闇のメリュジーヌに突き立つ!
    グレン・ネルス:「すまんな、すぐ解放してやるから勘弁な!」
    メックス兄妹:「メリュジーヌがこんな簡単に!? おかしいよ!」「おかしいわ! メリュジーヌがそんな簡単に!?」
    藍花:「メリュジーヌ……」腰のカンテラに触れる。いずれはこのとも向き合う日が来るのだろう。先ほどのグレネードの爆風などそよ風のようなものだ。
    モーグ・メタラージ:「このまま詰める……!」
    グレン・ネルス:手番終わり!
    メックス兄妹:「ええい、押し返せメリュジーヌ!」
    闇のメリュジーヌ:「ギ……ギィイイイイイイッ!!」
    闇のメリュジーヌ:次の瞬間、最後の斧の一撃で闇のメリュジーヌは四散!
    メックス兄妹:「「な……!?」」
    藍花:「ね、ねぇ、ルメックス、エメックス、もうやめよう……?」
    藍花:「こんなことしたって、何にもならない」メリュジーヌがいたはずの場所を見る
    メックス兄妹:「……」「……」
    藍花:「私は捕まる気はない。でも殺しあう必要なんてない」
    メックス兄妹:「やっぱりペル姉さんは間抜けだね」「ええ、ペル姉さんは間抜けね」
    藍花:「……!」
    メックス兄妹:「「そんなペル姉さまみたいな"出来損ない"にボクたちはなるつもりはない!」」
    モーグ・メタラージ:「そうかよ」ひゅ ぱ
    モーグ・メタラージ:ナイス~、ファスアク分で続きます!
    GM:カモン!
    モーグ・メタラージ:ルメックスに徹甲矢を通常射撃!
    モーグ・メタラージ:2d+16+3 命中力/ブラッドスクイーズ+徹甲矢2H
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+16+3) → 12[6,6]+16+3 → 31
    GM:自動命中!
    藍花:わあ
    モーグ・メタラージ:知るか殺すの出目
    モーグ・メタラージ:k28[(8+0)]+12+3$+0#0 ダメージ/ブラッドスクイーズ+徹甲矢2H
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : KeyNo.28c[8]+15 → 2D:[6,4 1,2]=10,3 → 9,2+15 → 1回転 → 26
    藍花:知るか殺すの出目
    イディー:殺意が
    "明るい水辺"ルメックス:19ダメージ
    モーグ・メタラージ:その鏃は先ほどよりは劣れど
    モーグ・メタラージ:徹甲の矢弾―――!
    メックス兄妹:「え」「え?」
    "明るい水辺"ルメックス:「ガッ――――!?」
    モーグ・メタラージ:   ズガンッ!!!! 甲殻を食い破り、肉を穿つ!
    "明るい水辺"ルメックス:ガァン! 派手な音を立てて、ルメックスの身体が大きく後ろに吹き飛んだ!
    モーグ・メタラージ:「お前らがピリン攫ってったってな」
    "明るい水辺"ルメックス:「が、い、痛いっ……!!?」
    "暗い水辺"エメックス:「ああルメックス!?」
    モーグ・メタラージ:「そうかよ、死ね」
    "明るい水辺"ルメックス:「ギ、よくも……!!」
    モーグ・メタラージ:狙った箇所は腹部、脇腹
    シアストリス:「藍ちゃんのこと、殴らないで。」
    モーグ・メタラージ:「うるせぇんだよ、ムカついてんだこちとらぁ!」
    メックス兄妹:「殴るさ!"出来損ない"だもの!」「殴るわ!"弱い"んだもの!」
    モーグ・メタラージ:「知るか、死ねぇ!」ピリンの受けた傷を返しながら、殺意を吠える
    ピリン:「そうだ、百回倒れろっ!」
    藍花:じゃあ動くか
    メックス兄妹:「ペル姉さま、来なよ」「ペル姉さま、本当に反撃できるのかしら?」
    モーグ・メタラージ:手番終了!
    藍花:猫目筋熊羚脚
    藍花:エメ殴ろう
    "暗い水辺"エメックス:ひぃ
    藍花:3 2d+15+2 命中力/甲殻烈爪/竜の烈爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+15+2) → 4[2,2]+15+2 → 21
    #2 (2D6+15+2) → 10[5,5]+15+2 → 27
    #3 (2D6+15+2) → 6[5,1]+15+2 → 23

    "暗い水辺"エメックス:全弾命中!
    藍花:3 k20[(10+0)]+15+6$+0#0 ダメージ/甲殻烈爪/竜の烈爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 KeyNo.20c[10]+21 → 2D:[1,1]=2 → ** → 自動的失敗
    #2 KeyNo.20c[10]+21 → 2D:[1,2]=3 → 1+21 → 22
    #3 KeyNo.20c[10]+21 → 2D:[3,4]=7 → 5+21 → 26

    "暗い水辺"エメックス:(このセッションのボスはカンヌなのでダイスは振らない)
    藍花:これ……使うか
    GM:お、使う?
    藍花:それともミスっておくか……
    GM:躊躇いをしめすロールにもなりそうだけど
    藍花:ミスっておこうね
    GM:逆に容赦なく行っても良い
    セブンスヘブン:使う?使う?
    藍花:1d2 1なら使う2なら使わない
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (1D2) → 2
    藍花:使わない
    GM:OK!合計34ダメージ!
    藍花:22と26
    モーグ・メタラージ:今日のダイスの女神は葛藤が好み
    "暗い水辺"エメックス:「来るのね姉さま、本当に来るのね! あははは!」
    コリザンテ:(((そう、行きなさいペルシカリア)))
    藍花:「殺したくない……殺させたくないのに……」振り上げた腕が震える。
    藍花:「私に、これ以上、殺させないでよ!」それは悲痛な叫びであると同時に隠しようもない歓喜の雄たけび
    "暗い水辺"エメックス:「……ひっ!?」
    藍花:葛藤を表すかのような歪んだ連打がエメックスの赤に襲い掛かる!
    "暗い水辺"エメックス:藍花の殺気にエメックスが怯む
    "暗い水辺"エメックス:「ま、待って、やめ!」
    藍花:一発!二発!「……!」だがエメックスの声に拳が止まる
    "暗い水辺"エメックス:「ぎゃっ!?」「ぐわっ!?」
    "暗い水辺"エメックス:「……?」
    "暗い水辺"エメックス:「そこぉ!!」一瞬できた隙にエメックスが爪で藍花を振り払う
    藍花:「う……!」何とか爪を躱し跳び下がる
    藍花:「嫌だよ、こんなの……」
    赤竜の血:(((こっちが情けをかけてやったのに、弱者が調子にのりやがって)))
    藍花:「どうして、どうして……!」
    赤竜の血:(((そろそろぶっ殺してやるか?)))
    藍花:どうして、私はこんなことを思ってしまうんだ・・・・・・・・・・・・・・・・
    メックス兄妹:「ええい、やっちゃおうよエメックス」「そうね、どちらが強いか思い知らせてあげましょう」
    メックス兄妹:【敵の手番】
    "暗い水辺"エメックス:妖精魔法9Lv/魔力11(18)
    水、闇
    ◯魔法適性
    ターゲッティング、魔法拡大/数、魔法収束、魔法制御

    "暗い水辺"エメックス:インサニティ:消費MP9/1体X/射程2(30m)・起点指定/一瞬・さまざま/消滅:《精神効果》属性:2d6を振り、出目に応じそれぞれ以下の効果を得る:《2~4》/凶暴化:30秒(3R)間《命中》+2・《回避》+2補正・理性的な行動を行えず《知性:低い》として扱う/魔法行使不可・《5~9》/知性減退:3分(18R)間《知力-12(B-2・最低値1)》補正・魔物/騎獣の場合《GMが知力を使用すると判断した行動-2》補正・《10~12》/活動意思減退:30秒(3R)間《主動作》不可(移動・補助動作・宣言特技は可)。
    "暗い水辺"エメックス:5倍拡大、目標値18!対象全員!
    藍花:やめてぇ
    シアストリス:うわー!
    藍花:2d+10+0 精神抵抗力
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+10+0) → 7[1,6]+10+0 → 17
    グレン・ネルス:2d+10+0 精神抵抗力
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+10+0) → 6[1,5]+10+0 → 16
    "暗い水辺"エメックス:「あはは、怯えてよ! また昔のペルお姉様みたいにさあ!」
    藍花:ぎゃっイチタリナイ
    シアストリス:2d+10+0 精神抵抗力
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+10+0) → 12[6,6]+10+0 → 22
    モーグ・メタラージ:2d+11+0 精神抵抗力
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+11+0) → 12[6,6]+11+0 → 23
    GM:!? !?
    モーグ・メタラージ:フンッ!
    シアストリス:ダブルクリティカル!?
    藍花:覚悟キマってるぅ
    イディー:2d+11+0 精神抵抗力
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+11+0) → 8[6,2]+11+0 → 19
    藍花:グレンはアレですか、弟と妹だからですか
    シアストリス:ダチに手ぇ出してんじゃねえぞコラッ
    "暗い水辺"エメックス:エメックスがカンテラを掲げると、そこから闇が生じた
    グレン・ネルス:そうかもしれない
    イディー:ダイスの演出が完璧すぎるじゃんよ
    "暗い水辺"エメックス:2 2d6
    <BCDice:"暗い水辺"エメックス>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6) → 10[6,4] → 10
    #2 (2D6) → 10[4,6] → 10

    "暗い水辺"エメックス:うわっ
    藍花:あああ!
    藍花:行動できなぁい!
    "暗い水辺"エメックス:主動作不可。サニティで解除は可能
    モーグ・メタラージ:おわ~!
    シアストリス:サニるしかないねえ
    シアストリス:シアがクリっといてよかった
    "暗い水辺"エメックス:エメックスがカンテラを掲げると、そこから闇が生じた。
    "暗い水辺"エメックス:瞬間、そこから闇が溢れ出て全員を飲み込む
    藍花:「ひっ……!」目の前の闇が、闇が、闇が……!
    "暗い水辺"エメックス:それは狂気の闇。知性がありながら下級蛮族であるタンノズ達が味わってきた理不尽と闘争
    シアストリス:「……私の目は誤魔化せない。」杖を構え、次に備える。
    "暗い水辺"エメックス:戦い、戦い、殺し、殺され、家族であってもそれは当然で
    "暗い水辺"エメックス:あはははははははははははははははははははははははははははははははははははは
    モーグ・メタラージ:「……」顔をしかめ、それだけだった
    藍花:「やだ、やめて、やめて!見たくない!もう見たくない!」それは歩んできた人生そのもの。
    グレン・ネルス:運命変転で達成値19に、抵抗
    "暗い水辺"エメックス:「あははははははははは! あっけない! やっぱりペル姉さまはペル姉さまよね!」
    グレン・ネルス:「これが……こんなものが!」
    "暗い水辺"エメックス:「私達のために死んでよ、姉さま!」
    シアストリス:「藍ちゃん……!」
    グレン・ネルス:「兄弟で! 家族であってたまるかァッ!!!」
    グレン・ネルス:裂帛の気合で闇を吹き飛ばす!
    藍花:「うぅ、ぅぁぁぁぁ……!」座り込み泣きじゃくる。今居るのは藍花ではなく、"出来損ない"で"ゴミ"のただのペルシカリアでしかない。
    "暗い水辺"エメックス:「っ! こいつら……!!」
    イディー:「……」特に何もない
    赤竜の血:((…………))
    モーグ・メタラージ:「テメェらを殺すのと、これと、何も関係ねぇ」
    イディー:「しかし困ったな、藍花君に刺さりすぎている…。」
    ホルス:『人の心がないと効かなイ?』
    "明るい水辺"ルメックス:「だいじょうぶ、ペル姉さまはもう役立たずだから」
    "明るい水辺"ルメックス:「他の連中はボクがやっつけておくよ」
    シアストリス:「イディーはそれはそれこれはこれで考えられるウサギ」
    イディー:「蛮族ってそういうものだしね。」
    "明るい水辺"ルメックス:妖精魔法9Lv/魔力11(18)
    炎、光
    ◯魔法適性
    ターゲッティング、魔法拡大/数、魔法収束、魔法制御、鷹の目

    "明るい水辺"ルメックス:フレイムアロー5倍拡大
    "明るい水辺"ルメックス:抵抗18! 精神抵抗どうぞ!
    藍花:避けません
    グレン・ネルス:2d+10+0 精神抵抗力
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+10+0) → 5[3,2]+10+0 → 15
    モーグ・メタラージ:2d+11+0 精神抵抗力
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+11+0) → 10[4,6]+11+0 → 21
    イディー:2d+11+0 精神抵抗力
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+11+0) → 8[4,4]+11+0 → 19
    モーグ・メタラージ:フンッ!
    GM:こ、こいつら!
    グレン・ネルス:アッツゥイ!
    藍花:心のつえーダークドワーフなのか?
    "明るい水辺"ルメックス:K20+11
    <BCDice:"明るい水辺"ルメックス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.20c[10]+11 → 2D:[3,2]=5 → 3+11 → 14
    シアストリス:2d+10+0 精神抵抗力
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+10+0) → 7[2,5]+10+0 → 17
    イディー:毎回ピリン攫ってもらったほうがいいんじゃないか?
    GM:抵抗失敗組は14! そうでない人たちは7!
    藍花:人の心
    モーグ・メタラージ:7てーん、21>14
    GM:なおシアはトトのマントで-5
    モーグ・メタラージ:やっぱり人の心がないイディー
    シアストリス:センキューファミリー!
    グレン・ネルス:残り48
    "明るい水辺"ルメックス:「さあ、燃えろぉ!」ルメックスの手の中に無数の炎の矢が生まれ……ペルシカリアを含む全員に殺到する!
    イディー:「ウワーッ!」
    グレン・ネルス:「あっちい! 今日はこんなんばっかか!」
    "明るい水辺"ルメックス:「さーて、これでペル姉さまは丸焦げだ。死んでないといいけど……」
    赤竜の血:(((……)))
    モーグ・メタラージ:「っづ、ぐ……!さっき火傷したばっかなんだよ、こちとらぁ!」
    赤竜の血:(((…………)))
    藍花:成すすべもなく燃えあがる。その火が何の害を与えないとしても。砕けた心のままでは……
    赤竜の血:(((まったく、熱くない)))
    赤竜の血:(((心など、関係がないのだ)))
    赤竜の血:(((だって、私は、強いんだから)))
    藍花:でも、苦しいよ。悲しいよ。寂しいよ。
    藍花:痛い。熱い。かつての幻影がペルシカリアの心を苛む。
    赤竜の血:(((そんなことでどうする? 今そんなことに悩んでて、この"戦い"が終わったらどうするんだ?)))
    赤竜の血:それはコリザンテと同じことを言った。
    GM:予告:このラウンド最後にイベントが入ります。
    藍花:ワオ
    GM:他の人の手番を先にどうぞ!
    シアストリス:サニティるのは無粋やな
    藍花:頼むぜみんな
    メックス兄妹:「……おかしい、ペル姉さまがまったく燃えてない」「でも泣いてるわ。ほっときましょ、昔通りの姉さまよ」
    イディー:サニティらないとあっち行っちゃわない?大丈夫??
    藍花:どうしたい、のだろうか。ペルシカリアは自身に問いかける。涙も震えも止まらない。
    GM:イベントの内容はともかく、戦闘後に選択ができます。
    確定で殺すとはならないのでご安心を。

    藍花:さっきはどうしたい、と答えたんだっけ……?
    モーグ・メタラージ:ではともあれ撃つか
    シアストリス:えっじゃあサニろ…
    藍花:いいよー>撃つ
    モーグ・メタラージ:ルメックスに徹甲矢露払い、命中は22!
    GM:サニティは接触だぜ!このターンはダメだ!
    "明るい水辺"ルメックス:命中!
    グレン・ネルス:このターンにサニれるんですよ実は
    グレン・ネルス:グレンが真ん中にいる
    GM:…………
    GM:あっ
    モーグ・メタラージ:黒炎5、これでラスト!
    イディー:便利すぎる男、グレン
    モーグ・メタラージ:k28[(8+0)]+12+8$+0#1 ダメージ/ブラッドスクイーズ+徹甲矢2H
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : KeyNo.28c[8]a[+1]+20 → 2D:[3,1]=5 → 4+20 → 24
    モーグ・メタラージ:出目ぇ……!
    "明るい水辺"ルメックス:17ダメージ!
    ピリン:「モーグ! 姉さんの様子がおかしい、お前がなんとかしろ!」
    モーグ・メタラージ:「わぁってんだよ……!」
    モーグ・メタラージ:ぎり、ぎりり……!
    シアストリス:「手が届けば……!」
    モーグ・メタラージ:「さっきからギャアギャアと―――黙れや!」
    モーグ・メタラージ:ヒュダンッ!
    メックス兄妹:「ルメックス、矢がくるわ」「分かってるけど避けるのは難しいよ」
    "明るい水辺"ルメックス:「だから……ぐっ!?」
    モーグ・メタラージ:甲殻に突き立ち―――黒炎が爆ぜる!
    "明るい水辺"ルメックス:ルメックスはハサミを盾に防ぐ。だがハサミに矢が深々と突き刺さり爆発!
    モーグ・メタラージ:ヒュゴォォオン!!
    藍花:とんだ悪夢だ、と思う。あちこちで爆発し、血が流れ、皆が傷ついている。
    メックス兄妹:「ぐぅう……! くそ、コイツら強いよ」「ええ、予想以上に強いわね」
    モーグ・メタラージ:「脳無しのガキが!」
    赤竜の血:(((さあどうした? 今のお前はびっくりするくらい無価値だな)))
    モーグ・メタラージ:「うるっせぇんだよ!テメェらは、俺らの邪魔をして、俺らに害為したからぶっ潰す!」
    モーグ・メタラージ:「それだけだ!」
    イディー:「青い方を撃ったか…ではこちらは…」
    メックス兄妹:「あはははははは! まるでダーテ様みたいだ!」「あはははははは! 生意気ね!」
    モーグ・メタラージ:「寝惚けんな、自分から殺されに来といてよぉ!」
    藍花:無価値、無価値。
    ……人族であればきっと皆と苦しみを分け合えた。ダーテのように、家族のように、いっそ心まで蛮族であればきっとこんな苦しみは知らずに済んだ。

    イディー:「ホルス、赤い方を狙う。藍花君から目を離してもらうぞ」
    藍花:蛮族でも力があればシアちゃんはあの時死なずに済んだ。でも力のない蛮族は……今の私は何も為せずに死ぬしかない。何も為せぬ自分に一体何の価値があるのだろう……?
    ホルス:『わかっタ!』
    ホルス:『シアがなにか企んでル、援護しよう、イディー!』
    イディー:キャッツ、ロックオン、クリバレでエメックスをシュート!
    イディー:「OK、ホルス!」
    ホルス:『GO!』
    イディー:2d+9+3 命中力/テンペスト2H
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+9+3) → 7[6,1]+9+3 → 19
    "暗い水辺"エメックス:命中!
    イディー:k20[10]+(10+0+1+2)+0 ダメージ
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : KeyNo.20c[10]+13 → 2D:[5,3]=8 → 6+13 → 19
    "暗い水辺"エメックス:19ダメージ!
    イディー:「そらそら、もう打ち止めかい!?」BLAM!
    "暗い水辺"エメックス:「ギッ……!? 私の甲羅を……!?」甲羅に穴が穿たれる
    GM:ではグレンが動いたあと、イベントとなります
    グレン・ネルス:では主動作と補助動作でチェーンフッカー、シアとランファを真ん中に引っ張る
    GM:OK!
    シアストリス:ぎゅぎゅっ
    藍花:ぴゅーん
    グレン・ネルス:「シア! ランファを叩き起こせ! ちょっと荒っぽく行くぞ!」
    グレン・ネルス:チェーンを二人に巻き付け、手元に引き寄せる!
    シアストリス:「! グレン、お願い!
    "暗い水辺"エメックス:「!」
    "明るい水辺"ルメックス:「あっ、姉さまを!」
    藍花:「うぇっ」チェーンに引きずられる様は魚市場のようだ
    赤竜の血:(((オイオイ)))
    赤竜の血:その声は、藍花の中から響いた。
    藍花:かつてこうやって骨積み木の砦で引き回されたこともあったな、とふと思う。
    赤竜の血:(((いよいよもって、無価値になっちまっ……)))
    赤竜の血:(((いいや――)))声の口調が変わる。
    赤竜の血:(((無価値だね、私)))
    藍花:「……。」ぼんやりと声に耳を傾ける
    藍花:「無価値だ、私」床に言葉が零れ落ちる
    赤竜の血:(((思い出したはずだよね、私がなんで、今こうしていられるか)))
    赤竜の血:(((シアちゃんを守れているのか、グレンの隣に立てているのか)))
    赤竜の血:(((モーグと一緒に敵を倒せるのか、イディーに良いボディーガードと言ってもらえるのか)))
    赤竜の血:(((全部、わたしが強いからだったはずでしょう)))
    藍花:「……うん、私は強くないと、いけないのに」床に伏したまま、ぽつりぽつりとつぶやき続ける
    赤竜の血:(((ダーテが、言ってたよね。『対話や、仲良しなんて贅沢だって』)))
    赤竜の血:(((いっときは、みんなが慰めてくれるかもしれない)))
    赤竜の血:(((でも、戦えない私になんの価値があるの?)))
    赤竜の血:(((握手するだけで傷つけてしまう相手と、シアちゃんは仲良くしてくれる?)))
    藍花:「……。」
    赤竜の血:(((グレンは蛮族が仇だよ? なにかあったら、すぐ理由をつけて殺しに来るかもしれない。ほら、前にそんなことを言ってたよね?)))

    藍花:「でも、シアちゃんは私のことともだちだって、グレンだって強いから私といるわけじゃないって……」
    赤竜の血:(((うん、今はね)))
    赤竜の血:(((じゃあ、戦わないわたしは、他の人達と比べて何の価値があるの?)))
    赤竜の血:(((人の手も握れない存在で……。それなにより)))
    赤竜の血:(((あのトゥムが”仲良し”を望むとして、わたしを選ぶ理由なんてある?)))
    藍花:「わかってる、ないよ、ないんだ」
    藍花:「私が存在してていい理由なんて、最初からなかった」
    赤竜の血:(((そう。わたしはまた一人ぼっちになる。街を出て、受け入れてくれる人を探す旅にでも出る? それは蛮族へ? 人族へ?)))
    藍花:「……夢、見てたみたい。皆と仲良くなれるって」
    赤竜の血:(((夢、叶えられるよ)))
    赤竜の血:(((力で、全部ねじ伏せればいいんだ)))
    赤竜の血:(((だって、今までそれで全部上手くいってきたじゃない)))
    藍花:「うん、今はね」
    藍花:「でも、ダメなの、ダメなんだよ」
    藍花:「それじゃあ最後はまた一人になっちゃう」
    藍花:「トゥムみたいに」
    赤竜の血:「それでいいじゃない」
    赤竜の血:「トゥムみたいになろうよ」
    藍花:「……貴女は誰?」
    赤竜の血:「……え?」
    藍花:「私は貴女のこと、知らない」
    藍花:「……ううん、知ってるけど、それは私じゃない」
    赤竜の血:「…………!」
    GM:いつのまにか、藍花を暖かい光が照らしていた。
    藍花:「ごめんなさい、コリザンテ姉様・・・・・・・……」遠くの光に導かれるように闇の中を進む。
    赤竜の血:「待ってよ。そんなやり方じゃ、トゥムは喜ばない」
    藍花:「やってみないとわからない、よ」
    赤竜の血:「…………!」
    シアストリス:光は不安定に彷徨い、危なっかしく揺らめく。
    赤竜の血:"藍花"の声が揺らいだ。
    シアストリス:手さぐりに、無計画に突き進んでは、明後日の方向に乱れることもある。
    赤竜の血:(((介入か、やってくれるわね)))
    赤竜の血:声の響きが、また変わる。
    シアストリス:だけど光は何度も瞬いて、懸命にその存在を明かし続けた。
    赤竜の血:(((私の魔力は、あの程度の魔力じゃ解除できるはずのものじゃなかったのだけど)))
    藍花:闇の中のペルシカリアは藍花へと姿を変え、光に手を伸ばす
    赤竜の血:「待って」
    藍花:「……。」立ち止まる。正体を知ってなお、切り捨てられない。
    赤竜の血:「思い出してみて、今までの戦いを」
    赤竜の血:「嫌われるんじゃないかってビクビク相手のご機嫌を伺う、そんな仲良しごっこなんかよりずっと純粋だったでしょう?」
    赤竜の血:「いつまでそれを続けるつもりなの?」
    コリザンテ:「それよりも」声はやがて聞き覚えのあるものに変わった。「貴方は――」
    藍花:「うん、とても……気持ちよかった」
    藍花:「否定なんてできない」
    藍花:「でも私は欲張りだから。欲張りで良いって言ってくれる人がいるから」
    藍花:「だから、今はどちらも諦めたくないの」
    コリザンテ:「それが……赤竜に通じると思うの?」
    藍花:「どうだろう」
    藍花:「でもそうやってぶつかり合うのも"ともだち"、なんだって」
    コリザンテ:「……!」
    GM:では、ここでシアはサニティの行使判定をどうぞ。
    シアストリス:2d+12+1+0 神聖魔法行使
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+12+1+0) → 7[2,5]+12+1+0 → 20
    GM:成功
    藍花:ホッ
    GM:ではシアは、3つの魔法を解除した。
    藍花:3つ!?
    "暗い水辺"エメックス:【インサニティ】
    コリザンテ:【イビルドリーム】
    "赤竜の夢"トゥム:『……そう、じゃあ』
    コリザンテ:【マスキング】
    "赤竜の夢"トゥム:『約束した通り待ってるよ、藍花』トゥムの声が、藍花に届いた。
    藍花:「!!!」
    シアストリス:光が差す。
    藍花:目を開ける。
    "赤竜の夢"トゥム:『……あ、やっと聞こえたみたい』
    藍花:「あれ、トゥム……?」
    "赤竜の夢"トゥム:『よかった』トゥムは微笑み、消えた。
    藍花:「あ……」
    "暗い水辺"エメックス:「……あ、あれ、私の魔法が?」
    藍花:伸ばした左手が見える。赤い。夢の中ペルシカリアではない。
    シアストリス:「? 変な手応え……途中から、楽になった」
    シアストリス:「藍ちゃん、大丈夫?」
    藍花:「シア、ちゃん……?」目の前の緑が鮮やかだ
    シアストリス:翠色の光が、杖の宝珠に収まっていく。
    シアストリス:「ん。グレンが連れてきてくれた。」
    シアストリス:「探してあげてって。」
    藍花:「私、その」グレンを見上げる
    グレン・ネルス:「目は覚めたか? 動けるか?」
    藍花:「……うん」
    グレン・ネルス:「無理そうなら下がってろ。あれくらいなら俺たちだけでなんとかできる」
    藍花:「ううん、やる」
    モーグ・メタラージ:「今更確認が必要あるかよ、とっとと片すぞ」
    藍花:「やらせて、ほしい」
    グレン・ネルス:「そうか」
    シアストリス:「わかった。」
    グレン・ネルス:「なら行くぞ、ランファ」
    "明るい水辺"ルメックス:「姉さまの様子が……?」
    藍花:「もう、迷わない」
    "暗い水辺"エメックス:「……関係ない、やらないと父様に捨てられてしまう……!」
    シアストリス:「もし迷ったら、また一緒に探す」
    藍花:「……ん」うれしそうに尾が小さく揺れた
    GM:藍花の頭は驚くほど澄み切っていた。
    まるで今まで頭の中を満たしていた闇が流れ落ちたように。

    GM:そして――
    赤竜の血:(((オ・・ォオオオオオオッ!)))
    赤竜の血:純粋な力、熱が藍花の血管を満たす
    藍花:「!」
    藍花:少し驚いたように両手を見る
    赤竜の血:力は力。今までと違い、答えることはない
    赤竜の血:ただ、持ち主の意思に従ってその効力を振るうのみ。
    藍花:誰にでもなく頷く。この力を振るうべきは今。
    藍花:……と言いつつ両方には攻撃できないんだよなぁ
    GM:どちらかを倒して、殺さないと決断するなら戦闘終了にしましょうか
    シアストリス:今ならもう通常攻撃が2回攻撃で全体攻撃になってるんじゃないか?
    GM:それでいこう!
    グレン・ネルス:ラスボスかな?
    藍花:こわ
    シアストリス:アイエエエ!
    モーグ・メタラージ:オラオラ!1人差し出しな、それでゆるしてやるよぉ~!
    モーグ・メタラージ:こわ~
    藍花:殺して背負うことにしようかなぁ
    GM:どちらでもいいぜ、では戦闘終了後に選択だ。
    藍花:巨腕追加
    赤竜の血:心臓が高鳴る。
    赤竜の血:身体が熱くなる。
    "明るい水辺"ルメックス:「……! ええい、関係ない! ペル姉さまなんてボールと同じなんだ!」
    "暗い水辺"エメックス:「そうよ、ペル姉さまなんて……!」
    赤竜の血:雄叫びのような力が、藍花の中で叫んだ!
    シアストリス:「……。」シアは身を翻す。その熱を避けるためでなく。ただ、友が全力を振るえるように。
    藍花:3 2d+15+2 命中力/甲殻烈爪/竜の烈爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+15+2) → 8[3,5]+15+2 → 25
    #2 (2D6+15+2) → 5[1,4]+15+2 → 22
    #3 (2D6+15+2) → 5[4,1]+15+2 → 22

    藍花:3 k20[(10+0)]+15+8$+0#0 ダメージ/甲殻烈爪/竜の烈爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 KeyNo.20c[10]+23 → 2D:[6,2]=8 → 6+23 → 29
    #2 KeyNo.20c[10]+23 → 2D:[4,1]=5 → 3+23 → 26
    #3 KeyNo.20c[10]+23 → 2D:[2,1]=3 → 1+23 → 24

    藍花:……だいぶあやしかったが結果オーライである
    GM:このラウンドのみ全体化承認! 両者撃破!
    GM:フィニッシュロールをどうぞ!
    藍花:「GRAAAAAAAA!」力が湧き出るままに吠える
    藍花:それは邪悪というよりはどこか神聖なもので……
    "明るい水辺"ルメックス:「……!!」
    "暗い水辺"エメックス:「ひ、い……!?」
    "暗い水辺"エメックス:双子が後ずさる。
    "明るい水辺"ルメックス:その一糸乱れぬシンクロがズレた。
    藍花:愛花の左手が巨大な竜のものへと変貌する。否、変貌した"ように見えた"。
    藍花:それほどまでの圧
    "明るい水辺"ルメックス:「あ、アア……!?」恐怖は個人のもの
    "暗い水辺"エメックス:「ええい、ペル姉なんて!」完全なコンビネーションを見せていた二人が、バラバラに襲いかかる!
    グレン・ネルス:「勝ったな」剣を肩に担ぐ
    藍花:その様子に小さく目を細め、腕を振るう。それだけで凝縮された純粋な力が横なぎに放たれた。
    "明るい水辺"ルメックス:「!」
    "暗い水辺"エメックス:「ア……!?」
    赤竜の血:それはさながら、赤竜のブレスだった。
    赤竜の血:力の濁流が双子のタンノズを薙ぎ払う!
    "明るい水辺"ルメックス:「あ……あああーーーっ!!?」
    "暗い水辺"エメックス:「く、ううううううっ……!?」
    藍花:「……。」勝ち誇りも嘲りもなく、力はただそこにあった。
    メックス兄妹:双子はともに吹き飛び、壁に叩きつけられずり落ちた。
    藍花:こつこつと靴が床を叩き、二人の前に立つ
    "明るい水辺"ルメックス:「……!!」
    "暗い水辺"エメックス:「あ、ああ……!?」
    藍花:「まだ、やる?」
    "明るい水辺"ルメックス:「ぺ、ペル姉さま、ゆ、ゆるし……」
    "暗い水辺"エメックス:「た、たすけて……ボール扱いでもいいから……!」
    藍花:「嫌だ」
    メックス兄妹:「「!!」」
    メックス兄妹:双子が絶望の表情になる。
    藍花:「だって」
    藍花:青い爪が伸ばされる
    藍花:「だって二人は私の大切な妹と弟だから」
    メックス兄妹:「「……!」」
    藍花:そのまま二人を抱きしめた
    "明るい水辺"ルメックス:「え……」
    "暗い水辺"エメックス:「あ……?」
    "明るい水辺"ルメックス:「ぺ、ペル、姉、さま……?」
    "暗い水辺"エメックス:「だ、だって、ペル姉さまは……?」
    藍花:「確かにされたことは許せるものじゃないけど」
    藍花:「でもあの時ご飯くれたのだって覚えてる、から」それは闇の中の僅かな灯火
    メックス兄妹:「ぺ、ペル姉さま」「ペル姉さま!」
    メックス兄妹:「だって姉さまは、出来損ないで」「でも弱いのは私達で」
    藍花:「弱くても良いんだよ」
    メックス兄妹:「お父様に失望されてしまって」「出来損ないになるのは私達で……え?」
    藍花:「弱くても生きてていいんだ」
    メックス兄妹:「そんな……」「そうなの……?」
    藍花:「世界が何て言うかはわからない。でも私は・・二人に生きててほしい」
    藍花:「我がままな姉でごめんね」
    メックス兄妹:「ぺ、ペル姉さま……」「ペル姉さま~~~!」
    メックス兄妹:メックス兄妹は、本当に久方ぶりに藍花にしがみついた。
    コリザンテ:(((…………)))
    コリザンテ:深い、失望とも怒りとも自嘲ともつかない息が、藍花の耳に届いた。
    藍花:悲しそうに目を伏せる。
    コリザンテ:(((悪いけど、ご褒美は無しね)))
    モーグ・メタラージ:「……はぁ」がちゃん、と、弓を畳む音
    コリザンテ:(((悪いペル)))
    藍花:「ごめんなさい」その謝罪は誰に向けられたものなのか
    藍花:藍花は弟妹を腕に抱いたまま振り返る
    モーグ・メタラージ:「あぁ?何がだ、テメェはそれでケリでいいんだろ」
    コリザンテ:嘆息するような息とともに、声はそれ以上聞こえなくなった。
    モーグ・メタラージ:「とっとと逃げるぞ、そいつらはどうする」
    メックス兄妹:「ペル姉さま~~~~」「ペル姉さま~~~~!」
    シアストリス:「たくさん射られたのに元気」
    メックス兄妹:「タフなので……」「甲羅が硬いのです……」
    イディー:「ここに残しておいてもいい事にはならないだろうが…連れて行く先もないか」
    GM:ここに残してもいいし、ウルカナのところに連れて帰ってもいいし、それ以外の方法でもいい。イディーが唐突に撃っても良い
    藍花:「えと、二人は行く宛てはある?」
    藍花:イディー!?
    モーグ・メタラージ:「あぁ?暴れねぇなら廃城にでも放り込めばいいだろ、そっから先は知らん」
    メックス兄妹:「ないです」「ありません……」
    シアストリス:ここで撃っても利益がなさすぎるだろ!
    藍花:ウルカナ送りかなー
    イディー:ご褒美なしって言われたから撃たないよ
    藍花:惜しいっすねコリザンテ姉様
    シアストリス:(あるなら撃つんだ)
    グレン・ネルス:ご褒美あれば撃ったの???
    コリザンテ:宣言はやまったわね~
    藍花:人を見る目もうちょっと鍛えた方がいいっすよコリザンテ姉様
    イディー:ぴゅーぴゅぴゅー♪(目をそらして口笛を吹く
    藍花:「なら丁度強い子たちを探してる人がいるから」
    藍花:「そこに応援に行ってくれないかな」
    メックス兄妹:「…………」「…………」双子は顔を見合わせ
    イディー:「なるほど、廃城か…。」
    藍花:「あ、その、戦いたくない、とか、なら……」
    メックス兄妹:「「はい!」」と、頷いた。
    グレン・ネルス:「殺さねえのか」
    ピリン:「まあ私も行くアテ探さないといけないしな、鍛冶町ももうあぶねえし。モーグ、なんとかしろよな」
    シアストリス:「すなお」
    グレン・ネルス:「まあお前がそう決めたんならいいさ。だがな、因果は巡ってくるぞ」
    モーグ・メタラージ:「ぁあ? お前もかよ……つってもな」
    藍花:「わかっ、てる。でもそれでも殺したくなかった、から。あんな想いはもうたくさん」カンテラが揺れる
    グレン・ネルス:「……いい形で帰ってこればいいな」
    藍花:「……うん」
    イディー:「ピリン君は宿に連れて帰ればいいじゃないか」
    ピリン:「はぁ!? それって同じ部屋ってこ……!?」
    シアストリス:「?」
    藍花:「?」
    モーグ・メタラージ:「鍛冶仕事があんだろうが……ケルダんところにでも放り込むか」
    ピリン:「……………………それでいぃよ」
    藍花:「……不満そう?」
    イディー:「ふむ、ジオ君の工房なら少しだが設備があるかもしれない」
    GM:カツン。足音が聞こえた。
    藍花:「!」
    モーグ・メタラージ:(……宿屋、あのクソ姉にマーキングされてんだよ、クソが)
    モーグ・メタラージ:「っ」
    藍花:ルメックスとエメックスを背後に隠す
    "簒奪者"ダーテ:「藍花」
    藍花:「ダーテ……!」
    "簒奪者"ダーテ:「予想通り、生き延びたようだな」
    シアストリス:「……」
    藍花:「……うん」
    "簒奪者"ダーテ:ダーテは身体についた煤を払いながら言った。
    "簒奪者"ダーテ:「ああ、安心しろ。ポリゴナムは殺しちゃいねえさ、なんだかんだアイツは俺に必要だ」
    藍花:「それは、よかっ、た」漏れ出たのは間違いなく安堵の息だった
    "簒奪者"ダーテ:「…………」
    "簒奪者"ダーテ:ダーテはその藍花の顔を見て――
    "簒奪者"ダーテ:――――一瞬藍花に手を伸ばしかけ、止め、踵を返した。
    "簒奪者"ダーテ:「俺は欲しいものは手に入れる主義だ」
    藍花:「……うん」その背をどこか寂しそうに見つめる
    "簒奪者"ダーテ:「じゃあな」
    藍花:「またね」
    "簒奪者"ダーテ:「……」
    "簒奪者"ダーテ:「……ああ、またな」
    "簒奪者"ダーテ:そのままダーテは歩き去っていった。
    藍花:小さく息を吐き振り返る「ごめんね、私がうまくやればダーテの協力も得られたかもしれないのに」
    モーグ・メタラージ:「ハ?アホかよ」
    モーグ・メタラージ:「いくら何でもアレとはねェわ」
    グレン・ネルス:「政略結婚でもするつもりだったのか?」
    シアストリス:「モテモテ藍ちゃんだった」
    ピリン:「流石姉さんだぜ」
    藍花:「うぅ……」今更恥ずかしくなったようにフードを深くかぶる
    イディー:「すくなくとも関係は悪化しなかったんだ。良しとしようじゃないか」
    藍花:「わ、私、すっごい大胆なことしてた気がする……。」
    メックス兄妹:「「姉さま、いつの間にそんなに……」」
    GM:◆◆◆



    エリア:廃城-戦果報告

    GM:君達はその後、双子をひきつれて廃城へと戻ってきていた。
    グレン・ネルス:「おいーっす。ただいまー」
    ウルカナ:「おかえり。お疲れ様だったな、その様子だとカンヌは……」
    藍花:「ただいま、ウルカナ」
    藍花:「カンヌは倒した」頷く
    シアストリス:「右ストレートで、いっぱつ。」
    シアストリス:しゅっしゅっ
    藍花:「そんなことはないけど」苦笑
    ウルカナ:「そうかそれは凄いな!」ウルカナは微笑むと、少しだけ寂しげにため息をついた。「アイツは、死んだか」
    藍花:「……ごめんね」
    ウルカナ:「何を言ってるんだ、頼んだのは私だ」
    藍花:「でも、寂しいのはわかるから」
    ウルカナ:「…………。…………ありがとね、ランラン」
    藍花:「うん」
    ローヘン:「ひ、姫様! も、持ってきましたぞ~~~!」
    モーグ・メタラージ:「とにかく、これで依頼は完了だ……っとぉ」
    ローヘン:そこにローヘンがよろよろと宝箱を担いで現れた。
    シアストリス:「ローヘンだ。」
    藍花:「あ、そうか、報酬?」
    グレン・ネルス:「ああ、なんかもらえるんだっけか」
    ローヘン:「ローヘン"さん"じゃ!」
    シアストリス:今日も良い鱗並みだ。シアは満足した。
    藍花:「こんにちはローヘンさん」
    ウルカナ:「うん、シェフィード退治の時の後ろ盾になるって約束と……」
    ウルカナ:「クソオヤジが溜め込んでた財宝の一部!」
    ウルカナ:ウルカナがガチャン、と宝箱のフタを開く
    藍花:「おお……?」覗き込む
    ウルカナ:すると中にはおおよそ3万ガメル分はあろうかという財宝が入っていた
    藍花:ひゃあ
    モーグ・メタラージ:「おぉ……これはすげぇな」
    イディー:「ふむふむ」
    ウルカナ:「でしょ! アイツ相当溜め込んでたからね~~~~」
    藍花:「すごくきらきらしてる」価値はわからない
    ウルカナ:「クソ勝手ばかりしておっ死にやがって……クソオヤジめ……」
    ローヘン:「…………」
    グレン・ネルス:「持ち運びにちょっと苦労する量だな」
    イディー:「そんなことより、魔動機もあったはずだよ」
    シアストリス:「これならカジノでたくさん増やせる」
    藍花:「シアちゃん?」
    グレン・ネルス:「後で金貨に替えておこう」
    シアストリス:「なんでもない」
    モーグ・メタラージ:「出禁だアホ」
    シアストリス:シアは知っている。この世にディスガイズという魔法があることを…
    ローヘン:「うむ、なら竜の巣商館に送っておこう。あそこは先代から懇意にしておって……」
    ウルカナ:「ああそうだ、魔導機だね!」
    イディー:「早く見せてくれたまえ!そのために頑張ったんだからね!」
    ウルカナ:「ここの地下にあるんだ。じゃあついてきて!」
    藍花:「イディーが元気になった」
    シアストリス:「イディーにとっての報酬支払いの時間」
    グレン・ネルス:「わかりやすいこって……」
    モーグ・メタラージ:(……まぁ、あそこならバックも信頼できるな)
    ローヘン:「ひ、姫様!? 本当に見せるんですか!? あれは四天王の者しか立ち入ってはいけないと昔セトナクト様が言っていた……」
    ウルカナ:「いいのいいの!」
    モーグ・メタラージ:「さて、なにがあるやら」
    イディー:「いいのいいの!」
    GM:◆◆◆



    GM:【廃城地下】
    GM:荒れ果てた地下をしばらく進むと、急に雰囲気が近代的なものに変わった。
    GM:そしてやがて……
    黒い巨大な魔導機:正面に、黒い巨大な機械があった。
    藍花:「わ、水だ」
    ウルカナ:「これ!」
    イディー:「黒い…まさかこれもイグニタイトか…?」
    シアストリス:「フィラエのともだち?」
    モーグ・メタラージ:「歯車に……なんだ、水車……?」
    GM:では見識判定14お願いします
    GM:マギテックでも可
    シアストリス:2d+5+5 セージ知識
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+5) → 12[6,6]+5+5 → 22
    藍花:!?
    イディー:2d+5+3 セージ知識
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+3) → 10[4,6]+5+3 → 18
    GM:!!
    藍花:2d6
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 3[2,1] → 3
    シアストリス:おいおいシアさんにわからんわけないでしょうが
    グレン・ネルス:2d6
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 3[1,2] → 3
    イディー:さっすがシアさん!
    モーグ・メタラージ:2d+1+3 マギテ+知力
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3) → 8[4,4]+1+3 → 12
    GM:OK、では二人がわかること。まずイグニタイト製、当然遺産です。なにか巨大な機械の一部に見えます。
    藍花:「ん、フィラエに似てるね」シアに同意するように頷く
    モーグ・メタラージ:「……いやこれ、立地的に……?」
    ウルカナ:「いやーこれ、なんのためにあるかもどんな機能があるかもわからないんだよね」
    グレン・ネルス:「なんだこの……なんだ?」形容する言葉が出てこない
    藍花:「よくわからない」早々に諦めた
    シアストリス:すたすた近づいていく。
    GM:そして刻まれている魔導機語。
    モーグ・メタラージ:実は読めるようになっているモーグ(マギテ)
    GM:見慣れたオシリス砂の神のマークと[竜炉制御装置―2/4―ドゥアムトエフ]
    イディー:「やはりイグニタイト…つまり中央の筒と同じく地下のエネルギー源に関係している…?」
    モーグ・メタラージ:「お、なんか目星ついたか?」
    GM:そしてクリティカルボーナス
    シアストリス:いただきまーす
    GM:シアが近づいた瞬間、装置の端末が起動した。
    シアストリス:「ん」
    ウルカナ:「わ!?」
    藍花:「な、何?」
    イディー:「あぁ…竜炉制御装置と書いてある。イグニタイト製であることからも赤竜関連のものに違いない。」
    黒い巨大な魔導機:『……権限保有者を確認』
    イディー:「おぉ……」
    藍花:シアと魔動機を見比べている
    モーグ・メタラージ:「ぁん?これでも動くのか……」
    グレン・ネルス:「これも遺産だったのか」
    黒い巨大な魔導機:『権限者:シアストリス・イーシス。竜炉権限保有を確認。現在のステータス:稼働』
    シアストリス:「私の名前だ。」えへへ。
    藍花:「リューロ、前に聞いたね」
    黒い巨大な魔導機:『竜炉の停止を申請しますか?』
    シアストリス:「停止?」
    イディー:「しかし、2/4ということは他にも同じものがありそうだ…。四…各四天王がそれぞれ管理している…?」ぶつぶつ
    モーグ・メタラージ:「名前からして……(赤竜からの吸い上げか?)」
    黒い巨大な魔導機:『はい、停止です。本装置を含む4装置の申請と、本体の承認を持って竜炉の停止が可能です』
    イディー:「アァーッ!ダメダメ!停止なんかしたら遺産へのエネルギー供給が途絶えてしまう可能性がある!」
    藍花:「トゥムから力をもらってるとかなんとか言ってたっけ?」
    黒い巨大な魔導機:『ただしその場合、オシリス系列の全遺産が停止します』
    黒い巨大な魔導機:『十分にご注意下さい』
    シアストリス:「ん、じゃあ貴方だけ申請しても今は意味がない」
    イディー:「やっぱり!」
    グレン・ネルス:「なるほど?」
    モーグ・メタラージ:「そりゃそうだな」
    モーグ・メタラージ:(だが……なるほど、遺産を止める手段もある、ってことだ)
    ウルカナ:「そうそうウサちん、これと同じ機械が他の街にもあるらしいんだよね」
    ウルカナ:「たしか神殿の地下とか、銃工廠の地下とか」
    イディー:「ふむふむ」
    黒い巨大な魔導機:『停止申請を中断しますか?』
    ホルス:『ピ……』
    シアストリス:「中断する。」
    黒い巨大な魔導機:『了解しました』
    黒い巨大な魔導機:端末はシャットダウンした。
    ホルス:『……ピィ』
    藍花:「ホルス?」
    シアストリス:「元気ない?」
    ホルス:『ンーン』ホルスは首を横に振った
    赤竜の血:そして藍花は感じる。
    赤竜の血:この機械を伝って、地下深くにある鼓動を。
    藍花:「……。」ふと下を見る
    藍花:鼓動に耳を澄ませる
    "赤竜の夢"トゥム:『……待ってる、よ』
    シアストリス:「遺産を全て止めて、得られるもの。」
    イディー:「そんなものはない」
    シアストリス:「食い気味」
    モーグ・メタラージ:「いくつかはあるだろうがな、流石に損失が多すぎらぁ」
    ホルス:『オシリスを止めるなら、これしかナイ』
    藍花:「……待ってて、ね」床に答えた
    モーグ・メタラージ:「……ま、そういうことだよな」
    イディー:「何を言う、ホルス。オシリスの剣を奪うか壊すかすればいい」
    ホルス:『…………、ピ!』
    モーグ・メタラージ:「奪うは現実的じゃ無さすぎだろ、壊すも相当だが」
    イディー:「そうすれば権限保持者なシア君だけだ」
    シアストリス:「でも、止める以外の手段があることは大事」
    グレン・ネルス:「ならセトナクトに突撃する役はお前な」
    イディー:「そのための赤竜剣じゃないのか」
    藍花:「オシリスを真っ向から壊すならちゃんと赤竜剣ヌークも直さないと」
    イディー:「まさか、自己満足のためだけに赤竜剣を直すわけじゃないだろう」
    イディー:自己満足のために遺産を残したい
    モーグ・メタラージ:「自己満足のための"ついでに"遺産を探してる奴が言うと説得力があるな」
    イディー:「シア君の夢のためだよ。なぁ、シア君。キミの夢のためにも遺産は必要だ。」
    モーグ・メタラージ:「第一、壊すを"相当"って表現したのはアテがあるからに決まってんだろ」
    シアストリス:「必要。」
    イディー:「止めてしまえば再起動できるかどうかはわからないぞ」
    モーグ・メタラージ:「口ばかり回るな、クソが」
    モーグ・メタラージ:「はぁ……ま、下手に止めりゃ今度は地下のが起きるかもしれねぇ」
    モーグ・メタラージ:「そうすりゃ街ごと消えるわな」
    シアストリス:「ホルスとお喋りできなくなるのも嫌だから、今の私は遺産を止めるつもりはない」
    ホルス:『……ピ!』
    ホルス:『……アリガト、シア、イディー』
    藍花:「あ、私もホルスと一緒にいたい、よ」
    シアストリス:ホルスに頷いた。
    ホルス:『ピ!』
    GM:……かくして
    GM:赤竜と機械仕掛けの神。遥か昔からこの街の裏に流れている2つの物語。
    GM:その結節点にキミ達は今、手を掛けようとしている。
    GM:2つの存在と街の未来を巡る戦いの行方は、果たして。
    GM:SW2.5キャンペーン 冒死よ! 第ニ部2話『焦熱の楽園』
    GM:終わり



    感想戦+リザルト

    モーグ・メタラージ:お疲れ様でした~
    藍花:お疲れ様でした!
    GM:お疲れ様でした!
    グレン・ネルス:お疲れ様でした!
    シアストリス:おつかれさまでした!
    藍花:長々すんません!
    GM:いやー良かったよ
    GM:めっちゃ藍花が頑張ってくれて良かった
    シアストリス:藍ちゃんが迷いを絶ててよかった~
    イディー:お疲れさまでした
    藍花:シアのお陰で不殺ルートや!
    シアストリス:いぇい
    モーグ・メタラージ:よかったぜ~~
    GM:ここまで成長するとは思わなかった、やはりシア藍は偉大
    藍花:グレンのおかげでもある
    グレン・ネルス:今日剣振ってねえ
    シアストリス:実質キューピットだよグレン
    イディー:シア藍しか勝たん
    シアストリス:飛ばすのは矢じゃなくて鎖だけど
    コリザンテ:不満顔の姉
    藍花:姉様ちょっと魔法かけすぎじゃないっすかね
    シアストリス:めちゃくちゃイライラしてる時でも外面は微笑んでそう
    藍花:メモリパンパンなんすけど
    コリザンテ:どんな時も微笑んでるし
    モーグ・メタラージ:実質イルミだった
    コリザンテ:一家で一番最初に赤竜の真実にアクセスしたし
    モーグ・メタラージ:実は角を抜いたらべきぼきって顔が変形するかも
    グレン・ネルス:ギタラクルじゃねーか
    コリザンテ:藍花が家にいた頃からずーっと適合者を探してた
    藍花:最初故に一番影響が強かったのかなぁ
    藍花:あー、家族の中でただ黙ってペル見てたのはそれかぁ>ペル探し
    シアストリス:赤竜信奉者だけど藍ちゃんを手駒にするためなら躊躇なく赤竜を騙れるの厄介すぎる
    モーグ・メタラージ:何て面倒なやつじゃ……
    コリザンテ:あと捨てられた妹が命を拾ったのは良かったんだけど、精神的に救われかけたので
    コリザンテ:ウィンドボイスで声かけて藍花人質に脅した後に始末したり
    モーグ・メタラージ:うわぁ
    藍花:ひぇ
    モーグ・メタラージ:そっちも犯人かァ
    シアストリス:やっぱり全殺ルートにしますか
    コリザンテ:あの時リャオランが聞いた空耳の正体ですね
    シアストリス:なんか…蛮族って野蛮でキモいし…
    藍花:やっぱり姉様じゃねーかよ
    コリザンテ:藍花が気づくかどうか楽しみですね
    モーグ・メタラージ:やはりこんな連中にヌークは任せられん
    コリザンテ:こっちはワンオペで頑張ってるのよ!!
    シアストリス:セイポン適用対象は全員即刻粛清!
    モーグ・メタラージ:俺が治して矢にして撃つわ
    藍花:頑張らないでほしいなああ
    コリザンテ:10年がかりで仕込みまでして!!!
    藍花:そらいろいろするわな
    藍花:ごめんね姉様
    シアストリス:長期的アプローチ
    藍花:でももうちょっと血エミュはがんばって?
    コリザンテ:マスキングして赤竜の夢が目の前に来た時以外は声も聞こえないようにして!!
    モーグ・メタラージ:カ、カス……
    コリザンテ:心が弱ると発動するイビルドリームで赤竜の夢エミュまでするようにしたのに!!
    モーグ・メタラージ:コリザンテはんはカスや
    シアストリス:精神に関わる魔法全部抜く!
    イディー:サニティ!サニティ!
    コリザンテ:当然シアのサニティなんかでは解除できないくらい根深かったんですが
    藍花:藍花が不安定なの全部姉様のせいにできるじゃん()
    モーグ・メタラージ:どっかでサニティクリ事故がある可能性があったかもと考えるとちょっと笑う
    コリザンテ:友情は偉大
    コリザンテ:とはいえそもそもコリザンテが目をつけるくらい
    藍花:サニティファンブルで事故ったらシアが爆発するだけだぞ
    コリザンテ:藍花が不安て……素養があったっていう
    グレン・ネルス:変転があるだろ!
    モーグ・メタラージ:メンヘラ同士惹かれ合った
    シアストリス:シア藍友情パワーとあと
    藍花:あの生い立ちで不安定にならない方がこう……壊れてるよ
    GM:それは、まじで、そう
    シアストリス:トゥムと藍ちゃんの間に結ばれた関係も解除に影響してそう
    藍花:シアとトゥムとイシスともちろん他の仲間たちやね
    GM:そもそも赤竜の血は本来あんな具体的に語りかけてくるものじゃないんですよね、ただの力だから
    イディー:俺達、仲間だからよ…!
    シアストリス:そうかな…
    藍花:おっそうだな
    シアストリス:シアがみんなを友達って言わないのだいぶイディーのせいだからな
    GM:今回良かったじゃんイディー!!
    イディー:そんな…
    GM:すごい藍花を励ましてたよ!!
    モーグ・メタラージ:>撃つ
     撃たない

    シアストリス:冒険する仲間!ともだちは藍ちゃん!
    GM:もしかしたら双子殺させるためかもしれないけど!
    藍花:撃つルートもあったんだろうなw
    グレン・ネルス:姉様はイディーを誘惑するべきだった
    シアストリス:一度倒れても「まだ終わってないじゃないか!!」って言って仲間のために立ち上がる熱さもある
    藍花:姉様はさぁ
    GM:イディー誘惑しても赤竜剣持てないでしょ!
    イディー:イディーもさすがに自分が双子を殺してもご褒美はもらえないことを理解している
    コリザンテ:藍花が手ずから殺すことに意味があるの。分かって!
    藍花:とはいえルメエメ生かしてるのは完全に自己満足だし、二人死んだらどちゃくそ取り乱すぞ
    頼むから生きてて

    モーグ・メタラージ:殺す!死ねぇ!
    シアストリス:イディーの毛並みが…真っ赤でゴワゴワになっちゃったぁ!
    藍花:ルメエメ死んだら「私が殺せばよかった」ってなるので本当に爆弾
    イディー:赤竜兵コボルトみたいな見た目のイディーになっちゃう
    コリザンテ:あっ、なるほど~
    藍花:あっしまった
    モーグ・メタラージ:こわ~
    コリザンテ:今回で企みが致命的に崩れたコリザンテがどう出るか、楽しみですね
    シアストリス:2人を藍ちゃんの背中にジェットパックみたいに取り付けておこう
    イディー:次回、廃城落つ
    シアストリス:無料で妖精2体出せるし
    藍花:頼むからもう出てこないでくれ姉様
    グレン・ネルス:三部位になって一人で前線張れるようになるな
    シアストリス:だいたい200点まで防げるし
    モーグ・メタラージ:ピリン誘拐にも実質関わってるから
    藍花:肉盾やめて
    モーグ・メタラージ:割と殺意メーターは満タン
    藍花:殺意メーターという名の出目がすごかったっすね
    GM:すげークリティカルする!
    GM:やっぱピリンが絡むとやばい
    藍花:それな
    モーグ・メタラージ:モーグ、最近は割と殺意と殺傷を切り分けているから偉いですよ!
    ピリン:だから無茶をするのをやめろ!(ピリンの本音)
    藍花:おまいう
    藍花:お似合いやね
    モーグ・メタラージ:うぉぉぉ黒炎5!
    ピリン:やめろー!
    ピリン:この矢があれば無茶はしないな!?
    シアストリス:レベルが上がるとリスカの深さが悪化する男
    藍花:真のメンヘラの称号はあげよう
    モーグ・メタラージ:これがあればもうちょい戦いようがあるな……(対格上)
    ピリン:うあー!
    イディー:かなしいすれちがいやね
    藍花:よし、そろそろディスコ戻ります
    GM:はーい、では撤収!
    モーグ・メタラージ:モーグ、英雄偶像を意識的にやってるタイプだから始末が悪い
    モーグ・メタラージ:はーい
    シアストリス:もどれ!Seveer