SW2.5 CP:冒険をしよう~砂の砦からの脱出~

escape2部2.5話『煤の殺人鬼討伐』



GM:ANIGR


PC:「グレン・ネルス」(キャラシート)PL:jyona
PC:「藍花(ランファ)」(キャラシート)PL:せにすち
PC:「モーグ・メタラージ」(キャラシート)PL:ジェンガ
PC:「イディー」(キャラシート)PL:Wolfram
PC:「シアストリス」(キャラシート)PL:seveer

メイン 見学

本作は、「著:北沢慶/グループSNE、KADOKAWA」が権利を有する『ソード・ワールド2.0/2.5』の二次創作作品です。
(C)Group SNE 「ソード・ワールド2.0/2.5」



『目次一覧』



Index

  • エリア:白塔の長屋町-ルクソールの日傘
  • エリア:浮民街
  • エリア:迷宮路地-大樹の施療院
  • "煤の殺人鬼"戦
  • 戦果-煤の殺人鬼、討伐
  • これからの話
  • 感想戦+リザルト



  • プリプレイ

    GM:さて、ではお時間になりました。
    GM:OP聞きつつ点呼!
    モーグ・メタラージ:ギッ
    イディー:ウサー
    藍花:カニ
    シアストリス:スナァ
    グレン・ネルス:ヴォー
    GM:ヨシ!
    GM:今日もお集まりいただきありがとうございます。
    それでは始めていきましょう。

    GM:◆◆◆
    GM:オート王国ゼンセより北に位置する”砂の砦”
    蛮族が支配し神と竜の謎が眠るこの街で、君達の命を賭けた冒険が始まる。

    SW2.5キャンペーン 冒死よ!2部2.5話『煤の殺人鬼討伐』





    エリア:白塔の長屋町-ルクソールの日傘


    GM:【DAY42 煤の街――ルクソールの日傘】
    GM:さて、焦熱の楽園での激戦から帰還した君達は、まる一日傷を癒やすのにあてた後、ルクソールの日傘を訪れた。
    GM:目的は2つ。ケルダの心臓となっている煤の殺人鬼の摘出についての相談、
    もう一つはルクソールの日傘の活用して燃え続ける魔法王タウセルトに接触できないか尋ねること。

    GM:再び長い階段を登って辿り着いた最上階では、トトがストゥムの残骸を前になにかをいじっているようだった。
    モーグ・メタラージ:「よう、邪魔するぞ」
    トト:「ふむ……うむ……」ガチャガチャ
    トト:「おや、良く来たね」

    藍花:「トト、こんにちは……何をしてるの?」
    シアストリス:「おはよ」
    ホルス:「ストゥムー、ストゥムー……」ホルスが残骸に飛び乗る
    グレン・ネルス:「今度は快適な室温だな……」前回の凍土のような寒さを思い出している
    トト:「ああいや、手持ち無沙汰なのでね。記憶を保ったままでの修理が出来ないか試してみようと思ってね」
    藍花:「ストゥムのこと?」
    イディー:「そりゃいい暇つぶしになるだろう」
    シアストリス:「そんなことできるんだ」
    モーグ・メタラージ:「へぇ、魔動機は手慰み程度にしかしらねぇが、できるもんなのか?」
    GM:ルクソールが稼働して以来、ここも含めて快適だ。もう鼻水が凍ることもない
    トト:「いや、多分ムリだ」
    藍花:「じゃあどうして……?」
    ホルス:「エッ」
    トト:「だが、ムリに挑めばなんとかなることもあることをどこかの誰かに教えられたのでな」
    藍花:ぱちくりと目を瞬かせた
    シアストリス:「そっか」
    イディー:「幸い君には時間が売るほどある。」
    モーグ・メタラージ:「そうかい、なら期待しないで待っておくさ」
    グレン・ネルス:「まあチャレンジ精神は大事だな」
    藍花:「私は期待してる、よ」
    ホルス:『期待、シテル!』
    藍花:こくりとホルスに頷く
    グレン・ネルス:「んで、今日は聞きたいことがあってきたんだが」
    イディー:「あぁ、息抜きにルクソールの使い方について相談してもいいかい」
    トト:「ああ、なら本題に入る前に……」
    トト:「その売るほどある時間でもうひとつ手慰みをしてみた。イディー、モーグ、少しこっちに来てくれ」
    イディー:「ふむ?」
    モーグ・メタラージ:「あぁ?」
    シアストリス:ぺたぺたと歩いて遊び始めた。
    トト:トトはそう言うと、君達に小さなバッチ状の魔導機を見せた。
    トト:どうやらマギスフィアに装着する補助パーツのようだ。
    藍花:「あ、まってシアちゃん」とてとてとシアの後を追う
    モーグ・メタラージ:「……これぁ?魔動機なんだろうが」しげしげと眺める
    イディー:「ずいぶん小さいね。アタッチメントパーツかな?」
    トト:「現代の魔導機の技術体系について調べてみたのだが、代表的な魔導機術のひとつが失伝していたようでね」
    トト:「それを使えるようにするのがこれだ」
    イディー:「ほう!」
    シアストリス:「今日は持ってきたつららを削ってユキを作ってみよう」がやがや…
    ホルス:『登録名:カキゴオリ』
    モーグ・メタラージ:「……数日ばかりでかぁ」呆れつつ感心している
    トト:「イディー君の方が使いこなせるかもしれないな?」
    トト:トトはそう言うと、説明文をホログラムで浮かび上がらせた。
    藍花:「ユキ……冷たい白い砂みたいなもの、だっけ」
    トト:▶▶【アウェイクン・バレット】 魔導機術Lv2 マギスフィア:小
    弾丸を、神聖魔法【アウェイクン】と同じ効果を発揮するものにします。この弾丸は命中力判定に自動失敗しない限り、命中します。「分類:アンデッド」「分類:魔法生物」「分類:魔導機」のキャラクターには、命中しても何の効果も発生しません。

    藍花:あらこれはありがたい
    モーグ・メタラージ:なるほどね
    シアストリス:蘇生弾!
    モーグ・メタラージ:安物でいいから今度ガン買っておこ
    藍花:バレットという名の矢かもしれない
    モーグ・メタラージ:XX、やれるな?
    イディー:サーペンタインガンあげるよ
    トト:「そしてモーグにはこれも渡しておく」
    トト:サーペンタインガンとガンベルト、弾丸12個をもらった。
    イディー:初めてのマギシューセットだ
    トト:「おや、イディーのお古があったか。それもいいだろう」
    モーグ・メタラージ:「お、ありがてぇな」
    イディー:「モーグ君にはボクのお古をあげて、そのサーペンタインガンを僕がもらおう」
    藍花:「右手が弓で左手が銃?」つららをゴリゴリと爪で削りながらモーグを見上げる
    モーグ・メタラージ:「ま、俺ぁ緊急時以外にゃ撃たねぇだろうし……お前はあれだろ」
    ホルス:ゴリゴリゴリゴリゴリゴリ……ツララをつついてかき氷状にしている
    モーグ・メタラージ:「トトの持ってきたガンが気になってるだけだな?」
    イディー:「これって300年前の奴?保管状態がいいんじゃないか?」
    トト:「はは、大したものじゃない」
    シアストリス:「良い感じ。たぶん。」降り積もっていく雪……?を眺めている。
    モーグ・メタラージ:やっぱりだよ、と肩をすくめる
    トト:「殺傷力のほとんどない、玩具の鉄砲さ」
    グレン・ネルス:「よしできたぞ。つららで作ったモアイ」
    ホルス:『登録名:ゼンエイ・ゲイジュツ』
    モーグ・メタラージ:「いいさ、腕が増えでもしねぇ限り弓で手いっぱいだ」
    シアストリス:「おお」
    藍花:「おお」
    モーグ・メタラージ:「シアストリスが倒れるたびに危うかったからな、助かる」
    藍花:「これがゲージュツ……初めて見た」モアイに釘付けだ
    トト:「まあこんな魔法、使う機会がないことを祈るよ」
    グレン・ネルス:「まあモアイがなんなのかは知らないんだが」
    モーグ・メタラージ:「……」曖昧な表情で沈黙している
    トト:「……なかなか独特な美的感覚を持っているようだな」
    トト:モアイを見て唸った。
    モーグ・メタラージ:つい先日、役に立ったばかりであり、アウェイクンポーション
    ホルス:『そもそもモアイッテナンダヨ』
    藍花:「シアちゃんは知ってる?」
    シアストリス:「おとうさまから聞いたこともない」
    藍花:「ならしかたない、ね」
    トト:「私の辞書にもないな」
    モーグ・メタラージ:「知るか」
    グレン・ネルス:「わからん……南の方では模型がお土産に売っているらしい……」
    藍花:「どこかの神様なのかな?」
    トト:「まあいい、本題に戻ろうか」
    イディー:「そんなどこの神様かもわからんもんはどうでもいい」
    藍花:「ん」イディーの言い方はともかく、ここに遊びにきたわけではないのだ
    モーグ・メタラージ:「そうだな、こっちも少しは落ち着いたんで、前に触れた用件を片しに来た」
    イディー:「ルクソールの射程距離と精密性、さらに冷却性能をフルに生かして燃え続ける魔法王を何とかしたいと思っているんだよ」
    トト:「なるほど、2件あるというわけだ」
    トト:「なら、まず知識だけで片付くイディーの話をしようか」
    モーグ・メタラージ:「へぇ……あー」
    モーグ・メタラージ:「もしかして、もう試してたのか?」
    シアストリス:雪の小山に腰かけ、耳を傾けた。
    藍花:シアの隣でこてんと小首を傾げている
    グレン・ネルス:重要そうな話が始まる気配がしたのでモアイの氷像を作る手を一旦止めた
    トト:「いや、タウセルトの寺院自体がこの街の地下にある、という話はあったが……本人は発見されてはいなかった」
    トト:「なぜならこの街イーシスは、迂闊に地下を掘りすぎると大変なことになるからな」
    シアストリス:「ん」
    イディー:「…なるほど」
    モーグ・メタラージ:「なるほどな、目星までだったってわけで……そりゃそうか」
    イディー:「では、我々が見たタウセルトの寺院について共有しておこう」
    イディー:かくかくしかじか…
    トト:「まるまるうまうま……なるほど」
    トト:「我々が炎の剣を発掘したのとほぼ同じ場所に魔法王本人もいたわけか、惜しいことをしたな」
    藍花:「惜しい?」
    イディー:「炎の剣はあそこにあったのか…」
    トト:「ああ、本人に話が聞ければ炎の剣の研究も進んだろうに。まああまり興味もないが……」
    トト:「あのへんはゲブヌトとケペラの領域だったからな」
    イディー:「まぁ、あんなものが見つかったならそれ以上のお宝はないと思ってしまうのも無理はないか」
    藍花:「話が聞ける感じじゃなかった、と思うけど」
    シアストリス:「たいへんそうだった」
    トト:「そう、そこでルクソールだ」
    藍花:「冷やせる、って言ってたよね」
    モーグ・メタラージ:「当時はルクソールも万全だったんだしな、で、実際いけんのか?」
    イディー:「あぁ、状況をまとめると狙いは赤竜寺院地下。影響半径は数メートル~十数メートル、必要な冷却能力はちょっと未知数といったところだ」
    トト:「ああ、暗算だから正式な検証は別途必要だが、結論から言えばアレで集中冷却を図り短時間の会話をすることは可能だ」
    トト:「お前達まで凍らないようにする必要があるが……私のケープとシアの魔法を合わせれば短時間はなんとかなるだろう」
    イディー:「ふむふむ」
    藍花:「シアちゃん、すごい」
    トト:「だが……」
    シアストリス:「?」
    トト:「魔法王タウセルトは炎の剣を作り、赤竜を吸収し神になろうとした危険な男だ」
    トト:「お前達が話を聞きに行くのも炎の剣関連なのだろうが……素直に教えてくれるとは限らないぞ」
    トト:「”魔法文明の魔法王”その危険性は現代でも言い伝えられているはずだ」
    イディー:「魔法文明時代の人は性格が悪いという噂だからね」
    藍花:「そう、なの?」外のことをよく知らない
    グレン・ネルス:「むしろ暴れ出す可能性の方が高いわな」
    モーグ・メタラージ:「そうだなぁ……ぶっちゃけ」
    シアストリス:「せっかく冷やしてあげるのに」
    モーグ・メタラージ:「トゥムから直接炎の剣を受け取った男、って時点で碌な性格してると思えん」
    藍花:「うーん、なら少し話してみてダメそうだったらすぐ戻す、とか?」
    トト:「我々の分析では、あの炎の剣は竜の肋骨の一本を使って作られている」
    トト:「友好的な形でもらったのか、それとも騙し取ったのか、どちらかはわからんが尋常なものではない」
    藍花:「肋骨、って話は聞いた。……姉様が言ってた、気がする。」
    トト:「…………なるほど、蛮族の連中もある程度調べを進めているということか」
    モーグ・メタラージ:「特にダーテの派閥……ってぇか赤竜に関わり深い連中は、だな」
    藍花:「あとは赤竜教っていうのがあるって」
    トト:「……ちっ、この時代まで残ってたか」
    藍花:「寺院があるってことは、きっと昔からあった……んだよね?」
    トト:「私の時代にもいた終末思想のカルトだ。あまり気にする必要はない」
    藍花:「シューマツシソー」
    グレン・ネルス:「おっかねえな」
    シアストリス:「わかった」
    ホルス:『ゼンブホロビロー的ナヤツ』
    トト:「だが、となればあまり怯えてもいられないな。先を越されないよう早めに接触したほうがいいいだろう。さきほど藍花が言った通り、もしダメなら冷却を止めればいいんだ」
    藍花:「……。」ホルスの言葉に姉の言動を思い出している
    モーグ・メタラージ:「……はぁ、そうだな」
    GM:▶任務 炎-2『"魔法王"タウセルトとの邂逅』が解放されました。
    モーグ・メタラージ:「俺たちは出遅れてんだ、こっから掻っ攫うならそのくらい必要か」
    藍花:「少なくとも赤竜教にも、ダーテにも剣を渡しちゃダメ、だと思う」
    イディー:「あぁ、リスクを取らねばというやつだね」
    モーグ・メタラージ:むしろ、高々3,40日で追いすがっていることの方が偉業と言える
    イディー:「実行に移す場合は冷却停止用に恋人の笛でも買ってここに置いておこう」
    トト:「炎の剣は赤竜の力を吸い上げ、神になる力を持つという。蛮族の手に渡れば……想像は容易いな」
    藍花:「……どうなるの?」トトを見つめる瞳が揺れる
    モーグ・メタラージ:「……これ言ってなかったのか?そうか、そうだよな」
    モーグ・メタラージ:「既に半分、折れたのが渡ってる」
    トト:「!?」
    モーグ・メタラージ:「で、もう半分の在処もバレかけてる……ケペラが持っててな」
    トト:「待て、ケペラも生きているのか!?」
    藍花:「うん」
    グレン・ネルス:「生きてるよ。少々厄介な状態になってるけど」
    トト:「適性も無いのに赤竜剣を持った代償で灰になったとばかり……」
    モーグ・メタラージ:「……街に、赤い竜が飛んでくるときあんだろ」察せ、と
    シアストリス:「がんばってる。とても。」
    藍花:赤い砂丘に……と言いかけ留まった。どこで誰が聞いているかわからないのだ。主に姉が。
    イディー:「灰になるどころか街を灰にしているね」
    藍花:「あと記憶が全然残ってなくて」
    トト:「……」トトは手を顔にあてた。「…………少しだけ、落ち着く時間をくれ」
    グレン・ネルス:「1日分の記憶も保持できない上に、たまに竜化して暴れまわってる」
    藍花:トトの様子に口を噤んだ
    トト:「………………」トトはしばらく顔に手を当てたまま、天井を見ていた。
    トト:「…………すまないな。旧友が生きていたと知って少しばかり取り乱した」
    モーグ・メタラージ:「無理もねぇだろ」
    トト:「その話は聞くと長くなりそうだ、あとで必ず詳しく聞かせてもらおう」
    藍花:「友達なら……トトのこと見たらケペラも何か思い出さないかな?」
    イディー:「そうだね」
    トト:「可能性はあるな……」
    モーグ・メタラージ:「まぁ待て、焦ったらそれこそ、もう半分を奪われかねねぇんだ」
    モーグ・メタラージ:「会うにしても、慎重にやるぞ」
    トト:「ああ、私がここを離れるのも不安だ」
    シアストリス:「わかった」
    トト:「一旦、私のケープを見せてみるといい」
    藍花:「ん」頷く
    イディー:「なるほど」
    トト:「すぅー……ふぅー……」トトはがらんどうの胴体で深呼吸のマネをすると、再び無表情に戻った。
    トト:「さて、それであとは例の人工心臓の患者か」
    藍花:「そう、ケルダ先生」
    シアストリス:「ケルダ……」
    モーグ・メタラージ:「おう」
    イディー:「あぁ、こんどは巫医の出番だね」
    グレン・ネルス:「こっちがまたさらに厄介でな」
    トト:「人工心臓を預けてもらえるか? ここに連れてきてくれればすぐにでも手術をしよう」
    トト:「厄介?」
    グレン・ネルス:「生きてるだけで狂った殺人鬼の分体を産み出しまくるんだ」
    モーグ・メタラージ:「詳しい情報は集められてねぇが、なんでもノスフェラトゥの心臓をぶち込んであるんだと」
    トト:「…………確かに似たような性質のノスフェラトゥがいると文献で読んだことがある」
    トト:「となれば摘出してもそれで済まない可能性もあるな」
    藍花:「どうすれば治せる?」
    モーグ・メタラージ:「あぁ、ったく魔改造とか訳の分からねぇ技術持ちやがって……」
    トト:「患者を治す事自体は心臓を入れ替えるだけで簡単だ。問題は摘出したその心臓が暴れ出す可能性があることだが……」
    トト:「……私は戦闘は得意じゃない、荒事は頼めるんだろうな?」
    藍花:「がんばる」両手を握る
    モーグ・メタラージ:「当然だ」
    イディー:「うちの前衛たちは砂の砦の人族の中でもかなりの上位だと思っているよ」
    シアストリス:「みんなは死なせない」
    グレン・ネルス:「心臓が暴れ出すのか……」
    ホルス:『ピ!』
    トト:「ああ、この前のケンタウロス達との戦いは見ているからな。信頼してるよ」
    トト:トトは微笑むと、人工心臓を受け取った。
    GM:◆◆◆◆



    エリア:浮民街


    GM:【浮民街】
    GM:では君達はケルダを迎えに行くため、施療院に向かった
    GM:その途中、浮民街を通ることになるが……
    :「あ、英雄様! 元気してるかい?」
    シアストリス:「英雄様」
    :「冒険者さま! よく寄って下さいましたね!」
    藍花:「?」きょろきょろと周りを見た
    :「英雄って言ったらアンタ達しかいないだろう?」
    藍花:「そ、そうなの?」
    藍花:フードはかぶりっぱなしだ
    :「そりゃそうさ、オダー軍の連中をとっちめてくれて、アイツらも考え直したのか、生活もだいぶ楽になってね」
    グレン・ネルス:「そりゃよかった」
    モーグ・メタラージ:「寄ったわけじゃねぇ、通りがかっただけだってのに……」
    ゴブリン:『ナラベー、イッチョクセン、ナラベ!』
    シアストリス:「よかった」
    藍花:「……。」ゴブリンをちらりと見やる
    ゴブリン:見るとゴブリンが山盛りの食材を積んだ荷車の前で配給をしている。
    イディー:「配給してる…」
    モーグ・メタラージ:「……あれァ?」
    :「連中が支給してくる食糧を増やしてきたんですよ」
    イディー:「へぇ~」
    :「ちょっと条件はあるけど……連中をうまいこととっちめてくれたんでしょう?」
    シアストリス:「ご飯が多いのはいいこと」
    アイル:みるとアイルもその列に並んでいるようだった。
    藍花:「……そう」どうしてもルーサたちから聞いた話が脳裏をちらつく
    藍花:やり方を変えただけではないか、と
    モーグ・メタラージ:「……………………」うさん臭い、しかも直接的なことはしていないし、ハイゴブリンへの伝手はまだだ
    アイル:「……あ! グレンお兄ちゃん! みんな!」
    藍花:「アイル、元気にしてた?」疑念を振り払いアイルに小さく微笑みかけた
    モーグ・メタラージ:(やっぱ、早々に様子を見るか……タコ部屋とやらの)
    シアストリス:「アイル」
    グレン・ネルス:「おう、元気そうだな」
    アイル:「うん! 元気にしてたよ! 最近はご飯も食べれるようになったし!」
    アイル:アイルは籠に雑穀や芋やよくわからない肉の切れ端などを持って微笑んでいる。
    藍花:「そう、よかった」
    アイル:過去のシアや藍花からしたら考えられないくらい贅沢な量の食事だ。
    藍花:毒草や毒物の類が入ってないか、レンジャー技能でわかったりしませんか?
    シアストリス:入ってたらゴブリン全員しばきあげたる
    モーグ・メタラージ:ヤク飯かもしれねぇ
    アイル:では判定をどうぞ。スカウト組も一緒にどうぞ。レンジャーは目標10、スカウトは目標14
    シアストリス:2d6
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 7[4,3] → 7
    藍花:赤いふりかけをひとつまみ……
    グレン・ネルス:2d+7+2 スカウト観察
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+2) → 9[3,6]+7+2 → 18
    モーグ・メタラージ:いざスカウト
    藍花:2d+6+1 レンジャー観察
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+6+1) → 10[5,5]+6+1 → 17
    モーグ・メタラージ:2d+7+3>=14 スカウト観察
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+3>=14) → 7[3,4]+7+3 → 17 → 成功
    イディー:いいぞ~
    イディー:2d6
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 6[4,2] → 6
    アイル:では藍花は毒は入っていないことが分かった。普通の食事だ。
    藍花:「ん、食べても平気そう」一安心である
    アイル:一方で……グレンとモーグは、アイルの右手に見慣れない腕輪がはめられていることに気づいた。
    モーグ・メタラージ:「……ん、それぁなんだ?」
    モーグ・メタラージ:腕輪を見やる
    グレン・ネルス:「その腕輪、どうしたんだ?」
    アイル:「ん? これ? お父さんが働いてるともらえる腕輪なの!」
    アイル:「これをつけてると、こうやって食事がもらえるんだ!」
    GM:もしどういうものか調べるなら見識判定14をどうぞ
    モーグ・メタラージ:見るぜ
    イディー:2d+5+3 セージ知識
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+3) → 11[5,6]+5+3 → 19
    モーグ・メタラージ:マギテでいけますか?
    藍花:2d6 見識
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 2[1,1] → 2
    藍花:草
    GM:いけます
    藍花:ありがとう50点
    グレン・ネルス:爆発しろランファ
    GM:藍花はかわった腕輪だなーって思った
    シアストリス:ヤバすぎる
    グレン・ネルス:2d6
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 5[4,1] → 5
    モーグ・メタラージ:2d6+5
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+5) → 8[4,4]+5 → 13
    シアストリス:2d+5+5 セージ知識
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+5) → 4[3,1]+5+5 → 14
    モーグ・メタラージ:おしかった
    GM:ではイディーとシアは分かる。
    シアストリス:ピピピピピ
    藍花:「えっと、おしゃれだね……?」
    GM:特にシアには苦い記憶とともに思い出せるかもしれない
    GM:腕輪は奴隷の首輪の簡易版。
    所有者が念じると締まり、手首を捻り切るものだ。

    藍花:ヒェッ
    シアストリス:うわ
    モーグ・メタラージ:げぇーっ
    GM:なお廉価版だけあって魔法の解除は簡単だが、解除したら崩れ落ちて戻らないだろう
    シアストリス:「それ……」
    イディー:「奴隷の首輪ならぬ奴隷の腕輪か」
    アイル:「お父さんが頑張って働いてる証拠なんだって!」
    アイル:「ん? 奴隷? アイルは誰の奴隷にもなってないよ?」
    藍花:「ぇ……」イディーの言葉に言葉を失う
    モーグ・メタラージ:「……何?」イディーの言葉に反応する
    シアストリス:イディーと視線を合わせた後、さりげなくパーティのみんなに首に手を当てるジェスチャーを取る。
    グレン・ネルス:「……やられたな」
    イディー:「まぁ、蛮族のやることだからね」
    藍花:「お父……さんは誰からその腕輪もらった、とかわかる?」
    アイル:「え、お父さんがこれをつけてればお腹いっぱい食べれるからって……」
    イディー:「お父さんはどこで働いているんだい?」
    モーグ・メタラージ:(……まぁ、そりゃ浮民からすりゃ首輪しか奴隷の証は知らんわな)
    アイル:「農場!」
    藍花:「……。」
    モーグ・メタラージ:「そうかよ、ま、今度様子でも見ておくわ」
    アイル:「ありがとう!」
    GM:……と、そう話していると隣で怒鳴り声があがった
    シアストリス:「……」
    モーグ・メタラージ:今言ったところで、混乱と破滅を招くだけだろう
    :「なんだ汚い子だね! 腕輪もしてないのに配給を受けようなんて図々しいんだよ!!」
    クロード:「っ……!」
    藍花:「!」見知った顔だ
    エミー:「あ、あの、ごめんなさい。私達、お父さんが……」
    藍花:「クロード、エミー!」思わず二人の元へ駆け寄る
    :「父親がいないならアンタがオダー様のところで働いてくれば……あっ、冒険者さま……」
    :女はバツが悪くなったのか、そそくさと去っていった
    シアストリス:「……」ぺたぺたと歩き寄る。
    エミー:「あ、藍花お姉ちゃん!」
    シアストリス:「大丈夫?」
    モーグ・メタラージ:(イデヨシの策だな、この感じは)
    クロード:「あ、冒険者の……あの時はありがとうございました!」
    藍花:「ん、気にしないで」
    モーグ・メタラージ:(分離工作かよ、質が悪ぃ)
    クロード:「すいません、格好悪いところ見せちゃって……」
    藍花:「エミーはもう熱とか出てない?」
    エミー:「はい、もらったお薬が効いたみたいで」
    藍花:「よかった」
    イディー:(食糧問題か…コムユンボの解放に使えるかもしれないな…)
    藍花:「二人は、腕輪はつけてないんだね」
    クロード:「はい、蛮族のところで働く家族がいないから……」
    クロード:「僕が蛮族のところで働けばいいのかもしれないけど、なんか、イヤで……」
    藍花:「その方がいい」
    モーグ・メタラージ:(アクセス権はトト経由で確保済み……チッ、策謀で街一つ乗っ取った手際、甘くはねぇな)
    藍花:「腕輪はもらっても付けちゃダメ」渋い顔で呟く
    シアストリス:「あれは、よくないから。」
    クロード:「はい!」
    エミー:「お兄ちゃん、でもみんな働けばお腹いっぱいに食べれるって……」
    シアストリス:シアのいつもの仏頂面がしかめっ面に近づいている。
    エミー:「それに……腕輪をつけてる人たちは、腕輪をつけてない人たちをいじめても良いって言う大人もいるよ……?」
    藍花:「……ひどい」
    モーグ・メタラージ:「良い訳ねぇだろ」
    グレン・ネルス:「誰だそんなこと言ってんの」
    エミー:「…………」エミーは俯いた。周囲の目がどんどんと冷たくなっているのだろう。
    クロード:「大人たちです」
    モーグ・メタラージ:「……少なくとも、お前はやりたくねぇだろ、んなもん」
    藍花:「そうやって全員に腕輪を付けさせようとしてるんだ」
    クロード:「街の男たちがみんなオダーのところに働きにいっちゃって、それでその奥さんや子供が腕輪をもらえるんです」
    イディー:「エミ―君、大人たちとボクたちのどちらを信じるんだい?」
    エミー:「そ! それは冒険者さんたち!」
    モーグ・メタラージ:「……そうかよ、なら数日待っとけ」
    クロード:「え……?」
    シアストリス:「んむ」頷いた。
    モーグ・メタラージ:「なんとかしてやる」
    クロード:「!」
    藍花:「自由だって、みんなのためだって言って、ウソばっかりだ」拳を握りしめる
    クロード:クロードの顔がパッと明るくなる
    グレン・ネルス:「やりづれぇー……実質的な人質じゃねえか……」
    藍花:「助けなきゃ」
    イディー:「ひとまず保存食をあげよう。1週間分くらいはあるはずだ。」
    クロード:「それだけじゃない、なんか最近街が2つに引き裂かれたみたいだ……」
    クロード:「! いいんですか!?」
    藍花:「え、イディーが……?」
    イディー:「いいよ、ボクたちは宿で机くらい硬いパンが食べられているからね」
    シアストリス:「ホルスがアフレコしてるのかも」
    モーグ・メタラージ:「……(腕だけなら、コソコソすんのをやめれば何とかなる、か)」
    エミー:「それはそれで大丈夫なんです……?」
    クロード:「よかった、みんなと分け合って食べます!」
    イディー:「そうしたまえ」
    藍花:ホルスとイディーを見比べている
    クロード:クロードは保存食を受け取ると、初めて子供らしい笑顔を見せた
    ホルス:『……イチバン、驚いてるのは、ボクナンダヨネ』藍花を見る。
    イディー:「さて、諸君…。次の目標は決まったね?」
    モーグ・メタラージ:「イディーが渡したことか?」
    モーグ・メタラージ:「こういう話にするために決まってんだろ」
    イディー:「コムユンボの解放だ…!」
    ホルス:『安心シタ』
    藍花:「よかった……」
    藍花:「イディーだった」
    シアストリス:「おじさまゼミでならった。これが大義名分。」
    グレン・ネルス:「うんまあそうだろうとは思ってた」
    藍花:「偽物かとおもってドキドキした」
    イディー:「どんどん砂の砦が暮らしやすくなるぞぉ」
    モーグ・メタラージ:「はぁ……ま、権限は確保済み、ガーディアンだって今ならそこまでの脅威じゃない」
    藍花:「うん、みんなには平和に安全に過ごしてほしい」
    イディー:「早いところオダーの力をそいで銃工廠も確保したいしねぇ」
    モーグ・メタラージ:「直近の問題は農場とやらと離間工作の方だ、順は追うからな、イディー」
    藍花:「クロード」
    クロード:「はい!」
    藍花:「エミーのこと、守ってあげてね」
    クロード:「勿論です! たった一人の妹ですから!」
    イディー:「まぁいいだろう。何をするにせよ人族の数が多いに越したことはない」
    シアストリス:「……ん。かつてのイーシスは、ご飯に困ってなかった。取り戻さなきゃ。」一人でふんふん頷いている。
    クロード:クロードは笑うとエミーの手を引いて去っていった。
    藍花:「……うん」悲しそうに微笑み、二人を見送った
    アイル:「……あ、グレンお兄ちゃん、みんな」
    君達の去り際、アイルが再び声をかけてきた。

    グレン・ネルス:「どうかしたか?」
    藍花:「アイル、ごはんはたくさんもらえた?」
    アイル:「うん! ……それでもしよかったら、ケルダ先生のところによってあげて」
    モーグ・メタラージ:「ぁん?ちょうど今から向かうところだったが……」
    藍花:「うん、むしろケルダ先生に会いにきた」
    アイル:「ケルダ先生、最近具合が悪いみたいで街に来れないみたいなの。私にも施療院には来るなって……街の人も行かないほうが良いって……」
    アイル:「そうなんだ! よかった……」
    イディー:「…ふむ」
    モーグ・メタラージ:「……それも安心しとけ」
    モーグ・メタラージ:「明日には治ってる」
    アイル:「ほんと!?」
    アイル:アイルが目を輝かせる
    藍花:「安心して、モーグはウソつかない」
    イディー:「ケルダ君以上の名医を知っているからね」
    モーグ・メタラージ:ひらひらと手を振って迷宮路地に向かう
    グレン・ネルス:「そのために様子を見に行くところだ」
    グレン・ネルス:「帰り道、気をつけろよ」
    アイル:「わかった! 待ってるね!」アイルは手を振って君達を見送った
    藍花:「またね、アイル」
    シアストリス:小さく手を振り返した。
    :「…………」
    :「…………」
    :煤の街の住民の目線の一部が、少し嫌なものになっているのを君達は肌で感じていた。
    :オダーの、いやイデヨシの手が少しずつ伸びてきている。
    GM:◆◆◆



    エリア:迷宮路地-大樹の施療院


    GM:【大樹の施療院】
    ジオ:「……お!?」
    ジオ:「あ、先生たちじゃん! おーい!!」
    ジオ:君達が施療院につくと、建物の前で黒焦げになっているジオが君達に大きく手を振った

    イディー:「やぁ、ジオ君。息災かい?」
    イディー:「……元気そうで何より」
    ジオ:「もちろんです! それよりこの涼しさ、先生もしかして……やっちゃいましたね!?」
    モーグ・メタラージ:「相変わらずかよ……」
    イディー:「バレてしまったか…」
    シアストリス:「はい」ローブの端っこをジオの顔に近づけた。「拭いて」
    グレン・ネルス:「爆発してないだろうな……?」
    イディー:「やってしまったよぉ~!はーっはっはっは!」
    ジオ:「あ、ありがとうございます……いやでもローブはマズイですよ!」
    ジオ:ジオはそういうと腕で顔をぬぐった
    グレン・ネルス:「いや手遅れか……」
    藍花:「ケガはない?」
    ジオ:「やっちゃいましたね~~~~~!!」
    シアストリス:「元気なのはいいこと」
    ジオ:「…………具体的には全然なにをどうやったのか分からないんですけどね!!」
    ジオ:「なんかアレですか、太陽を凍らせたりとかしちゃいました?」
    イディー:「まぁ、知らないほうがいい」
    藍花:「うまく説明できない、かな」頭を捻り、やがて諦めた
    イディー:「大切なのは、ボクの仮説は正しく、砂の砦が住みやすくなっているということだ」
    ジオ:「流石先生……! 私では分からない領域の話……!!」
    ジオ:「いやー昔の魔導機遺跡の街が復活するのも近いですね!!」
    シアストリス:「ん」
    イディー:「あぁ、その日は近いぞ」
    藍花:「そういえばケルダ先生は?」
    ホルス:『ピ!』
    ジオ:「あっ、ケルダ先生なら……」
    グレン・ネルス:「なんか具合が悪いって聞いたが」
    "台風"ケルダ:「おう、生きてたみたいでなによりだ」
    "台風"ケルダ:君達の言葉に答えるように、建物からケルダが出てきた。

    藍花:「ん、ケルダ先生、久しぶり」
    "台風"ケルダ:その頬は少し痩せており、足元はややおぼつかない
    藍花:「体調悪いって本当だったんだ……」
    "台風"ケルダ:目の下は寝ていないのか、濃く深い隈が出来ていた。
    シアストリス:「……元気ない」
    イディー:「具合が悪そうと聞いてはいたが…だいぶつらそうだね」
    グレン・ネルス:「やっぱ具合悪そうだな、大丈夫か?」
    "台風"ケルダ:「……ああ、ここんとこ発生頻度が上がっててね。毎晩なんだ」
    グレン・ネルス:「うへぇ」
    藍花:「……でも、それも今日まで」
    シアストリス:「……大変」
    藍花:「ね」皆を見る
    "台風"ケルダ:「……もしかして、治療法が見つかったのかい!?」
    モーグ・メタラージ:「おう、手段も準備できてる」
    グレン・ネルス:「外科手術のプロと代わりの心臓を用意した」
    シアストリス:「ん。」
    "台風"ケルダ:「天啓だ! 煤の街の様子がおかしいだろ、対処したいがこの身体で歯がゆかったんだよ!」
    モーグ・メタラージ:「あぁ……道中でだいたい把握した」
    "台風"ケルダ:ケルダは嬉しそうに君達のところによろけながら走ると、君達の背中をバシバシと叩いたり抱きしめたりする。
    藍花:「わ、わわ」
    イディー:「ぐえ」
    モーグ・メタラージ:「治したら話すとしようぜ、手ぇ借りてぇからよ」
    シアストリス:「んむ」
    "台風"ケルダ:「はっはっは、悪い悪い」
    イディー:「善は急げだ。早速行こうか。」
    "台風"ケルダ:「ああ、私達が力を合わせればなんとかなるさ」
    藍花:「ん」
    "台風"ケルダ:「ああ、ヒューネ! かくかく! ちょっと出てくる!」
    ヒューネ:「えっ!? どこにですか!?」
    "台風"ケルダ:「ちょっと心臓取り替えてくるんだよ!!」
    かくかく:「わぁ」
    藍花:「冷静に聞くとすごいこと言ってるよね」
    モーグ・メタラージ:「そういうこった」
    シアストリス:「できるだけ早めに交換して来る」
    イディー:「まぁ、胸に花生えてる人もいるし心臓取り換えるくらいどうってこと…」
    かくかく:「待った」
    藍花:「かくかく?」
    グレン・ネルス:イディーの耳を引っ張って引き回した
    かくかく:「ケルダの心臓が……あのXXの"煤の殺人鬼"ってことは分かってるんだよね?」
    モーグ・メタラージ:「とっくにな」
    グレン・ネルス:「ああ」
    イディー:「きゅぅ」
    藍花:「うん」
    かくかく:「アレは不死を求めるXXの最高傑作だ。ただ摘出しただけで終わるとも思えない。覚悟をしておいた方がいいよ」
    藍花:「実際に戦ったこともある、けど……」
    シアストリス:「暴れ出すかも?」
    グレン・ネルス:「心臓が暴れ出すかもしれないらしいとは聞いた」
    グレン・ネルス:「具体的にどうなるかはやってみなきゃわからんが」
    モーグ・メタラージ:「その指摘は2人目だ、確信が持てて助かるよ」
    かくかく:「ありえる」かくかくは肩をすくめた。
    かくかく:「もし、それで、それでもアレを倒せたなら……」
    藍花:「倒せたなら?」
    かくかく:「…………XXの話を少しさせておくれよ」
    イディー:「まぁ、一度戦った相手だ。何とかなるだろう…たぶん」
    シアストリス:「わかった」
    イディー:「ふむ…?」
    藍花:「……。」モーグとグレンを見た
    グレン・ネルス:「構わんが……唐突だな」
    モーグ・メタラージ:「あぁ、そろそろアイツも探らなきゃならねぇと思ってたところだ」
    かくかく:「前にお願いしただろ? XXと◯◯を殺してくれって」
    かくかく:「その理由みたいなもんさ」
    グレン・ネルス:「なるほどな」
    藍花:「わかった」
    シアストリス:「ん」
    モーグ・メタラージ:「ま、殺人鬼を殺せりゃ力の証明にゃなんだろ」
    かくかく:かくかくは真剣な表情で頷いた。
    "台風"ケルダ:「おーいお前達、早く行くよ!」
    モーグ・メタラージ:「おう、すぐ行く」
    "台風"ケルダ:ケルダが待ち切れないといった様子で君達に手を振っている
    藍花:「ん」ケルダの元へ小走りで向かう
    グレン・ネルス:「案外元気だな……」
    シアストリス:「んふー……準備、しっかりしなきゃ」
    GM:では君達は施療院を後にし、ルクソールの日傘へ向かった。
    GM:◆◆◆



    "煤の殺人鬼"戦

    GM:【ルクソールの日傘・最上階】
    GM:君達はケルダを連れトトのところに戻り、手術の準備を整えた。
    GM:手術台にはケルダが寝かされ、その前でトトが様々な複雑な機械をなにやらいじっている
    "台風"ケルダ:「Zzz……」
    トト:「麻酔はOK、シア君、切開のショックに耐えられるよう回復魔法をかけ続けていてくれ」

    トト:「イディーは機材の状態確認をお願いしたい。異常があったら教えてくれ」
    藍花:遅発も今の内にかけておいてもらってもいいのかな?
    イディー:うしろのほうで機械とその操作を見ている
    GM:いいよー
    イディー:「わかった」
    藍花:「えと……」何か手伝うべきかと思ったが、自分の両手を見て肩を落とす
    シアストリス:かけちゃお
    砂の人工心臓:トトは君達が持ってきた砂の人工心臓をしげしげと見つめる。
    トト:「リコポリスの巫医。今となっては忌々しい機械だが、こうしてまたひとり救えるなら止まっていなくて良かったと言えるかもな」
    トト:「……一旦、ホルストにはサンドウォームへのアタックはやめるように言っておこう」
    ホルス:『……ピ』
    藍花:「ずっと大変そうだったから、その方がいいとおもう」
    トト:「300年間か、あいつにも悪いことをした」
    トト:「だがセトナクトがリコポリスを使って魔導機化しているなら、あれを停止させないことにはヤツを殺す方法が無いことになるな」
    モーグ・メタラージ:「あぁ、それにケルダの心臓仕込んだ奴も、アレの不死に一枚噛んでるらしくてな」
    トト:「……機械と生命、二重の不死というわけか」
    イディー:「二重?」
    モーグ・メタラージ:「そっち方面は詳しいこと分かってねぇが、ま、種が分かってるだけマシと思うさ」
    トト:「ああ、私もそうだがリコポリスの巫医で全身が魔導機化した人間はリコポリスが起動している限りは不死になる」
    トト:「一方でこの患者のこの心臓は……これもまた不死だ、ノスフェラトゥ以上にな」
    トト:トトはそういうと、ケルダの切開された胸を目で示した
    モーグ・メタラージ:「それほどか……」
    イディー:「心臓も改造されてるのかな」
    "台風"ケルダ:そこには邪悪な灰色の心臓がランダムに脈打っている。
    "台風"ケルダ:まるで君達を嘲笑うかのようなリズムだ。
    トト:「現代の生命科学はここまで発展しているのかと驚いたよ。代わりに倫理の欠片も無いようだが」
    シアストリス:「あっ」
    藍花:「これ……なんか嫌な感じが、する」
    シアストリス:「……」
    シアストリス:「まあよし」
    モーグ・メタラージ:「これの改造者しかしらねぇよ」
    シアストリス:後ろでもそもそしていたシアが忍び足で仲間たちに加わる。
    藍花:「シアちゃん?」不思議そうに振り返った
    モーグ・メタラージ:「ったく、あのクソマッド……魔改造ってのも何なんだか……」
    シアストリス:「仕込みがおわった」
    藍花:「いつもの"予約"、だよね?ありがとう」
    トト:「……説明しようか? ノスフェラトゥの心臓を中心に、複数の不死と再生の機構を組み込んでいる。こっちはトロール、これはブロブの細胞だな。これらを適切に扱えば、これを組み込んだ存在はまさしく不滅となる。本来あった弱点の炎はドワーフの細胞を使って潰しているようだな」
    藍花:「?」当然わからなかった
    イディー:「そんなに」
    グレン・ネルス:「すまん、よくわからなかった」
    モーグ・メタラージ:「馬鹿かよ……」
    トト:「簡単にいえば、5回殺しても死なないということだ」
    モーグ・メタラージ:XXへの呆れ
    シアストリス:「5回」
    藍花:「えぇ……?」
    モーグ・メタラージ:「あーあーあー、そうかよ、クソだなクソが」
    藍花:「ん、でも6回殺せばいいってこと?」
    トト:「それが可能ならだがな」
    トト:「……しかしどうしてここまで不死に拘る? 病的だなこれは」
    モーグ・メタラージ:「そう言うことだバカ」キレながら「やってやらぁ」
    藍花:「不死にしたい人がいる、ようなことを言ってた、気がする」
    モーグ・メタラージ:「……こいつを何とかしたら、事情通に教えてもらえることになっててな」
    トト:「バカなことだ」
    トト:「不死にしろ蘇生にしろ、果たして幸福になれることなどないというのに」
    トト:トトが指先を走らせる。「バイパスを使って人工心臓を接続」
    藍花:「……。」
    トト:「仮称”煤の殺人鬼”をルクソールを使って凍らせ……摘出する」
    イディー:「血液流量ヨシ」
    シアストリス:「……」杖を握った。
    トト:「摘出完了。人工心臓の稼働を確認、これで手術は無事完――――」
    トト:次の瞬間、トトが手に持った心臓から幾本もの触手が飛び出し、トトの両腕を絡め取る!
    トト:「!!」
    藍花:「トト!」
    トト:「私の腕ごと切り離せ! 早く!!」
    モーグ・メタラージ:「グレン!」
    グレン・ネルス:「治るんだよな!? ぶった切るぞ!」
    トト:「やれ!」
    イディー:「大丈夫だ!いけー!」
    モーグ・メタラージ:弓を構える
    グレン・ネルス:剣を抜き放ち、腕を斬り飛ばす!
    トト:「……っ」心臓が絡め取られたトトの腕ごと床に落ちる。
    藍花:「ッ……」拳を構えたまま様子を伺う
    トト:トトの腕がすぐさま砂で修復されるがそれよりも早く――――
    煤の殺人鬼コア:切り離された心臓が触手をばたつかせると、すぐに膨張して人体の形をとった。XXそのままの姿に。
    煤の殺人鬼コア:だがよく見ると似姿だ。服も髪も、その全てがうごめく肉で形作られている。


    藍花:「えっ」
    煤の殺人鬼コア:「あっははははははっははは!! 切り離されちゃうなんてびっくりしたよ!!」
    モーグ・メタラージ:「遠慮なくれる形だ」
    イディー:「トト君、下がって!」
    トト:「ああ……!」
    グレン・ネルス:「その姿になるのはちょっと予想外だったな」
    シアストリス:「これは……」
    藍花:「話せる、んだ……?」この間のケルダたちはそうでもなかったのだが
    煤の殺人鬼コア:「イッッヒヒヒヒヒ、ボクを作るのにだいぶ細胞を分けたみたいだったからねえ、あははははははははは!!」
    煤の殺人鬼コア:「脳細胞もだいぶもらったからね!!!いいいいひひひひひひひひ!!」
    煤の殺人鬼コア:「でもちょっとばかし乱暴じゃないかい? もうすこしであのドワーフを乗っ取ってそりゃもうすごい強くなれたのに」
    モーグ・メタラージ:「……あいつ自身も訳ありか」
    モーグ・メタラージ:「バカかよ」
    藍花:「乗っ取りなんてやらせない」
    煤の殺人鬼コア:「まあいいや、僕は一応、可能な限り究極の生命体になるようインプットされてるんだよね」
    モーグ・メタラージ:「させる訳ねぇだろ、御自慢の脳細胞とやらは腐ってんだな」
    煤の殺人鬼コア:「もう炎の無効化はもらったしぃ……」
    煤の殺人鬼コア:首がケルダを見て、そして270度回転して君達を見る
    煤の殺人鬼コア:「君達の誰かに寄生させてよ!!」
    煤の殺人鬼コア:そして身体から肉片をいくつか撒き散らす!
    シアストリス:「!」
    煤の殺人鬼:それらの全てがケルダの見た目をとった。かつて見た煤の殺人鬼だ!

    藍花:「もう誰にも寄生もさせない、ここで倒す……!」
    煤の殺人鬼:「ひ、ひひひ……」
    煤の殺人鬼コア:「倒す? わかってないなあ、ボクは死なないからさあ、何度でも倒してくれてもいいんだけどぉ……」
    煤の殺人鬼コア:「最後に死ぬのはキミたちの方だよ!」
    煤の殺人鬼コア:魔物知識判定10/14!
    藍花:2d6
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 5[4,1] → 5
    モーグ・メタラージ:2d6
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 6[1,5] → 6
    グレン・ネルス:2d6
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 7[1,6] → 7
    イディー:2d+5+3+2 魔物知識
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+3+2) → 7[6,1]+5+3+2 → 17
    藍花:ありがてぇ
    煤の殺人鬼コア:弱点まで貫通!
    イディー:よっしゃぁ
    シアストリス:2d+5+5 セージ知識
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+5) → 9[5,4]+5+5 → 19
    煤の殺人鬼コア:性能はコマ及び左の6つの不死を参照
    煤の殺人鬼コア:特記事項
    ◯6つの不死
    6つの不死の能力を持っています。
    炎属性もしくは黒炎属性の攻撃を受けると、指定された不死が18ラウンド停止します。
    個別の能力は左欄参照

    煤の殺人鬼コア:▶▶分体発生
    『煤の殺人鬼』を自分のいるエリアに2体発生させます。
    1体召喚するごとにMPを10消費します。
    召喚された魔物は即座に動き出します。
    1ラウンドに1回しか使用できません。

    煤の殺人鬼コア:▶▶溶解ガス/10(17)/生命抵抗/半減
    対象:全エリアに2d6+7の毒属性の魔法ダメージを対象に与えます。
    生命抵抗に失敗した場合、1ラウンドの間回避判定に2のペナルティを受けます。
    1ラウンドに1回しか使用できません。

    煤の殺人鬼コア:▶即死麻酔/12(19)/回避/消滅
    2d6+12の物理ダメージを与えます。
    さらにこの攻撃でダメージを受けた場合目標値17の毒属性に対する生命抵抗判定を行い、失敗した場合HPが即座に0になり気絶します。(これはダメージとしては扱いません)

    ◯6つの不死 ①弱点が効かないから不死
     炎属性無効化、この能力停止後は停止する不死がランダム選出となる
    ②エネルギーがあるから不死
     手番開始時、及びHPが0になった時、MPを10消費してHPを50回復
    ③分体が残っているから不死
     被ダメージの半分を任意の分体に振り分ける
     またHPが0になった時、任意の分体を吸収し、その現在HPの合計だけ回復する
    ④吸収するから不死
     攻撃によって与えたダメージの合計だけHPが回復する
    ⑤タフだから不死
     最大HPの上限がなく、無制限にHPが回復する
     この能力が停止すると最大HPが100になり、それ以上回復しなくなる
    ⑥死なないから不死
     HPが0未満にならない
     1ラウンド中に停止する不死の数を最大2つに制限する
     他の不死が全て停止しない限りこの能力は停止しない
    藍花:うげげ
    藍花:分体もコアと同じ不死持ちなのかな?
    シアストリス:ラオモト=サン!?
    イディー:ヨクバリ計画
    煤の殺人鬼:分身はやられると普通に消滅します
    煤の殺人鬼:でも毎ターン2体出現します
    藍花:数を減らして奥へ突撃したいね……!
    イディー:片付けていかないとえらいことに
    煤の殺人鬼コア:ちなみに全員ML7です
    藍花:鎖の音がきこえてきたな
    煤の殺人鬼コア:「イーヒヒヒヒヒ、じゃあそろそろ覚悟は出来たかなあ、見たところ君達みんなずいぶんと色んな能力を持ってるみたいじゃないか」
    煤の殺人鬼コア:「その力、ぜーんぶぼくのものにしてえ……そのつぎは誰の身体に寄生しようかなあ……自分で歩いてみるのもいいかも……」
    モーグ・メタラージ:「うるせぇよ」
    グレン・ネルス:「よく喋る心臓だな。実は口だったりしねえか?」
    モーグ・メタラージ:「ぺらぺらとほざくがよぉ、お前」
    煤の殺人鬼コア:「あはははっはは! 学習元も寄生先もおしゃべりだったからさあ」
    煤の殺人鬼が全身の触手から口を出現させて笑った。

    藍花:「ぅゎ」
    モーグ・メタラージ:「XXからは踏み台程度の価値しかねぇ、屑石だろぉ?なぁ」
    シアストリス:「変なの」
    煤の殺人鬼コア:「うるさいなぁ、ボクは究極生物になるんだ。作成者がなんて思ってても関係ないね!!」
    モーグ・メタラージ:「ついでに教えてやる」
    モーグ・メタラージ:「オマエを殺せるか試して来いってのが、作成者からの要望だ!望み通りになりやがれぇ!」
    煤の殺人鬼コア:「ボクは既に完璧だ! それがタダの勘違いと教えてあげるよぉ!!」
    煤の殺人鬼コア:◆戦闘開始◆
    GM:先制判定!
    藍花:2d6
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 7[5,2] → 7
    GM:目標は18
    グレン・ネルス:ケンタウロスレッグ
    イディー:2d6
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 8[5,3] → 8
    シアストリス:2d+5+5+1 ウォーリーダー先制(知)
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+5+1) → 8[5,3]+5+5+1 → 19
    モーグ・メタラージ:2d+7+3+1>=18 スカウト運動
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+3+1>=18) → 7[6,1]+7+3+1 → 18 → 成功
    グレン・ネルス:2d+7+3+1+1 スカウト運動
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+3+1+1) → 8[2,6]+7+3+1+1 → 20
    モーグ・メタラージ:しゃあ!
    GM:成功!
    藍花:ダブルファスアク!
    GM:FA組も両方成功!
    イディー:いいぞいいぞ~!
    GM:FA組が両方成功!?
    GM:おのれ、来い!

    敵後衛:煤の殺人鬼コア

    ------------------------------

    敵前衛:煤の殺人鬼1,2,3
    味方前衛:

    ------------------------------

    味方後衛:モーグ、イディー、シアストリス、グレン、藍花

    トト:「油断するな、いくつもの不死が複合している」
    トト:「それもそれを潰すための弱点である炎も、ドワーフの力で防いでいるようだ」
    イディー:「あぁ、さっきの説明がヒントになりそうだ」
    藍花:「えっと、じゃあどうすれば?」
    モーグ・メタラージ:「ハ、やりようならもう知ってらぁ」
    トト:「私が説明してもいいが……」トトは薄く笑った。「モーグはすでに分かっているようだぞ?」
    モーグ・メタラージ:「支援回せ!かかるぞ!」
    イディー:「さすがだ、やってしまえ~!」
    藍花:「ん、ならモーグを信じる」
    シアストリス:「わかった。」
    GM:シアからかな?
    モーグ・メタラージ:だと思うぜ、頼むぜ
    シアストリス:いいぜ
    シアストリス:怒涛の攻陣Ⅰはいつも通りとして
    シアストリス:翼を授けとく?
    藍花:回避17か グレン次第かな
    グレン・ネルス:貰えるなら助かるがMPと相談してくれ
    藍花:あ、でも即死みたいなコワイ特技あるので回避は大事にしていきたいね
    シアストリス:ファイポン分ロスしてるからな…でも分身は確実に消してほしいし
    グレン・ネルス:どっちかというとコアの即死攻撃を回避するのを重視したい
    煤の殺人鬼:ちなみに種族 XXの実験体(ML7、魔法生物/蛮族/人族) だからセイポンも効きます
    藍花:安易に混ぜるから……
    煤の殺人鬼コア:回避失敗したらドキドキスロットタイム!!
    藍花:とはいえさっきファンブルしたからファイポンは確定よね
    シアストリス:でも主動作はファイポンから入らないとだから…
    GM:そうだね
    シアストリス:とりあえずグレンに翼を授けといていい?
    モーグ・メタラージ:ごーごー!
    グレン・ネルス:いいよー
    藍花:即死って射程接触?
    シアストリス:2d+7+1+0 森羅魔法行使
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+1+0) → 7[1,6]+7+1+0 → 15
    GM:発動!
    シアストリス:ファイポンは藍花とグレン指定で合計MP6
    グレン・ネルス:即死麻酔の射程が書いてないな
    シアストリス:2d+9+1+0 操霊魔法行使
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+9+1+0) → 7[4,3]+9+1+0 → 17
    煤の殺人鬼コア:おっと失礼、接触です
    藍花:OK
    GM:ゴリゴリバフがかかる~
    モーグ・メタラージ:いいぞいいぞ
    シアストリス:「始める。ホルス、行こう」
    ホルス:『ピ!』
    シアストリス:「"力を合わせて"」シアが杖を振るい、ゆらめく砂塵が幾何学的な魔法陣を形成した。
    ホルス:『ピ! 属性:ホノー』
    シアストリス:グレンの剣が、藍花の爪が赤く熱を帯びる。
    煤の殺人鬼:「……!?」
    煤の殺人鬼コア:「炎~? そんなの効かないよ~~~」
    シアストリス:「グレン、気を付けて」グレンの背中をぺちっと押し、森羅魔法を素早く発動した。
    グレン・ネルス:「オーケー、身体が軽いぜ」
    モーグ・メタラージ:「……記憶はねぇみてぇだな、間抜け」
    藍花:「効かない?それはどうかな」熱を帯びた拳を軽く開閉する
    モーグ・メタラージ:ギリ、ギリリリ……矢を引き絞り―――
    煤の殺人鬼コア:「それにしても随分と器用なことをするね、いまのでいくつの支援をやったぁ?」
    シアストリス:「戦ってるのは私だけじゃないから。」
    煤の殺人鬼コア:「弓の人、無駄なことはしないでよ。ボクは今この興味深い神官と話してるんだからさあ」
    シアストリス:「私たちと戦うなら───この町を守るみんなが立ち上がる。」
    煤の殺人鬼コア:「じゃあそれをボクがみーんな食べてあげるよ!」
    モーグ・メタラージ:では手番もらいます!ファナティ起動!
    GM:カモン!
    モーグ・メタラージ:アンチボディを使っておいて、鷹の目で銀矢をコアに!
    GM:げぇーっ!
    モーグ・メタラージ:露払いで命中は16+2+5で23でーす
    煤の殺人鬼コア:2d6+10
    <BCDice:煤の殺人鬼コア>:DiceBot : (2D6+10) → 9[3,6]+10 → 19
    煤の殺人鬼コア:む~~り~^~
    モーグ・メタラージ:呪いもうけよ!
    煤の殺人鬼コア:2d6+10
    <BCDice:煤の殺人鬼コア>:DiceBot : (2D6+10) → 4[2,2]+10 → 14
    煤の殺人鬼コア:アバーッ!
    モーグ・メタラージ:◆ブラッドスクイーズ
    銀の矢使用時に発動、命中時に呪い属性物理ダメージとなり、対象は命中達成値を目標に精神抵抗を行う。抵抗に失敗した場合3分の間あらゆる行為判定に-2のペナルティ。判定後にHPを5消費することでその判定におけるペナルティを無視できる。

    藍花:よし!
    モーグ・メタラージ:ダメージ、黒炎5!
    イディー:いつもながら圧倒的安定感
    モーグ・メタラージ:k33[(9+0)]+12+6$+0#1 ダメージ/ブラッドスクイーズ2H
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : KeyNo.33c[9]a[+1]+18 → 2D:[5,3 4,6 4,2]=9,11,7 → 10,10,8+18 → 2回転 → 46
    モーグ・メタラージ:ヒャハーッ
    イディー:おほっ
    シアストリス:序盤からかっ飛ばしていく
    煤の殺人鬼コア:ぎゃあーっ!?
    藍花:でっけ
    煤の殺人鬼コア:受けたダメージの半分を任意の分体に振り分けます。
    HPが0になると任意の数の分体を吸収し、吸収した分体の現在HPの合計だけ回復します。

    煤の殺人鬼コア:自分に20、分体1に21!
    モーグ・メタラージ:くくく、逆に蹴散らすのが楽になってありがとう
    GM:いや違う
    モーグ・メタラージ:そして黒炎ダメージによって炎無効を無効にするぜ!
    GM:そう、弱点があるから
    モーグ・メタラージ:1:弱点が効かないから不死
    炎属性を無効化します。
    この能力が停止すると以降、停止される不死はランダム選択となります。

    GM:弱点いれると49か!
    GM:25,24!
    モーグ・メタラージ:そうだわ、やったぜ
    イディー:ワァオ
    モーグ・メタラージ:では演出!
    煤の殺人鬼コア:以下の能力を無効化
    1:弱点が効かないから不死
    炎属性を無効化します。
    この能力が停止すると以降、停止される不死はランダム選択となります。

    モーグ・メタラージ:「―――」その止まることのない言葉を無視し
    モーグ・メタラージ:ひゅ  ぱっ
    煤の殺人鬼コア:「はいはーい、矢なんていくらくらっても効きませー……」
    モーグ・メタラージ:黒い分体の隙間を縫って、黒い炎が飛来した
    煤の殺人鬼コア:「えっ」
    モーグ・メタラージ:ヒュト    きゅ、ぼっっ
    モーグ・メタラージ:銀混じりの黒炎が爆ぜる!
    モーグ・メタラージ:肉に食い込み、黒い炎がその肉体をあぶり続ける!
    煤の殺人鬼コア:「ぎ、ぃいいいいいいいいいいいいいいああああああああああ!!?」
    甲高い、明らかにこれまでとは別質の悲鳴が響き渡った。

    モーグ・メタラージ:「これで種は割れたなぁ!」
    グレン・ネルス:「細胞分けてもらった割にはダークドワーフのことは知らねえんだな」
    煤の殺人鬼コア:弱点がひとつ失われた!
    モーグ・メタラージ:「ハ、そりゃそうだろ」
    イディー:「おやおや、モーグ君の仮説が当たったようだ」
    煤の殺人鬼コア:「な、な、なんだよこの炎! 聞いてないぞ!!」
    モーグ・メタラージ:「分ける前の時期に、扱える奴がいたかよぉ!」
    煤の殺人鬼コア:「炎身は炎が効かないんじゃなかったのかよ! くそっ!? どうなって……!?」
    煤の殺人鬼コア:殺人鬼は広がる黒炎を触手を通じて分体の方に受け流す
    煤の殺人鬼:「……!」
    藍花:「前にケルダ先生の分身と戦ったときも使ってたんだけど、その情報はないんだ?」
    シアストリス:「モーグの黒炎、なんにでも効くね」
    モーグ・メタラージ:「テメェは、ここで殺す!」
    モーグ・メタラージ:ファストアクション分は後に残して、リカバリィ発動!これで手番終了!
    煤の殺人鬼コア:「くそっ、あのマッドめ!」
    ✕✕:『だってさあ』
    モーグ・メタラージ:「それは同意してやらぁ」
    ✕✕:『弱点がない兵器なんてつまらないじゃないか』
    イディー:ではシャッガンいくぞ~!
    モーグ・メタラージ:あとアンチボディもだ、MP6消費だけ、銀矢26>25、うーんお安い
    GM:来い!
    イディー:キャッツ、タゲサ、ロックオン、シャッガン
    藍花:いっけー!
    イディー:2d+10+3 命中力/ロングバレル2H
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+10+3) → 10[5,5]+10+3 → 23
    煤の殺人鬼:全員に命中!
    イディー:k20[10]+16+0 ダメージ
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : KeyNo.20c[10]+16 → 2D:[1,5]=6 → 4+16 → 20
    煤の殺人鬼:ぐわーっ!?
    煤の殺人鬼:1体撃破、残りふたりに20ダメージ!
    イディー:TE!
    ホルス:『ピピピピ……、ショットガンモード』
    イディー:「新しいガンの試し撃ちだ!実験体らしく受けてくれたまえよ!」
    イディー:BLAM!!!
    煤の殺人鬼:「!!!」
    イディー:「うんうん、悪くない威力じゃないか」
    煤の殺人鬼:強烈な銃撃が煤の殺人鬼たちをまとめて吹き飛ばした!
    ホルス:『イーカンジ』
    藍花:「ん、このまま少しずつ減らしていけば……」
    グレン・ネルス:じゃあフックで前に引きずり出すか
    煤の殺人鬼コア:『いーひひひひ……調子にのってるねえ…』
    モーグ・メタラージ:大丈夫?即死注射も射程接触だけども
    藍花:どうせ移動してくるかな?とは思うけど、どうなんだろう
    グレン・ネルス:ランファの超火力を叩きこんだ方が効率的かと思ってな
    モーグ・メタラージ:現時点ではダメージ与えても即回復だから……
    モーグ・メタラージ:あ、見間違えてた、攻撃した時吸収か
    GM:ですね、与えたダメージを回復
    グレン・ネルス:フックにも炎属性ついてるから一応あと一つは消せるんよ
    藍花:実際藍花はあまりに分身体に相性悪いので引き摺り出してもらうのはありがたいですね
    モーグ・メタラージ:なるほどね、それなら大丈夫か
    GM:カモン!
    モーグ・メタラージ:んーそれなら今のうちに
    モーグ・メタラージ:名工の柳葉矢で2体まとめ打ちしときます!
    GM:OK!対象は!
    藍花:お、いいねぇ
    モーグ・メタラージ:分体2とコア!
    グレン・ネルス:じゃあまだ下がっておこう
    GM:OK!
    イディー:愛の力をくらえー!
    モーグ・メタラージ:ありがとね!では通常射撃!
    モーグ・メタラージ:2d+16+2 命中力/ブラッドスクイーズ2H
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+16+2) → 4[1,3]+16+2 → 22
    煤の殺人鬼コア:2d6+10
    <BCDice:煤の殺人鬼コア>:DiceBot : (2D6+10) → 8[3,5]+10 → 18
    煤の殺人鬼コア:両方命中!
    モーグ・メタラージ:いい出目だ、感動的だな、だが無意味だ
    モーグ・メタラージ:ダメージ!
    モーグ・メタラージ:k33[(9+0)]+12+6$+0#0 ダメージ/ブラッドスクイーズ2H
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : KeyNo.33c[9]+18 → 2D:[5,2]=7 → 8+18 → 26
    モーグ・メタラージ:あ、黒炎入ったままだこれ!
    モーグ・メタラージ:-5して21です!
    煤の殺人鬼コア:おっと
    藍花:イ……イチタリナイ……?
    煤の殺人鬼コア:16ダメ、半分の8を分体3に流す
    モーグ・メタラージ:だ、ダメージ分割……チィーッ!
    煤の殺人鬼:分体2は残り1で生存!
    煤の殺人鬼:1足りた!
    モーグ・メタラージ:「シ ィッ!」ヒ ィンっ!
    煤の殺人鬼コア:「この矢……貫通してくる!? いいねえ、勉強しなきゃ!」
    モーグ・メタラージ:空気を割いて柳の矢が敵陣を断つ
    モーグ・メタラージ:「必要ねぇさ」
    煤の殺人鬼コア:赤竜鋼で作られた矢は容易く分体を貫き、そのままコアを貫き、壁に突き立った
    モーグ・メタラージ:「一度きりだし、もう見ることもねぇ」
    煤の殺人鬼コア:「イヒヒヒヒヒ、それはそっちの話でしょお?」
    モーグ・メタラージ:「ここで死ね、散々に暴れやがってよぉ!」
    グレン・ネルス:では本体にフックするぜ
    モーグ・メタラージ:ゴーゴー!
    グレン・ネルス:キャッツマッスルフット
    シアストリス:いけー!
    煤の殺人鬼コア:グワーッ! 強制位置移動グワーッ!
    グレン・ネルス:2d+12+4 命中力/チェーンフッカー1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+12+4) → 8[3,5]+12+4 → 24
    煤の殺人鬼コア:2d6+10-2
    <BCDice:煤の殺人鬼コア>:DiceBot : (2D6+10-2) → 10[6,4]+10-2 → 18
    煤の殺人鬼コア:ムリ!
    グレン・ネルス:k0[(13+0)]+11+5$+0#0 ダメージ/チェーンフッカー1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.0+16 → 2D:[1,2]=3 → 0+16 → 16
    藍花:出目は強いが固定値は正義!
    グレン・ネルス:弱点入れて19
    煤の殺人鬼コア:分割して10と9!
    煤の殺人鬼コア:そして炎属性ダメージを食らったので不死を1個喪失
    煤の殺人鬼コア:1d4 上から
    <BCDice:煤の殺人鬼コア>:DiceBot : (1D4) → 3
    煤の殺人鬼コア:4:吸収するから不死
    攻撃により与えたダメージの合計だけHPが回復します。

    煤の殺人鬼コア:げえっ
    藍花:やったぜ
    イディー:いいぞぉ
    モーグ・メタラージ:回復無くなっちゃったねぇ
    煤の殺人鬼コア:一番の要!
    グレン・ネルス:それが消えたか
    煤の殺人鬼コア:だがここでリバースカードオープン!
    煤の殺人鬼コア:??? の正体判明
    煤の殺人鬼コア:◯機能集中
    不死が2つ失われるごとに発動。HPを50回復し、▶▶溶解ガスのダメージに+3します。

    モーグ・メタラージ:なにぃ
    煤の殺人鬼コア:現在の溶解ガス:ダメージ2d6+10
    シアストリス:そういうのやめろ!
    藍花:失われるごとに、だから最終的にはあと2回くるのか
    GM:gurenha
    GM:グレンはロールかニ回目の行動をどうぞ
    グレン・ネルス:では続いて剣、分体3に
    藍花:まだグレンの1回目のバトルフェイズは終了してないぜ
    グレン・ネルス:2d+11+4 命中力/フランベルジュ・カスタム2H
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+11+4) → 11[6,5]+11+4 → 26
    煤の殺人鬼:命中!
    グレン・ネルス:k41[(10+0)]+12+5$+0#0 ダメージ/フランベルジュ・カスタム2H
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.41c[10]+17 → 2D:[3,5]=8 → 10+17 → 27
    煤の殺人鬼:撃破!
    グレン・ネルス:ファストアクション分、分体2に斧
    グレン・ネルス:2d+11+4 命中力/ハンドアックス1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+11+4) → 4[2,2]+11+4 → 19
    GM:手数が多いーっ!
    煤の殺人鬼:命中!
    グレン・ネルス:k12[(11+0)]+11+5$+0#0 ダメージ/ハンドアックス1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.12c[11]+16 → 2D:[2,1]=3 → 1+16 → 17
    煤の殺人鬼:撃破!
    グレン・ネルス:手番終了!
    グレン・ネルス:「後ろで余裕ぶっこいてんなよ!」花から鎖を高速射出!
    煤の殺人鬼コア:「こんな鎖、すぐに……ぎゃんっ!!? 燃える鎖!?」
    グレン・ネルス:「おら、こっちこい!」そのまま巻き取り引きずり寄せる!
    煤の殺人鬼コア:「ぎ、ぃい!? 燃える! 臓器が燃える!!」
    煤の殺人鬼コア:「ああああっ!!?」前線に引きずり出される!
    グレン・ネルス:「あとはこいつらの掃除だ!」
    グレン・ネルス:崩壊しかけの分体を剣と斧でかち割る
    煤の殺人鬼:「……ギ!」
    煤の殺人鬼:「ギャ!?」
    煤の殺人鬼コア:「こ、の! 怒ったぞお!」 べしゃり、煤の殺人鬼からぐずぐずとした臓器が吐き出され、その分本体が力を増す!
    シアストリス:「…………」
    藍花:「炎が効くようになってる、これなら」両爪を鳴らす
    グレン・ネルス:「だいぶスッキリしたなあ? 今だランファ!」
    藍花:「わかった」
    GM:ひえぇ
    モーグ・メタラージ:殴り殺せー!
    藍花:猫目筋熊羚脚で移動して殴るわよ
    イディー:いけー!
    煤の殺人鬼コア:3連クリティカルで避けます
    藍花:3 2d+15+1 命中力/甲殻烈爪/竜の烈爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+15+1) → 8[4,4]+15+1 → 24
    #2 (2D6+15+1) → 9[6,3]+15+1 → 25
    #3 (2D6+15+1) → 12[6,6]+15+1 → 28

    煤の殺人鬼コア:3 2d6+10-2
    <BCDice:煤の殺人鬼コア>:DiceBot : #1 (2D6+10-2) → 5[4,1]+10-2 → 13
    #2 (2D6+10-2) → 8[3,5]+10-2 → 16
    #3 (2D6+10-2) → 6[3,3]+10-2 → 14

    煤の殺人鬼コア:あばばばばば
    モーグ・メタラージ:クリティカル殴打
    煤の殺人鬼コア:藍花の方にクリティカルが出てるし!
    藍花:3 k20[(10+0)]+15+6$+0#0 ダメージ/甲殻烈爪/竜の烈爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 KeyNo.20c[10]+21 → 2D:[4,6 3,2]=10,5 → 8,3+21 → 1回転 → 32
    #2 KeyNo.20c[10]+21 → 2D:[5,4]=9 → 7+21 → 28
    #3 KeyNo.20c[10]+21 → 2D:[6,6 2,4]=12,6 → 10,4+21 → 1回転 → 35

    モーグ・メタラージ:クリティカル殴打Ⅱ
    グレン・ネルス:ヒエッ
    藍花:うーん、絶好調
    シアストリス:ワァ、ア
    煤の殺人鬼コア:これは弱点入ってる?
    藍花:あ、入ってない
    煤の殺人鬼コア:オワリダー!!
    煤の殺人鬼コア:c(32+28+35-5-5-5+3+3+3)
    <BCDice:煤の殺人鬼コア>:DiceBot : c(32+28+35-5-5-5+3+3+3) → 89
    藍花:流石にワンパンは無理やね
    イディー:怖いダメージが出とる
    グレン・ネルス:ワンパンしても50回復されるだけなのでヨシ
    グレン・ネルス:むしろ瀕死でとどまってくれた方がありがたい
    藍花:両爪が爆ぜ、藍花はその勢いでコアへ肉薄!
    煤の殺人鬼コア:「そっちから来てくれるのぉお?」
    煤の殺人鬼コア:「じゃあもらっちゃうよぉ!」
    煤の殺人鬼コア:何本もの触手が藍花へと伸びる!
    藍花:「貴方にはあげない!」高熱を帯びた鋭い爪が、触手を次々と襲い来る切り払う!切り払う!切り払う!
    藍花:「一つたりとも!」そのまま爪がコアをも切り裂く!
    煤の殺人鬼コア:「ぎ、ひぎゃああああああああああああああっ!!?」
    煤の殺人鬼コア:熱を帯びた爪に引き裂かれ、金属質の悲鳴をあげる。
    赤竜の血:(((…………)))
    赤竜の血:藍花の猛りがそのまま力に変わっていく。
    シアストリス:「効いてる……」
    藍花:「私はここで今までのケルダ先生への恩を返すんだ」爪についた肉片を払い落す
    煤の殺人鬼コア:「ひっ、ぎぃっ、ああっ、ぐぅっ……」
    グレン・ネルス:「痛みを感じるのは不憫に思わんでもない」
    グレン・ネルス:「まあ容赦はしないがな」
    煤の殺人鬼コア:「優しいんだねえ……じゃあ死んでよぉ!!」
    煤の殺人鬼コア:ずたぼろの触手の塊がうごめくと、ローブ状の中から触手の塊を射出!
    煤の殺人鬼:それらはすぐさま人型になり、君達に刃を向けた
    藍花:「!」
    モーグ・メタラージ:「ちっ!」
    煤の殺人鬼コア:さらにコアの体はみるみるうちに修復されていく
    煤の殺人鬼コア:ケルダから、多くの犠牲者から吸い取り貯蔵された魔力がある限り無限に体が回復するようになっているのだ
    イディー:「また出た!」
    イディー:「うぅむ、炎が効くようになったのはいいが、一筋縄ではいかないね…」
    モーグ・メタラージ:「胸糞ワリィ……!」
    煤の殺人鬼コア:▶▶分体発生
    『煤の殺人鬼』を自分のいるエリアに2体発生させます。
    1体召喚するごとにMPを10消費します。
    召喚された魔物は即座に動き出します。
    1ラウンドに1回しか使用できません。

    煤の殺人鬼コア:エネルギーがあるから不死
    手番開始時とHPが0以下になった時、MP10を消費してHPを50回復します。

    煤の殺人鬼コア:HPを50回復
    煤の殺人鬼コア:▶▶溶解ガス/10(17)/生命抵抗/半減
    対象:全エリアに2d6+7の毒属性の魔法ダメージを対象に与えます。
    生命抵抗に失敗した場合、1ラウンドの間回避判定に2のペナルティを受けます。
    1ラウンドに1回しか使用できません。

    煤の殺人鬼コア:2d6+10 呪い解除
    <BCDice:煤の殺人鬼コア>:DiceBot : (2D6+10) → 9[5,4]+10 → 19
    藍花:げげ
    煤の殺人鬼コア:目標19、生命抵抗どうぞ!
    グレン・ネルス:2d+10+0 生命抵抗力
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+10+0) → 3[1,2]+10+0 → 13
    モーグ・メタラージ:毒なのでアンチボディ適用!
    煤の殺人鬼コア:ついでに5点ダメージ
    藍花:こ、ここは屋外だったりしませんか?
    モーグ・メタラージ:2d+11+4 生命抵抗力
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+11+4) → 10[5,5]+11+4 → 25
    GM:しません!
    モーグ・メタラージ:スゥーッハァーッ!
    藍花:ですよねー><
    イディー:2d+10+0 生命抵抗力
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+10+0) → 7[1,6]+10+0 → 17
    藍花:2d+11+0 生命抵抗力
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+11+0) → 7[2,5]+11+0 → 18
    藍花:ああん!イチタリナイ!
    GM:シアも抵抗よろしく!
    シアストリス:うす
    シアストリス:2d+10+0 生命抵抗力
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+10+0) → 12[6,6]+10+0 → 22
    煤の殺人鬼コア:2d6+10 ダメージ
    <BCDice:煤の殺人鬼コア>:DiceBot : (2D6+10) → 7[2,5]+10 → 17
    藍花:!?
    GM:!?
    藍花:さすシア
    シアストリス:きかーん!
    GM:抵抗者は9、それ以外は17ダメージ
    藍花:46>29
    モーグ・メタラージ:9点、42>33
    GM:さらに抵抗失敗した人はこのラウンドのみ回避-2
    煤の殺人鬼コア:▶即死麻酔/12(19)/接触/回避/消滅
    2d6+12の物理ダメージを与えます。
    さらにこの攻撃でダメージを受けた場合目標値17の毒属性に対する生命抵抗判定を行い、失敗した場合HPが即座に0になり気絶します。(これはダメージとしては扱いません)

    煤の殺人鬼コア:1d2
    <BCDice:煤の殺人鬼コア>:DiceBot : (1D2) → 2
    煤の殺人鬼コア:対象はグレン!
    煤の殺人鬼コア:2d6+12
    <BCDice:煤の殺人鬼コア>:DiceBot : (2D6+12) → 7[2,5]+12 → 19
    煤の殺人鬼コア:回避どうぞ! 目標19!
    藍花:避けてー!
    シアストリス:今こそバフがひかるとき
    藍花:呪いは解除してる系?
    煤の殺人鬼コア:だがこちらもデバフしているぜ!
    グレン・ネルス:ん、チャパレから回避判定が消えてる
    煤の殺人鬼コア:あ、してます
    煤の殺人鬼コア:5ダメージ
    藍花:不死身なのをいいことにこいつぅ
    GM:つまり、仁王立ちというわけだね?
    グレン・ネルス:修正、振ります
    グレン・ネルス:2d+11+1 回避力
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+11+1) → 5[4,1]+11+1 → 17
    GM:カモン!
    GM:命中! 生命抵抗17をどうぞ!
    グレン・ネルス:2d+10+0 生命抵抗力
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+10+0) → 10[4,6]+10+0 → 20
    GM:失敗したらHP0で気絶
    GM:チィーッ!
    イディー:コワイねぇ
    煤の殺人鬼コア:「ひひひ、全部溶かして……いただきーっ!!」
    煤の殺人鬼コア:触手からいくつもの口が開き、赤色のガスを発する!
    藍花:「うっ、なにこれ……げほっごほっ!?」咄嗟に顔を手で覆うが全身に激痛が走る
    煤の殺人鬼コア:溶解させる酸のガスだ!
    煤の殺人鬼コア:さらにそれを吸い込んだ隙をつき、グレンへと明らかに危険な針状の触手を放つ!
    イディー:「グゥッ…あまり吸い込まないように…!」
    シアストリス:「……!」シアが杖を床に向かって突き立て、砂を集める!
    藍花:「グレ……あぶな……!」
    煤の殺人鬼コア:触手はグレンの皮膚に突き刺さると、なんらかの毒性のある体液を流し込んだ
    モーグ・メタラージ:「げほっ、げほっ…… ちぃ、手管はクソマッド仕込みか……!」
    煤の殺人鬼コア:「ヒヒヒーッ! まずヒトリぃ!!」
    グレン・ネルス:「毒ガスと……致死毒か……!」
    煤の殺人鬼コア:2d6+12 物理ダメージ
    <BCDice:煤の殺人鬼コア>:DiceBot : (2D6+12) → 11[5,6]+12 → 23
    イディー:えぐい
    藍花:だがワニに比べれば……
    グレン・ネルス:18ダメージ、残り53
    煤の殺人鬼:藍花とグレンに1発ずつ 命中固定18、回避どうぞ
    藍花:カウンター!
    煤の殺人鬼:げえっ
    藍花:2d+15+1 命中力/甲殻烈爪/竜の烈爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+15+1) → 8[5,3]+15+1 → 24
    藍花:k20[(10+0)]+15+6$+0#0 ダメージ/甲殻烈爪/竜の烈爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : KeyNo.20c[10]+21 → 2D:[5,6 5,2]=11,7 → 9,5+21 → 1回転 → 35
    モーグ・メタラージ:ひゅー!
    煤の殺人鬼:ぎゃっ
    イディー:ウワッ回った
    シアストリス:うひょ
    煤の殺人鬼:弱点入って38ダメージ
    グレン・ネルス:2d+11+1 回避力
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+11+1) → 2[1,1]+11+1 → 14
    藍花:グレーン!
    イディー:ぐれーん!
    煤の殺人鬼:2d6+12
    <BCDice:煤の殺人鬼>:DiceBot : (2D6+12) → 3[1,2]+12 → 15
    グレン・ネルス:身体の動きが鈍い、針はあえて受ける
    煤の殺人鬼コア:触手はグレンの皮膚に突き刺さると、なんらかの毒性のある体液を流し込んだ
    「ゾウでも即死する致死毒だってさあ!! サヨナラーッ!」

    グレン・ネルス:「フンハー!」毒は気合で無効化した
    煤の殺人鬼コア:「エェッ!!?」
    煤の殺人鬼:「……!」だがさらにその隙を突いて分体が殺到!
    グレン・ネルス:10ダメージ、残り43
    モーグ・メタラージ:「なんだそりゃ……」
    藍花:「!」滲む視界で影の気配を察知し、そのまま分身体の腹部へと強烈な拳を叩きこむ
    グレン・ネルス:「俺が今まで何回致死毒を喰らったと思ってやがる」
    煤の殺人鬼:「……!?」
    煤の殺人鬼:攻撃を受けた分体が吹き飛ぶ
    シアストリス:「たしかに」
    グレン・ネルス:「慣れてんだよそんなもん!」普通は慣れない
    煤の殺人鬼コア:「ど、毒抗体を持ってるっていうのかい!?」
    煤の殺人鬼コア:「ありえない! 一体どんな生活を送ればそんな……!?」
    イディー:「まさか…下水道のあの時…!?」
    藍花:「確かにグレンはいろんな毒を受けてきた、ワニとか、ワニとか」
    藍花:「……私も修行すべき?」ちょっと悩んだ
    赤いワニ:そう、こんなワニや
    虹色のワニ:こんなワニが……
    煤の殺人鬼コア:「油断できないってことだねぇ」
    シアストリス:(おお)
    煤の殺人鬼コア:触手の塊が床をバウンドし、再び構える
    GM:冒険者たちの手番!
    イディー:「ボクたちが食らったらひとたまりもない…藍花君、気をつけて」
    藍花:「わかった、気をつける」
    シアストリス:往診の時間だオラァ!
    藍花:やったぁ
    シアストリス:なんか…健康体多くない?
    シアストリス:ケチるか…薬…
    GM:なんで!? 相当攻撃したし回避ワンゾロも出てるのよ!?
    モーグ・メタラージ:まぁ毒のダメージも上がっていくから大事をとっていけ
    藍花:うむ
    モーグ・メタラージ:モーグは無くても多分ヘーキ
    グレン・ネルス:運命変転と腕輪ケチってるからなこれでも……
    シアストリス:とりあえず【怒涛の攻陣Ⅱ:旋風】
    シアストリス:藍花、グレン、イディーにキュアハるわよ
    イディー:ありがたい
    シアストリス:補助動作で自分に仕込んだ奴も使うわよ
    GM:こやつ……買い物上手か……!?
    シアストリス:えーアンナマリーア見ました
    シアストリス:消費MP3×3
    シアストリス:2d+12+1+0 神聖魔法行使
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+12+1+0) → 2[1,1]+12+1+0 → 15
    GM:こいつ……節約ママか……!?!?
    シアストリス:おい!
    GM:はい
    GM:ファンブルです
    シアストリス:変転!!!
    GM:ちょっとそのアンナマリーア先月までなにーっ!?
    シアストリス:ならばアンナマリーアを食い破り貴様の臓物をクーポンとしよう、発動!
    藍花:このためにとっておいたんですね
    GM:アバーッ! 回復量をどうぞ!
    藍花:アンナマリーア無残!
    シアストリス:回復わよ
    シアストリス:k30[13]+12+1+0 回復量
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.30+13 → 2D:[2,1]=3 → 2+13 → 15
    シアストリス:なにっしょぼい
    GM:このアンナマリーアはしっけている
    モーグ・メタラージ核臓物コアモツクーポン!
    イディー:ほぼ全快!
    シアストリス:手前の方の商品を買ったら賞味期限が近かったみたいな気持ちですね
    グレン・ネルス:58まで回復
    藍花:HP29>44、MP17>18 これがスマルティエの力や!
    GM:だめだ普通に壁のHPが高い!
    シアストリス:しかし1ターンでもしのげる体力を稼げれば十分よ!
    シアストリス:ターンエンド!
    藍花:さくっとコアを殴っておきたい……か?
    モーグ・メタラージ:ランファはコア殴りで良さそう
    藍花:その前に分身体潰したりする?
    イディー:コア殴りの余波で一人は死にそう
    藍花:ああなるほど確かに>余波
    モーグ・メタラージ:分体への振り分けが消えたらそれはそれで、見てから文体殴ればよか
    シアストリス:「”もう一度立ち上がって”!」杖を突き立て、耐えていたシアが杖を翳す。
    ホルス:『ピ!』ホルスが両翼を広げ砂を動かそうとするが……
    煤の殺人鬼コア:「させるかァ! あはははははは!!」
    シアストリス:「ん……!」
    煤の殺人鬼コア:触手がホルスをめがけて何条も伸びる!
    藍花:「シアちゃん!ホルス!」
    ホルス:『ピ!? ピピ!!?』
    シアストリス:「ホルス!下がって!」
    ホルス:『ウン!!』
    シアストリス:「私が、その分ふんばる」
    ホルス:『オネガイ、シア』
    GM:分体への振り分け方はコアの任意なので注意
    シアストリス:「ザス・ゼガ・ロ・オン。」
    シアストリス:「グラド・イーア───アルスメディカ。」
    シアストリス:杖からではなく、床に向けたシアの掌から。
    トト:「ほう……!」
    シアストリス:癒しの魔力が這うように戦場を広がり、仲間たちを奮起させた。
    藍花:「ん、身体が軽い」蝕んでいた毒素も抜けていくようだ
    グレン・ネルス:「ヨシ、マシになった」
    イディー:「助かった…!」
    シアストリス:「ん!」
    トト:「砂を遺産を通さず自分の意志で動かせている……?」
    ホルス:『イーカンジ!』
    モーグ・メタラージ:「このまま詰めるぞ……!」
    GM:さて次は誰だ!
    グレン・ネルス:じゃあまず分体一つ潰しておこうかね
    藍花:お、たのむぜー
    GM:カモン!
    グレン・ネルス:HP4の方にまず斧
    グレン・ネルス:2d+11+4 命中力/ハンドアックス1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+11+4) → 5[3,2]+11+4 → 20
    煤の殺人鬼:命中!
    グレン・ネルス:k12[(11+0)]+11+5$+0#0 ダメージ/ハンドアックス1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.12c[11]+16 → 2D:[1,5]=6 → 3+16 → 19
    煤の殺人鬼:撃破!
    藍花:ヨシ!
    グレン・ネルス:剣は……これも分体でいいか
    グレン・ネルス:2d+11+4 命中力/フランベルジュ・カスタム2H
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+11+4) → 4[3,1]+11+4 → 19
    煤の殺人鬼:命中!
    グレン・ネルス:k41[(10+0)]+12+5$+0#0 ダメージ/フランベルジュ・カスタム2H
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.41c[10]+17 → 2D:[1,2]=3 → 4+17 → 21
    煤の殺人鬼:弱点含めて24ダメ!
    グレン・ネルス:「いくらでも湧いてきやがるな! 出た順番に潰す!」
    煤の殺人鬼:「ォオオオオッ!」
    煤の殺人鬼:分体は次から次へと触手から湧き出し、後衛に襲いかからんと前線に殺到する!
    グレン・ネルス:「陸の型、叢雲斬り!」移動しながら分体を撫で切りにする!
    煤の殺人鬼:「ガ、アアア……!」剣を受けた分体が形を維持しきれずに崩壊する
    藍花:ダメージが分体に割り振られてもコアへの炎による解除自体は無効化できないよね?
    GM:できないです
    藍花:なら殴るか
    煤の殺人鬼コア:っしゃあ来いや!
    モーグ・メタラージ:お、ならお願いします!
    藍花:3 2d+15+2 命中力/甲殻烈爪/竜の烈爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+15+2) → 6[2,4]+15+2 → 23
    #2 (2D6+15+2) → 9[4,5]+15+2 → 26
    #3 (2D6+15+2) → 11[5,6]+15+2 → 28

    煤の殺人鬼コア:3 2d6+10-2
    <BCDice:煤の殺人鬼コア>:DiceBot : #1 (2D6+10-2) → 8[4,4]+10-2 → 16
    #2 (2D6+10-2) → 7[4,3]+10-2 → 15
    #3 (2D6+10-2) → 6[2,4]+10-2 → 14

    煤の殺人鬼コア:ダメ!
    煤の殺人鬼コア:ダメージどうぞ!
    藍花:3 k20[(10+0)]+15+8$+0#0 ダメージ/甲殻烈爪/竜の烈爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 KeyNo.20c[10]+23 → 2D:[2,4]=6 → 4+23 → 27
    #2 KeyNo.20c[10]+23 → 2D:[1,6]=7 → 5+23 → 28
    #3 KeyNo.20c[10]+23 → 2D:[6,5 6,3]=11,9 → 9,7+23 → 1回転 → 39

    イディー:サンドバック状態!
    煤の殺人鬼コア:ファーーーーー
    藍花:これは弱点こみ!
    煤の殺人鬼コア:c(27+28+39-15)
    <BCDice:煤の殺人鬼コア>:DiceBot : c(27+28+39-15) → 79
    モーグ・メタラージ:1,2発でそれぞれ不死も解除じゃ~!
    煤の殺人鬼コア:2d3
    <BCDice:煤の殺人鬼コア>:DiceBot : (2D3) → 4[2,2] → 4
    煤の殺人鬼コア:1d3
    <BCDice:煤の殺人鬼コア>:DiceBot : (1D3) → 3
    煤の殺人鬼コア:分体とタフが消滅!
    藍花:く、エネルギーではなかったか
    煤の殺人鬼コア:一発目で分体不死を破壊されたため分体へのダメージ流し不可!
    イディー:おぉ…
    モーグ・メタラージ:殺意だ、こちらで処理しておこう
    煤の殺人鬼コア:HP0!能力発動!
    手番開始時とHPが0以下になった時、MP10を消費してHPを50回復します。

    シアストリス:リスポーン!
    煤の殺人鬼コア:◯機能集中
    不死が2つ失われるごとに発動。HPを50回復し、▶▶溶解ガスのダメージに+3します。

    煤の殺人鬼コア:溶解ガスのダメージ2d6+13
    イディー:ウワーッ!
    藍花:「このっ!」近くで伸びる触手を掴み取り思い切り引き寄せる
    煤の殺人鬼コア:「! ひいい!? おまえ、怖いんだよ!」
    煤の殺人鬼コア:「お前の中にいるそれ、人族でも蛮族でもない! なんだ!?」
    藍花:「教える義理は……」そのまま勢いを乗せて顔面を痛烈に殴り飛ばす!「ないっ!」
    煤の殺人鬼コア:「ぎゃあああああああっ!!?」
    煤の殺人鬼コア:コアの顔面に当たる部分が吹き飛ぶ
    煤の殺人鬼コア:だが瞬間、そこから新しい顔が生えた!
    煤の殺人鬼コア:「アハハハハハハハ! じゃあ食べれば分かるかなァ!」
    シアストリス:「変なの」
    藍花:「うぐ、気持ち悪い……」
    モーグ・メタラージ:「ちっ!きしょくわりぃ!」
    グレン・ネルス:「やめとけ、腹壊すぞ」
    藍花:「食べられてたまるか……!」無意識に首の刻印に触れた
    モーグ・メタラージ:ぐおごごご、続いていく!分体を殴るぞ!
    GM:カモン!
    モーグ・メタラージ:徹甲矢露払い、命中24!
    煤の殺人鬼:命中! ダメージどうぞ!
    モーグ・メタラージ:黒炎5!弱点3!くらえ!
    モーグ・メタラージ:k28[(8+0)]+12+8$+0#1 ダメージ/ブラッドスクイーズ+徹甲矢2H
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : KeyNo.28c[8]a[+1]+20 → 2D:[1,5]=7 → 6+20 → 26
    煤の殺人鬼:撃破!
    モーグ・メタラージ:リカバリィしてターンエンド!
    モーグ・メタラージ:「どうせまた湧いてくる、数を減らす……!」
    モーグ・メタラージ:ひゅぱ、ぱっ!
    煤の殺人鬼:「!!」矢を受けた分体が瞬時に黒炎で燃え上がる
    煤の殺人鬼:「ギ、ア……!!」
    モーグ・メタラージ:鉄の矢を撃ち放ち、取り巻きを床に射止め燃やす!
    モーグ・メタラージ:「そのまま煤になっとけ!」
    煤の殺人鬼:ばちゅん、水音を立てて分体が赤い血溜まりに戻る
    煤の殺人鬼コア:「ちぃ、ひぃ……はひ、あは……」
    イディー:「続く!」
    藍花:「うーん、やっぱりしぶとい」拳を開閉している
    グレン・ネルス:「いつまで死ねるか見ものだな」
    煤の殺人鬼コア:「いっひひひ、死なないから不死っていうんだよぉ」
    GM:ではイディー!
    イディー:長物をウェポンラックに、デリンジャー2丁でエフェバレ炎
    煤の殺人鬼コア:げぇ
    イディー:2 2d+10+5 命中力/デリンジャー×21H
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+10+5) → 5[4,1]+10+5 → 20
    #2 (2D6+10+5) → 12[6,6]+10+5 → 27

    煤の殺人鬼コア:2 2d6+10-2
    <BCDice:煤の殺人鬼コア>:DiceBot : #1 (2D6+10-2) → 6[1,5]+10-2 → 14
    #2 (2D6+10-2) → 8[3,5]+10-2 → 16

    煤の殺人鬼コア:両方命中!
    モーグ・メタラージ:ひゅー!
    GM:クリティカルしとる!
    藍花:いいぞ~!
    イディー:2 k20[10]+12+0 ダメージ
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : #1 KeyNo.20c[10]+12 → 2D:[6,1]=7 → 5+12 → 17
    #2 KeyNo.20c[10]+12 → 2D:[6,4 5,5 3,5]=10,10,8 → 8,8,6+12 → 2回転 → 34

    イディー:ウホッ
    煤の殺人鬼コア:うお、えっとこれは弱点こみ?
    煤の殺人鬼コア:じゃないよね
    イディー:弱点3ダメお願いします
    煤の殺人鬼コア:c(17+34+6)
    <BCDice:煤の殺人鬼コア>:DiceBot : c(17+34+6) → 57
    藍花:うひょー!
    煤の殺人鬼コア:ぎゃあ
    イディー:TE!
    イディー:「ホルス、左右の誤差修正頼む!」
    ホルス:『OKイディー、アジャスト』
    煤の殺人鬼コア:「いひひ、そんな時代遅れの武器ィ!」
    イディー:「連続で…叩き込む…!」BLAM!BLAM!!1発目で肉を剥がし、2発目はさらに奥へ!
    煤の殺人鬼コア:「このてっ……ぎゃっ……ぎ……GYYYYYYYYYYYYYYAAAAAAAAAAAAA!!」
    煤の殺人鬼コア:体内に炎の弾を叩き込まれた怪物が明らかに今までとは異質な叫び声を上げた!
    煤の殺人鬼コア:「GRUUUUUUUUUUUUUOOOOOOOOOOOOOAAAAAAAAAAA!!!」
    藍花:「な、何……?」
    トト:「効いている……!」
    シアストリス:「……?」
    イディー:「ワンホールショット、今日は調子がいい」
    煤の殺人鬼コア:「GGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGAGAGAGAGAGAGAGAGAGAGAGAGAGAGAGA」
    モーグ・メタラージ:「ち、何がどうなってるかしらねぇが……どうでもいい、このまま殺す!」
    煤の殺人鬼コア:手番開始時とHPが0以下になった時、MP10を消費してHPを50回復します。
    煤の殺人鬼コア:50回復
    煤の殺人鬼コア:▶▶分体発生
    『煤の殺人鬼』を自分のいるエリアに2体発生させます。
    1体召喚するごとにMPを10消費します。
    召喚された魔物は即座に動き出します。
    1ラウンドに1回しか使用できません。

    藍花:「ッ、また……!」
    煤の殺人鬼コア:『GYAGGGG……GARRRRGGGGGGG!!!』
    煤の殺人鬼コア:君達には知るよしもないが、今のイディーの銃弾はこのコアに内臓されていたXXの脳細胞に当たる部分を焼き払っていた
    グレン・ネルス:「痛みで脳みそぶっ壊れたか?」
    煤の殺人鬼:「……GRRRR……!!」
    シアストリス:「限界が近い……と思いたい」
    煤の殺人鬼コア:「SYAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!」
    煤の殺人鬼コア:▶▶溶解ガス/10(17)/生命抵抗/半減
    対象:全エリアに2d6+7の毒属性の魔法ダメージを対象に与えます。
    生命抵抗に失敗した場合、1ラウンドの間回避判定に2のペナルティを受けます。
    1ラウンドに1回しか使用できません。

    煤の殺人鬼コア:2d6+10
    <BCDice:煤の殺人鬼コア>:DiceBot : (2D6+10) → 9[6,3]+10 → 19
    グレン・ネルス:2d+10+0 生命抵抗力
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+10+0) → 4[1,3]+10+0 → 14
    煤の殺人鬼コア:5点で呪い解除! 目標19で抵抗どうぞ!
    シアストリス:2d+10+0 生命抵抗力
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+10+0) → 6[4,2]+10+0 → 16
    モーグ・メタラージ:2d+11+4 生命抵抗力
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+11+4) → 6[4,2]+11+4 → 21
    モーグ・メタラージ:ありがとうアンチボディ
    イディー:2d+10+0 生命抵抗力
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+10+0) → 8[5,3]+10+0 → 18
    藍花:2d+11+0 生命抵抗力
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+11+0) → 7[1,6]+11+0 → 18
    イディー:クソォ!
    煤の殺人鬼コア:2d6+13 ダメージ
    <BCDice:煤の殺人鬼コア>:DiceBot : (2D6+13) → 6[2,4]+13 → 19
    煤の殺人鬼コア:19、10!
    藍花:いててて;;
    煤の殺人鬼コア:さらに抵抗失敗者は回避2ペナ
    藍花:44>25
    グレン・ネルス:19ダメージ、HP39
    モーグ・メタラージ:33>23
    煤の殺人鬼コア:コアは既に人型を保つことすら放棄し、全身にXXの顔を生み出して酸の煙を吐き出した!
    イディー:「なんて無茶苦茶な…!」
    トト:「流石にああはなりたくないな」
    モーグ・メタラージ:「げ、ほっ……!」
    シアストリス:「こほ、こほ……」口元を覆い隠す。
    モーグ・メタラージ:「クソ、調息して無かったらきつかったな……!」
    藍花:「うぇ゛ぇッ……!」びちゃびちゃと吐瀉物をまき散らす
    煤の殺人鬼コア:▶即死麻酔/12(19)/接触/回避/消滅
    2d6+12の物理ダメージを与えます。
    さらにこの攻撃でダメージを受けた場合目標値17の毒属性に対する生命抵抗判定を行い、失敗した場合HPが即座に0になり気絶します。(これはダメージとしては扱いません)

    煤の殺人鬼コア:1d2
    <BCDice:煤の殺人鬼コア>:DiceBot : (1D2) → 1
    煤の殺人鬼コア:藍花!
    煤の殺人鬼コア:2d6+12
    <BCDice:煤の殺人鬼コア>:DiceBot : (2D6+12) → 9[6,3]+12 → 21
    煤の殺人鬼コア:命中21! 呪い解除!
    藍花:これは近接攻撃ですか?
    煤の殺人鬼コア:………………
    煤の殺人鬼コア:はい…………
    藍花:にこっ
    モーグ・メタラージ:イーヒッヒ!
    藍花:カウンター!
    煤の殺人鬼コア:うわーーーーっ!!
    藍花:2d+15+2 命中力/甲殻烈爪/竜の烈爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+15+2) → 6[5,1]+15+2 → 23
    藍花:っぶね!
    藍花:k20[(10+0)]+15+8$+0#0 ダメージ/甲殻烈爪/竜の烈爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : KeyNo.20c[10]+23 → 2D:[5,4]=9 → 7+23 → 30
    イディー:刺しても耐える奴と刺したら殴り返してくる奴
    煤の殺人鬼コア:25ダメージ
    煤の殺人鬼コア:「GEGYAGYAGYA、GYORUUUUUUUUUUUUUUUU!!」」
    煤の殺人鬼コア:コアが身体をうねらせながら藍花へと突進する!
    藍花:「さっきよりも動きが単調、これならっ!」尾でその足を払う!
    煤の殺人鬼コア:「GYA!?」
    藍花:そのまま体勢を崩したところに強烈な左フックを突きさす!
    煤の殺人鬼コア:「GYYYYYYYYYYY!!?」
    煤の殺人鬼コア:全身の口らしき穴から血とも体液ともつかない液体を撒き散らす!
    藍花:「げほっ、うえっ」思い切りひっかぶった
    煤の殺人鬼:藍花とグレンにそれぞれ攻撃、命中18
    グレン・ネルス:2d+11+2 回避力
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+11+2) → 8[5,3]+11+2 → 21
    藍花:2d+13+-1 回避力
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+13-1) → 7[3,4]+13-1 → 19
    煤の殺人鬼:藍花も回避どうぞ! 回避2ペナを忘れずに!
    煤の殺人鬼:ああーーーっ!2たりない!
    煤の殺人鬼:「GGGG……GAAAAAAAAAAAA!!」
    煤の殺人鬼:本体の影響を受けたか、分体も雄叫びをあげながら君達に襲いかかる!
    藍花:「んんっ!」目を閉じ、音と気配だけを頼りにかろうじて跳び躱し、そのまま距離を取る
    グレン・ネルス:「攻撃が単調になってきたな! 玖の型、煌めく波涛ッ!」
    グレン・ネルス:カウンター気味に攻撃を弾き逸らす!
    藍花:「うぅぅ、べたべたで気持ち悪い……」マントで顔を拭っている
    煤の殺人鬼:「GRRRR……!」
    煤の殺人鬼コア:ターンエンド! 冒険者たちの手番!
    シアストリス:ウオオオン
    イディー:シアストリス、咆える!
    シアストリス:【怒涛の攻陣Ⅲ:旋刃】
    藍花:びゅんびゅん!
    シアストリス:陣気が3ポイント程度溜まって来ただろう
    モーグ・メタラージ:ひゅー!
    シアストリス:【陣率:効力亢進Ⅰ】
    藍花:シアストレッチパワー!
    シアストリス:このターンの間だけ回復量+4
    GM:草
    シアストリス:往診よ~
    シアストリス:シアを放置するから悪いんだぞ!
    GM:こっちだって殺せるなら殺したいよ!!
    シアストリス:味方全員にキュアハート
    藍花:シアを傷つけたいのなら俺たちの屍を超えていけ
    シアストリス:15円…高すぎる!
    GM:ガメル安の深刻な影響が出てるわね
    シアストリス:2d+12+1+0 神聖魔法行使
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+12+1+0) → 5[4,1]+12+1+0 → 18
    シアストリス:k30[13]+12+1+0 回復量
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.30+13 → 2D:[3,4]=7 → 7+13 → 20
    モーグ・メタラージ:ありがて~~
    シアストリス:20+4
    モーグ・メタラージ:ワオ、全回復……
    グレン・ネルス:癒される~
    GM:回復量が……でかい……!
    藍花:全回復だ…… ついでにMP18>19
    イディー:全快!
    グレン・ネルス:63まで回復
    シアストリス:自傷ダメージはですねえ…それ以上に回復させればただのダメージ増幅なんですよ
    煤の殺人鬼コア:こいつら! 煤の殺人鬼がどれだけ努力してそのダメージを……!
    煤の殺人鬼コア:あ、ちなみにこの戦闘の勝利条件はコアの破壊です
    グレン・ネルス:じゃあ不死全部剥がすね……
    モーグ・メタラージ:殺すぞ~♡
    シアストリス:ターンエンド!
    煤の殺人鬼コア:やめてええええ……
    藍花:きゃっ♡
    シアストリス:「ホルス、もう一度!」機を見たシアが杖を掲げる!
    ホルス:『ピ!!』
    シアストリス:「”もう一度立ち上がって”!」
    煤の殺人鬼コア:『GRRRU……!?』
    ホルス:もはや今の煤の殺人鬼には回復を邪魔する知能はない
    ホルス:癒やしの砂が吹きすさび、君達を癒やす
    グレン・ネルス:「よし、いけるぜ」
    シアストリス:先ほどとは比にならない量の魔力が波打ち、砂の嵐と化していた。
    藍花:「ふぅ、すっきりした」
    シアストリス:「ん。最後の一押し、よろしく」
    煤の殺人鬼コア:「GRRRW!? GRRRRRR!!!!」
    グレン・ネルス:では手番貰うぜ
    GM:カモン!
    モーグ・メタラージ:ごーごー!
    グレン・ネルス:コアにダガー発射!
    グレン・ネルス:2d+12+4 命中力/戦神の意匠のダガー1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+12+4) → 7[5,2]+12+4 → 23
    煤の殺人鬼コア:2d6+10
    <BCDice:煤の殺人鬼コア>:DiceBot : (2D6+10) → 9[6,3]+10 → 19
    藍花:ヨシ!
    煤の殺人鬼コア:うおおおクリティ……ムリ!
    グレン・ネルス:k12[(10+0)]+11+5$+0#0 ダメージ/戦神の意匠のダガー1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.12c[10]+16 → 2D:[1,3]=4 → 2+16 → 18
    煤の殺人鬼コア:16ダメ&不死破壊!
    煤の殺人鬼コア:手番開始時とHPが0以下になった時、MP10を消費してHPを50回復します。
    グレン・ネルス:続いて剣を喰らえ
    グレン・ネルス:2d+11+4 命中力/フランベルジュ・カスタム2H
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+11+4) → 6[5,1]+11+4 → 21
    煤の殺人鬼コア:2d6+10-2
    <BCDice:煤の殺人鬼コア>:DiceBot : (2D6+10-2) → 6[2,4]+10-2 → 14
    煤の殺人鬼コア:命中!
    グレン・ネルス:k41[(10+0)]+12+5$+0#0 ダメージ/フランベルジュ・カスタム2H
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.41c[10]+17 → 2D:[3,4]=7 → 9+17 → 26
    藍花:全部剥がしきったッ
    煤の殺人鬼コア:最後の不死:死なないから不死 破壊!
    煤の殺人鬼コア:HPが0未満になりません。
    このキャラクターはいかなる理由があろうと気絶せず、生死判定が行われません。
    1ラウンドに停止される不死の数を2つまでに制限します。
    この能力は他の不死が全て停止されない限り停止しません。

    煤の殺人鬼コア:そして同時に24ダメージ!
    グレン・ネルス:「さて、あと何回死ねるか見てやるよ」剣を腰だめに構え、突進!
    煤の殺人鬼コア:「GRRRRRYAAAAAAAAAAA!!」
    グレン・ネルス:一閃、切り抜ける。一閃、切り抜ける。一閃、切り抜ける。切り抜ける切り抜ける切り抜ける!
    煤の殺人鬼コア:もはや名状しがたい肉の塊が赤熱した剣により切り払われていく
    煤の殺人鬼コア:そしてグレンの剣が、脈打つなにかにぶつかった
    グレン・ネルス:「我流! 餓狼瞬刃連斬ッ!」
    煤の殺人鬼コア:これは……心臓だ! 炎が燃え移る!
    煤の殺人鬼コア:「GI……YYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!!!!!!!」
    煤の殺人鬼コア:絶叫が部屋に反響する!
    グレン・ネルス:「見えたぜ! チェックメイトだ!」
    グレン・ネルス:手番終了!
    煤の殺人鬼コア:心臓が燃え始めたのに呼応するかのように膨大な肉塊が崩壊しはじめる
    藍花:「今なら……!」
    煤の殺人鬼コア:「OOOOO……AAAAAAAAAAAA……YUUUAAAAAAAAAAA……!!」
    モーグ・メタラージ:「これで……!」
    モーグ・メタラージ:ではいきます!
    藍花:いけー!
    煤の殺人鬼コア:来い!
    モーグ・メタラージ:徹甲矢露払い!命中24!
    煤の殺人鬼コア:2d6+10
    <BCDice:煤の殺人鬼コア>:DiceBot : (2D6+10) → 7[4,3]+10 → 17
    煤の殺人鬼コア:命中、ダメージどうぞ!
    モーグ・メタラージ:うぉぉ黒炎5!弱点3!
    モーグ・メタラージ:k28[(8+0)]+12+9$+0#1 ダメージ/ブラッドスクイーズ+徹甲矢2H
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : KeyNo.28c[8]a[+1]+21 → 2D:[3,2]=6 → 6+21 → 27
    モーグ・メタラージ:出目……!
    煤の殺人鬼コア:2,2たりないさん……!
    藍花:うぐぐ
    煤の殺人鬼コア:せっかくだ、今回だけ黒炎7をゆるそう!
    モーグ・メタラージ:あっ助かる
    藍花:限界突破!
    モーグ・メタラージ:では限界以上に燃焼して……えいっ!
    イディー:持ってくれよモーグの体…!黒炎7だぁーーっ!
    煤の殺人鬼コア:撃破! フィニッシュロールどうぞ!
    シアストリス:まあもたなくても治すんですけどね
    モーグ・メタラージ:ぎり、ギリリ、ギリギリギリギリ……!
    モーグ・メタラージ:矢を引き絞る、限界以上に炎を込める
    煤の殺人鬼コア:「AAAAAAAAAAA! GAAAAAAAAAAAAAA!!!」
    煤の殺人鬼コア:もはやのたうち、崩壊しつつある肉塊が叫ぶ
    モーグ・メタラージ:赤熱を越え、黒に染まった徹甲矢が―――
    モーグ・メタラージ:「―――いい加減に、死ねぇ!」
    モーグ・メタラージ:キュ     ダンッッッ!!!
    モーグ・メタラージ:爆音  それが衝撃の後に届く
    煤の殺人鬼コア:「GA……」
    煤の殺人鬼コア:「AAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!」
    モーグ・メタラージ:音を越えた矢弾が、その心臓を焼き飛ばし
    モーグ・メタラージ:「うるせぇ」
    煤の殺人鬼コア:心臓を焼き払われたコアはその身体を保つことが出来ず、四散!
    モーグ・メタラージ:「患者が寝てんだ、いい加減に静かにしろよくず肉が」
    煤の殺人鬼:「AAAAAAAAAAA!!!」同時に本体を失った分体たちも、また赤黒い液体に戻った。
    モーグ・メタラージ:吐き捨て、バチリと弓腕を畳む
    GM:◆戦闘終了――冒険者たちの勝利◆



    戦果-煤の殺人鬼、討伐

    ホルス:『ショーリ!』
    グレン・ネルス:「まったく、クソやかましい心臓だったぜ」剣を鞘に納める
    イディー:「ふぅ、お見事だったね」
    "台風"ケルダ:「…………」ケルダは無事なようだ、寝息を立てている。
    藍花:「はぁ、はぁ……なんとか倒せた……」熱のオーラが消える
    シアストリス:「ん。厄介だった」
    モーグ・メタラージ:「対策が無けりゃ詰んでたのはやべぇがな、終わりだ終わり、ケルダの様子はどうだ」
    トト:「こちらの手術も終わったところだ。厄介な敵だったな」
    イディー:「不死殺し達成だ」
    藍花:「それで、ケルダ先生は……?」
    トト:「だが、重要なことを言わねばならん」
    シアストリス:「?」
    藍花:「え?」
    モーグ・メタラージ:「ぁん?」
    トト:「この女の寿命は……もってあと160年というところだろう……」
    イディー:「そうか」
    シアストリス:「……」
    モーグ・メタラージ:「ドワーフだからな」
    藍花:「う、うん……?」
    グレン・ネルス:「まあそれは……うん」
    トト:「ジョークだ。面白くなかったか?」トトは真顔で言った。
    イディー:「30点と言ったところかな」
    モーグ・メタラージ:「反応に困る」
    トト:「現代のジョークについても勉強していくとしよう」
    藍花:「えーと……」困ったように頬を掻いた
    シアストリス:「私も習ってる最中」
    イディー:「300年前もウケてなかっただろ」
    トト:「……昔のことだから忘れてしまったな」
    トト:「しかし、これほどの不死の身体をもしセトナクトが手に入れれば……確かに、故障したオシリスのエネルギーの反動にも耐えられるだろう」
    トト:「XXとやらがセトナクトに協力しているというならば、出来る限り早くやめさせるべきだな」
    モーグ・メタラージ:「はぁ、相変わらずやることが多いな」
    藍花:「……うん」眉を落とす
    モーグ・メタラージ:「農場に、鉱山に、タウセルトにゲブヌトに」
    シアストリス:「もっと人手が欲しい」
    グレン・ネルス:「ひとつずつ潰していくしかねえな」
    藍花:「それか私たちもこんな感じで分身できれば……?」
    シアストリス:「無害なバージョンの増える心臓を希望する」
    モーグ・メタラージ:「ハ、たった今人手なら増えたろ」
    トト:「お前達頼みなのは申し訳ないがな」
    トト:「ん?」
    トト:トトが屑肉と化したコアを見下ろして、首をひねった
    藍花:「どうしたの?」
    モーグ・メタラージ:「ぁ?どうした」
    イディー:「どうかしたかい?」
    煤の殺人鬼コア:グジュ
    煤の殺人鬼コア:バジュ
    煤の殺人鬼コア:パチュ
    藍花:「えっ」
    煤の殺人鬼コア:肉塊が徐々に盛り上がる。
    イディー:「え…?」
    モーグ・メタラージ:「!」黒炎を矢に纏わせる
    煤の殺人鬼コア:そして中央で塊をなしたかと思うと――――
    シアストリス:「まだやる……?」
    藍花:「えっえっ?」困惑しながらもひとまずトトの前で拳を構える
    グレン・ネルス:「まだ動くのか……!?」
    煤の殺人鬼コア:『すば、すば、すばば、すばらしーーーー!!』
    ぱぱぱぱん、とリボンとともに破裂した。

    モーグ・メタラージ:「……」
    モーグ・メタラージ:「クソボケがよ」マッドの仕込みだ
    ✕✕:『エー、デンゴン、伝言、これ聞こえてる?』
    イディー:「××の元に帰ったとか…じゃないよな」
    ✕✕:『まあいいや、聞こえてるってことにしとこ』
    藍花:「殺せなかった……わけじゃなさそう?」
    モーグ・メタラージ:「ちげぇ、多分倒した奴へのメッセージだ、魔改造した時から仕込んでた」
    ✕✕:『エー、ボクの最高傑作である不死の心臓、まさか打ち破られるなんて思ってませんでした!』
    シアストリス:「このメッセージ仕込むところも全部たたかいに割けばよかったのに」
    藍花:「そしたら倒せなくなってたかも」
    藍花:「あぶないところだった」
    ✕✕:『それを成し遂げたキミは! ぜひ!! 是非!!! ボクの研究室に来てください! あははははは!!』
    シアストリス:「たしかに」
    ✕✕:『素敵なプレゼントを用意しています! キミからも腕の一本くらいもらえると嬉しいな!!』
    藍花:「素敵なプレゼント、だって」グレンとモーグを見た
    ✕✕:『最後に! このメッセージを聞いた人は……ボクからの貸し3つ分と思ってくれていいよ!』
    グレン・ネルス:「…………」
    ✕✕:『じゃあね!!』
    シアストリス:「おお」
    煤の殺人鬼コア:バシャン
    モーグ・メタラージ:「クソマッドがぁ……はぁ、貸しは増えた、もうそれだけ覚えとく」
    煤の殺人鬼コア:それを最後に、コアは完全な赤い液体と化した
    グレン・ネルス:「最後の最後までやかましい心臓だな……」
    トト:「どうやら只者では内容だが……」
    藍花:「し、死んだ……の?」
    イディー:「まったくだ」
    "台風"ケルダ:「ん、んん……」
    トト:「どうやら患者が目覚めそうだ」
    藍花:「あ、ケルダ先生、よかった」赤黒い液体からケルダへ視線を向ける
    トト:「早いところ家に送ってやるといい」
    シアストリス:「ん。みんなも待ってる」
    モーグ・メタラージ:「そうだな、煤の街にも必要だ」
    GM:ほかにトトに確認しておくことがなければ施療院に戻ります
    モーグ・メタラージ:戻り戻り
    グレン・ネルス:「そうだな、術後の経過も見なきゃならねえし」
    藍花:今は特にないかなー
    イディー:また来るぜ
    グレン・ネルス:帰還!
    シアストリス:また来るよ
    藍花:ゲブヌト、モリィ、ケペラ、みんな大体聞けたしな
    トト:「お前達にはいつも驚かされるが……今後もよろしく頼むぞ」
    GM:◆◆◆◆



    これからの話

    GM:【施療院】
    ジオ:「あ、戻ってきた!」
    ジオ:「先生! またなにかやっちゃったんですか!!?」
    イディー:「やっちゃいました」
    ジオ:「すげー!!」
    シアストリス:「ん。れきしにのこる偉業。」
    ヒューネ:「皆さん……! ケルダ先生の容態は……」
    モーグ・メタラージ:「ほら、これで万全だぞコイツ」
    藍花:「ん、ばっちり」ヒューネに頷く
    "台風"ケルダ:「……んぐ」
    イディー:「元気なケルダ先生だよ、ご覧あれ」
    グレン・ネルス:「本人に聞いてくれ」
    "台風"ケルダ:「ああ~~~~」
    "台風"ケルダ:「生き返った気分だね」
    グレン・ネルス:「だそうだ」
    藍花:「新しい心臓はどう?変な感じしない?」
    藍花:なんやかんやちょっと不安そうだ
    "台風"ケルダ:「うん、言うならあれだ。年の初めに新しい下着に履き替えた時の気分ってやつ?」
    モーグ・メタラージ:「知るか」
    グレン・ネルス:「なるほど」頷いていた
    "台風"ケルダ:「あっはっはっは、冗談が通じないね!」
    "台風"ケルダ:「それはそうと……本当にありがとう、助かったよ」
    "台風"ケルダ:「この身体になってから長くてね。もう治ることなんて無いと思ってた」
    シアストリス:「下着……」首を傾げながらケルダの容態を見ている。
    藍花:「う、うん……」よくわからない喩えは置いておいた
    イディー:「なぁに、これまでもこれからも助けてもらうんだ。これくらいはね。」
    ホルス:『ピ!』
    モーグ・メタラージ:「ハ、そうとも、しっかり協力してもらうさ」
    藍花:「ケルダ先生は今までたくさん助けてくれたから」
    "台風"ケルダ:「ああ、お前達には恩が出来た。煤の街を取り返す話といい、頼りっぱなしで申し訳ないがね」
    藍花:「少しでも返せたならうれしい、と、思う」
    "台風"ケルダ:「ふふ、じゃあお互い様ってことにするか!」
    "台風"ケルダ:「人間牧場のクソバジリスクをぶちのめすんだろう? 私でいつでも協力するさ」
    藍花:「ん、ありがとう」
    藍花:「あと煤の街のことも……手伝ってくれるとうれしい」
    グレン・ネルス:「もうちょい後になりそうだけどな。それまでに調子を取り戻しておいてくれ」
    シアストリス:「最近、変」
    "台風"ケルダ:「それは手伝うって言わないさ、私達のことだからね!」
    "台風"ケルダ:「ああ……それか」
    藍花:「うん、すごく嫌な感じだから……」
    "台風"ケルダ:「暴力でくれば暴力で対処できるが、ああいうやり方でくると対処がしづらいね」
    モーグ・メタラージ:「面倒なことに、分離工作仕掛けてやがるからな連中」
    "台風"ケルダ:「だが曲がりなりにも私だって医者をやってきたんだ。私が街に顔を出すようにすれば、状況も少しは歯止めがかかるはずさ」
    藍花:「ケルダ先生ならみんなに信頼されてるし」
    "台風"ケルダ:「ありがとう。あんた達はそのうちに状況を解き明かして根っこをなんとかしてくれ」
    シアストリス:「知ってる。あれは離間計。」おじゼミの力だ。
    イディー:「あぁ、任せてくれたまえ」
    モーグ・メタラージ:「そうだな、なんとかするさ」
    "虎将軍"ホルド・マッリョ:『神は人の上に人を作らないが人間は人の下に人を作りたがる、これを離間計と言う!』
    "台風"ケルダ:「ああ、それで……かくかく? なにか話すことがあるんだろう?」
    シアストリス:おじゼミありがとう…
    藍花:「そうだった」
    グレン・ネルス:「ああ、そういやなんか教えてくれるんだっけか」
    かくかく:「ああ、XXの話だ……」
    かくかく:かくかくは一度息を吸い込むと、暗い面持ちで話しだした。
    シアストリス:「……」
    藍花:ごくりと唾を飲みこむ
    かくかく:「もう気づいているかもしれないけど、XXとボクは旧友でね」
    モーグ・メタラージ:「だろうな」
    かくかく:「◯◯と合わせて3人組だった。3人ともグラスランナーでね、ちょっとは知られた冒険者だったんだ」
    かくかく:「でも興味本位で忍び込んだこの街で失敗してね、◯◯を失った」
    藍花:「……。」
    かくかく:「……それで、ボクとXXは蘇生しようと色々やったんだが……◯◯は、なんだろうな。満足してたんだろう、蘇生に応じなかったのさ」
    イディー:「ふむ…」
    かくかく:「ここまでならグラスランナーのよくある話しさ、好奇心が僕たちを殺すってよく言うからね」
    モーグ・メタラージ:「……そうだな、普通はそれで終わりだが?」
    かくかく:「問題はその後のXXだ」
    グレン・ネルス:「ふむ……」
    かくかく:「アイツは◯◯を無理やり生き返らせるために、あらゆる手段を探し始めた」
    かくかく:「元々はアイツはコンジャラーでもあったからね、手段はあったんだ」
    モーグ・メタラージ:「ち、アンデッド……レヴナントって奴か?」
    かくかく:「……だが、アイツはそれじゃ満足しなかった」
    かくかく:「生前の◯◯を取り戻したがったんだよ」
    かくかく:「そのために、生命力を取り戻せそうなことはなんでもしてね。その研究はやがて魔改造と呼ばれるようになっていった」
    かくかく:「……ボクはそれを途中まで手伝ってた」
    藍花:「……で、でも、その割には魔改造って全然人間っぽくないというか……」
    かくかく:「そうだ、それが問題なんだ」
    グレン・ネルス:「途中で誰かから干渉でも受けたか」
    かくかく:「ああ、グレンの言う通り。ある時、アイツにモリィが接触してきた。それから研究が奇妙な方向に行ったんだ」
    かくかく:「究極の身体、不死の身体、どんな力を受けても壊れない身体」
    藍花:「それってどのくらい前のこと?」
    モーグ・メタラージ:「完全なる不死……か」
    かくかく:「数十年は前だね」
    シアストリス:「結構ある」
    藍花:「でも300年に比べれば割と最近……な気もする」
    かくかく:「アイツ曰く……『魔改造で◯◯を生き返らせるのはムリと悟った』らしいんだ」
    藍花:「うーむむ」腕を組んで唸っている
    藍花:「でもそれならどうしてまだ魔改造を?」
    藍花:「ムリならやめればいいのに……」
    かくかく:「モリィは死者を蘇らせられる手段を持ってる」
    モーグ・メタラージ:「なに……?」
    かくかく:「アイツは、そう言っていた」
    藍花:「……え?」からん、とカンテラが揺れた
    かくかく:「それが、セトナクトを復活させる力でもあると」
    シアストリス:「……?」
    イディー:(巫医か…)
    かくかく:「XXは、"アヌビス"。そう言っていた」
    かくかく:「最後の遺産だと」
    藍花:「あぬびす、初めて聞く名前」
    イディー:「アヌビス…」
    シアストリス:「アヌビス」
    グレン・ネルス:「アヌビス……?」
    モーグ・メタラージ:「アヌビス、最後の……?」
    モーグ・メタラージ:「……出戻りになるが、トトにも話を聞いておくべきだな、これぁ」
    かくかく:かくかくはふう、とため息を付いた。
    モーグ・メタラージ:「十中八九、知らないだろうが」
    かくかく:「ああ、ボクにはわからないけどね」
    藍花:「じゃあ××は、○○に"あぬびす"を使ってもらうために、モリィに協力して魔改造をしてる……ってこと?」
    かくかく:「だがモリィがそういう隠し玉を持っていることは間違いない。それがどこにあるかも、どんなものかもわからないんだ。」
    かくかく:「そういうことになる」
    モーグ・メタラージ:(恐らくは……正規の奴は知らねぇ密造遺産だ)
    イディー:「ふむふむ」
    シアストリス:「アヌビス。覚えておく」
    かくかく:「だから、ここからは我田引水になってしまうが……」
    藍花:「その割には○○を造る?のも諦めてなさそうだったけど……」
    かくかく:「XXとモリィを追ってくれないか、そうすればヤツらの切り札"アヌビス"にたどり着くはずだ」
    モーグ・メタラージ:(だが遺産だというのならトゥムのエネルギーがいるはず……?)
    モーグ・メタラージ:「……はぁ、どのみち避けて通れねぇとは思ってた」
    イディー:「遺産と聞いては黙っていられないしねぇ」
    グレン・ネルス:「死人を蘇らせる……ならアサルを真っ先に生き返らせそうなもんだが……」
    かくかく:.
    かくかく:「そうなのかい? じゃあなにか使用に制限があるのか……?」
    シアストリス:「ん……かつてのイーシスになかったものだとしても、知っておく必要がある」
    グレン・ネルス:「条件付きか、もしくは現在まともに使用できないかだな」
    藍花:「うん」
    かくかく:「問題はどこからそれを調べ始めればいいのかなんだけど……」
    イディー:「まだ完成していないか、そもそもそんなものはないか」
    モーグ・メタラージ:「……鉱山、あるいはゲブヌトだな」
    ソコ:「グレンさーーん!!」その時、素っ頓狂な声が聞こえた。
    モーグ・メタラージ:「鉱山じゃ2人が関わってるだろう痕跡が……ぁん?」
    ソコ:「グレンさん、皆さん、ここにいたっすか!」

    藍花:「ソコだ」
    グレン・ネルス:「耳がぶっ壊れるかと思った。どうしたよそんな慌てて」
    ソコ:「……においを追って来たっすけどここの周辺、迷路みたいになって苦労したっすよ!!」
    藍花:「よく辿り着いたね」
    藍花:「すごい」感心した
    ソコ:「はい、グレンさんに会いに……じゃなくて伝言を伝えに来たんです!」
    モーグ・メタラージ:「今度からは匂いも対策しとけ、ピリンもここに匿わせてんだから」
    グレン・ネルス:「伝言……自由団からか」
    モーグ・メタラージ:ケルダとかくかくにぼやきつつ
    "台風"ケルダ:「気をつけるよ。そういえばあの子惜しいことしたね、今はちょっと出ててね」
    ソコ:「そ、それより、そう、伝言っす!」
    藍花:「ピリン、迷ってないかな?」ソコの言葉を待ちつつ
    ピリン:「くそーーーーどこだよここーーーー!!」叫び声が遠く響いた
    シアストリス:「聴こえた」
    グレン・ネルス:「後で迎えに行くか……」
    ソコ:「えっと……私達が目をつけてた魔晶石鉱山が閉鎖されたんです」
    藍花:「迷ってた」
    モーグ・メタラージ:「間抜け……あぁ?閉鎖?」
    グレン・ネルス:「閉鎖ぁ?」
    藍花:「なんで?」
    ソコ:「はい、中に機械とアンデッドの間の子のような魔物が出たって……」
    イディー:「えぇ…」
    ソコ:「鉱夫たちが大量に死に、残りも追い出されたらしいんです」
    シアストリス:「……?」
    藍花:「あんまりそういうの気にしないと思ったのに……」顔も名前も知らない炭鉱夫とその家族たちのことを思い悲痛な顔で悼んだ
    モーグ・メタラージ:「チ、何が起きてんだ」
    ソコ:「そう、ここからが大事なんす! 偵察してたらまだモリィ派の蛮族達が出入りしてるんす」
    藍花:「じゃあ閉鎖はウソ……?」
    シアストリス:「何か隠してる」
    ソコ:ソコは頷いた。「モリィがなにかヤバイヤツと手を組んだか、なにか動き始めたか、その両方に違いないっす」
    グレン・ネルス:「自然発生したものじゃないだろうな……アヌビスとやらに関係ありそうだ」
    モーグ・メタラージ:「となると……やっぱ、奥でXXとモリィが何かしてると見るべきだな」
    イディー:「出てくる魔物の傾向からその可能性は高そうだね」
    モーグ・メタラージ:「……なぁソコ、鉱山に沸いてた奴らってよぉ」
    シアストリス:「アンデッドなら、私の出番」
    モーグ・メタラージ:「アンデッドと魔動機が混ざった様な連中、で合ってたか?」
    ソコ:「は、はい……」
    シアストリス:シャドーボクシングでやる気を示している。
    モーグ・メタラージ:「クソが、ドンピシャだな」
    グレン・ネルス:「やっぱそうだよなあ」
    ソコ:「それで、ティスタ副団長はなんとか皆に調べてくれないかって……」
    イディー:「ふぅむ…」
    藍花:「どうしよう?」
    モーグ・メタラージ:「手が足りねぇな……農場の事態も把握しときてぇところだってのに」
    GM:かくして君達には4つの選択肢が与えられた。
    ルート選択 ・煤-1『”大管理官”ラッダイト討伐』
    ・鎖-1『魔晶石鉱山深部潜入』
    ・剣-2『"狂人博士"ゲブヌトの確保』
    ・炎-2『"魔法王"タウセルトとの邂逅』
    イディー:「セトナクトの復活を阻止するとなれば、潰したほうがいいんだろうが…」
    グレン・ネルス:「かといってバラバラには動けねえ」
    GM:時間も手も限られている。
    だが危険も大きい。確実に一つずつ進めていく必要があるだろう。

    藍花:「やっぱり私たちも分身体を……」真剣に悩んでいる
    ソコ:「グレンさんが増える!?」
    イディー:「遺産というにはお粗末な出来栄えな気がしてねぇ」
    グレン・ネルス:「増えねえよ!?」
    ソコ:「そ、そうっすよね……」ちょっと残念そうだ
    シアストリス:「魔動機を新しく作ってる蛮族は、今までにもいた」
    藍花:「ソコはグレンに増えてほしいの?」
    ソコ:「えっ、えーと…………」グレンを見上げる。
    ソコ:「………………」耳が垂れた。
    グレン・ネルス:「まあ増えたら便利そうだな……お前守りながら別のことできるし」
    モーグ・メタラージ:「鉱山とタコ部屋、となり合っちゃいるが……」
    藍花:「増えるグレン……」ほわほわほわ……脳内で大量のグレンがチェーンフックで飛び回っている
    ソコ:「守る時は集中して欲しいっす……」ちょっとしょぼんとした
    藍花:「グレン、ソコが悲しんでる」
    シアストリス:「泣かせた」
    藍花:「かわいそう……」
    グレン・ネルス:「俺なんかした!?」
    "台風"ケルダ:「ははは、なに、焦る必要はない。ゆっくり考えな」
    "台風"ケルダ:「私もいる。そこの自由団の連中もいる。これまでも仲間を沢山作ってきたんだろう?」
    モーグ・メタラージ:「……はぁ、そうだな」
    "台風"ケルダ:「ああ、そう簡単に台無しになったりはしないさ」
    イディー:「そうだね。思ったよりボクたちの手は増えているようだ」
    モーグ・メタラージ:「少し相談する、手ぇ貸せよ?」
    シアストリス:「ん。」
    "台風"ケルダ:「ああ、任せな!」
    "台風"ケルダ:ケルダはぐ、と力こぶを作った。
    グレン・ネルス:「頼りにしてるぜ」
    藍花:「さすがケルダ先生、頼もしい」
    "台風"ケルダ:「そう言われなかったらちょっと煤の街のゴブリンどもボコってこようかと思ってたんだがね! はっはっはっは!」
    藍花:「や、病み上がりだから、あまり無理しないでほしい……」
    モーグ・メタラージ:「ハ、やるなら顔隠しとけ」軽口を叩く
    ピリン:「くそーっ! どこだーっ! 出口ーっ!!」遠くピリンの声が響いた。
    グレン・ネルス:「新しい情報が結構増えた。将軍にもう一度報告した方がいいかもな」
    藍花:「ピリンも心配」
    シアストリス:「遠のいたり近づいたりしてる」
    モーグ・メタラージ:「……はぁ、拾ってくる」
    GM:………………
    GM:…………
    GM:……かくして、オアシスの盾のリーダー、煤の殺人鬼を討伐し台風ケルダを復活させた君達。
    GM:大きな仲間を得つつも、眼の前にある難関はまだまだいくつもある。
    GM:君達は果たして最後まで走りきり、この街を取り返すことが出来るのか
    GM:冒死よ! 遺産と竜を巡る砂の街の物語、その幕間
    GM:2.5話『煤の殺人鬼討伐』
    GM:おわり。



    感想戦+リザルト

    GM:お疲れ様でした!
    グレン・ネルス:お疲れ様でした!
    イディー:お疲れさまでした!
    藍花:お疲れ様でした!
    シアストリス:おつかれさまでした!
    藍花:煤の街に忍び寄る悪意……ユルセナイゼ!
    モーグ・メタラージ:おつかれさまでした!
    シアストリス:何て厄介なギミックボスだったのかしら…
    GM:というわけで各地の状況+煤の殺人鬼との決戦でした
    イディー:圧倒的暴でなぎ倒した感ある
    GM:あれーっ!? かなり強敵に作ったつもりなのに!!
    GM:いや本当に暴力
    GM:ショットガン浴びせられて黒炎ぶちこまれてチェーンで引きずり出されて藍花の暴力
    モーグ・メタラージ:回復が初手で墜ちたのがでかいわね
    GM:ダメージ回復がねー
    イディー:ケケーッ!致死毒針ケルねぇーーッ!→カウンター
    イディー:かわいそう
    GM:致死毒が!!
    グレン・ネルス:致死毒を気合で弾き返す男グレン
    藍花:ジェンガさんの事前宣言通りちゃんと回復出目潰してて偉いと思ったw
    モーグ・メタラージ:致死毒の抵抗に失敗していたら中々危なかった
    GM:せっかくの致死毒なのに効かない筋肉マンとカウンターでぶち殺してくる女
    GM:あそこでグレン落とせてたらなー!
    イディー:サンキュー、ワッニ
    グレン・ネルス:運命変転あるからどうあがいても弾いてたがな!
    イディー:過去の冒険がグレンの毒耐性を強くしたんだ
    シアストリス:この戦いの立役者、ワニ
    藍花:ワニをたたえよ
    グレン・ネルス:ワニの毒を浴びシメジちゃんのキノコで治す
    グレン・ネルス:これを繰り返すことにより致死毒に耐性を得る
    GM:ナノマシンでも治されてるしもう身体入れ替わってない?
    グレン・ネルス:今度人間ドックで検査するか……
    藍花:だいぶキノコになってる
    GM:トト「どこに出しても恥ずかしくない立派なアルボルだ」
    シアストリス:「一番グレンの身体を補ってるのは私のナノマシンだから」腕組み
    藍花:グレン職人の朝は早い
    グレン・ネルス:グレンの身体はナノマシンとキノコと花で構成されている
    イディー:人間じゃねぇ…
    藍花:つまり逆説的にグレン増殖も夢じゃないのでは?
    モーグ・メタラージ:こわ……
    藍花:主に胞子とかで増える
    GM:まあモーグも魔剣と黒炎とナノマシンだし……
    イディー:ロボじゃん
    藍花:せやな
    モーグ・メタラージ:イディーだけ生身なのムカついて来たな
    モーグ・メタラージ:もぐか
    イディー:ヤメロー!ヤメロー!
    藍花:草
    GM:あ、そうだ。今回出そうと思ってて出せなかった大事な情報があるのここで出しておきます
    藍花:一番まっとうな身体してるのに一番サイコな精神が宿ってるの面白すぎるんだよなぁイディー
    トト:「セトナクトがリコポリスを使って魔導機化しているなら、あれを停止させないことにはヤツを殺す方法が無いことになる」
    トト:「だが正面からサンドウォームを倒すのはほぼ不可能だ。アブ・シンベルが使えれば話は早いんだが。あるいはガーディアンそのものの指揮権を抑える、か」
    トト:「アブシンベルにせよガーディアンにせよ、開発責任者はゲブヌトだった。アイツが指揮ユニットを持っていれば良いんだが」
    トト:以上です。
    モーグ・メタラージ:助かる
    イディー:ゲブヌトの指揮ユニットを奪うウサ!
    イディー:アブシンベルさえとりもどしゃぁ…おめぇ…
    グレン・ネルス:アブシンベルビームで全てを焼き払おう
    藍花:うおおお!
    シアストリス:力こそすべて!
    GM:(ビームが貫通してきて起きる赤竜)
    イディー:悪用したら一発でマークされるので使いどころが大変や
    シアストリス:菜食主義だのインテリだのわけのわからねえやつらをぶっ飛ばすぞ!
    イディー:ガーディアン制御装置の方が今はまだ使い道がありそうか…
    イディー:コムユンボもなんとかしたいし
    GM:ということで次のセッション
    ・煤-1『”大管理官”ラッダイト討伐』
    ・鎖-1『魔晶石鉱山深部潜入』
    ・剣-2『"狂人博士"ゲブヌトの確保』
    ・炎-2『"魔法王"タウセルトとの邂逅』
    早めに決めてくれるとありがたいぜ!

    GM:ではディスコードへ撤収!
    イディー:撤収!
    シアストリス:撤収!
    シアストリス:(分身体が消滅する)
    GM:増えてただと……